Live Antlers
2022明治安田生命J1リーグ 第6節

鹿島アントラーズ
- 78' 鈴木 優磨
- 90'+3 上田 綺世
試合終了
2-1
0前半0
2後半1

清水エスパルス
- 70' ベンジャミン コロリ
試合経過
ディエゴ ピトゥカ | ![]() |
56' | ||
56' | ![]() |
ベンジャミン コロリ | ||
ディエゴ ピトゥカ → 上田 綺世 | ![]() |
63' | ||
仲間 隼斗 → 松村 優太 | ![]() |
63' | ||
63' | ![]() |
鈴木 唯人 → 後藤 優介 | ||
70' | ![]() |
ベンジャミン コロリ | ||
ファン アラーノ → アルトゥール カイキ | ![]() |
77' | ||
鈴木 優磨 | ![]() |
78' | ||
82' | ![]() |
白崎 凌兵 → ホナウド | ||
82' | ![]() |
神谷 優太 → 中山 克広 | ||
和泉 竜司 → 荒木 遼太郎 | ![]() |
89' | ||
上田 綺世 | ![]() |
90'+3 | ||
90'+6 | ![]() |
片山 瑛一 → 髙橋 大悟 | ||
荒木 遼太郎 | ![]() |
90'+8 |
優磨、綺世が決めた!公式戦3試合連続の逆転勝利!
2022明治安田生命J1リーグ第6節、カシマスタジアムで清水エスパルスと対戦した。後半に先制点を奪われる苦しい試合展開となったが、優磨のゴールで同点に追いつくと、試合終了間際に上田が逆転弾を決めて、2-1で勝利した。
直近のYBCルヴァンカップG大阪戦でも、逆転勝利を収めた。自信を深めたチームは次のリーグ清水戦に向けて、いい雰囲気で準備を進めることができた。
清水戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、三竿、安西。中盤から前線は、ピトゥカ、樋口、和泉、仲間、アラーノ、優磨が名を連ねた。ベンチには、沖、ブエノ、荒木、カイキ、松村、上田、染野が座る。
立ち上がりからアントラーズが積極果敢な攻撃を仕掛け、試合の主導権を握る。縦に早い迫力のある攻撃と強度の高い守備、そして、迅速な攻守の切り替えで、ほとんど自陣にボールを持ち込ませず、清水陣内でプレーを続けた。
その後、清水にカウンターを許す場面もあったが、主導権は依然としてアントラーズが握る。ただ、清水のGK権田の安定したセービングに阻まれ、なかなか得点を奪うことができない。
前半は終始、アントラーズが押し気味に試合を進めたが、このままスコアレスでハーフタイムに突入した。
後半も開始直後から攻勢を仕掛けた。46分、樋口のクロスにアラーノがヘディングすると、優磨がこぼれ球に詰めて、ゴールネットを揺らす。ただ、VARが介入して、これは惜しくも優磨のオフサイドとなり、得点は認められなかった。
その後も、攻撃の勢いが落ちることはなかった。ボールを奪われても、素早い切り替えで高い位置からカウンタープレスをかけ、清水陣内でプレーを続ける。
63分、ピトゥカと仲間に代えて、綺世と松村を投入する。なお、ピトゥカは交代後にピッチ上のペットボトルを観客席の方向へ蹴り込んでしまう。このため、主審からレッドカードを提示され、退場処分を受けた。
すると、この一連の騒動で試合の流れが変わり、70分に試合が動いた。山原に右サイドを崩され、ファーへのクロスを入れられると、コロリにフリーでヘディングを許してしまう。このシュートを健斗が身を挺して触るも、枠外に弾くことはできず、このままゴールネットを揺らされてしまった。清水に先制点を許す苦しい展開となる。
早く同点に追いつきたいアントラーズは、77分にアラーノとの交代でカイキを投入する。この交代直後から試合の流れが変わり、ついに歓喜の時が訪れた。
78分、右サイドから松村が鋭いクロスを入れると、優磨が上手く頭で合わせる。難しいシュートだったが、見事に枠内へ飛ばし、ゴールネットを揺らしてみせた。同点弾が決まった後も、攻撃的な姿勢を崩さず、勝ち越し点を狙うアントラーズ。89分には和泉との交代で荒木を投入し、さらにリスクを冒して前に出た。
後半アディショナルタイムは8分とアナウンスされた。清水は引き分けを辞さない姿勢で守備を固めてきた。
そんな中で迎えた後半アディショナルタイム3分、諦めずにゴールを狙う姿勢が実を結ぶ。関川が針に糸を通すような鋭く正確な縦パスを送ると、荒木が見事なコントロールで収める。荒木は右サイドに流れた優磨へ展開し、優磨が柔らかいクロスを入れた。これにタイミングよくジャンプした上田が、圧巻の滞空時間でヘディングシュートし、ゴール左隅に決めてみせた。選手の個性と技術が結集された美しいゴールで、土壇場の勝ち越しに成功する。
そして、このまま最後まで集中を切らすことなく、チーム一丸で時計の針を進め、2-1で逆転勝利を掴み取った。
リーグ戦4連勝の勢いそのままに、次は中3日でアウェイ福岡戦に臨む。
【この試合のトピックス】
・上田が今季リーグ戦4ゴール目
・優磨が今季リーグ戦3ゴール目
・LIXIL賞を優磨が受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ第6節、カシマスタジアムで清水エスパルスと対戦した。後半に先制点を奪われる苦しい試合展開となったが、優磨のゴールで同点に追いつくと、試合終了間際に上田が逆転弾を決めて、2-1で勝利した。
直近のYBCルヴァンカップG大阪戦でも、逆転勝利を収めた。自信を深めたチームは次のリーグ清水戦に向けて、いい雰囲気で準備を進めることができた。




