試合結果
天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 3回戦

栃木SC
試合終了
0-3
0前半0
0後半3

鹿島アントラーズ
- 80' エヴェラウド
- 90' エヴェラウド
- 90'+2 アルトゥール カイキ
試合経過
西谷 優希 | ![]() |
30' | ||
小堀 空 → 矢野 貴章 | ![]() |
58' | ||
植田 啓太 → 森 俊貴 | ![]() |
58' | ||
吉田 将也 → 面矢 行斗 | ![]() |
58' | ||
60' | ![]() |
レオ シルバ | ||
69' | ![]() |
白崎 凌兵 → 松村 優太 | ||
69' | ![]() |
和泉 竜司 → ファン アラーノ | ||
80' | ![]() |
エヴェラウド | ||
ジュニーニョ → 菊池 大介 | ![]() |
83' | ||
西谷 優希 → 佐藤 祥 | ![]() |
83' | ||
86' | ![]() |
土居 聖真 → アルトゥール カイキ | ||
矢野 貴章 | ![]() |
86' | ||
87' | ![]() |
レオ シルバ → 三竿 健斗 | ||
90' | ![]() |
エヴェラウド | ||
90'+2 | ![]() |
アルトゥール カイキ | ||
90'+4 | ![]() |
三竿 健斗 |
エヴェの2ゴール、カイキのアントラーズ初ゴールで3-0と勝利!
第101回天皇杯3回戦、カンセキスタジアムとちぎで栃木SCと対戦した。守備を固める相手に苦しんだものの、試合終盤にエヴェラウドが2ゴール、カイキがアントラーズ初ゴールを決めて、3-0と勝利し、ラウンド16への進出を決めた。
直近の札幌戦を4-0で快勝したチームは、つかの間のオフに入った。過密日程が続いただけに、たった2日間でも選手たちにとっては心身の回復を図る貴重な時間となっただろう。そして、鋭気を養った選手たちは7月1日からトレーニングを再開。中9日で迎える天皇杯3回戦に向けて士気を高め合いながら準備を進めていった。
スタメンはGKが沖、最終ラインは右から常本、林、犬飼、杉岡、ボランチはレオとピトゥカがコンビを組み、サイドハーフは右に和泉、左に白崎、前線は土居とエヴェラウドが入った。ベンチには早川、関川、小泉、三竿、アラーノ、松村、カイキが座る。
立ち上がりは自陣でのミスが目立ち、栃木SCにカウンターからシュートを許してしまう。ただ、それでもアントラーズは時間の経過とともに落ち着きを取り戻し、ボールを支配できるようになっていった。
しかし、一方的に攻める展開となったものの、栃木SCの激しい守備に苦戦し、なかなか決定機をつくれない。ペナルティエリア内へボールを入れるも、ゴール前を固める栃木SCの守備陣に跳ね返され、得点が奪えなかった。
そして、このまま前半は0-0で終え、ハーフタイムに突入した。
後半に入っても、試合の流れは大きく変わらない。安定して相手陣内にボールを運ぶも、ラストパスの精度が低く、アタッキングサードをなかなか攻略できない。すると徐々に栃木SCも前に出てくるようになり、ゴール前にロングボールを放り込んできた。ただ、このロングボールは守備陣が危なげなく跳ね返し、ゴールを脅かされる場面はなかった。
69分、白崎と和泉をベンチへ下げ、アラーノと松村をピッチへ送った。試合は少しオープンな展開になったが、守備意識の高い相手をなかなか崩せない。
それでも80分、ついに均衡を破った。右サイドから常本がアーリークロスを入れると、相手GKが飛び出し、目測を誤る。ファーサイドでエヴェラウドがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。アントラーズが待望の先制に成功する。
得点後の86分に土居との交代でカイキを投入、87分にはレオとの交代で三竿をピッチへ送った。試合はアントラーズが先制に成功したことで、守備を固めていた栃木SCの重心が少しずつ前に上がっていく。
すると90分に追加点が生まれた。右サイド深くへ飛んだクリアボールに反応したカイキが、相手と競り合いながらゴールラインぎりぎりで粘ってボールを残すと、受けたアラーノがマイナスのクロスを入れる。このラストパスを後ろから走り込んだエヴェラウドが合わせ、ゴールネットを揺らした。
さらに後半アディショナルタイムにも追加点が生まれる。三竿のスルーパスが左サイドでフリーになったピトゥカへ通ると、ピトゥカは相手のDFとGKの間に絶好のクロスを入れる。このクロスをゴール前へ走り込んだカイキが合わせて、ゴールネットに突き刺した。カイキのアントラーズ初ゴールでリードを3点差に広げる。
そして、このまま危なげなく3-0で試合を締めくくり、天皇杯ラウンド16進出を決めた。
次は天皇杯からリーグ戦へと大会が変わり、中3日で柏レイソルと対戦する。アウェイでも求められるのは勝ち点3のみ。チーム一丸で勝利のための準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・エヴェラウドが今大会2試合連続2ゴール
・カイキがアントラーズ初ゴール
第101回天皇杯3回戦、カンセキスタジアムとちぎで栃木SCと対戦した。守備を固める相手に苦しんだものの、試合終盤にエヴェラウドが2ゴール、カイキがアントラーズ初ゴールを決めて、3-0と勝利し、ラウンド16への進出を決めた。

