試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第3節
鹿島アントラーズ
- 65' 荒木 遼太郎
試合終了
1-0
0前半0
1後半0
柏レイソル
試合経過
11' | 細谷 真大 | |||
ディエゴ ピトゥカ | 14' | |||
46' | 山田 雄士 → 中村 慶太 | |||
クォン スンテ | 54' | |||
土居 聖真 → 荒木 遼太郎 | 56' | |||
広瀬 陸斗 → 常本 佳吾 | 56' | |||
三竿 健斗 → 仲間 隼斗 | 61' | |||
荒木 遼太郎 | 65' | |||
69' | 三丸 拡 → 小屋松 知哉 | |||
77' | マテウス サヴィオ → 川口 尚紀 | |||
78' | 大南 拓磨 | |||
80' | 椎橋 慧也 → ドッジ | |||
80' | 細谷 真大 → 森 海渡 | |||
上田 綺世 → エヴェラウド | 84' | |||
樋口 雄太 → 中村 亮太朗 | 84' | |||
90'+5 | 戸嶋 祥郎 |
タロウが決めた!今季ホーム初勝利!
2022明治安田生命J1リーグ第3節、カシマスタジアムで柏レイソルと対戦した。前半をスコアレスで折り返すと、後半に荒木が待望の先制点を奪取。この1点をチーム全員で守り抜き、今季ホーム初勝利を飾った。
YBCルヴァンカップのC大阪戦は悔しい結果に終わった。ただ、柏戦までは中3日。すぐに気持ちを切り替え、チーム一丸で準備を進めた。
柏戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは広瀬、ミンテ、関川、安西。アンカーに三竿が入り、インサイドハーフはピトゥカと樋口、前線に土居、上田、優磨が名を連ねた。ベンチには、沖、常本、中村、和泉、仲間、荒木、エヴェラウドが座る。
前半の立ち上がり、アントラーズは前線からアグレッシブにプレスをかけると、縦に速い攻撃で積極的にゴールを狙う。セカンドボールへの反応や攻守の切り替えも早く、アンカーに入った三竿が球際の攻防で存在感を示した。
最初のチャンスが13分に訪れた。高い位置でボールを奪うと、土居からのパスを受けた上田が相手を交わして、ペナルティエリア手前から右足を振り抜く。鋭いミドルシュートだったが、惜しくも枠を捉えられず、得点には至らなかった。
その後もアントラーズはやや押し気味に試合を進める。最終ラインの裏を積極的に狙うと、相手のクリアを拾って、二次攻撃、三次攻撃へ繋げた。ただ、柏の粘り強い守備に阻まれ、なかなかチャンスをつくれなかった。
それでも、我慢強く戦うと、30分を過ぎたあたりから立て続けに決定機をつくる。35分土居のヒールパスを起点に樋口がシュート。そのプレーで得たコーナーキックを樋口が蹴ると、優磨が高い打点で合わせる。しかし、ヘディングシュートはバーに跳ね返り、惜しくも得点にはならなかった。
チャンスの後にはピンチが訪れる。前半終盤は柏のカウンターに苦しめられ、2度の決定機をつくられてしまう。ただ、どちらもスンテの好セーブで失点を凌ぎ、このまま0-0でハーフタイムに突入した。
後半に入ると、柏に押し込まれる展開となった。46分にはマテウス サヴィオの強烈なシュートがポストに当たり、54分にはドウグラスに枠をかすめるヘディングシュートを打たれてしまう。前半とは打って変わって、不安定な入り方をしてしまった。
そこで56分に広瀬と土居をベンチに下げ、常本と荒木を投入。さらに61分には三竿との交代で仲間をピッチへ送った。
すると、少しずつ流れがアントラーズに傾き、ついに65分、均衡が破れる。右サイド高い位置を取った常本が中央へパスを送ると、仲間と樋口がスルー。ボールを受けた荒木が対峙した相手選手のタイミングを外して、右足を振り抜く。このシュートが相手選手に当たってコースが変わり、ゴールネットに吸い込まれた。荒木の今季初ゴールで先制に成功する。
得点の後、すぐにピンチが訪れたが、スンテの好セーブで凌ぐと、その後は危なげなく試合を進めた。ボールをサイドへ供給し、うまく陣地を回復しながら戦った。
1点のリードを守り抜くべく、84分には樋口と綺世をベンチに下げ、中村とエヴェラウドをピッチへ送る。86分には仲間が献身的な守備でコーナーキックを獲得するなど、チーム一丸で時計の針を進めた。
柏のパワープレーに対して、アントラーズは我慢強く跳ね返し続けた。そして、長い、長いアディショナルタイム6分間を全員で耐え抜き、ついに試合終了を告げるホイッスル。1-0で今季ホーム初勝利を飾った。
