試合結果
2021JリーグYBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第1戦

清水エスパルス
試合終了
0-1
0前半1
0後半0

鹿島アントラーズ
- 8' 林 尚輝
試合経過
8' | ![]() |
林 尚輝 | ||
ディサロ 燦シルヴァーノ → チアゴ サンタナ | ![]() |
46' | ||
エウシーニョ → 片山 瑛一 | ![]() |
46' | ||
河井 陽介 → 竹内 涼 | ![]() |
58' | ||
宮本 航汰 → 中村 慶太 | ![]() |
58' | ||
中山 克広 → 金子 翔太 | ![]() |
76' | ||
76' | ![]() |
アルトゥール カイキ → 土居 聖真 | ||
76' | ![]() |
永木 亮太 → ディエゴ ピトゥカ | ||
86' | ![]() |
ファン アラーノ → 松村 優太 | ||
89' | ![]() |
遠藤 康 → 犬飼 智也 |
林のプロ初ゴールで第1戦は1-0と勝利!
YBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第1戦、IAIスタジアム日本平で清水エスパルスと対戦した。前半早々にセットプレーから林のゴールで先制したアントラーズは、清水の攻撃を無失点に抑え、アウェイでの第1戦を1-0で勝利した。
YBCルヴァンカップ プレーオフステージは、ホーム&アウェイの2連戦で行われる。試合に向けて、永木は「勝つことが一番。ただ、2試合合計スコアという部分はしっかりと頭に入れておかなければいけない」とゲームマネジメントの難しさを語り、「アウェイゴールは必ず必要になってくるので、そこを狙いつつ戦っていく」と語っていた。
スタメンは、直近のリーグ第17節・川崎F戦から11人全員を入れ替えた。GKはスンテ、最終ラインは右から広瀬、林、関川、杉岡、ボランチは三竿と永木のコンビ、前線はアラーノ、遠藤、カイキ、エヴェラウドが入った。そして、ベンチには、早川、犬飼、常本、ピトゥカ、松村、土居、染野が座った。
なお、U-24日本代表に招集された沖、町田、上田はこの試合を欠場している。
立ち上がりは両チームともに前線からプレスをかけてカウンターを狙う展開となった。互いに強度の高いプレーで主導権を一歩も譲らない。
それでも、8分にセットプレーから試合を動かす。左からのコーナーキックを永木が蹴ると、ファーサイドから林が勢いよく飛び込み、頭で合わせた。強烈なヘディングシュートはゴールネットに突き刺さり、アントラーズが先制に成功する。
得点をきっかけに試合の流れは変わった。アントラーズが安定してボールを支配できるようになり、相手陣内の深いエリアまで進入してチャンスをつくった。また、素早い攻守の切り替えと前線からのアグレッシブなプレスを続けたことで、清水にチャンスをつくらせなかった。試合の主導権はアントラーズが握る。
しかし、ボールを支配するものの、なかなか追加点が奪えない。すると前半終盤にピンチが訪れる。43分、清水の右サイドでフリーになったエウシーニョへ大きなサイドチェンジのパスが渡ると、エウシーニョにマイナスのクロスを入れられ、鈴木唯人に合わせられた。ただ、シュートはスンテの正面に飛び、失点にはならなかった。前半はこのまま1-0で終了し、ハーフタイムに突入する。
後半開始から清水はエウシーニョとディサロをベンチに下げ、片山とチアゴ サンタナを投入してきた。ただ、試合の流れが変わることはなく、アントラーズがボールを支配する時間が長くなった。
60分を経過したあたりからアントラーズは立て続けにゴール前で決定機をつくった。しかし、シュートを決めきることができず、追加点を奪えない。ただ、ピンチの場面がありながらも失点は許さず、1点のリードを保った。
76分、永木とカイキに代えて、ピトゥカと土居を投入した。アントラーズは重心を後ろに下げることなく、高い強度でプレーを続ける。
すると82分、積極的な守備の姿勢がチャンスにつながる。良い形で杉岡がパスカットすると、こぼれ球に反応した土居へボールが渡り、土居は相手を引き寄せてから右でフリーになった遠藤へラストパスを送った。しかし、これを遠藤が右足でシュートするも、枠を捉えられず、追加点は奪えなかった。
試合終盤に入り、やや清水に押し込まれる場面が目立った。そこでアントラーズは86分にアラーノとの交代で松村、89分に遠藤との交代で犬飼を投入した。
その後、追加点を奪うことはできなかったが、最後まで無失点に抑え、アウェイでの第1戦を1-0と勝利した。
次は中3日でホームでの第2戦に臨む。限られた時間ではあるが、課題と収穫を整理し、チーム一丸となって最善の準備を尽くす。
【この試合のトピックス】
・林がプロ初ゴール
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
YBCルヴァンカップ プレーオフステージ 第1戦、IAIスタジアム日本平で清水エスパルスと対戦した。前半早々にセットプレーから林のゴールで先制したアントラーズは、清水の攻撃を無失点に抑え、アウェイでの第1戦を1-0で勝利した。
YBCルヴァンカップ プレーオフステージは、ホーム&アウェイの2連戦で行われる。試合に向けて、永木は「勝つことが一番。ただ、2試合合計スコアという部分はしっかりと頭に入れておかなければいけない」とゲームマネジメントの難しさを語り、「アウェイゴールは必ず必要になってくるので、そこを狙いつつ戦っていく」と語っていた。






