試合結果
2021JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節
鹿島アントラーズ
- 10' エヴェラウド
- 64' 和泉 竜司
- 71' 染野 唯月
試合終了
3-0
1前半0
2後半0
サガン鳥栖
試合経過
エヴェラウド | 10' | |||
46' | 福井 太智 → 湯澤 洋介 | |||
和泉 竜司 | 46' | |||
57' | 豊田 陽平 | |||
三竿 健斗 → 永木 亮太 | 61' | |||
エヴェラウド → 染野 唯月 | 61' | |||
和泉 竜司 | 64' | |||
和泉 竜司 → レオ シルバ | 68' | |||
荒木 遼太郎 → 松村 優太 | 68' | |||
70' | 湯澤 洋介 → 樋口 雄太 | |||
70' | 梁 勇基 → 松岡 大起 | |||
70' | 今掛 航貴 → 中野 伸哉 | |||
染野 唯月 | 71' | |||
77' | 石井 快征 → 山下 敬大 | |||
関川 郁万 → 土居 聖真 | 80' |
エヴェ、和泉、染野が決めた!今季公式戦初勝利!
YBCルヴァンカップのグループステージ第1節、カシマスタジアムでサガン鳥栖と対戦した。前半早々にエヴェラウドのゴールで先制に成功したアントラーズだったが、後半開始早々に鳥栖にPKを与えてしまう。だが豊田のシュートを沖がセーブし失点を免れると、その後、和泉、染野が追加点を決めて、3-0と勝利した。
2021シーズン初の公式戦となったリーグ第1節の清水戦は、後半に荒木のゴールで先制した。しかし得点直後に同点弾を決められると、そのあと立て続けに2失点を許し、1-3と敗戦を喫した。
ザーゴ監督は試合を振り返り、「ホームでの試合、なおかつ、大事なシーズンの第一印象となるパフォーマンスとしては良くない」と怒りを露わにした。ただ、すぐに「ルヴァンカップグループステージの第1節ではいいスタートを切れるよう切り替えていきたい」と次戦を見据えた。指揮官の言葉通り、下を向いていても仕方ない。すぐにチーム全員が気持ちを切り替えて、鳥栖戦へ準備を進めた。
先発メンバーは、清水戦から7人を入れ替えた。ゴールマウスは沖が守り、最終ラインは右から広瀬、犬飼、関川、杉岡が入る。ボランチは白崎と三竿がコンビを組み、サイドハーフは右に荒木、左に和泉、前線は遠藤とエヴェラウドが務めた。ベンチには、山田、町田、レオ、永木、土居、松村、染野が座った。
立ち上がりから、アントラーズは積極的に攻撃を仕掛け、試合の主導権を握った。すると、10分にいきなり得点が生まれる。 三竿の縦パスから、荒木が広瀬とのワンツーで右サイド深い位置に進入する。その荒木がダイレクトでクロスを入れると、エヴェラウドが相手との競り合いを制して頭で合わせる。強烈なシュートはGKに当たったが、そのままゴールに吸い込まれた。アントラーズが幸先よく先制に成功する。
リードを奪ったアントラーズは、守りに入ることなく、積極的に追加点を狙いに行く。両サイドを広く使って、相手の守備を揺さぶり、連続攻撃を仕掛けた。しかし、チャンスをつくるものの、アタッキングサードで精度を欠き、追加点を奪うことができない。44分のエヴェラウドの決定的なシュートも、クロスバーに当たり、得点にはならなかった。
ただ、前半は集中を切らすことなく、ボール保持時のリスクマネジメントを徹底し、相手に決定機をつくらせなかった。このままアントラーズが1点のリードを保ち、ハーフタイムに突入した。
しかし、後半開始直後にいきなりピンチを迎える。ペナルティエリア内で和泉が今掛を倒し、PKを与えてしまった。鳥栖のキッカー、豊田がゆっくりとした助走からシュートを放つ。これを沖が見事に反応し、横っ飛びでシュートを弾き出した。アントラーズは守護神の好セーブで失点を免れる。
後半早々のピンチで少しバタついたものの、すぐに落ち着きを取り戻し、試合をコントロールする。61分には、エヴェラウドと三竿をベンチに下げて、染野と永木をピッチへ送った。
すると、64分に試合が動く。永木から遠藤への縦パスで相手の守備ラインを突破すると、遠藤は左サイドでフリーの和泉を使う。ボールを受けた和泉はドリブルで前進し、ペナルティエリア内、左角あたりから相手のタイミングを外して、右足を振り抜く。見事にコントロールされたシュートは、右のポストに当たって、ゴールに吸い込まれた。
68分にアントラーズは2回目の選手交代を行う。和泉、荒木との交代でレオ、松村を投入した。
すると、71分に再び試合が動く。素早い攻守の切り替えで相手からボールを奪うと、白崎が染野へラストパスを送る。染野はワントラップから冷静にGKの動きを見極めて、右足でシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。試合を決定づける3点目を奪う。
80分には、関川との交代で土居を投入し、フォーメーションを「4-4-2」から「4-3-3」へ変更した。最終ラインは右から永木、犬飼、杉岡、広瀬の並びとなり、アンカーはレオ、インサイドハーフに白崎と遠藤が入り、3トップは右に松村、左に土居、中央に染野となった。
試合終盤はうまくゲームをコントロールし、ボールを支配し続けた。最後まで集中を切らさず、このまま3-0のスコアで試合終了を迎えた。
