試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第1節

ガンバ大阪
- 26' 小野瀬 康介
試合終了
1-3
1前半2
0後半1

鹿島アントラーズ
- 20' 上田 綺世
- 30' 鈴木 優磨
- 66' 上田 綺世
試合経過
20' | ![]() |
上田 綺世 | ||
小野瀬 康介 | ![]() |
26' | ||
30' | ![]() |
鈴木 優磨 | ||
パトリック | ![]() |
38' | ||
46' | ![]() |
関川 郁万 → 三竿 健斗 | ||
石毛 秀樹 → 山見 大登 | ![]() |
46' | ||
髙尾 瑠 → レアンドロ ペレイラ | ![]() |
55' | ||
66' | ![]() |
上田 綺世 | ||
チュ セジョン → 奥野 耕平 | ![]() |
73' | ||
柳澤 亘 → 三浦 弦太 | ![]() |
73' | ||
82' | ![]() |
土居 聖真 → 仲間 隼斗 | ||
82' | ![]() |
上田 綺世 → エヴェラウド | ||
82' | ![]() |
鈴木 優磨 → 染野 唯月 | ||
小野瀬 康介 → 福田 湧矢 | ![]() |
82' | ||
90'+2 | ![]() |
荒木 遼太郎 → 和泉 竜司 | ||
90'+2 | ![]() |
常本 佳吾 → 広瀬 陸斗 |
綺世と優磨!両エースが決めた!G大阪を3-1と撃破!
2022明治安田生命J1リーグの開幕戦、アウェイのパナソニック スタジアム 吹田に乗り込み、ガンバ大阪と対戦した。上田が先制点を決めた後、同点に追いつかれるも、優磨が勝ち越し点を奪取。その後、G大阪が退場者を1人出すと、上田がこの日2ゴール目となる追加点を決めて、アントラーズが3-1と勝利を飾った。
プレシーズンマッチの水戸戦は、0-1という悔しい結果に終わった。ただ、試合後に岩政大樹コーチが「勝利できなかったということがプロの選手としてはすべてだが、個人的には開幕前にさまざまな情報を得ることができた。有意義な時間だった」と語ったとおり、多くの収穫を得ることのできた一戦となった。そして、水戸戦の翌日に1日のオフを挟み、火曜日からチーム一丸で最終調整を進めていった。
開幕戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインが常本、関川、ミンテ、安西、ボランチが樋口とピトゥカ、サイドハーフは土居と荒木、2トップは優磨と上田がコンビを組んだ。ベンチには、沖、広瀬、三竿、和泉、仲間、エヴェラウド、染野が座る。
雨が降りしきり、凍えるような寒さの中でのキックオフとなったが、立ち上がりから両チームともに熱く激しい球際の勝負が繰り広げられ、ゴール前での決定機が連続する白熱した展開となった。
そんな一進一退の攻防が続くなか、試合を動かしたのはアントラーズだった。20分、ピトゥカのスルーパスに反応した上田が最終ラインの背後へ抜け出し、ペナルティエリア内から右足を振り抜く。上田の強烈なシュートは左のサイドネットに突き刺さり、アントラーズが幸先よく先制に成功した。
しかし、26分に一瞬の隙を突かれてしまう。宇佐美が蹴ったコーナーキックを安西がヘディングでクリアするも、これが不十分に。こぼれ球に反応した小野瀬にボレーシュートを決められ、1-1と同点に追いつかれてしまった。
