試合結果
2021明治安田生命J1リーグ 第28節

鹿島アントラーズ
試合終了
0-3
0前半2
0後半1

アビスパ福岡
- 26' フアンマ デルガド
- 41' フアンマ デルガド
- 64' 山岸 祐也
試合経過
26' | ![]() |
フアンマ デルガド | ||
35' | ![]() |
ドウグラス グローリ | ||
41' | ![]() |
フアンマ デルガド | ||
和泉 竜司 → アルトゥール カイキ | ![]() |
62' | ||
土居 聖真 → 遠藤 康 | ![]() |
62' | ||
64' | ![]() |
山岸 祐也 | ||
75' | ![]() |
金森 健志 → ジョルディ クルークス | ||
75' | ![]() |
山岸 祐也 → 渡 大生 | ||
常本 佳吾 → 永戸 勝也 | ![]() |
75' | ||
ブエノ → エヴェラウド | ![]() |
75' | ||
78' | ![]() |
ジョルディ クルークス | ||
81' | ![]() |
杉本 太郎 → 重廣 卓也 | ||
81' | ![]() |
フアンマ デルガド → ブルーノ メンデス | ||
上田 綺世 → レオ シルバ | ![]() |
82' | ||
ディエゴ ピトゥカ | ![]() |
88' |
福岡に悔しい敗戦
明治安田生命J1リーグ第28節、カシマスタジアムでアビスパ福岡と対戦した。前半に2失点を喫したアントラーズは、後半にも1ゴールを許してしまう。最後まで得点を狙ったが、福岡の堅い守りを崩せず、0-3という結果に終わった。
YBCルヴァンカップは準々決勝敗退に終わった。簡単に受け入れられる結果ではないが、これからも戦いは続く。気持ちを切り替えて、チーム一丸で福岡戦に向けた準備を進めた。
なお、この福岡戦は茨城県独自の非常事態宣言における県所有施設でのイベント開催制限の要請に伴い、無観客での開催となった。
試合前には両チームのキャプテンによるJFAリスペクトフェアプレー宣言が行われた。
先発はGKが沖、最終ラインは右から常本、林、ブエノ、安西、ボランチは三竿とピトゥカのコンビ、前線は荒木、和泉、土居、上田が入った。そして、ベンチには、早川、永戸、関川、レオ、カイキ、遠藤、エヴェラウドが座る。
立ち上がりは、両チームともにコンパクトな陣形を保ったことで、中盤で球際の攻防が連続する展開となった。試合を落ち着かせ、主導権を握りたかったアントラーズだが、攻守両面でポジショニングの粗さが目立ち、不安定な試合の入りをしてしまう。
悪い流れのなかで、17分にピンチが訪れた。ペナルティエリア手前でパスを繋がれると、山岸のスルーパスからフアンマ デルガドに抜け出される。このスルーパスに沖が飛び出すも、フアンマ デルガドに先にボールを触れられ、ペナルティエリア内で倒してしまった。これがファウルの判定となり、PKが福岡に与えられる。
キッカーを務めるのは山岸。ゆっくりとした助走からゴール左隅を狙う。だが、これは沖が横っ飛びでセーブし、失点を免れた。
ピンチを凌いだアントラーズだったが、その後も攻守両面で連動性を欠く。すると、26分に失点を喫する。左サイドを崩されると、ペナルティエリア内でフリーになった山岸からファンマデルガドにパスが通り、ダイレクトでゴールへ流し込まれた。0-1と先制を許してしまう。
スコアが動いた後も、両チームともにプレーの精度が上がらず、チャンスの少ない展開となった。だが、41分に再び試合が動く。左サイドから湯澤に低いクロスを入れられると、ファンマデルガドにダイレクトシュートされ、ゴールネットを揺らされてしまう。
そして、このまま前半は最後まで反撃の糸口を見つけられず、2点のビハインドを負ってハーフタイムに突入した。
後半はアントラーズがボールを支配し、攻撃を仕掛ける時間が長くなった。ただ、守備を固める福岡を崩すことができず、決定的なチャンスをつくれない。そこで62分に土居と和泉をベンチに下げ、カイキと遠藤をピッチに送った。
しかし、64分に痛恨の3失点目を喫してしまう。左サイドで起点をつくられ、金森にクロスを入れられると、ペナルティエリア内でフリーになった山岸にヘディングシュートされる。沖が横っ飛びで左手にシュートを当てたが、外に弾き出すことはできず、サイドネットに突き刺さった。得点差は3点に広がる。
その後も攻撃が停滞したアントラーズだったが、70分を過ぎたあたりから立て続けにチャンスをつくる。しかし、この良い時間帯でも、ピトゥカのシュートがゴールの枠に嫌われるなど、運に見放され、得点が奪えなかった。
75分には、常本とブエノをベンチに下げ、永戸とエヴェラウドをピッチへ送る。さらに、82分には足を痛めた上田に代わりレオが投入された。
まずは1点が欲しいアントラーズだが、ポジションバランスが悪く、効果的な攻撃を仕掛けられない。そして、唯一、得点の可能性が感じられたセットプレーからの決定機も決めきれず、このまま0-3という悔しい結果に終わった。
次は中6日でG大阪と対戦する。時間は限られているが、チーム一丸で課題の改善に努め、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・ブエノがアントラーズ復帰後初の公式戦出場
明治安田生命J1リーグ第28節、カシマスタジアムでアビスパ福岡と対戦した。前半に2失点を喫したアントラーズは、後半にも1ゴールを許してしまう。最後まで得点を狙ったが、福岡の堅い守りを崩せず、0-3という結果に終わった。
YBCルヴァンカップは準々決勝敗退に終わった。簡単に受け入れられる結果ではないが、これからも戦いは続く。気持ちを切り替えて、チーム一丸で福岡戦に向けた準備を進めた。




