試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第4節

ヴィッセル神戸
試合終了
0-2
0前半1
0後半1

鹿島アントラーズ
- 7' 三竿 健斗
- 54' 鈴木 優磨
試合経過
7' | ![]() |
三竿 健斗 | ||
26' | ![]() |
土居 聖真 | ||
41' | ![]() |
鈴木 優磨 | ||
佐々木 大樹 → 小田 裕太郎 | ![]() |
45'+2 | ||
46' | ![]() |
樋口 雄太 | ||
51' | ![]() |
樋口 雄太 → 中村 亮太朗 | ||
52' | ![]() |
ディエゴ ピトゥカ | ||
54' | ![]() |
鈴木 優磨 | ||
中坂 勇哉 → アンドレス イニエスタ | ![]() |
55' | ||
扇原 貴宏 → セルジ サンペール | ![]() |
55' | ||
71' | ![]() |
鈴木 優磨 → 染野 唯月 | ||
71' | ![]() |
荒木 遼太郎 → 仲間 隼斗 | ||
83' | ![]() |
土居 聖真 → 和泉 竜司 | ||
83' | ![]() |
上田 綺世 → ファン アラーノ | ||
郷家 友太 → 大﨑 玲央 | ![]() |
85' | ||
リンコン → 槙野 智章 | ![]() |
85' | ||
セルジ サンペール | ![]() |
90'+7 |
健斗、優磨が決めた!アウェイで2-0と完封勝利!
2022明治安田生命J1リーグ第4節、ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦した。前半に三竿のゴールで先制すると、後半に優磨が追加点を奪取。神戸にボールを支配され、苦しい時間帯もあったが、全員で守り切り、2-0で完封勝利を収めた。
ホームで公式戦2連敗と苦しい状況の中で迎えた前節は1-0で柏を下し、待望の今季ホーム初勝利を掴み取った。ただ、神戸戦までは中4日と連戦が続く。1日のオフを挟み、チーム一丸で準備を進めた。
なお、試合前日にトップチーム所属3名が新型コロナウイルス感染症PCR検査で陽性反応を受けたため、Jリーグ規約に基づき当日のスクリーニング検査を実施したうえで、エントリー条件を満たした選手・スタッフを登録し、試合へ臨んだ。
先発メンバーは、GKがスンテ、最終ラインは常本、ブエノ、三竿、安西。中盤から前線には、ピトゥカ、樋口、土居、荒木、上田、優磨が名を連ねた。ベンチには、沖、ミンテ、アラーノ、和泉、仲間、中村、染野が座る。
立ち上がりは、両チームともに強度の高いプレスをかけたことで、ボールが落ち着かなかった。ただ、球際の攻防でアントラーズが上回ったことで、徐々に試合の流れを引き寄せていく。
すると、7分にセットプレーから試合が動いた。コーナーキックの流れから常本がクロスを入れると、ファーサイドのブエノが頭で折り返す。これを三竿がゴール前で菊池に競り勝ち、ヘディングシュート。見事にゴールネットを揺らしてみせた。三竿の今季初ゴールでアントラーズが先制に成功する。
先制した後、アントラーズは得点の勢いそのままに、しばらく良い流れで試合を進めることができた。しかし、徐々にボールを神戸に保持されるようになり、押し込まれる場面も出てくる。28分には、オフサイドで得点が認められなかったが、佐々木にゴールネットを揺らされ、肝を冷やした。
その後も神戸にボールを支配されたが、粘り強く守り、1点のリードを守ったまま、ハーフタイムへと入った。
後半も神戸がボールを支配したが、試合の主導権はアントラーズが握った。神戸にボールを持たせながら、粘り強く強度の高いプレスをかけ続け、ショートカウンターでゴールに迫る。
51分には樋口との交代で中村を投入。
すると、54分にその積極的な姿勢が実を結ぶ。相手のカウンターを常本とブエノで防ぐと、ここから速攻で反撃。土居がロングボールを前線に入れると、上田が菊池と競り合って、後方にボールを落とす。これに後ろから走り込んだ優磨が勢いそのままに右足を振り抜くと、強烈なシュートは相手GKの手を弾き、ゴールネットに突き刺さった。ゴールを決めた優磨は岩政コーチを指差して走り出し、抱擁を交わす。ベンチ前で歓喜の輪ができた。チームの一体感が象徴される場面だった。
2点差に広げた後も、神戸にボールを支配される展開は変わらない。しかし全員が高い守備意識を持ち、粘り強く戦い続けた。
時間の経過とともに、より深い位置まで押し込まれるようになったアントラーズ。ただ、それでも全員が集中を切らさず、我慢強く耐え凌ぐ。71分には優磨、荒木に代えて、染野、仲間を投入。83分には土居、上田をベンチに下げて、和泉、アラーノをピッチへと送り出し、守備の強度を高めた。
試合終盤に入ると、神戸が大崎や槙野を投入してパワープレーを仕掛けてきたが、ブエノと三竿を中心に守備陣が最後まで踏ん張り、ゴールを許さない。審判団の通信機器のトラブルなどがあり、後半アディショナルタイムは7分と長かったが、最後まで集中力を保ち、このまま2-0で完封勝利を収めた。
次は中3日でYBCルヴァンカップの大分戦に臨む。初戦でC大阪に敗れたため、グループステージ突破のためには、絶対に勝利が必要な一戦だ。チーム一丸で最善の準備を尽くし、大分へ乗り込む。
【この試合のトピックス】
・三竿が今季リーグ戦初ゴール
・優磨が今季リーグ戦2ゴール目
・優磨がリーグ戦通算100試合出場
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ第4節、ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦した。前半に三竿のゴールで先制すると、後半に優磨が追加点を奪取。神戸にボールを支配され、苦しい時間帯もあったが、全員で守り切り、2-0で完封勝利を収めた。
ホームで公式戦2連敗と苦しい状況の中で迎えた前節は1-0で柏を下し、待望の今季ホーム初勝利を掴み取った。ただ、神戸戦までは中4日と連戦が続く。1日のオフを挟み、チーム一丸で準備を進めた。



