Live Antlers
2021明治安田生命J1リーグ 第37節

鹿島アントラーズ
- 14' 上田 綺世
試合終了
1-0
1前半0
                      0後半0
                    
サガン鳥栖
試合経過
| 上田 綺世 |  | 14' | ||
| ファン アラーノ → 土居 聖真 |  | 60' | ||
| 上田 綺世 |  | 65' | ||
| 69' |  | 酒井 宣福 → 山下 敬大 | ||
| 69' |  | 小屋松 知哉 → 相良 竜之介 | ||
| レオ シルバ |  | 72' | ||
| 荒木 遼太郎 → 遠藤 康 |  | 81' | ||
| 上田 綺世 → エヴェラウド |  | 81' | ||
| 常本 佳吾 → 永戸 勝也 |  | 81' | ||
| 86' |  | 中野 伸哉 → 田代 雅也 | ||
| 86' |  | 仙頭 啓矢 → 梁 勇基 | ||
| 和泉 竜司 → 犬飼 智也 |  | 89' | 
                      上田が決勝ゴール!ホーム最終戦は完封勝利!
今季のホーム最終戦、明治安田生命J1リーグ第37節でアントラーズはカシマスタジアムでサガン鳥栖と対戦した。前半に上田のゴールで先制すると、この1点を最後まで守り抜き、1-0で勝利を収めた。
前節は大分に悔しいスコアレスドローに終わった。ただ、下を向いてはいられない。相馬監督が「残り2つある。まだ順位を上げることができる可能性があるので、そこへ向けてしっかりとファイティングポーズをとって準備していきたい」と語ったとおり、すぐに今季最後のホームゲームに向けて、チーム一丸で準備を進めた。
 
 
 
なお、この試合は「LIXILスペシャルマッチ ~SDGs アントラーズと考えよう。地球のこと、未来のこと。~」として、さまざまなイベントが開催された。
 
また試合前には、11月23日に逝去された湘南ベルマーレのオリベイラ選手に哀悼の意を示し、黙とうが行われた。
 
先発はGKがスンテ、最終ラインは右から常本、関川、町田、安西、ボランチはレオとピトゥカのコンビ、前線はファン、和泉、荒木、上田が入った。そして、ベンチには沖、犬飼、永戸、永木、土居、遠藤、エヴェラウドが座った。
 
立ち上がりの主導権争いはアントラーズが制した。同サイドに人数を集め、狭いスペースでの球際の勝負に持ち込む。あえてポジションバランスを崩したことにより、ボール保持時に効果的な攻撃ができなかったが、ボールを持っていない時と攻守の切り替えの局面において、球際の強さで鳥栖を上回り、試合の流れを手繰り寄せた。
 
 
すると、14分に攻守の切り替えから先制点が生まれる。左サイド高い位置で和泉がボールを奪うと、ここから攻撃を開始。和泉から安西、安西からピトゥカとパスを繋ぎ、ピトゥカからの縦パスを受けた和泉が、ゴール前へクロスを供給する。このクロスを上田がヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。上田の今季リーグ戦14ゴール目でアントラーズが先制に成功する。
 
 
 
 
先制した後も、試合の流れは変わらない。左サイドに人数を集め、ボールの即時奪回からショートカウンターを狙った。ただ、決定機を何度もつくるが、追加点を奪うことはできず、このまま1-0で前半を折り返した。
 
 
 
 
 
 
後半から鳥栖は守備時の基本陣形を「3-1-4-2」から「4-4-2」の布陣に変更してきたが、アントラーズは冷静に対処する。ロングボールを織り交ぜながら、相手の圧力を交わし、試合の主導権を譲らなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
一進一退の攻防が続くなか、アントラーズは60分にアラーノをベンチに下げて、土居を投入する。そして、81分には荒木、上田、常本に代えて、遠藤、エヴェラウド、永戸をピッチへ送った。
 
 
 
 
時間の経過とともに、鳥栖に押し込まれる時間帯が長くなった。すると、相馬監督は89分に和泉との交代で犬飼を投入する。鳥栖のサイド攻撃を警戒して、5バックに変更した。
 
 
 
しかし、後半アディショナルタイムに右サイドを突破されてしまう。相良にクロスを入れられると、最後は山下に枠を捉えるヘディングシュートを打たれた。ただ、これはスンテが見事にセーブし、チームの危機を救った。
ピンチを凌いだ後は、危なげなく時計の針を進めた。そして、このまま1-0で試合を締めくくり、今季ホーム最終戦を勝利で飾った。
 
 
 
 
 
