試合結果
2021明治安田生命J1リーグ 第19節

大分トリニータ
試合終了
0-0
0前半0
0後半0

鹿島アントラーズ
試合経過
坂 圭祐 → 刀根 亮輔 | ![]() |
23' | ||
33' | ![]() |
町田 浩樹 | ||
町田 也真人 → 小林 成豪 | ![]() |
63' | ||
小林 裕紀 → 羽田 健人 | ![]() |
63' | ||
67' | ![]() |
永木 亮太 → ディエゴ ピトゥカ | ||
67' | ![]() |
エヴェラウド → 染野 唯月 | ||
75' | ![]() |
白崎 凌兵 → 土居 聖真 | ||
75' | ![]() |
ファン アラーノ → 和泉 竜司 | ||
香川 勇気 → 福森 健太 | ![]() |
83' | ||
井上 健太 → 藤本 一輝 | ![]() |
83' | ||
88' | ![]() |
松村 優太 → 小泉 慶 |
悔しいスコアレスドロー
明治安田生命J1リーグ第19節、昭和電工ドームで大分トリニータと対戦した。立ち上がりはアグレッシブなプレスで押し気味に試合を進めたアントラーズだったが、徐々にスローテンポな試合運びに持ち込まれ、思うように攻撃を仕掛けられない。後半途中からの選手交代により徐々に攻撃のリズムが生まれたが、得点を奪うまでには至らず、スコアレスドローで決着した。
直近の仙台戦は1-1と悔しい引き分けに終わった。ただ、試合後に相馬監督は「すぐ次の試合がある」と語り、「今日とはまたタイプの違う相手。次に向けて準備を進めていきたいと思う」と大分戦へ意識を切り替えていた。
先発は仙台戦から8名を変更した。GKは沖、最終ラインは広瀬、林、町田、杉岡、ボランチは三竿と永木、前線は松村、アラーノ、エヴェラウド、白崎が入った。そして、ベンチには早川、関川、小泉、ピトゥカ、和泉、土居、染野が座る。
立ち上がりからアントラーズは積極的に前へ出て、押し気味に試合を進める。大分が後方でショートパスを繋いでいたこともあり、相手陣内でのプレーが長く続いた。
しかし、時間の経過とともに大分がアントラーズのプレスに慣れていく。ボールを支配される時間が長くなり、前からプレスにいけなくなった。プレーエリアも徐々に下がり、大分に押し込まれる展開となった。
ただ、我慢の時間帯でも球際で身体を張り、決定的な場面はつくらせない。すると、前半終盤に入ると、少しリズムを取り戻し、43分に決定機をつくった。左サイドの高い位置でボールを受けた杉岡がドリブルで仕掛けると、相手GKとDFの間へ低く鋭いクロスを送る。しかし、ニアへ走り込んだ三竿には合わず、ファーでエヴェラウドが合わせるも、枠を捉えることができなかった。
そして、このまま前半はスコアレスでハーフタイムへ突入した。
後半の立ち上がりは、両チームともに前への意識が高まり、ゴール前まで迫る場面が連続した。しかし、互いに精度を欠いたプレーが目立ち、攻撃が単発に終わってしまう。すると、試合は徐々にスローダウンし、大分のペースに引き込まれてしまった。
アントラーズは流れを変えるべく、67分に永木とエヴェラウドをベンチに下げ、ピトゥカと染野を投入する。しかし、こう着状態は打開できず、もどかしい展開が続いた。
それでも、75分にアラーノと白崎に代えて、和泉と土居をピッチへ送ると、徐々に攻撃のテンポが上がっていく。途中出場のピトゥカや土居を中心に、大分を自陣深くまで押し込み、チャンスをつくっていった。さらに、88分には松村との交代で小泉を投入し、前線に強度を加えた。
しかし、大分も粘り強い守備をみせ、最後まで崩し切ることができなかった。このままスコアレスドローに終わり、リーグ戦2試合連続の引き分け決着となった。
ただ、下を向く暇はない。次は中3日でホーム札幌戦に臨む。時間は限られているが、チーム一丸で最善の準備を尽くし、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・林がリーグ戦初先発
明治安田生命J1リーグ第19節、昭和電工ドームで大分トリニータと対戦した。立ち上がりはアグレッシブなプレスで押し気味に試合を進めたアントラーズだったが、徐々にスローテンポな試合運びに持ち込まれ、思うように攻撃を仕掛けられない。後半途中からの選手交代により徐々に攻撃のリズムが生まれたが、得点を奪うまでには至らず、スコアレスドローで決着した。