なお、試合前日にトップチーム所属3名が新型コロナウイルス感染症PCR検査で陽性反応を受けたため、Jリーグ規約に基づき当日のスクリーニング検査を実施したうえで、エントリー条件を満たした選手・スタッフを登録し、試合へ臨んだ。
先発メンバーは、GKがスンテ、最終ラインは常本、ブエノ、三竿、安西。中盤から前線には、ピトゥカ、樋口、土居、荒木、上田、優磨が名を連ねた。ベンチには、沖、ミンテ、アラーノ、和泉、仲間、中村、染野が座る。

立ち上がりは、両チームともに強度の高いプレスをかけたことで、ボールが落ち着かなかった。ただ、球際の攻防でアントラーズが上回ったことで、徐々に試合の流れを引き寄せていく。



すると、7分にセットプレーから試合が動いた。コーナーキックの流れから常本がクロスを入れると、ファーサイドのブエノが頭で折り返す。これを三竿がゴール前で菊池に競り勝ち、ヘディングシュート。見事にゴールネットを揺らしてみせた。三竿の今季初ゴールでアントラーズが先制に成功する。




先制した後、アントラーズは得点の勢いそのままに、しばらく良い流れで試合を進めることができた。しかし、徐々にボールを神戸に保持されるようになり、押し込まれる場面も出てくる。28分には、オフサイドで得点が認められなかったが、佐々木にゴールネットを揺らされ、肝を冷やした。







その後も神戸にボールを支配されたが、粘り強く守り、1点のリードを守ったまま、ハーフタイムへと入った。



後半も神戸がボールを支配したが、試合の主導権はアントラーズが握った。神戸にボールを持たせながら、粘り強く強度の高いプレスをかけ続け、ショートカウンターでゴールに迫る。



51分には樋口との交代で中村を投入。
すると、54分にその積極的な姿勢が実を結ぶ。相手のカウンターを常本とブエノで防ぐと、ここから速攻で反撃。土居がロングボールを前線に入れると、上田が菊池と競り合って、後方にボールを落とす。これに後ろから走り込んだ優磨が勢いそのままに右足を振り抜くと、強烈なシュートは相手GKの手を弾き、ゴールネットに突き刺さった。ゴールを決めた優磨は岩政コーチを指差して走り出し、抱擁を交わす。ベンチ前で歓喜の輪ができた。チームの一体感が象徴される場面だった。





2点差に広げた後も、神戸にボールを支配される展開は変わらない。しかし全員が高い守備意識を持ち、粘り強く戦い続けた。



時間の経過とともに、より深い位置まで押し込まれるようになったアントラーズ。ただ、それでも全員が集中を切らさず、我慢強く耐え凌ぐ。71分には優磨、荒木に代えて、染野、仲間を投入。83分には土居、上田をベンチに下げて、和泉、アラーノをピッチへと送り出し、守備の強度を高めた。




試合終盤に入ると、神戸が大崎や槙野を投入してパワープレーを仕掛けてきたが、ブエノと三竿を中心に守備陣が最後まで踏ん張り、ゴールを許さない。審判団の通信機器のトラブルなどがあり、後半アディショナルタイムは7分と長かったが、最後まで集中力を保ち、このまま2-0で完封勝利を収めた。



次は中3日でYBCルヴァンカップの大分戦に臨む。初戦でC大阪に敗れたため、グループステージ突破のためには、絶対に勝利が必要な一戦だ。チーム一丸で最善の準備を尽くし、大分へ乗り込む。
【この試合のトピックス】
・三竿が今季リーグ戦初ゴール
・優磨が今季リーグ戦2ゴール目
・優磨がリーグ戦通算100試合出場
スタッツ
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|
---|---|---|
6 | シュート | 10 |
4 | GK | 6 |
7 | CK | 5 |
24 | 直接FK | 11 |
0 | 間接FK | 2 |
0 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 14,189人
- 天候
- 晴、弱風
気温 13.6℃ / 湿度 65.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 池内 明彦
- 副審
-
唐紙 学志
赤阪 修 - 第4の審判員
- 武部 陽介
- VAR/AVAR
-
小屋 幸栄
聳城 巧