ただ、失点後もアントラーズは下を向くことなく、アグレッシブにプレーを続ける。すると、その前向きな姿勢が結果に繋がる。30分、相手陣内の高い位置でプレスをかけると、土居がボールをカット。こぼれ球に反応した優磨が、左足ダイレクトでゴール左隅へ流し込んだ。優磨の復帰後初ゴールで、勝ち越しに成功する。
その後も、アントラーズは勢いを落とすことなく、G大阪を攻め立てる。37分には土居のシュートがポストに当たる際どいシーンも生まれた。
すると、38分に試合が大きく動いた。優磨とパトリックが激しく球際で争うと、パトリックの肘が優磨に入る。これでパトリックにレッドカードが提示され、アントラーズは残り時間を1人多い状態で戦うことになった。
その後、アントラーズは試合の主導権を完全に掌握し、43分に土居、44分にはピトゥカが決定的なシュートを放つ。ただ、追加点を奪うまでには至らず、このまま2-1でハーフタイムに突入した。
後半開始から関川に代わって三竿がピッチに投入された。なお、関川は脳振盪の疑いによる途中交代となった。
後半もアントラーズは前半の良い流れのまま、相手陣内でのプレーを続けた。しかし、ペナルティエリア内に進入し、何度も決定的なシュートを放つが、なかなか追加点を奪うことができない。
ただ、その後もアントラーズは攻撃の手を緩めることなく、波状攻撃を仕掛けた。ホームサポーターをも凌駕するアントラーズファミリーの手拍子と太鼓のリズムが、選手たちに前へ出る勇気を与えた。
すると、66分に再び試合が動く。中盤でフリーになったピトゥカからのパスを荒木がハーフスペースで受ける。見事なコントロールでボールを収めると、体を開いた上田の足元へパス。上田はワントラップから素早く右足でシュートし、ゴールネットを揺らしてみせた。待望の追加点が生まれ、3-1とリードを2点差に広げる。
得点後もアントラーズは攻撃的な姿勢を崩さない。迫力のある攻撃で何度もゴール前まで迫った。攻守の切り替えも非常に早く、前線からのプレスの強度も全く落ちなかった。
82分には土居、上田、優磨をベンチに下げ、仲間、エヴェラウド、染野をピッチへ送る。試合の流れは選手交代後も変わらず、86分には染野が強烈なシュートを放ち、ゴールを脅かした。
後半アディショナルタイムには、荒木に代えて和泉、常本に代えて広瀬を投入。最後まで守りに入ることなく、攻撃的な姿勢を貫き、G大阪を圧倒した。そして、このまま3-1で試合終了を迎え、2016年以来の開幕戦勝利を掴み取った。
次は、2/23(水・祝)に予定されていたYBCルヴァンカップ GS第1節 大分戦が新型コロナウイルス感染症の影響で延期となったため、中6日で2/26(土)リーグ第2節の川崎F戦に臨む。チーム一丸で最善の準備を尽くし、ホーム開幕戦で昨季王者を迎え撃つ。
【この試合のトピックス】
・上田が2ゴール
・優磨が復帰後初ゴール
・2016年以来の開幕戦勝利
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2022明治安田生命J1リーグの開幕戦、アウェイのパナソニック スタジアム 吹田に乗り込み、ガンバ大阪と対戦した。上田が先制点を決めた後、同点に追いつかれるも、優磨が勝ち越し点を奪取。その後、G大阪が退場者を1人出すと、上田がこの日2ゴール目となる追加点を決めて、アントラーズが3-1と勝利を飾った。
プレシーズンマッチの水戸戦は、0-1という悔しい結果に終わった。ただ、試合後に岩政大樹コーチが「勝利できなかったということがプロの選手としてはすべてだが、個人的には開幕前にさまざまな情報を得ることができた。有意義な時間だった」と語ったとおり、多くの収穫を得ることのできた一戦となった。そして、水戸戦の翌日に1日のオフを挟み、火曜日からチーム一丸で最終調整を進めていった。