次は中4日で神戸戦。アウェイで勝ち点3を獲得するべく、最善の準備を尽くす。
【この試合のトピックス】
・荒木が今季初ゴール
・リーグ戦通算550勝を達成
・関川がLIXIL賞を受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグ第3節、カシマスタジアムで柏レイソルと対戦した。前半をスコアレスで折り返すと、後半に荒木が待望の先制点を奪取。この1点をチーム全員で守り抜き、今季ホーム初勝利を飾った。
YBCルヴァンカップのC大阪戦は悔しい結果に終わった。ただ、柏戦までは中3日。すぐに気持ちを切り替え、チーム一丸で準備を進めた。
柏戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインは広瀬、ミンテ、関川、安西。アンカーに三竿が入り、インサイドハーフはピトゥカと樋口、前線に土居、上田、優磨が名を連ねた。ベンチには、沖、常本、中村、和泉、仲間、荒木、エヴェラウドが座る。
前半の立ち上がり、アントラーズは前線からアグレッシブにプレスをかけると、縦に速い攻撃で積極的にゴールを狙う。セカンドボールへの反応や攻守の切り替えも早く、アンカーに入った三竿が球際の攻防で存在感を示した。
最初のチャンスが13分に訪れた。高い位置でボールを奪うと、土居からのパスを受けた上田が相手を交わして、ペナルティエリア手前から右足を振り抜く。鋭いミドルシュートだったが、惜しくも枠を捉えられず、得点には至らなかった。
その後もアントラーズはやや押し気味に試合を進める。最終ラインの裏を積極的に狙うと、相手のクリアを拾って、二次攻撃、三次攻撃へ繋げた。ただ、柏の粘り強い守備に阻まれ、なかなかチャンスをつくれなかった。
それでも、我慢強く戦うと、30分を過ぎたあたりから立て続けに決定機をつくる。35分土居のヒールパスを起点に樋口がシュート。そのプレーで得たコーナーキックを樋口が蹴ると、優磨が高い打点で合わせる。しかし、ヘディングシュートはバーに跳ね返り、惜しくも得点にはならなかった。
チャンスの後にはピンチが訪れる。前半終盤は柏のカウンターに苦しめられ、2度の決定機をつくられてしまう。ただ、どちらもスンテの好セーブで失点を凌ぎ、このまま0-0でハーフタイムに突入した。
後半に入ると、柏に押し込まれる展開となった。46分にはマテウス サヴィオの強烈なシュートがポストに当たり、54分にはドウグラスに枠をかすめるヘディングシュートを打たれてしまう。前半とは打って変わって、不安定な入り方をしてしまった。
そこで56分に広瀬と土居をベンチに下げ、常本と荒木を投入。さらに61分には三竿との交代で仲間をピッチへ送った。
すると、少しずつ流れがアントラーズに傾き、ついに65分、均衡が破れる。右サイド高い位置を取った常本が中央へパスを送ると、仲間と樋口がスルー。ボールを受けた荒木が対峙した相手選手のタイミングを外して、右足を振り抜く。このシュートが相手選手に当たってコースが変わり、ゴールネットに吸い込まれた。荒木の今季初ゴールで先制に成功する。
得点の後、すぐにピンチが訪れたが、スンテの好セーブで凌ぐと、その後は危なげなく試合を進めた。ボールをサイドへ供給し、うまく陣地を回復しながら戦った。
1点のリードを守り抜くべく、84分には樋口と綺世をベンチに下げ、中村とエヴェラウドをピッチへ送る。86分には仲間が献身的な守備でコーナーキックを獲得するなど、チーム一丸で時計の針を進めた。
柏のパワープレーに対して、アントラーズは我慢強く跳ね返し続けた。そして、長い、長いアディショナルタイム6分間を全員で耐え抜き、ついに試合終了を告げるホイッスル。1-0で今季ホーム初勝利を飾った。
次は中4日で神戸戦。アウェイで勝ち点3を獲得するべく、最善の準備を尽くす。
【この試合のトピックス】
・荒木が今季初ゴール
・リーグ戦通算550勝を達成
・関川がLIXIL賞を受賞
スタッツ
8 | シュート | 7 |
---|---|---|
6 | GK | 10 |
7 | CK | 4 |
12 | 直接FK | 9 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 9,774人
- 天候
- 晴、弱風
気温 12.5℃ / 湿度 20.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 木村 博之
- 副審
-
浜本 祐介
田尻 智計 - 第4の審判員
- 塚越 由貴
- VAR/AVAR
-
柿沼 亨
榎本 一慶