試合結果
2021明治安田生命J1リーグ 第25節

ヴィッセル神戸
- 79' 山口 螢
試合終了
1-0
0前半0
1後半0

鹿島アントラーズ
試合経過
43' | ![]() |
ディエゴ ピトゥカ | ||
佐々木 大樹 → 武藤 嘉紀 | ![]() |
46' | ||
54' | ![]() |
エヴェラウド → 上田 綺世 | ||
54' | ![]() |
常本 佳吾 → 安西 幸輝 | ||
初瀬 亮 → 中坂 勇哉 | ![]() |
60' | ||
69' | ![]() |
荒木 遼太郎 → アルトゥール カイキ | ||
69' | ![]() |
土居 聖真 → 遠藤 康 | ||
山口 螢 | ![]() |
79' | ||
80' | ![]() |
犬飼 智也 | ||
ドウグラス → 山川 哲史 | ![]() |
86' | ||
86' | ![]() |
レオ シルバ → 永木 亮太 | ||
郷家 友太 → 井上 潮音 | ![]() |
88' |
決定機を決めきれず。0-1で悔しい敗戦
明治安田生命J1リーグ第25節、ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦した。前半を0-0で折り返すと、後半に一瞬の隙を突かれて失点を許してしまう。最後までゴールに迫ったアントラーズだったが、同点に追いつくことはできず、0-1と悔しい敗戦を喫した。
対戦相手の神戸は試合前の時点で暫定5位につけており、勝ち点41でアントラーズと並んでいる。上位対決は最終順位にも大きく影響を及ぼすだけに、アウェイでも絶対に勝ち点3が求められる一戦だ。なお、神戸もアントラーズと同じく天皇杯ラウンド16から中2日で試合に臨む。互いにチームとしての総合力が試される一戦となる。
先発はGKが沖、最終ラインは常本、犬飼、町田、永戸、ボランチはレオとピトゥカ、前線は荒木、和泉、土居、エヴェラウドが入った。そして、ベンチには、スンテ、林、安西、永木、カイキ、遠藤、上田が座る。
立ち上がりはアントラーズが試合の主導権を握る。中間スペースでテンポよくパスをつなぎ、うまくボールを前進させた。またボールを失っても、素早い攻守の切り替えで前線からプレスをかけ、ボールの即時奪回に成功した。
後方からショートパスでビルドアップを試みる神戸に対し、アントラーズはハイラインでコンパクトな陣形に保ち、簡単にボールの前進を許さない。
すると、良い守備が良い攻撃へつながる。17分に荒木がミドルシュートでゴールを脅かすと、20分にはエヴェラウドがペナルティエリア内で決定機を迎える。しかし、エヴェラウドのシュートは、相手GKとDFに阻まれ、ゴールを決めることができなかった。
30分を過ぎたあたりから神戸にボールを支配される時間が長くなった。それでも、アントラーズは焦れることなく「4-4-2」の守備ブロックで粘り強く守る。前半終盤は自陣深くまで押し込まれる展開となったが、無失点に抑えて、このまま0-0でハーフタイムに突入した。
後半に入ると、神戸が試合の主導権を握り、アントラーズは守備の時間が長くなった。
54分、流れを変えるべく、エヴェラウドと常本をベンチに下げ、上田と安西をピッチへ送る。
すると、58分にこの試合最大の決定機が訪れる。荒木がハーフスペースにいたピトゥカへパスを通すと、ボールを受けたピトゥカが和泉へラストパスを送る。和泉はペナルティエリア内でフリーになりGKと1対1になったが、シュートは相手GKの好セーブに阻まれ、得点を奪えなかった。
その後、時間の経過とともに中盤でスペースが生まれ、オープンな試合展開となる。しかし、両チームともにカウンターからチャンスをつくるも、得点を奪えない。
69分に荒木と土居をベンチに下げ、カイキと遠藤を投入した。しかし、時間の経過とともに神戸にボールを支配される時間が長くなる。
すると、79分に一瞬の隙が生まれてしまった。武藤に1本のロングボールで裏へ抜け出されると、低いクロスをゴール前へ送られる。ニアサイドに入ったドウグラスには合わなかったが、後ろから走り込んだ山口に押し込まれ、失点を許してしまった。0-1とビハインドを負う。
早く同点に追いつきたいアントラーズだが、失点後は効果的な攻撃を仕掛けられない。
86分にはレオとの交代で永木を投入した。
終盤は相手陣内で立て続けにフリーキックを獲得し、ゴールに迫った。しかし、神戸の粘り強い守備を前に、最後まで得点を奪うことができなかった。このまま0-1で試合を終え、リーグ戦の連勝は3でストップした。
ただ、次の試合はすぐにやってくる。中3日でアウェイ清水戦だ。精神的にも肉体的にもタフな戦いが続くが、チーム全員で乗り切るしかない。目の前の試合に集中し、勝利のための準備を進める。
【この試合のトピックス】
・レオがリーグ戦通算250試合出場
・エヴェラウドがリーグ戦通算50試合出場
・犬飼が次節出場停止
明治安田生命J1リーグ第25節、ノエビアスタジアム神戸でヴィッセル神戸と対戦した。前半を0-0で折り返すと、後半に一瞬の隙を突かれて失点を許してしまう。最後までゴールに迫ったアントラーズだったが、同点に追いつくことはできず、0-1と悔しい敗戦を喫した。
対戦相手の神戸は試合前の時点で暫定5位につけており、勝ち点41でアントラーズと並んでいる。上位対決は最終順位にも大きく影響を及ぼすだけに、アウェイでも絶対に勝ち点3が求められる一戦だ。なお、神戸もアントラーズと同じく天皇杯ラウンド16から中2日で試合に臨む。互いにチームとしての総合力が試される一戦となる。









