試合結果
天皇杯 JFA 第101回全日本サッカー選手権大会 2回戦

鹿島アントラーズ
- 10' 遠藤 康
- 12' エヴェラウド
- 21' 松村 優太
- 31' 遠藤 康
- 49' エヴェラウド
- 52' 上田 綺世
- 70' 上田 綺世
- 78' 上田 綺世
試合終了
8-1
4前半0
4後半1

Y.S.C.C.横浜
- 83' オニエ オゴチュクウ
試合経過
遠藤 康 | ![]() |
10' | ||
エヴェラウド | ![]() |
12' | ||
松村 優太 | ![]() |
21' | ||
遠藤 康 | ![]() |
31' | ||
常本 佳吾 → 広瀬 陸斗 | ![]() |
46' | ||
荒木 遼太郎 → 上田 綺世 | ![]() |
46' | ||
小泉 慶 → 永木 亮太 | ![]() |
46' | ||
エヴェラウド | ![]() |
49' | ||
上田 綺世 | ![]() |
52' | ||
61' | ![]() |
柳 雄太郎 → オニエ オゴチュクウ | ||
61' | ![]() |
神田 夢実 → 菊谷 篤資 | ||
エヴェラウド → 和泉 竜司 | ![]() |
63' | ||
上田 綺世 | ![]() |
70' | ||
遠藤 康 → アルトゥール カイキ | ![]() |
72' | ||
74' | ![]() |
ンドカ チャールス → 柳園 良太 | ||
74' | ![]() |
佐藤 祐太 → 西山 峻太 | ||
上田 綺世 | ![]() |
78' | ||
83' | ![]() |
オニエ オゴチュクウ | ||
83' | ![]() |
大城 螢 → 日高 アレクサンドル |
上田のハットトリックなどで8-1と勝利!
第101回天皇杯の初戦となる2回戦、Y.S.C.C.横浜と対戦した。上田が3ゴール、遠藤とエヴェラウドが2ゴール、松村が1ゴールを決めて、アントラーズが8-1と勝利し、3回戦進出を決めた。
怒涛の15連戦を終えたチームは、YBCルヴァンカップ プレーオフステージ第2戦の翌日から3日間のオフを取り、つかの間の休息期間で心身の疲労を回復させた。そして、再び始まる連戦に向けて、6月10日から準備を進めていった。
連戦の初戦は天皇杯2回戦、神奈川県代表のY.S.C.C.横浜との対戦。ケーズデンキスタジアム水戸での開催となった。
スタメンはGKが早川、最終ラインは右から常本、林、犬飼、杉岡、ボランチは小泉とピトゥカがコンビを組み、前線は遠藤、松村、荒木、エヴェラウドが入った。ベンチには沖、関川、広瀬、永木、和泉、カイキ、上田が座る。なお、早川は公式戦初先発、初出場となった。
立ち上がりは両チームともに高い強度でプレーし、各局面で激しい球際の攻防が繰り広げられる。どちらも主導権を譲らない互角の展開となった。
それでも10分にアントラーズが試合を動かす。杉岡の縦パスがエヴェラウドへ渡ると、エヴェラウドはゴール前へラストパスを送る。これを遠藤が合わせると、シュートはゴールポストの内側に当たって、ゴールネットに吸い込まれた。
先制点をきっかけにアントラーズが勢いづく。12分、右からのコーナーキックを獲得すると、キッカーの遠藤がクロスを入れる。これをゴール前でエヴェラウドが頭で合わせ、リードを2点に広げることに成功した。