 
次はリーグ最終節。勝利のみを目指して、アウェイ仙台戦に臨む。
【この試合のトピックス】
・上田が今季リーグ戦14得点目
・レオが次節出場停止
・関川がLIXIL賞を初受賞
                    
                    
                  ▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
今季のホーム最終戦、明治安田生命J1リーグ第37節でアントラーズはカシマスタジアムでサガン鳥栖と対戦した。前半に上田のゴールで先制すると、この1点を最後まで守り抜き、1-0で勝利を収めた。
前節は大分に悔しいスコアレスドローに終わった。ただ、下を向いてはいられない。相馬監督が「残り2つある。まだ順位を上げることができる可能性があるので、そこへ向けてしっかりとファイティングポーズをとって準備していきたい」と語ったとおり、すぐに今季最後のホームゲームに向けて、チーム一丸で準備を進めた。
 
 
 
なお、この試合は「LIXILスペシャルマッチ ~SDGs アントラーズと考えよう。地球のこと、未来のこと。~」として、さまざまなイベントが開催された。
 
また試合前には、11月23日に逝去された湘南ベルマーレのオリベイラ選手に哀悼の意を示し、黙とうが行われた。
 
先発はGKがスンテ、最終ラインは右から常本、関川、町田、安西、ボランチはレオとピトゥカのコンビ、前線はファン、和泉、荒木、上田が入った。そして、ベンチには沖、犬飼、永戸、永木、土居、遠藤、エヴェラウドが座った。
 
立ち上がりの主導権争いはアントラーズが制した。同サイドに人数を集め、狭いスペースでの球際の勝負に持ち込む。あえてポジションバランスを崩したことにより、ボール保持時に効果的な攻撃ができなかったが、ボールを持っていない時と攻守の切り替えの局面において、球際の強さで鳥栖を上回り、試合の流れを手繰り寄せた。
 
 
すると、14分に攻守の切り替えから先制点が生まれる。左サイド高い位置で和泉がボールを奪うと、ここから攻撃を開始。和泉から安西、安西からピトゥカとパスを繋ぎ、ピトゥカからの縦パスを受けた和泉が、ゴール前へクロスを供給する。このクロスを上田がヘディングで合わせ、ゴールネットを揺らした。上田の今季リーグ戦14ゴール目でアントラーズが先制に成功する。
 
 
 
 
先制した後も、試合の流れは変わらない。左サイドに人数を集め、ボールの即時奪回からショートカウンターを狙った。ただ、決定機を何度もつくるが、追加点を奪うことはできず、このまま1-0で前半を折り返した。
 
 
 
 
 
 
後半から鳥栖は守備時の基本陣形を「3-1-4-2」から「4-4-2」の布陣に変更してきたが、アントラーズは冷静に対処する。ロングボールを織り交ぜながら、相手の圧力を交わし、試合の主導権を譲らなかった。

 
 
 
 
 
 
 
 
一進一退の攻防が続くなか、アントラーズは60分にアラーノをベンチに下げて、土居を投入する。そして、81分には荒木、上田、常本に代えて、遠藤、エヴェラウド、永戸をピッチへ送った。
 
 
 
 
時間の経過とともに、鳥栖に押し込まれる時間帯が長くなった。すると、相馬監督は89分に和泉との交代で犬飼を投入する。鳥栖のサイド攻撃を警戒して、5バックに変更した。
 
 
 
しかし、後半アディショナルタイムに右サイドを突破されてしまう。相良にクロスを入れられると、最後は山下に枠を捉えるヘディングシュートを打たれた。ただ、これはスンテが見事にセーブし、チームの危機を救った。
ピンチを凌いだ後は、危なげなく時計の針を進めた。そして、このまま1-0で試合を締めくくり、今季ホーム最終戦を勝利で飾った。
 
 
 
 
 
 
次はリーグ最終節。勝利のみを目指して、アウェイ仙台戦に臨む。
【この試合のトピックス】
・上田が今季リーグ戦14得点目
・レオが次節出場停止
・関川がLIXIL賞を初受賞
スタッツ
|   |   | |
|---|---|---|
| 15 | シュート | 5 | 
| 7 | GK | 12 | 
| 9 | CK | 2 | 
| 11 | 直接FK | 10 | 
| 2 | 間接FK | 1 | 
| 2 | オフサイド | 1 | 
| 0 | PK | 0 | 
試合データ
- 入場者数
- 12,645人
- 天候
- 晴、弱風
                      
 気温 12.1℃ / 湿度 20.0%
- ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 荒木 友輔
- 副審
- 
                    西橋 勲
                    
 山際 将史
- 第4の審判員
- 上原 直人
- VAR/AVAR
- 
                      上田 益也
                      
 相樂 亨