直近の札幌戦を4-0で快勝したチームは、つかの間のオフに入った。過密日程が続いただけに、たった2日間でも選手たちにとっては心身の回復を図る貴重な時間となっただろう。そして、鋭気を養った選手たちは7月1日からトレーニングを再開。中9日で迎える天皇杯3回戦に向けて士気を高め合いながら準備を進めていった。






スタメンはGKが沖、最終ラインは右から常本、林、犬飼、杉岡、ボランチはレオとピトゥカがコンビを組み、サイドハーフは右に和泉、左に白崎、前線は土居とエヴェラウドが入った。ベンチには早川、関川、小泉、三竿、アラーノ、松村、カイキが座る。


立ち上がりは自陣でのミスが目立ち、栃木SCにカウンターからシュートを許してしまう。ただ、それでもアントラーズは時間の経過とともに落ち着きを取り戻し、ボールを支配できるようになっていった。




しかし、一方的に攻める展開となったものの、栃木SCの激しい守備に苦戦し、なかなか決定機をつくれない。ペナルティエリア内へボールを入れるも、ゴール前を固める栃木SCの守備陣に跳ね返され、得点が奪えなかった。




そして、このまま前半は0-0で終え、ハーフタイムに突入した。

後半に入っても、試合の流れは大きく変わらない。安定して相手陣内にボールを運ぶも、ラストパスの精度が低く、アタッキングサードをなかなか攻略できない。すると徐々に栃木SCも前に出てくるようになり、ゴール前にロングボールを放り込んできた。ただ、このロングボールは守備陣が危なげなく跳ね返し、ゴールを脅かされる場面はなかった。



69分、白崎と和泉をベンチへ下げ、アラーノと松村をピッチへ送った。試合は少しオープンな展開になったが、守備意識の高い相手をなかなか崩せない。
それでも80分、ついに均衡を破った。右サイドから常本がアーリークロスを入れると、相手GKが飛び出し、目測を誤る。ファーサイドでエヴェラウドがヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。アントラーズが待望の先制に成功する。


得点後の86分に土居との交代でカイキを投入、87分にはレオとの交代で三竿をピッチへ送った。試合はアントラーズが先制に成功したことで、守備を固めていた栃木SCの重心が少しずつ前に上がっていく。

すると90分に追加点が生まれた。右サイド深くへ飛んだクリアボールに反応したカイキが、相手と競り合いながらゴールラインぎりぎりで粘ってボールを残すと、受けたアラーノがマイナスのクロスを入れる。このラストパスを後ろから走り込んだエヴェラウドが合わせ、ゴールネットを揺らした。




さらに後半アディショナルタイムにも追加点が生まれる。三竿のスルーパスが左サイドでフリーになったピトゥカへ通ると、ピトゥカは相手のDFとGKの間に絶好のクロスを入れる。このクロスをゴール前へ走り込んだカイキが合わせて、ゴールネットに突き刺した。カイキのアントラーズ初ゴールでリードを3点差に広げる。





そして、このまま危なげなく3-0で試合を締めくくり、天皇杯ラウンド16進出を決めた。







次は天皇杯からリーグ戦へと大会が変わり、中3日で柏レイソルと対戦する。アウェイでも求められるのは勝ち点3のみ。チーム一丸で勝利のための準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・エヴェラウドが今大会2試合連続2ゴール
・カイキがアントラーズ初ゴール
スタッツ
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---|---|---|
2 | シュート | 13 |
10 | GK | 5 |
2 | CK | 6 |
14 | 直接FK | 14 |
4 | 間接FK | 2 |
4 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 4,442人
- 天候
- 曇り、無風
気温 25.3℃ / 湿度 72.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 飯田 淳平
- 副審
-
平間 亮
桜井 大介 - 第4の審判員
- 辛島 宗烈