Live Antlers
2021明治安田生命J1リーグ 第29節

鹿島アントラーズ
- 52' 上田 綺世
- 60' ファン アラーノ
- 73' 土居 聖真
試合終了
3-1
0前半0
3後半1

ガンバ大阪
- 80' チアゴ アウベス
試合経過
ファン アラーノ | ![]() |
34' | ||
47' | ![]() |
キム ヨングォン | ||
上田 綺世 | ![]() |
52' | ||
ファン アラーノ | ![]() |
60' | ||
和泉 竜司 → 松村 優太 | ![]() |
67' | ||
荒木 遼太郎 → 土居 聖真 | ![]() |
67' | ||
70' | ![]() |
山本 悠樹 → 宇佐美 貴史 | ||
70' | ![]() |
パトリック → チアゴ アウベス | ||
70' | ![]() |
髙尾 瑠 → 柳澤 亘 | ||
土居 聖真 | ![]() |
73' | ||
80' | ![]() |
チアゴ アウベス | ||
80' | ![]() |
矢島 慎也 → ウェリントン シウバ | ||
80' | ![]() |
井手口 陽介 → チュ セジョン | ||
ファン アラーノ → アルトゥール カイキ | ![]() |
80' | ||
上田 綺世 → エヴェラウド | ![]() |
80' | ||
84' | ![]() |
菅沼 駿哉 | ||
安西 幸輝 → 永戸 勝也 | ![]() |
90'+1 |
上田、アラーノ、土居が決めた!3-1で勝利!
明治安田生命J1リーグ第29節、カシマスタジアムでガンバ大阪と対戦した。前半は0-0で折り返したが、後半に上田、アラーノ、土居がゴールを決める。その後、PKで1失点したものの、3-1で勝利し、公式戦4試合ぶりの勝利を飾った。
9月11日の福岡戦に敗れ、公式戦3連敗となったが、チームは下を向くことなく、ポジティブに準備を進めた。相馬監督も「3連敗といい流れではないが、その嫌な流れを忘れる」と語り、「サポーターの前でプレーできるので、しっかりとピッチで躍動できるようなメンタリティを持って試合へと挑む」と意気込んだ。
なお、G大阪戦は有観客での開催となったが、茨城県からの要請を踏まえ、入場ゲートを県内外の来場者で区分した運用を行った。
また、この試合は「CONNECT スペシャルマッチ ~はじめよう、未来のためにできること~」として、さまざまなイベントが開催された。
先発はGKが沖、最終ラインは右から広瀬、関川、町田、安西、ボランチは三竿とピトゥカのコンビ、前線はアラーノ、和泉、荒木、上田が入った。そして、ベンチには、スンテ、永戸、林、土居、カイキ、松村、エヴェラウドが座る。
立ち上がりからアントラーズは精力的なプレーで、G大阪の高い最終ラインの裏を積極的に狙う。久々の出場となった選手たちが躍動し、広瀬が攻撃の起点となれば、アラーノは2列目からの飛び出しで相手の脅威となり、関川と町田も安定したプレーをみせた。決定機の数こそ少なかったが、G大阪にチャンスらしいチャンスをつくらせず、押し気味に試合を進める。
しかし、アントラーズは試合の主導権を掌握するも、なかなかゴールを奪うことができない。ただ、それでも攻守の切り替えとリスクマネジメントは徹底し、関川と町田が安定してピンチの芽を潰した。
そして、このまま0-0でハーフタイムに突入する。
後半もアントラーズがアグレッシブな姿勢をみせる。すると、47分にいきなりチャンスをつくった。ピトゥカとアラーノが素早い攻守の切り替えで相手を挟み込み、ボールを奪うと、アラーノが絶妙なグラウンダーのスルーパスを送る。これを受けたのはファーサイドに走り込んだ和泉。しかし、和泉のファーストタッチが大きくなり、相手GKに寄せられ、シュートをセーブされてしまった。