直近の仙台戦は1-1と悔しい引き分けに終わった。ただ、試合後に相馬監督は「すぐ次の試合がある」と語り、「今日とはまたタイプの違う相手。次に向けて準備を進めていきたいと思う」と大分戦へ意識を切り替えていた。






先発は仙台戦から8名を変更した。GKは沖、最終ラインは広瀬、林、町田、杉岡、ボランチは三竿と永木、前線は松村、アラーノ、エヴェラウド、白崎が入った。そして、ベンチには早川、関川、小泉、ピトゥカ、和泉、土居、染野が座る。

立ち上がりからアントラーズは積極的に前へ出て、押し気味に試合を進める。大分が後方でショートパスを繋いでいたこともあり、相手陣内でのプレーが長く続いた。





しかし、時間の経過とともに大分がアントラーズのプレスに慣れていく。ボールを支配される時間が長くなり、前からプレスにいけなくなった。プレーエリアも徐々に下がり、大分に押し込まれる展開となった。






ただ、我慢の時間帯でも球際で身体を張り、決定的な場面はつくらせない。すると、前半終盤に入ると、少しリズムを取り戻し、43分に決定機をつくった。左サイドの高い位置でボールを受けた杉岡がドリブルで仕掛けると、相手GKとDFの間へ低く鋭いクロスを送る。しかし、ニアへ走り込んだ三竿には合わず、ファーでエヴェラウドが合わせるも、枠を捉えることができなかった。





そして、このまま前半はスコアレスでハーフタイムへ突入した。

後半の立ち上がりは、両チームともに前への意識が高まり、ゴール前まで迫る場面が連続した。しかし、互いに精度を欠いたプレーが目立ち、攻撃が単発に終わってしまう。すると、試合は徐々にスローダウンし、大分のペースに引き込まれてしまった。





アントラーズは流れを変えるべく、67分に永木とエヴェラウドをベンチに下げ、ピトゥカと染野を投入する。しかし、こう着状態は打開できず、もどかしい展開が続いた。




それでも、75分にアラーノと白崎に代えて、和泉と土居をピッチへ送ると、徐々に攻撃のテンポが上がっていく。途中出場のピトゥカや土居を中心に、大分を自陣深くまで押し込み、チャンスをつくっていった。さらに、88分には松村との交代で小泉を投入し、前線に強度を加えた。




しかし、大分も粘り強い守備をみせ、最後まで崩し切ることができなかった。このままスコアレスドローに終わり、リーグ戦2試合連続の引き分け決着となった。


ただ、下を向く暇はない。次は中3日でホーム札幌戦に臨む。時間は限られているが、チーム一丸で最善の準備を尽くし、勝利を目指す。
【この試合のトピックス】
・林がリーグ戦初先発
スタッツ
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|
---|---|---|
1 | シュート | 3 |
10 | GK | 4 |
1 | CK | 4 |
9 | 直接FK | 7 |
0 | 間接FK | 3 |
0 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 4,208人
- 天候
- 屋内、無風
気温 25.1℃ / 湿度 68.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 池内 明彦
- 副審
-
岡野 宇広
川崎 秋仁 - 第4の審判員
- 穴井 千雅
- VAR/AVAR
-
西村 雄一
吉田 哲朗