そして、21分にも追加点を奪う。杉岡からのパスを受けたエヴェラウドがスルーパスを送ると、裏に抜けた遠藤がゴールライン際からクロスを入れる。このボールに松村が頭から飛び込み、ヘディングシュートでゴールネットへ突き刺した。
さらに、31分にはカウンターから得点が生まれる。犬飼のクリアが松村に渡ると、松村はドリブルで持ち運び、エヴェラウドへスルーパスを送る。ボールを受けたエヴェラウドはゴール前の遠藤へラストパス。遠藤はこれをダイレクトで合わせ、ゴールへ流し込んだ。
前半終盤はYS横浜に攻め込まれる場面もあったが、この日が公式戦デビューとなった早川を中心に無失点に抑え、前半はこのまま4-0のスコアでハーフタイムとなった。
後半開始からアントラーズは常本、小泉、荒木をベンチに下げ、広瀬、永木、上田をピッチへ送る。その後、アントラーズは攻撃の手を緩めない。49分、ピトゥカがペナルティエリア手前を横切るようにドリブルすると、エヴェラウドがスイッチしてボールを受け取る。エヴェラウドが右足を振り抜くと、低く鋭いシュートはサイドネットに突き刺さった。
その3分後の52分にも追加点が生まれる。ペナルティエリア内をドリブルで突破した松村がゴール前へラストパスを送ると、これを上田がダイレクトで合わせて、ゴールへと流し込んだ。6-0とリードをさらに広げる。
63分、エヴェラウドとの交代で和泉が投入された。長期離脱から復帰を果たした和泉へ、スタジアムに詰めかけたサポーターから温かい拍手が贈られた。そして、70分にその和泉が絡んで追加点を奪う。和泉が左サイドのスペースへスルーパスを送ると、遠藤が低く鋭いクロスをゴール前へ送る。これを上田が合わせてゴールネットを揺らした。
だがこの直後、アシストした遠藤がピッチに座り込む。遠藤はそのままピッチから離れ、72分にカイキがピッチへ投入された。そして78分、相手のパスをインターセプトしたカイキが、フリーの上田を見逃さずに絶好のスルーパスを送る。ボールを呼び込んだ上田は、相手GKとの1対1を冷静に制して、ゴールへと流し込んだ。
このまま、完封で試合を終えたいアントラーズだったが、83分に失点してしまう。ペナルティエリア内でYS横浜のオニエ オゴチュクウにボールを持たれると、アントラーズの選手たちが周囲を取り囲む。しかし個人技でドリブル突破され、ゴールを許してしまった。
この1失点は残念だったが、選手たちはこのまま8-1のスコアで試合を締めくくり、アントラーズが天皇杯3回戦進出を決めた。
次は中3日で明治安田J1第18節、仙台戦に臨む。チームの総力を結集し、ホームで勝ち点3のみを目指して戦う。
【この試合のトピックス】
・上田がハットトリック
・遠藤が今季初ゴール
・上田、エヴェラウド、松村は天皇杯で初ゴール
・アントラーズの天皇杯での8得点は最多タイ記録(1992年12月5日 新日鐵八幡戦以来2度目)
第101回天皇杯の初戦となる2回戦、Y.S.C.C.横浜と対戦した。上田が3ゴール、遠藤とエヴェラウドが2ゴール、松村が1ゴールを決めて、アントラーズが8-1と勝利し、3回戦進出を決めた。
怒涛の15連戦を終えたチームは、YBCルヴァンカップ プレーオフステージ第2戦の翌日から3日間のオフを取り、つかの間の休息期間で心身の疲労を回復させた。そして、再び始まる連戦に向けて、6月10日から準備を進めていった。
連戦の初戦は天皇杯2回戦、神奈川県代表のY.S.C.C.横浜との対戦。ケーズデンキスタジアム水戸での開催となった。




