試合結果
Jリーグヤマザキナビスコカップ 準々決勝

鹿島アントラーズ
- 49' 興梠 慎三
- 73' 大迫 勇也
- 111' 田代 有三
試合終了
3-2
0前半2
2後半0
0延長前半0
1延長後半0

横浜F・マリノス
- 1' OWN GOAL
- 11' 渡邉 千真
試合経過
1' | ![]() |
OWN GOAL | ||
3' | ![]() |
兵藤 慎剛 | ||
11' | ![]() |
渡邉 千真 | ||
45'+2 | ![]() |
天野 貴史 | ||
遠藤 康 → 田代 有三 | ![]() |
46' | ||
興梠 慎三 | ![]() |
49' | ||
63' | ![]() |
小野 裕二 → キム クナン | ||
大迫 勇也 | ![]() |
64' | ||
71' | ![]() |
渡邉 千真 → 大黒 将志 | ||
大迫 勇也 | ![]() |
73' | ||
興梠 慎三 → タルタ | ![]() |
91' | ||
109' | ![]() |
天野 貴史 → 松本 翔 | ||
田代 有三 | ![]() |
111' | ||
小笠原 満男 → 青木 剛 | ![]() |
112' | ||
120' | ![]() |
大黒 将志 |
興梠、大迫、田代がそろい踏み! 鹿島、2007年以来4年振りの準決勝進出!!
序盤での不運な2失点をはね返し、鹿島がチーム一丸となって見事な逆転勝利を収めた。これが公式戦5試合振りの勝利、ナビスコカップでは2007年以来4年振りの準決勝進出を決めた。
試合開始直後の1分、先ずは最初の不運が鹿島に訪れる。相手GK飯倉が蹴ったロングフィードを降りしきる雨と風の中、中田が落下地点を予測することが出来ずに頭へ当ててしまい、これがオウンゴールとなる。続いては11分、この試合が6月18日の磐田戦以来の先発出場となる柴崎が不用意なバックパスを出してしまい、これを処理しようとした中田が渡邉を倒し、PKを献上してしまう。これを倒された渡邉にあっさりと決められ、鹿島は11分にして2点のビハインドを背負う。
その後、前半は追いつきたい気持ちが強すぎるのか、なかなかボールを前に進めることが出来ずに45分を戦い終えた。
しかし後半に入り、田代がピッチに立つと鹿島は生まれ変わったようにゲームをコントロールし始める。先ずは49分、FKのこぼれ球を大迫が拾い粘った末に興梠へパス。このボールを受けた興梠は反転しながらDF中澤のカバーをかわし横浜FMゴールに叩き込む。このゴールで勢いがついた鹿島はその後も横浜FMを攻め立てる。
そして73分、曽ヶ端のフィードを受けた大迫が得意のドリブルから強烈なミドルシュートを放つ。これが左ポストに当たり、そのままゴールイン。若きエースが待望の同点ゴールを決めた。
結局この激闘は90分で決着がつかずに延長戦へと突入する。そこでも気持ちの面で横浜FMを上回る鹿島が何度もチャンスを作る。そして延長後半となる111分、小笠原のボール奪取から右サイドの新井場がゴール前を見て絶妙なクロスを上げる。これを田代が得意のヘッドで叩き込み、ついに全員の執念でゲームを逆転した。
最後は横浜FMに押されるも、曽ヶ端が谷口のヘディングシュートを横っ飛びで止めるなど守備の面でも集中を切らさず、120分間を戦い抜いた。不運もありながら、全員が一丸となって勝ち取った3-2という逆転勝利。これで鹿島は2007年以来4年ぶりとなるナビスコカップ準決勝進出を決めた。対するのは、昨季のリーグ王者であり今季、鹿島はまだ一度も勝っていない名古屋。先ずはこの一戦を制し、10月29日の国立へ駒を進めたいものだ。
序盤での不運な2失点をはね返し、鹿島がチーム一丸となって見事な逆転勝利を収めた。これが公式戦5試合振りの勝利、ナビスコカップでは2007年以来4年振りの準決勝進出を決めた。
試合開始直後の1分、先ずは最初の不運が鹿島に訪れる。相手GK飯倉が蹴ったロングフィードを降りしきる雨と風の中、中田が落下地点を予測することが出来ずに頭へ当ててしまい、これがオウンゴールとなる。続いては11分、この試合が6月18日の磐田戦以来の先発出場となる柴崎が不用意なバックパスを出してしまい、これを処理しようとした中田が渡邉を倒し、PKを献上してしまう。これを倒された渡邉にあっさりと決められ、鹿島は11分にして2点のビハインドを背負う。
その後、前半は追いつきたい気持ちが強すぎるのか、なかなかボールを前に進めることが出来ずに45分を戦い終えた。
しかし後半に入り、田代がピッチに立つと鹿島は生まれ変わったようにゲームをコントロールし始める。先ずは49分、FKのこぼれ球を大迫が拾い粘った末に興梠へパス。このボールを受けた興梠は反転しながらDF中澤のカバーをかわし横浜FMゴールに叩き込む。このゴールで勢いがついた鹿島はその後も横浜FMを攻め立てる。
そして73分、曽ヶ端のフィードを受けた大迫が得意のドリブルから強烈なミドルシュートを放つ。これが左ポストに当たり、そのままゴールイン。若きエースが待望の同点ゴールを決めた。
結局この激闘は90分で決着がつかずに延長戦へと突入する。そこでも気持ちの面で横浜FMを上回る鹿島が何度もチャンスを作る。そして延長後半となる111分、小笠原のボール奪取から右サイドの新井場がゴール前を見て絶妙なクロスを上げる。これを田代が得意のヘッドで叩き込み、ついに全員の執念でゲームを逆転した。
最後は横浜FMに押されるも、曽ヶ端が谷口のヘディングシュートを横っ飛びで止めるなど守備の面でも集中を切らさず、120分間を戦い抜いた。不運もありながら、全員が一丸となって勝ち取った3-2という逆転勝利。これで鹿島は2007年以来4年ぶりとなるナビスコカップ準決勝進出を決めた。対するのは、昨季のリーグ王者であり今季、鹿島はまだ一度も勝っていない名古屋。先ずはこの一戦を制し、10月29日の国立へ駒を進めたいものだ。
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スタッツ
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---|---|---|
16 | シュート | 9 |
8 | GK | 14 |
9 | CK | 6 |
23 | 直接FK | 9 |
2 | 間接FK | 6 |
1 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 4,804人
- 天候
- 雨、強風
気温 18.8℃ / 湿度 85.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 家本 政明
- 副審
-
八木 あかね
中井 恒 - 第4の審判員
- 岡部 拓人