清水戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは常本、関川、三竿、安西。中盤から前線は、ピトゥカ、樋口、和泉、仲間、アラーノ、優磨が名を連ねた。ベンチには、沖、ブエノ、荒木、カイキ、松村、上田、染野が座る。


立ち上がりからアントラーズが積極果敢な攻撃を仕掛け、試合の主導権を握る。縦に早い迫力のある攻撃と強度の高い守備、そして、迅速な攻守の切り替えで、ほとんど自陣にボールを持ち込ませず、清水陣内でプレーを続けた。






その後、清水にカウンターを許す場面もあったが、主導権は依然としてアントラーズが握る。ただ、清水のGK権田の安定したセービングに阻まれ、なかなか得点を奪うことができない。






前半は終始、アントラーズが押し気味に試合を進めたが、このままスコアレスでハーフタイムに突入した。

後半も開始直後から攻勢を仕掛けた。46分、樋口のクロスにアラーノがヘディングすると、優磨がこぼれ球に詰めて、ゴールネットを揺らす。ただ、VARが介入して、これは惜しくも優磨のオフサイドとなり、得点は認められなかった。
その後も、攻撃の勢いが落ちることはなかった。ボールを奪われても、素早い切り替えで高い位置からカウンタープレスをかけ、清水陣内でプレーを続ける。



63分、ピトゥカと仲間に代えて、綺世と松村を投入する。なお、ピトゥカは交代後にピッチ上のペットボトルを観客席の方向へ蹴り込んでしまう。このため、主審からレッドカードを提示され、退場処分を受けた。
すると、この一連の騒動で試合の流れが変わり、70分に試合が動いた。山原に右サイドを崩され、ファーへのクロスを入れられると、コロリにフリーでヘディングを許してしまう。このシュートを健斗が身を挺して触るも、枠外に弾くことはできず、このままゴールネットを揺らされてしまった。清水に先制点を許す苦しい展開となる。



早く同点に追いつきたいアントラーズは、77分にアラーノとの交代でカイキを投入する。この交代直後から試合の流れが変わり、ついに歓喜の時が訪れた。
78分、右サイドから松村が鋭いクロスを入れると、優磨が上手く頭で合わせる。難しいシュートだったが、見事に枠内へ飛ばし、ゴールネットを揺らしてみせた。同点弾が決まった後も、攻撃的な姿勢を崩さず、勝ち越し点を狙うアントラーズ。89分には和泉との交代で荒木を投入し、さらにリスクを冒して前に出た。



後半アディショナルタイムは8分とアナウンスされた。清水は引き分けを辞さない姿勢で守備を固めてきた。




そんな中で迎えた後半アディショナルタイム3分、諦めずにゴールを狙う姿勢が実を結ぶ。関川が針に糸を通すような鋭く正確な縦パスを送ると、荒木が見事なコントロールで収める。荒木は右サイドに流れた優磨へ展開し、優磨が柔らかいクロスを入れた。これにタイミングよくジャンプした上田が、圧巻の滞空時間でヘディングシュートし、ゴール左隅に決めてみせた。選手の個性と技術が結集された美しいゴールで、土壇場の勝ち越しに成功する。





そして、このまま最後まで集中を切らすことなく、チーム一丸で時計の針を進め、2-1で逆転勝利を掴み取った。



リーグ戦4連勝の勢いそのままに、次は中3日でアウェイ福岡戦に臨む。
【この試合のトピックス】
・上田が今季リーグ戦4ゴール目
・優磨が今季リーグ戦3ゴール目
・LIXIL賞を優磨が受賞
スタッツ
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|
---|---|---|
19 | シュート | 8 |
9 | GK | 13 |
9 | CK | 3 |
12 | 直接FK | 13 |
0 | 間接FK | 1 |
0 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 11,037人
- 天候
- 曇、弱風
気温 9.5℃ / 湿度 29.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 谷本 涼
- 副審
-
大塚 晴弘
村井 良輔 - 第4の審判員
- 赤阪 修
- VAR/AVAR
-
岡部 拓人
西山 貴生
備考
退場(交代後) 64' ディエゴ ピトゥカ