スタメンはGKが早川、最終ラインは右から常本、林、犬飼、杉岡、ボランチは小泉とピトゥカがコンビを組み、前線は遠藤、松村、荒木、エヴェラウドが入った。ベンチには沖、関川、広瀬、永木、和泉、カイキ、上田が座る。なお、早川は公式戦初先発、初出場となった。

立ち上がりは両チームともに高い強度でプレーし、各局面で激しい球際の攻防が繰り広げられる。どちらも主導権を譲らない互角の展開となった。


それでも10分にアントラーズが試合を動かす。杉岡の縦パスがエヴェラウドへ渡ると、エヴェラウドはゴール前へラストパスを送る。これを遠藤が合わせると、シュートはゴールポストの内側に当たって、ゴールネットに吸い込まれた。

先制点をきっかけにアントラーズが勢いづく。12分、右からのコーナーキックを獲得すると、キッカーの遠藤がクロスを入れる。これをゴール前でエヴェラウドが頭で合わせ、リードを2点に広げることに成功した。



そして、21分にも追加点を奪う。杉岡からのパスを受けたエヴェラウドがスルーパスを送ると、裏に抜けた遠藤がゴールライン際からクロスを入れる。このボールに松村が頭から飛び込み、ヘディングシュートでゴールネットへ突き刺した。


さらに、31分にはカウンターから得点が生まれる。犬飼のクリアが松村に渡ると、松村はドリブルで持ち運び、エヴェラウドへスルーパスを送る。ボールを受けたエヴェラウドはゴール前の遠藤へラストパス。遠藤はこれをダイレクトで合わせ、ゴールへ流し込んだ。




前半終盤はYS横浜に攻め込まれる場面もあったが、この日が公式戦デビューとなった早川を中心に無失点に抑え、前半はこのまま4-0のスコアでハーフタイムとなった。




後半開始からアントラーズは常本、小泉、荒木をベンチに下げ、広瀬、永木、上田をピッチへ送る。その後、アントラーズは攻撃の手を緩めない。49分、ピトゥカがペナルティエリア手前を横切るようにドリブルすると、エヴェラウドがスイッチしてボールを受け取る。エヴェラウドが右足を振り抜くと、低く鋭いシュートはサイドネットに突き刺さった。


その3分後の52分にも追加点が生まれる。ペナルティエリア内をドリブルで突破した松村がゴール前へラストパスを送ると、これを上田がダイレクトで合わせて、ゴールへと流し込んだ。6-0とリードをさらに広げる。




63分、エヴェラウドとの交代で和泉が投入された。長期離脱から復帰を果たした和泉へ、スタジアムに詰めかけたサポーターから温かい拍手が贈られた。そして、70分にその和泉が絡んで追加点を奪う。和泉が左サイドのスペースへスルーパスを送ると、遠藤が低く鋭いクロスをゴール前へ送る。これを上田が合わせてゴールネットを揺らした。




だがこの直後、アシストした遠藤がピッチに座り込む。遠藤はそのままピッチから離れ、72分にカイキがピッチへ投入された。そして78分、相手のパスをインターセプトしたカイキが、フリーの上田を見逃さずに絶好のスルーパスを送る。ボールを呼び込んだ上田は、相手GKとの1対1を冷静に制して、ゴールへと流し込んだ。





このまま、完封で試合を終えたいアントラーズだったが、83分に失点してしまう。ペナルティエリア内でYS横浜のオニエ オゴチュクウにボールを持たれると、アントラーズの選手たちが周囲を取り囲む。しかし個人技でドリブル突破され、ゴールを許してしまった。


この1失点は残念だったが、選手たちはこのまま8-1のスコアで試合を締めくくり、アントラーズが天皇杯3回戦進出を決めた。


次は中3日で明治安田J1第18節、仙台戦に臨む。チームの総力を結集し、ホームで勝ち点3のみを目指して戦う。
【この試合のトピックス】
・上田がハットトリック
・遠藤が今季初ゴール
・上田、エヴェラウド、松村は天皇杯で初ゴール
・アントラーズの天皇杯での8得点は最多タイ記録(1992年12月5日 新日鐵八幡戦以来2度目)
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
22 | シュート | 7 |
9 | GK | 14 |
5 | CK | 9 |
11 | 直接FK | 6 |
2 | 間接FK | 1 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 2,458人
- 天候
- 曇り、弱風
気温 22.6℃ / 湿度 80.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 山本 雄大
- 副審
-
熊谷 幸剛
金次 雄之介 - 第4の審判員
- 原田 雅士