試合結果
2021明治安田生命J1リーグ 第27節

横浜F・マリノス
試合終了
0-2
0前半2
0後半0

鹿島アントラーズ
- 15' 荒木 遼太郎
- 30' 上田 綺世
試合経過
15' | ![]() |
荒木 遼太郎 | ||
30' | ![]() |
上田 綺世 | ||
畠中 槙之輔 → 實藤 友紀 | ![]() |
32' | ||
前田 大然 → 水沼 宏太 | ![]() |
58' | ||
仲川 輝人 → エウベル | ![]() |
58' | ||
レオ セアラ → 杉本 健勇 | ![]() |
58' | ||
64' | ![]() |
荒木 遼太郎 → レオ シルバ | ||
64' | ![]() |
上田 綺世 → エヴェラウド | ||
73' | ![]() |
和泉 竜司 → アルトゥール カイキ | ||
73' | ![]() |
土居 聖真 → 遠藤 康 | ||
マルコス ジュニオール → 渡辺 皓太 | ![]() |
81' | ||
和田 拓也 | ![]() |
84' | ||
90' | ![]() |
ディエゴ ピトゥカ → 安西 幸輝 |
荒木、上田が決めた!2-0で横浜FMを撃破!
明治安田生命J1リーグ第27節、日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦した。横浜FMにボールを支配される展開となったが、荒木と上田のゴールを守り抜き、2-0で勝利した。
対戦相手の横浜FMは、5月15日に第14節でアントラーズに3-5で敗れた後、直近13試合で11勝2分無敗と好成績を残しており、ついに前節で首位川崎Fに勝ち点1差まで迫った。圧巻なのはリーグ最多となる1試合平均2.31得点を誇る攻撃陣で、直近3試合は5-1、5-0、4-0と手がつけられない。強力な攻撃陣をいかに抑えられるかが、この試合のカギとなる。
先発はGKが沖、最終ラインは常本、犬飼、町田、永戸、ボランチは三竿とピトゥカ、前線は荒木、和泉、土居、上田が入った。そして、ベンチには、早川、安西、林、レオ、カイキ、遠藤、エヴェラウドが座る。
立ち上がりから両チームともに非常に高い強度で試合に入り、激しい球際の攻防が連続する。互いにコンパクトな陣形を保ち、攻守の切り替えも早い、ハイテンポで局面が入れ替わるスリリングな展開となった。
互いに主導権を譲らないまま迎えた15分、均衡が破れる。沖のロングボールが相手の最終ラインの裏へ流れると、右サイド深い位置まで進入した土居が絶妙なクロスを入れる。これを荒木が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。荒木のゴールでアントラーズが先制に成功する。
得点後もアントラーズはアグレッシブな守備を続けた。ボールは支配されたが、コンパクトな陣形を保ち、守備ブロックの外側に誘導する。高い集中力でセカンドボールの攻防でも優位に立った。
すると、30分にカウンターから追加点が生まれる。自陣ペナルティエリア付近でボールを受けたピトゥカが、ドリブルで右サイドに流れながら相手陣内まで持ち込む。ピトゥカは右サイドを走り、裏に抜けた上田へタイミングを見計らって絶妙なスルーパスを送った。上田はドリブルでペナルティエリア内まで持ち込み、アウトサイドでシュート。GKの股を抜けたボールはゴールネットに吸い込まれた。上田のバースデーゴールでアントラーズがリードを2点に広げる。
その後も一方的にボールを支配される展開となったが、素早いスライドでスペースを圧縮し、ボール保持者に自由を与えない。そして、このまま2点のリードを保ったまま、ハーフタイムに突入した。
後半も、前半と同じような展開になった。横浜FMにボールを支配されるが、粘り強く守備を続け、隙をみせなかった。
しかし、58分に横浜FMが前線の3選手を全員交代し、エウベル、水沼、杉本を投入すると、試合の流れが変化する。59分には交代直後の3人が絡んで、最後は水沼に決定的なシュートを放たれる。だが、これは沖のビッグセーブで得点を許さず、2点のリードを守った。
試合の流れを引き戻すべく、64分に上田と荒木を代えて、エヴェラウドとレオをピッチへ送った。しかし、徐々にチーム全体に疲労が見えるようになり、ボール保持者への寄せが甘くなっていく。サイドにスペースが生まれたことで、横浜FMの攻撃の勢いが増した。
一方的に攻め込まれながら、それでもアントラーズは粘り強く守り続ける。73分には土居と和泉に代えて、カイキと遠藤、90分にはピトゥカに代えて安西を投入し、全員の力を合わせて勝利を目指した。
そして、最後までチーム一丸で守り抜き、アントラーズが2-0で完封勝利を収めた。
次は中3日でYBCルヴァンカップ準々決勝 第1戦に臨む。タイトル奪還に向けて、絶対に負けられないアウェイゲームだ。厳しい日程は続くが、最善の準備を尽くし、豊田スタジアムへ乗り込む。
【この試合のトピックス】
・荒木が今季リーグ戦9ゴール目
・上田が今季リーグ戦8ゴール目で、自らの誕生日を祝う
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田生命J1リーグ第27節、日産スタジアムで横浜F・マリノスと対戦した。横浜FMにボールを支配される展開となったが、荒木と上田のゴールを守り抜き、2-0で勝利した。
対戦相手の横浜FMは、5月15日に第14節でアントラーズに3-5で敗れた後、直近13試合で11勝2分無敗と好成績を残しており、ついに前節で首位川崎Fに勝ち点1差まで迫った。圧巻なのはリーグ最多となる1試合平均2.31得点を誇る攻撃陣で、直近3試合は5-1、5-0、4-0と手がつけられない。強力な攻撃陣をいかに抑えられるかが、この試合のカギとなる。