開幕戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインが常本、関川、ミンテ、安西、ボランチが樋口とピトゥカ、サイドハーフは土居と荒木、2トップは優磨と上田がコンビを組んだ。ベンチには、沖、広瀬、三竿、和泉、仲間、エヴェラウド、染野が座る。

雨が降りしきり、凍えるような寒さの中でのキックオフとなったが、立ち上がりから両チームともに熱く激しい球際の勝負が繰り広げられ、ゴール前での決定機が連続する白熱した展開となった。





そんな一進一退の攻防が続くなか、試合を動かしたのはアントラーズだった。20分、ピトゥカのスルーパスに反応した上田が最終ラインの背後へ抜け出し、ペナルティエリア内から右足を振り抜く。上田の強烈なシュートは左のサイドネットに突き刺さり、アントラーズが幸先よく先制に成功した。



しかし、26分に一瞬の隙を突かれてしまう。宇佐美が蹴ったコーナーキックを安西がヘディングでクリアするも、これが不十分に。こぼれ球に反応した小野瀬にボレーシュートを決められ、1-1と同点に追いつかれてしまった。
ただ、失点後もアントラーズは下を向くことなく、アグレッシブにプレーを続ける。すると、その前向きな姿勢が結果に繋がる。30分、相手陣内の高い位置でプレスをかけると、土居がボールをカット。こぼれ球に反応した優磨が、左足ダイレクトでゴール左隅へ流し込んだ。優磨の復帰後初ゴールで、勝ち越しに成功する。




その後も、アントラーズは勢いを落とすことなく、G大阪を攻め立てる。37分には土居のシュートがポストに当たる際どいシーンも生まれた。
すると、38分に試合が大きく動いた。優磨とパトリックが激しく球際で争うと、パトリックの肘が優磨に入る。これでパトリックにレッドカードが提示され、アントラーズは残り時間を1人多い状態で戦うことになった。
その後、アントラーズは試合の主導権を完全に掌握し、43分に土居、44分にはピトゥカが決定的なシュートを放つ。ただ、追加点を奪うまでには至らず、このまま2-1でハーフタイムに突入した。


後半開始から関川に代わって三竿がピッチに投入された。なお、関川は脳振盪の疑いによる途中交代となった。
後半もアントラーズは前半の良い流れのまま、相手陣内でのプレーを続けた。しかし、ペナルティエリア内に進入し、何度も決定的なシュートを放つが、なかなか追加点を奪うことができない。



ただ、その後もアントラーズは攻撃の手を緩めることなく、波状攻撃を仕掛けた。ホームサポーターをも凌駕するアントラーズファミリーの手拍子と太鼓のリズムが、選手たちに前へ出る勇気を与えた。




すると、66分に再び試合が動く。中盤でフリーになったピトゥカからのパスを荒木がハーフスペースで受ける。見事なコントロールでボールを収めると、体を開いた上田の足元へパス。上田はワントラップから素早く右足でシュートし、ゴールネットを揺らしてみせた。待望の追加点が生まれ、3-1とリードを2点差に広げる。



得点後もアントラーズは攻撃的な姿勢を崩さない。迫力のある攻撃で何度もゴール前まで迫った。攻守の切り替えも非常に早く、前線からのプレスの強度も全く落ちなかった。

82分には土居、上田、優磨をベンチに下げ、仲間、エヴェラウド、染野をピッチへ送る。試合の流れは選手交代後も変わらず、86分には染野が強烈なシュートを放ち、ゴールを脅かした。






後半アディショナルタイムには、荒木に代えて和泉、常本に代えて広瀬を投入。最後まで守りに入ることなく、攻撃的な姿勢を貫き、G大阪を圧倒した。そして、このまま3-1で試合終了を迎え、2016年以来の開幕戦勝利を掴み取った。



次は、2/23(水・祝)に予定されていたYBCルヴァンカップ GS第1節 大分戦が新型コロナウイルス感染症の影響で延期となったため、中6日で2/26(土)リーグ第2節の川崎F戦に臨む。チーム一丸で最善の準備を尽くし、ホーム開幕戦で昨季王者を迎え撃つ。
【この試合のトピックス】
・上田が2ゴール
・優磨が復帰後初ゴール
・2016年以来の開幕戦勝利
スタッツ
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|
---|---|---|
8 | シュート | 28 |
15 | GK | 5 |
5 | CK | 10 |
7 | 直接FK | 9 |
2 | 間接FK | 1 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 11,800人
- 天候
- 雨、弱風
気温 8.6℃ / 湿度 34.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 荒木 友輔
- 副審
-
三原 純
熊谷 幸剛 - 第4の審判員
- 中野 卓
- VAR/AVAR
-
小屋 幸栄
川崎 秋仁
備考
46' 鹿島 5 関川 郁万→6 三竿 健斗 は脳振盪の疑いによる交代