なお、この福岡戦は茨城県独自の非常事態宣言における県所有施設でのイベント開催制限の要請に伴い、無観客での開催となった。
試合前には両チームのキャプテンによるJFAリスペクトフェアプレー宣言が行われた。

先発はGKが沖、最終ラインは右から常本、林、ブエノ、安西、ボランチは三竿とピトゥカのコンビ、前線は荒木、和泉、土居、上田が入った。そして、ベンチには、早川、永戸、関川、レオ、カイキ、遠藤、エヴェラウドが座る。

立ち上がりは、両チームともにコンパクトな陣形を保ったことで、中盤で球際の攻防が連続する展開となった。試合を落ち着かせ、主導権を握りたかったアントラーズだが、攻守両面でポジショニングの粗さが目立ち、不安定な試合の入りをしてしまう。

悪い流れのなかで、17分にピンチが訪れた。ペナルティエリア手前でパスを繋がれると、山岸のスルーパスからフアンマ デルガドに抜け出される。このスルーパスに沖が飛び出すも、フアンマ デルガドに先にボールを触れられ、ペナルティエリア内で倒してしまった。これがファウルの判定となり、PKが福岡に与えられる。
キッカーを務めるのは山岸。ゆっくりとした助走からゴール左隅を狙う。だが、これは沖が横っ飛びでセーブし、失点を免れた。




ピンチを凌いだアントラーズだったが、その後も攻守両面で連動性を欠く。すると、26分に失点を喫する。左サイドを崩されると、ペナルティエリア内でフリーになった山岸からファンマデルガドにパスが通り、ダイレクトでゴールへ流し込まれた。0-1と先制を許してしまう。
スコアが動いた後も、両チームともにプレーの精度が上がらず、チャンスの少ない展開となった。だが、41分に再び試合が動く。左サイドから湯澤に低いクロスを入れられると、ファンマデルガドにダイレクトシュートされ、ゴールネットを揺らされてしまう。







そして、このまま前半は最後まで反撃の糸口を見つけられず、2点のビハインドを負ってハーフタイムに突入した。



後半はアントラーズがボールを支配し、攻撃を仕掛ける時間が長くなった。ただ、守備を固める福岡を崩すことができず、決定的なチャンスをつくれない。そこで62分に土居と和泉をベンチに下げ、カイキと遠藤をピッチに送った。








しかし、64分に痛恨の3失点目を喫してしまう。左サイドで起点をつくられ、金森にクロスを入れられると、ペナルティエリア内でフリーになった山岸にヘディングシュートされる。沖が横っ飛びで左手にシュートを当てたが、外に弾き出すことはできず、サイドネットに突き刺さった。得点差は3点に広がる。
その後も攻撃が停滞したアントラーズだったが、70分を過ぎたあたりから立て続けにチャンスをつくる。しかし、この良い時間帯でも、ピトゥカのシュートがゴールの枠に嫌われるなど、運に見放され、得点が奪えなかった。
75分には、常本とブエノをベンチに下げ、永戸とエヴェラウドをピッチへ送る。さらに、82分には足を痛めた上田に代わりレオが投入された。










まずは1点が欲しいアントラーズだが、ポジションバランスが悪く、効果的な攻撃を仕掛けられない。そして、唯一、得点の可能性が感じられたセットプレーからの決定機も決めきれず、このまま0-3という悔しい結果に終わった。

次は中6日でG大阪と対戦する。時間は限られているが、チーム一丸で課題の改善に努め、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・ブエノがアントラーズ復帰後初の公式戦出場
スタッツ
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|
---|---|---|
14 | シュート | 9 |
2 | GK | 13 |
5 | CK | 4 |
17 | 直接FK | 10 |
2 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 0人
- 天候
- 曇、無風
気温 24.4℃ / 湿度 67.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 谷本 涼
- 副審
-
大塚 晴弘
森川 浩次 - 第4の審判員
- 井上 知大
- VAR/AVAR
-
中村 太
相樂 亨