試合結果
2021JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第2節
アビスパ福岡
- 75' カルロス グティエレス
試合終了
1-5
0前半3
1後半2
鹿島アントラーズ
- 9' 上田 綺世
- 28' 荒木 遼太郎
- 35' 上田 綺世
- 61' エヴェラウド
- 90'+1 広瀬 陸斗
試合経過
9' | 上田 綺世 | |||
28' | 荒木 遼太郎 | |||
35' | 上田 綺世 | |||
カウエ → 前 寛之 | 46' | |||
三國 ケネディエブス → 渡 大生 | 46' | |||
金森 健志 → 山岸 祐也 | 46' | |||
61' | エヴェラウド | |||
63' | エヴェラウド → 遠藤 康 | |||
63' | 荒木 遼太郎 → 広瀬 陸斗 | |||
63' | 白崎 凌兵 → 松村 優太 | |||
北島 祐二 → 吉岡 雅和 | 63' | |||
志知 孝明 → 湯澤 聖人 | 70' | |||
70' | 犬飼 智也 → 林 尚輝 | |||
71' | 上田 綺世 → 染野 唯月 | |||
カルロス グティエレス | 75' | |||
90'+1 | 広瀬 陸斗 |
福岡に5-1と快勝。リーグ戦のリベンジを果たす。
YBCルヴァンカップのグループステージ第2節、ベスト電器スタジアムでアビスパ福岡と対戦した。前半のうちに、上田の2ゴール、荒木のゴールで3点差に広げると、後半にエヴェラウドが追加点を決めて4-0とする。その後、セットプレーの流れから失点を喫したが、後半アディショナルタイムに広瀬が追加点を決めて、5-1と快勝を収めた。
3月最後のホームゲームとなった明治安田J1第6節・名古屋戦は、相手の堅固な守備を崩すことができず、0-1で敗戦を喫した。
試合後、ザーゴ監督は「チーム全体として起きている問題で、守備から攻撃へ切り替わったときに簡単に相手にボールを渡してしまっている」と課題を語り、「そこは今後直していかないといけない」と改善を誓った。そして、すぐに次の福岡戦を見据え、「もっとアグレッシブさを出していきたいと思う。次の試合で新たな姿勢を示していく」と語っていた。
福岡戦の先発メンバーは、指揮官の言葉通り、新鮮な顔ぶれが並んだ。GKはスンテ、最終ラインは右から常本、犬飼、関川、永戸、ボランチは舩橋とレオのコンビで、前線は荒木、白崎、エヴェラウド、上田が入った。ベンチには山田、広瀬、林、遠藤、松村、小泉、染野が座る。なお、スンテは昨年7月26日のFC東京戦以来の公式戦出場、常本は公式戦初先発、舩橋は公式戦デビュー、林は公式戦初のベンチ入りとなった。
立ち上がり、福岡が組織的なプレスをかけてきたこともあり、アントラーズはボールを落ち着かすことができない。それでも、セットプレーから早い時間帯に先制点を奪うことに成功した。9分、右サイドからのコーナーキックを永戸が蹴ると、ニアサイドに上田が飛び込む。上田と競り合った福岡のカウエが頭で触れると、上田に当たってゴールネットへ吸い込まれた。上田の今季初ゴールでアントラーズが先制に成功する。
先制後、福岡を攻めあぐねていたアントラーズだが、再びセットプレーから得点を奪う。28分、左サイドからのコーナーキックを舩橋が蹴ると、ペナルティエリア外にいた荒木がダイレクトボレーで合わせる。シュートはGKの正面に飛んだが、相手GKが処理に失敗してボールをこぼし、ゴールラインを割った。
さらに35分、追加点が生まれた。ペナルティエリア内でエヴェラウドからのパスを受けた上田が切り返してから右足を振り抜く。鋭いシュートはバーに当たってゴールラインを割った。上田の2ゴール目でアントラーズがリードを3点差に広げる。
そして、前半はこのまま最後まで危なげなく試合を進め、3点差のリードを保ったまま、ハーフタイムに突入した。
後半開始から福岡は3人同時に選手交代を行い、積極的に攻撃を仕掛けてきた。アントラーズは決定機こそ許さないものの、後半立ち上がりは主導権を握ることができなかった。
それでも、相手の一瞬の隙を見逃さずにカウンターから追加点を奪う。61分、左サイドに流れたレオが、福岡の最終ラインの裏へスルーパスを送る。これがエヴェラウドに渡ると、エヴェラウドは相手GKを交わしてシュートする。角度のない位置からだったが、うまくコントロールされたボールはゴールネットを揺らした。
リードを4点に広げたアントラーズは選手交代を行う。63分にエヴェラウド、荒木、白崎をベンチに下げて、遠藤、広瀬、松村をピッチへ送った。そして、70分には犬飼に代えて、プロデビューとなる林を投入する。さらに、71分には上田との交代で染野が入った。
このまま無失点で終えたいアントラーズだったが、75分に失点を喫してしまう。コーナーキックがファーサイドまで流れると、ペナルティエリア内から吉岡にクロスを入れられ、最後はカルロス グティエレスにヘディングで決められてしまった。スコアは4-1となる。
その後、アントラーズは福岡の攻撃を受ける展開となったが、相手のミスにも助けられ、我慢の時間帯を凌いだ。
すると、試合終盤にフリーキックから追加点が生まれる。後半アディショナルタイム1分、遠藤が蹴ったピンポイントのクロスを広瀬が頭で合わせてゴールネットを揺らした。アントラーズが再びリードを4点差とする。
そして、このまま時計の針が進み、5-1のスコアで試合終了を迎えた。
次は明治安田J1第7節のアウェイ浦和戦だ。準備期間は中6日と少し余裕がある。再び始まる連戦に向けて、チーム一丸で最善の準備を尽くし、浦和戦での勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・常本が公式戦初先発