先発はGKが沖、最終ラインは常本、犬飼、町田、永戸、ボランチは三竿とピトゥカ、前線は荒木、和泉、土居、上田が入った。そして、ベンチには、早川、安西、林、レオ、カイキ、遠藤、エヴェラウドが座る。

立ち上がりから両チームともに非常に高い強度で試合に入り、激しい球際の攻防が連続する。互いにコンパクトな陣形を保ち、攻守の切り替えも早い、ハイテンポで局面が入れ替わるスリリングな展開となった。




互いに主導権を譲らないまま迎えた15分、均衡が破れる。沖のロングボールが相手の最終ラインの裏へ流れると、右サイド深い位置まで進入した土居が絶妙なクロスを入れる。これを荒木が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。荒木のゴールでアントラーズが先制に成功する。



得点後もアントラーズはアグレッシブな守備を続けた。ボールは支配されたが、コンパクトな陣形を保ち、守備ブロックの外側に誘導する。高い集中力でセカンドボールの攻防でも優位に立った。

すると、30分にカウンターから追加点が生まれる。自陣ペナルティエリア付近でボールを受けたピトゥカが、ドリブルで右サイドに流れながら相手陣内まで持ち込む。ピトゥカは右サイドを走り、裏に抜けた上田へタイミングを見計らって絶妙なスルーパスを送った。上田はドリブルでペナルティエリア内まで持ち込み、アウトサイドでシュート。GKの股を抜けたボールはゴールネットに吸い込まれた。上田のバースデーゴールでアントラーズがリードを2点に広げる。



その後も一方的にボールを支配される展開となったが、素早いスライドでスペースを圧縮し、ボール保持者に自由を与えない。そして、このまま2点のリードを保ったまま、ハーフタイムに突入した。



後半も、前半と同じような展開になった。横浜FMにボールを支配されるが、粘り強く守備を続け、隙をみせなかった。





しかし、58分に横浜FMが前線の3選手を全員交代し、エウベル、水沼、杉本を投入すると、試合の流れが変化する。59分には交代直後の3人が絡んで、最後は水沼に決定的なシュートを放たれる。だが、これは沖のビッグセーブで得点を許さず、2点のリードを守った。



試合の流れを引き戻すべく、64分に上田と荒木を代えて、エヴェラウドとレオをピッチへ送った。しかし、徐々にチーム全体に疲労が見えるようになり、ボール保持者への寄せが甘くなっていく。サイドにスペースが生まれたことで、横浜FMの攻撃の勢いが増した。



一方的に攻め込まれながら、それでもアントラーズは粘り強く守り続ける。73分には土居と和泉に代えて、カイキと遠藤、90分にはピトゥカに代えて安西を投入し、全員の力を合わせて勝利を目指した。






そして、最後までチーム一丸で守り抜き、アントラーズが2-0で完封勝利を収めた。


次は中3日でYBCルヴァンカップ準々決勝 第1戦に臨む。タイトル奪還に向けて、絶対に負けられないアウェイゲームだ。厳しい日程は続くが、最善の準備を尽くし、豊田スタジアムへ乗り込む。
【この試合のトピックス】
・荒木が今季リーグ戦9ゴール目
・上田が今季リーグ戦8ゴール目で、自らの誕生日を祝う
スタッツ
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|
---|---|---|
7 | シュート | 3 |
2 | GK | 8 |
4 | CK | 3 |
17 | 直接FK | 10 |
7 | 間接FK | 6 |
7 | オフサイド | 5 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 4,892人
- 天候
- 晴、弱風
気温 29.6℃ / 湿度 51.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 西村 雄一
- 副審
-
武部 陽介
熊谷 幸剛 - 第4の審判員
- 淺田 武士
- VAR/AVAR
-
鶴岡 将樹
聳城 巧