試合結果
2022明治安田生命J1リーグ 第2節

鹿島アントラーズ
試合終了
0-2
0前半2
0後半0

川崎フロンターレ
- 2' 知念 慶
- 17' 佐々木 旭
試合経過
2' | ![]() |
知念 慶 | ||
17' | ![]() |
佐々木 旭 | ||
関川 郁万 → 三竿 健斗 | ![]() |
46' | ||
土居 聖真 → 中村 亮太朗 | ![]() |
46' | ||
62' | ![]() |
チャナティップ → 遠野 大弥 | ||
常本 佳吾 → 広瀬 陸斗 | ![]() |
66' | ||
上田 綺世 → エヴェラウド | ![]() |
66' | ||
75' | ![]() |
佐々木 旭 → 登里 享平 | ||
荒木 遼太郎 → 染野 唯月 | ![]() |
77' | ||
83' | ![]() |
脇坂 泰斗 → 塚川 孝輝 | ||
83' | ![]() |
知念 慶 → レアンドロ ダミアン |
ホーム開幕戦は悔しい敗戦
2022明治安田生命J1リーグ第2節、カシマスタジアムで川崎フロンターレと対戦した。開始直後にミスから先制点を許すと、セットプレーから追加点を奪われ、前半のうちに2点のビハインドを負う。後半は試合の流れを取り戻したが、ゴールが遠く、このまま0-2で敗戦を喫した。
先週のリーグ開幕戦では上田綺世が2ゴール、鈴木優磨が復帰後初ゴールを決めて、G大阪を3-1で下した。実に6年ぶりとなる開幕戦での勝利。今後の自信につながる大きな1勝だった。
2/23(水・祝)に予定されていたYBCルヴァンカップ GS第1節 大分戦は、新型コロナウイルス感染症の影響で延期。川崎F戦まで中6日の準備期間で、選手全員が士気を高め、チーム一丸でトレーニングを行った。
川崎F戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインが常本、ミンテ、関川、安西、ボランチが樋口とピトゥカ、サイドハーフは土居と荒木、2トップは優磨と上田がコンビを組んだ。ベンチには、沖、広瀬、三竿、和泉、中村、エヴェラウド、染野が座る。
なお、この大一番には2万7234人の観客が駆けつけた。試合前から特別な試合が始まるという空気感がスタジアムに漂った。
開始直後にいきなり試合が動く。2分、自陣深い位置でのビルドアップで関川がパスカットされ、知念にボールを奪われた。そのまま知念にシュートを打たれ、スンテが反応したがわずかに届かず、ゴール左隅に決められてしまった。0-1。キックオフからわずか2分で失点を喫してしまう。
試合を落ち着かせたいアントラーズだったが、なかなか流れを取り戻せず、川崎Fの攻撃を受けてしまう。7分には、先制点の知念に再びペナルティエリア内から決定的なシュートを許す。これはスンテのビッグセーブでなんとか凌いだが、嫌な流れを断つことができなかった。
すると、17分に再び試合が動く。脇坂が蹴ったコーナーキックを山村に先に触られると、ファーサイドでフリーになった佐々木にシュートされ、ゴールネットを揺らされた。早い時間帯で2点のビハインドを負ってしまう。
2点差となった後も、アントラーズは主導権を奪うことができない。川崎Fの守備ラインを突破できず、中央への縦パスはことごとくカットされた。
それでも、35分を過ぎたあたりから、サポーターからの力強い後押しを受けて、ようやく相手陣内でプレーできるようになった。しかし、なかなかファイナルサードに進入できず、チャンスらしいチャンスをつくれなかった。
前半終盤は川崎Fに押し込まれ、脇坂に決定的なシュートを放たれる。またしてもスンテの好セーブで失点を免れたが、非常に苦しい試合展開が続いた。そして、反撃のきっかけを掴めないまま、0-2でハーフタイムを迎えた。
後半開始から関川と土居をベンチに下げ、三竿と中村を投入。中盤の形をダイヤモンドに変更した。
すると、試合の流れはアントラーズに傾き、51分に決定機が訪れる。中村の浮き球パスからゴール前の混戦が生まれると、こぼれ球を拾った樋口がペナルティエリア内で左足を振り抜く。しかし、樋口のシュートは惜しくもクロスバーに当たり、ゴールとはならなかった。
ただ、川崎Fがすぐに戦術を修正してきたことで、攻撃の勢いが落ちてしまう。66分に常本と上田に代えて、広瀬とエヴェラウドを投入。77分に荒木に代えて染野をピッチへ送ったが、試合の流れは大きく変わらなかった。
その後、後半アディショナルタイムに入ってから猛攻を仕掛けたアントラーズだったが、最後までゴールを奪うことができず、0-2という結果に終わった。
次はYBCルヴァンカップのC大阪戦に臨む。大会は違えど、ホームで公式戦2連敗は許されない。この筆舌し難い悔しさをバネにして、必ず勝利を掴み取る。
【この試合のトピックス】
・中村がJ1初出場
2022明治安田生命J1リーグ第2節、カシマスタジアムで川崎フロンターレと対戦した。開始直後にミスから先制点を許すと、セットプレーから追加点を奪われ、前半のうちに2点のビハインドを負う。後半は試合の流れを取り戻したが、ゴールが遠く、このまま0-2で敗戦を喫した。
先週のリーグ開幕戦では上田綺世が2ゴール、鈴木優磨が復帰後初ゴールを決めて、G大阪を3-1で下した。実に6年ぶりとなる開幕戦での勝利。今後の自信につながる大きな1勝だった。
2/23(水・祝)に予定されていたYBCルヴァンカップ GS第1節 大分戦は、新型コロナウイルス感染症の影響で延期。川崎F戦まで中6日の準備期間で、選手全員が士気を高め、チーム一丸でトレーニングを行った。