・舩橋が公式戦初出場、初先発、初アシスト
・林が公式戦初出場
・上田が今季初ゴール
・エヴェラウドが今大会2試合連続ゴール
・荒木が今大会初ゴール
・広瀬がアントラーズ初ゴール
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
YBCルヴァンカップのグループステージ第2節、ベスト電器スタジアムでアビスパ福岡と対戦した。前半のうちに、上田の2ゴール、荒木のゴールで3点差に広げると、後半にエヴェラウドが追加点を決めて4-0とする。その後、セットプレーの流れから失点を喫したが、後半アディショナルタイムに広瀬が追加点を決めて、5-1と快勝を収めた。
3月最後のホームゲームとなった明治安田J1第6節・名古屋戦は、相手の堅固な守備を崩すことができず、0-1で敗戦を喫した。
試合後、ザーゴ監督は「チーム全体として起きている問題で、守備から攻撃へ切り替わったときに簡単に相手にボールを渡してしまっている」と課題を語り、「そこは今後直していかないといけない」と改善を誓った。そして、すぐに次の福岡戦を見据え、「もっとアグレッシブさを出していきたいと思う。次の試合で新たな姿勢を示していく」と語っていた。
福岡戦の先発メンバーは、指揮官の言葉通り、新鮮な顔ぶれが並んだ。GKはスンテ、最終ラインは右から常本、犬飼、関川、永戸、ボランチは舩橋とレオのコンビで、前線は荒木、白崎、エヴェラウド、上田が入った。ベンチには山田、広瀬、林、遠藤、松村、小泉、染野が座る。なお、スンテは昨年7月26日のFC東京戦以来の公式戦出場、常本は公式戦初先発、舩橋は公式戦デビュー、林は公式戦初のベンチ入りとなった。
立ち上がり、福岡が組織的なプレスをかけてきたこともあり、アントラーズはボールを落ち着かすことができない。それでも、セットプレーから早い時間帯に先制点を奪うことに成功した。9分、右サイドからのコーナーキックを永戸が蹴ると、ニアサイドに上田が飛び込む。上田と競り合った福岡のカウエが頭で触れると、上田に当たってゴールネットへ吸い込まれた。上田の今季初ゴールでアントラーズが先制に成功する。
先制後、福岡を攻めあぐねていたアントラーズだが、再びセットプレーから得点を奪う。28分、左サイドからのコーナーキックを舩橋が蹴ると、ペナルティエリア外にいた荒木がダイレクトボレーで合わせる。シュートはGKの正面に飛んだが、相手GKが処理に失敗してボールをこぼし、ゴールラインを割った。
さらに35分、追加点が生まれた。ペナルティエリア内でエヴェラウドからのパスを受けた上田が切り返してから右足を振り抜く。鋭いシュートはバーに当たってゴールラインを割った。上田の2ゴール目でアントラーズがリードを3点差に広げる。
そして、前半はこのまま最後まで危なげなく試合を進め、3点差のリードを保ったまま、ハーフタイムに突入した。
後半開始から福岡は3人同時に選手交代を行い、積極的に攻撃を仕掛けてきた。アントラーズは決定機こそ許さないものの、後半立ち上がりは主導権を握ることができなかった。
それでも、相手の一瞬の隙を見逃さずにカウンターから追加点を奪う。61分、左サイドに流れたレオが、福岡の最終ラインの裏へスルーパスを送る。これがエヴェラウドに渡ると、エヴェラウドは相手GKを交わしてシュートする。角度のない位置からだったが、うまくコントロールされたボールはゴールネットを揺らした。
リードを4点に広げたアントラーズは選手交代を行う。63分にエヴェラウド、荒木、白崎をベンチに下げて、遠藤、広瀬、松村をピッチへ送った。そして、70分には犬飼に代えて、プロデビューとなる林を投入する。さらに、71分には上田との交代で染野が入った。
このまま無失点で終えたいアントラーズだったが、75分に失点を喫してしまう。コーナーキックがファーサイドまで流れると、ペナルティエリア内から吉岡にクロスを入れられ、最後はカルロス グティエレスにヘディングで決められてしまった。スコアは4-1となる。
その後、アントラーズは福岡の攻撃を受ける展開となったが、相手のミスにも助けられ、我慢の時間帯を凌いだ。
すると、試合終盤にフリーキックから追加点が生まれる。後半アディショナルタイム1分、遠藤が蹴ったピンポイントのクロスを広瀬が頭で合わせてゴールネットを揺らした。アントラーズが再びリードを4点差とする。
そして、このまま時計の針が進み、5-1のスコアで試合終了を迎えた。
次は明治安田J1第7節のアウェイ浦和戦だ。準備期間は中6日と少し余裕がある。再び始まる連戦に向けて、チーム一丸で最善の準備を尽くし、浦和戦での勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・常本が公式戦初先発
・舩橋が公式戦初出場、初先発、初アシスト
・林が公式戦初出場
・上田が今季初ゴール
・エヴェラウドが今大会2試合連続ゴール
・荒木が今大会初ゴール
・広瀬がアントラーズ初ゴール
スタッツ
8 | シュート | 16 |
---|---|---|
5 | GK | 10 |
5 | CK | 9 |
12 | 直接FK | 12 |
2 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 3,964人
- 天候
- 曇のち雨、無風
気温 20.4℃ / 湿度 52.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 谷本 涼
- 副審
-
西橋 勲
松井 健太郎 - 第4の審判員
- 吉田 哲朗