スタメンは、直近のリーグ第17節・川崎F戦から11人全員を入れ替えた。GKはスンテ、最終ラインは右から広瀬、林、関川、杉岡、ボランチは三竿と永木のコンビ、前線はアラーノ、遠藤、カイキ、エヴェラウドが入った。そして、ベンチには、早川、犬飼、常本、ピトゥカ、松村、土居、染野が座った。

なお、U-24日本代表に招集された沖、町田、上田はこの試合を欠場している。

立ち上がりは両チームともに前線からプレスをかけてカウンターを狙う展開となった。互いに強度の高いプレーで主導権を一歩も譲らない。



それでも、8分にセットプレーから試合を動かす。左からのコーナーキックを永木が蹴ると、ファーサイドから林が勢いよく飛び込み、頭で合わせた。強烈なヘディングシュートはゴールネットに突き刺さり、アントラーズが先制に成功する。







得点をきっかけに試合の流れは変わった。アントラーズが安定してボールを支配できるようになり、相手陣内の深いエリアまで進入してチャンスをつくった。また、素早い攻守の切り替えと前線からのアグレッシブなプレスを続けたことで、清水にチャンスをつくらせなかった。試合の主導権はアントラーズが握る。







しかし、ボールを支配するものの、なかなか追加点が奪えない。すると前半終盤にピンチが訪れる。43分、清水の右サイドでフリーになったエウシーニョへ大きなサイドチェンジのパスが渡ると、エウシーニョにマイナスのクロスを入れられ、鈴木唯人に合わせられた。ただ、シュートはスンテの正面に飛び、失点にはならなかった。前半はこのまま1-0で終了し、ハーフタイムに突入する。


後半開始から清水はエウシーニョとディサロをベンチに下げ、片山とチアゴ サンタナを投入してきた。ただ、試合の流れが変わることはなく、アントラーズがボールを支配する時間が長くなった。


60分を経過したあたりからアントラーズは立て続けにゴール前で決定機をつくった。しかし、シュートを決めきることができず、追加点を奪えない。ただ、ピンチの場面がありながらも失点は許さず、1点のリードを保った。



76分、永木とカイキに代えて、ピトゥカと土居を投入した。アントラーズは重心を後ろに下げることなく、高い強度でプレーを続ける。


すると82分、積極的な守備の姿勢がチャンスにつながる。良い形で杉岡がパスカットすると、こぼれ球に反応した土居へボールが渡り、土居は相手を引き寄せてから右でフリーになった遠藤へラストパスを送った。しかし、これを遠藤が右足でシュートするも、枠を捉えられず、追加点は奪えなかった。

試合終盤に入り、やや清水に押し込まれる場面が目立った。そこでアントラーズは86分にアラーノとの交代で松村、89分に遠藤との交代で犬飼を投入した。



その後、追加点を奪うことはできなかったが、最後まで無失点に抑え、アウェイでの第1戦を1-0と勝利した。


次は中3日でホームでの第2戦に臨む。限られた時間ではあるが、課題と収穫を整理し、チーム一丸となって最善の準備を尽くす。
【この試合のトピックス】
・林がプロ初ゴール
スタッツ
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|
---|---|---|
8 | シュート | 13 |
13 | GK | 6 |
2 | CK | 5 |
9 | 直接FK | 6 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 3,626人
- 天候
- 晴、弱風
気温 21.6℃ / 湿度 60.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 中村 太
- 副審
-
武田 光晴
赤阪 修 - 第4の審判員
- 野田 祐樹