川崎F戦の先発は、GKがスンテ、最終ラインが常本、ミンテ、関川、安西、ボランチが樋口とピトゥカ、サイドハーフは土居と荒木、2トップは優磨と上田がコンビを組んだ。ベンチには、沖、広瀬、三竿、和泉、中村、エヴェラウド、染野が座る。

なお、この大一番には2万7234人の観客が駆けつけた。試合前から特別な試合が始まるという空気感がスタジアムに漂った。


開始直後にいきなり試合が動く。2分、自陣深い位置でのビルドアップで関川がパスカットされ、知念にボールを奪われた。そのまま知念にシュートを打たれ、スンテが反応したがわずかに届かず、ゴール左隅に決められてしまった。0-1。キックオフからわずか2分で失点を喫してしまう。
試合を落ち着かせたいアントラーズだったが、なかなか流れを取り戻せず、川崎Fの攻撃を受けてしまう。7分には、先制点の知念に再びペナルティエリア内から決定的なシュートを許す。これはスンテのビッグセーブでなんとか凌いだが、嫌な流れを断つことができなかった。




すると、17分に再び試合が動く。脇坂が蹴ったコーナーキックを山村に先に触られると、ファーサイドでフリーになった佐々木にシュートされ、ゴールネットを揺らされた。早い時間帯で2点のビハインドを負ってしまう。

2点差となった後も、アントラーズは主導権を奪うことができない。川崎Fの守備ラインを突破できず、中央への縦パスはことごとくカットされた。



それでも、35分を過ぎたあたりから、サポーターからの力強い後押しを受けて、ようやく相手陣内でプレーできるようになった。しかし、なかなかファイナルサードに進入できず、チャンスらしいチャンスをつくれなかった。


前半終盤は川崎Fに押し込まれ、脇坂に決定的なシュートを放たれる。またしてもスンテの好セーブで失点を免れたが、非常に苦しい試合展開が続いた。そして、反撃のきっかけを掴めないまま、0-2でハーフタイムを迎えた。

後半開始から関川と土居をベンチに下げ、三竿と中村を投入。中盤の形をダイヤモンドに変更した。


すると、試合の流れはアントラーズに傾き、51分に決定機が訪れる。中村の浮き球パスからゴール前の混戦が生まれると、こぼれ球を拾った樋口がペナルティエリア内で左足を振り抜く。しかし、樋口のシュートは惜しくもクロスバーに当たり、ゴールとはならなかった。





ただ、川崎Fがすぐに戦術を修正してきたことで、攻撃の勢いが落ちてしまう。66分に常本と上田に代えて、広瀬とエヴェラウドを投入。77分に荒木に代えて染野をピッチへ送ったが、試合の流れは大きく変わらなかった。







その後、後半アディショナルタイムに入ってから猛攻を仕掛けたアントラーズだったが、最後までゴールを奪うことができず、0-2という結果に終わった。


次はYBCルヴァンカップのC大阪戦に臨む。大会は違えど、ホームで公式戦2連敗は許されない。この筆舌し難い悔しさをバネにして、必ず勝利を掴み取る。
【この試合のトピックス】
・中村がJ1初出場
スタッツ
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|
---|---|---|
9 | シュート | 13 |
9 | GK | 5 |
7 | CK | 2 |
11 | 直接FK | 16 |
3 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 27,234人
- 天候
- 晴、弱風
気温 13.5℃ / 湿度 21.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 福島 孝一郎
- 副審
-
渡辺 康太
森川 浩次 - 第4の審判員
- 木川田 博信
- VAR/AVAR
-
岡部 拓人
田尻 智計