決定機を逸したアントラーズだが、すぐにまたチャンスをつくる。52分、自陣で関川がボールを奪い、ピトゥカへつなぐ。ピトゥカは自陣からペナルティエリア内までドリブルで運び、左側を追い越した荒木へパスを送った。荒木が左足でシュートを放つと、これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球を上田が押し込み、ゴールネットを揺らす。待望の先制に成功した。
勢いづくアントラーズは、60分に追加点を奪う。荒木からのパスを受けた広瀬が右サイド深い位置からクロスを入れると、ペナルティエリア内に進入したアラーノがドンピシャで合わせる。ヘディングシュートはゴールネットに吸い込まれ、アントラーズがリードを2点差に広げた。
さらに63分にも決定機をつくる。ペナルティエリア手前で細かくパスをつなぐと、ボールを受けたアラーノが絶妙なアウトサイドキックで浮き球のパスを送る。これを荒木がヘディングで合わせたが、シュートは惜しくもポストに当たり、3点目とはならなかった。
良い流れのなかで、先に交代カードを切ったのはアントラーズだった。67分に荒木と和泉をベンチに下げ、土居と松村をピッチへ送った。
すると73分に追加点が生まれる。自陣ペナルティエリア内でボールを奪うと、広瀬が冷静にクリアせずにアラーノへとつなぐ。アラーノからのパスを受けた土居はドリブルでペナルティエリア手前まで持ち運び、左足を振り抜いた。鋭いシュートはゴールネットに突き刺さり、アントラーズがリードを3点差に広げる。
しかし、77分に一瞬の隙が生まれる。関川が浮き球の処理を誤り、チアゴ アウベスにボールを奪われると、関川がチアゴ アウベスをペナルティエリア内で倒してしまう。これがファウルの判定となり、G大阪にPKが与えられた。80分、このPKをチアゴ アウベスに決められ、3-1とスコアが動いた。
失点直後の80分、上田とアラーノをベンチに下げ、エヴェラウドとカイキを投入した。さらに後半アディショナルタイムには、安西に代えて永戸を投入する。
終盤はG大阪に攻め込まれる場面も多くなり、ゲームマネジメントの面では課題が残る内容となったが、2失点目を許すことなく、このまま3-1で勝利を飾った。
次は中3日で川崎Fと対戦する。難しい試合展開となることが予想されるが、舞台は再び我らがホーム、カシマスタジアムだ。最善の準備を尽くし、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・上田が今季リーグ戦9得点目を記録
・アラーノが今季リーグ戦2得点を記録
・土居が今季リーグ戦5得点目を記録
・安西がJ1通算50試合出場
・アラーノがLIXIL賞を受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田生命J1リーグ第29節、カシマスタジアムでガンバ大阪と対戦した。前半は0-0で折り返したが、後半に上田、アラーノ、土居がゴールを決める。その後、PKで1失点したものの、3-1で勝利し、公式戦4試合ぶりの勝利を飾った。
9月11日の福岡戦に敗れ、公式戦3連敗となったが、チームは下を向くことなく、ポジティブに準備を進めた。相馬監督も「3連敗といい流れではないが、その嫌な流れを忘れる」と語り、「サポーターの前でプレーできるので、しっかりとピッチで躍動できるようなメンタリティを持って試合へと挑む」と意気込んだ。
なお、G大阪戦は有観客での開催となったが、茨城県からの要請を踏まえ、入場ゲートを県内外の来場者で区分した運用を行った。