次は中2日で明治安田J1第2節のG大阪戦だ。今シーズン初勝利の勢いそのままに、アウェイでも勝ち点3のみを目指して戦う。
【この試合のトピックス】
・エヴェラウド、和泉、染野が今季初ゴール
・沖が初のLIXIL賞を受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
YBCルヴァンカップのグループステージ第1節、カシマスタジアムでサガン鳥栖と対戦した。前半早々にエヴェラウドのゴールで先制に成功したアントラーズだったが、後半開始早々に鳥栖にPKを与えてしまう。だが豊田のシュートを沖がセーブし失点を免れると、その後、和泉、染野が追加点を決めて、3-0と勝利した。
2021シーズン初の公式戦となったリーグ第1節の清水戦は、後半に荒木のゴールで先制した。しかし得点直後に同点弾を決められると、そのあと立て続けに2失点を許し、1-3と敗戦を喫した。
ザーゴ監督は試合を振り返り、「ホームでの試合、なおかつ、大事なシーズンの第一印象となるパフォーマンスとしては良くない」と怒りを露わにした。ただ、すぐに「ルヴァンカップグループステージの第1節ではいいスタートを切れるよう切り替えていきたい」と次戦を見据えた。指揮官の言葉通り、下を向いていても仕方ない。すぐにチーム全員が気持ちを切り替えて、鳥栖戦へ準備を進めた。
先発メンバーは、清水戦から7人を入れ替えた。ゴールマウスは沖が守り、最終ラインは右から広瀬、犬飼、関川、杉岡が入る。ボランチは白崎と三竿がコンビを組み、サイドハーフは右に荒木、左に和泉、前線は遠藤とエヴェラウドが務めた。ベンチには、山田、町田、レオ、永木、土居、松村、染野が座った。
立ち上がりから、アントラーズは積極的に攻撃を仕掛け、試合の主導権を握った。すると、10分にいきなり得点が生まれる。 三竿の縦パスから、荒木が広瀬とのワンツーで右サイド深い位置に進入する。その荒木がダイレクトでクロスを入れると、エヴェラウドが相手との競り合いを制して頭で合わせる。強烈なシュートはGKに当たったが、そのままゴールに吸い込まれた。アントラーズが幸先よく先制に成功する。
リードを奪ったアントラーズは、守りに入ることなく、積極的に追加点を狙いに行く。両サイドを広く使って、相手の守備を揺さぶり、連続攻撃を仕掛けた。しかし、チャンスをつくるものの、アタッキングサードで精度を欠き、追加点を奪うことができない。44分のエヴェラウドの決定的なシュートも、クロスバーに当たり、得点にはならなかった。
ただ、前半は集中を切らすことなく、ボール保持時のリスクマネジメントを徹底し、相手に決定機をつくらせなかった。このままアントラーズが1点のリードを保ち、ハーフタイムに突入した。
しかし、後半開始直後にいきなりピンチを迎える。ペナルティエリア内で和泉が今掛を倒し、PKを与えてしまった。鳥栖のキッカー、豊田がゆっくりとした助走からシュートを放つ。これを沖が見事に反応し、横っ飛びでシュートを弾き出した。アントラーズは守護神の好セーブで失点を免れる。
後半早々のピンチで少しバタついたものの、すぐに落ち着きを取り戻し、試合をコントロールする。61分には、エヴェラウドと三竿をベンチに下げて、染野と永木をピッチへ送った。
すると、64分に試合が動く。永木から遠藤への縦パスで相手の守備ラインを突破すると、遠藤は左サイドでフリーの和泉を使う。ボールを受けた和泉はドリブルで前進し、ペナルティエリア内、左角あたりから相手のタイミングを外して、右足を振り抜く。見事にコントロールされたシュートは、右のポストに当たって、ゴールに吸い込まれた。
68分にアントラーズは2回目の選手交代を行う。和泉、荒木との交代でレオ、松村を投入した。
すると、71分に再び試合が動く。素早い攻守の切り替えで相手からボールを奪うと、白崎が染野へラストパスを送る。染野はワントラップから冷静にGKの動きを見極めて、右足でシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。試合を決定づける3点目を奪う。
80分には、関川との交代で土居を投入し、フォーメーションを「4-4-2」から「4-3-3」へ変更した。最終ラインは右から永木、犬飼、杉岡、広瀬の並びとなり、アンカーはレオ、インサイドハーフに白崎と遠藤が入り、3トップは右に松村、左に土居、中央に染野となった。
試合終盤はうまくゲームをコントロールし、ボールを支配し続けた。最後まで集中を切らさず、このまま3-0のスコアで試合終了を迎えた。
次は中2日で明治安田J1第2節のG大阪戦だ。今シーズン初勝利の勢いそのままに、アウェイでも勝ち点3のみを目指して戦う。
【この試合のトピックス】
・エヴェラウド、和泉、染野が今季初ゴール
・沖が初のLIXIL賞を受賞
スタッツ
12 | シュート | 7 |
---|---|---|
5 | GK | 9 |
3 | CK | 3 |
7 | 直接FK | 8 |
4 | 間接FK | 1 |
4 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 3,784人
- 天候
- 曇、弱風
気温 6.9℃ / 湿度 42.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 清水 勇人
- 副審
-
川崎 秋仁
赤阪 修 - 第4の審判員
- 桜井 大介