先発はGKが沖、最終ラインは常本、犬飼、町田、永戸、ボランチはレオとピトゥカ、前線は荒木、和泉、土居、エヴェラウドが入った。そして、ベンチには、スンテ、林、安西、永木、カイキ、遠藤、上田が座る。

立ち上がりはアントラーズが試合の主導権を握る。中間スペースでテンポよくパスをつなぎ、うまくボールを前進させた。またボールを失っても、素早い攻守の切り替えで前線からプレスをかけ、ボールの即時奪回に成功した。



後方からショートパスでビルドアップを試みる神戸に対し、アントラーズはハイラインでコンパクトな陣形に保ち、簡単にボールの前進を許さない。


すると、良い守備が良い攻撃へつながる。17分に荒木がミドルシュートでゴールを脅かすと、20分にはエヴェラウドがペナルティエリア内で決定機を迎える。しかし、エヴェラウドのシュートは、相手GKとDFに阻まれ、ゴールを決めることができなかった。







30分を過ぎたあたりから神戸にボールを支配される時間が長くなった。それでも、アントラーズは焦れることなく「4-4-2」の守備ブロックで粘り強く守る。前半終盤は自陣深くまで押し込まれる展開となったが、無失点に抑えて、このまま0-0でハーフタイムに突入した。




後半に入ると、神戸が試合の主導権を握り、アントラーズは守備の時間が長くなった。



54分、流れを変えるべく、エヴェラウドと常本をベンチに下げ、上田と安西をピッチへ送る。
すると、58分にこの試合最大の決定機が訪れる。荒木がハーフスペースにいたピトゥカへパスを通すと、ボールを受けたピトゥカが和泉へラストパスを送る。和泉はペナルティエリア内でフリーになりGKと1対1になったが、シュートは相手GKの好セーブに阻まれ、得点を奪えなかった。

その後、時間の経過とともに中盤でスペースが生まれ、オープンな試合展開となる。しかし、両チームともにカウンターからチャンスをつくるも、得点を奪えない。




69分に荒木と土居をベンチに下げ、カイキと遠藤を投入した。しかし、時間の経過とともに神戸にボールを支配される時間が長くなる。



すると、79分に一瞬の隙が生まれてしまった。武藤に1本のロングボールで裏へ抜け出されると、低いクロスをゴール前へ送られる。ニアサイドに入ったドウグラスには合わなかったが、後ろから走り込んだ山口に押し込まれ、失点を許してしまった。0-1とビハインドを負う。
早く同点に追いつきたいアントラーズだが、失点後は効果的な攻撃を仕掛けられない。


86分にはレオとの交代で永木を投入した。
終盤は相手陣内で立て続けにフリーキックを獲得し、ゴールに迫った。しかし、神戸の粘り強い守備を前に、最後まで得点を奪うことができなかった。このまま0-1で試合を終え、リーグ戦の連勝は3でストップした。

ただ、次の試合はすぐにやってくる。中3日でアウェイ清水戦だ。精神的にも肉体的にもタフな戦いが続くが、チーム全員で乗り切るしかない。目の前の試合に集中し、勝利のための準備を進める。
【この試合のトピックス】
・レオがリーグ戦通算250試合出場
・エヴェラウドがリーグ戦通算50試合出場
・犬飼が次節出場停止
スタッツ
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|
---|---|---|
10 | シュート | 15 |
8 | GK | 7 |
2 | CK | 6 |
15 | 直接FK | 6 |
0 | 間接FK | 5 |
0 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 6,426人
- 天候
- 屋内のち曇、弱風
気温 28.0℃ / 湿度 70.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 今村 義朗
- 副審
-
西橋 勲
馬場 規 - 第4の審判員
- 堀 格郎
- VAR/AVAR
-
山本 雄大
中井 敏博