また、この試合は「CONNECT スペシャルマッチ ~はじめよう、未来のためにできること~」として、さまざまなイベントが開催された。

先発はGKが沖、最終ラインは右から広瀬、関川、町田、安西、ボランチは三竿とピトゥカのコンビ、前線はアラーノ、和泉、荒木、上田が入った。そして、ベンチには、スンテ、永戸、林、土居、カイキ、松村、エヴェラウドが座る。

立ち上がりからアントラーズは精力的なプレーで、G大阪の高い最終ラインの裏を積極的に狙う。久々の出場となった選手たちが躍動し、広瀬が攻撃の起点となれば、アラーノは2列目からの飛び出しで相手の脅威となり、関川と町田も安定したプレーをみせた。決定機の数こそ少なかったが、G大阪にチャンスらしいチャンスをつくらせず、押し気味に試合を進める。




しかし、アントラーズは試合の主導権を掌握するも、なかなかゴールを奪うことができない。ただ、それでも攻守の切り替えとリスクマネジメントは徹底し、関川と町田が安定してピンチの芽を潰した。







そして、このまま0-0でハーフタイムに突入する。

後半もアントラーズがアグレッシブな姿勢をみせる。すると、47分にいきなりチャンスをつくった。ピトゥカとアラーノが素早い攻守の切り替えで相手を挟み込み、ボールを奪うと、アラーノが絶妙なグラウンダーのスルーパスを送る。これを受けたのはファーサイドに走り込んだ和泉。しかし、和泉のファーストタッチが大きくなり、相手GKに寄せられ、シュートをセーブされてしまった。

決定機を逸したアントラーズだが、すぐにまたチャンスをつくる。52分、自陣で関川がボールを奪い、ピトゥカへつなぐ。ピトゥカは自陣からペナルティエリア内までドリブルで運び、左側を追い越した荒木へパスを送った。荒木が左足でシュートを放つと、これは相手GKに弾かれたが、こぼれ球を上田が押し込み、ゴールネットを揺らす。待望の先制に成功した。





勢いづくアントラーズは、60分に追加点を奪う。荒木からのパスを受けた広瀬が右サイド深い位置からクロスを入れると、ペナルティエリア内に進入したアラーノがドンピシャで合わせる。ヘディングシュートはゴールネットに吸い込まれ、アントラーズがリードを2点差に広げた。




さらに63分にも決定機をつくる。ペナルティエリア手前で細かくパスをつなぐと、ボールを受けたアラーノが絶妙なアウトサイドキックで浮き球のパスを送る。これを荒木がヘディングで合わせたが、シュートは惜しくもポストに当たり、3点目とはならなかった。


良い流れのなかで、先に交代カードを切ったのはアントラーズだった。67分に荒木と和泉をベンチに下げ、土居と松村をピッチへ送った。
すると73分に追加点が生まれる。自陣ペナルティエリア内でボールを奪うと、広瀬が冷静にクリアせずにアラーノへとつなぐ。アラーノからのパスを受けた土居はドリブルでペナルティエリア手前まで持ち運び、左足を振り抜いた。鋭いシュートはゴールネットに突き刺さり、アントラーズがリードを3点差に広げる。



しかし、77分に一瞬の隙が生まれる。関川が浮き球の処理を誤り、チアゴ アウベスにボールを奪われると、関川がチアゴ アウベスをペナルティエリア内で倒してしまう。これがファウルの判定となり、G大阪にPKが与えられた。80分、このPKをチアゴ アウベスに決められ、3-1とスコアが動いた。

失点直後の80分、上田とアラーノをベンチに下げ、エヴェラウドとカイキを投入した。さらに後半アディショナルタイムには、安西に代えて永戸を投入する。



終盤はG大阪に攻め込まれる場面も多くなり、ゲームマネジメントの面では課題が残る内容となったが、2失点目を許すことなく、このまま3-1で勝利を飾った。



次は中3日で川崎Fと対戦する。難しい試合展開となることが予想されるが、舞台は再び我らがホーム、カシマスタジアムだ。最善の準備を尽くし、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・上田が今季リーグ戦9得点目を記録
・アラーノが今季リーグ戦2得点を記録
・土居が今季リーグ戦5得点目を記録
・安西がJ1通算50試合出場
・アラーノがLIXIL賞を受賞
スタッツ
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|
---|---|---|
23 | シュート | 5 |
6 | GK | 10 |
3 | CK | 3 |
11 | 直接FK | 5 |
2 | 間接FK | 5 |
2 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 3,586人
- 天候
- 曇時々雨、無風
気温 24.7℃ / 湿度 62.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 池内 明彦
- 副審
-
野村 修
塚越 由貴 - 第4の審判員
- 窪田 陽輔
- VAR/AVAR
-
福島 孝一郎
平間 亮