試合結果
2021明治安田生命J1リーグ 第7節

浦和レッズ
- 37' 明本 考浩
- 66' 槙野 智章
試合終了
2-1
1前半1
1後半0

鹿島アントラーズ
- 45'+2 関川 郁万
試合経過
山中 亮輔 | ![]() |
19' | ||
明本 考浩 | ![]() |
37' | ||
39' | ![]() |
上田 綺世 | ||
45'+2 | ![]() |
関川 郁万 | ||
62' | ![]() |
白崎 凌兵 → 松村 優太 | ||
63' | ![]() |
常本 佳吾 | ||
槙野 智章 | ![]() |
66' | ||
武田 英寿 → 伊藤 敦樹 | ![]() |
68' | ||
武藤 雄樹 → 興梠 慎三 | ![]() |
74' | ||
小泉 佳穂 → 杉本 健勇 | ![]() |
74' | ||
77' | ![]() |
荒木 遼太郎 → ファン アラーノ | ||
77' | ![]() |
三竿 健斗 → 舩橋 佑 | ||
77' | ![]() |
レオ シルバ → 遠藤 康 | ||
関根 貴大 → 宇賀神 友弥 | ![]() |
86' | ||
90'+4 | ![]() |
舩橋 佑 |
埼玉スタジアムで、不甲斐ない敗戦
明治安田生命J1リーグ第7節、埼玉スタジアム2002で浦和レッズと対戦した。先制点を許したアントラーズは、前半アディショナルタイムにセットプレーから関川のゴールで同点に追いつくも、後半に失点を喫して、1-2という結果に終わった。
直近のルヴァンカップ・福岡戦は5-1で快勝した。リーグ戦2連敗中という苦しい状況だったが、チーム一丸となって戦い、望み通りの結果を得ることができた。試合後にザーゴ監督も「チーム全体でいい内容のゲームができた」と語り、手応えを掴んだ様子だった。
福岡戦の翌日から2日間のオフを取り、連戦の疲労を回復させた。そして、火曜日からトレーニングを再開し、次の浦和戦に向けた準備を進めていった。
浦和戦の先発メンバーは、福岡戦から3人のみの変更となった。ゴールマウスは沖が守り、最終ラインは右から常本、関川、町田、永戸が入った。ボランチは三竿とレオがコンビを組み、サイドハーフは右に荒木、左に白崎、前線はエヴェラウド、上田が務める。ベンチには、スンテ、林、アラーノ、遠藤、松村、舩橋、染野が座った。
立ち上がりから浦和にボールを支配される展開となったが、アントラーズは我慢強くボール保持者にプレスをかけ続け、浦和の決定機を最小限に抑えた。ただ、浦和のボール支配をなかなか分断できない時間帯は続く。また、相手のトランジションが早かったことで、ボール奪取からカウンターに繋げることができない。
苦しい試合展開となっていたアントラーズだが、飲水タイムを機に流れが少し変化する。ボールを能動的に動かせるようになり、コーナーキックを獲得すると、永戸の高精度のキックで2度の決定機をつくった。しかし、攻撃の時間は長く続かず、主導権を奪うまでには至らなかった。
すると、37分に試合が動く。アントラーズは右サイドの高い位置で人数をかけてプレスをかけるも、ボール保持者への寄せが甘く、サイドチェンジを許してしまう。ボールを受けた西から明本へパスが渡り、シュートを決められてしまった。
先制点を奪われた後、さらにビルドアップのミスからピンチを招く。自陣でボールを失うと、武藤に突破を許し、ペナルティエリアの手前でファウルを犯してしまう。このプレーで与えたFKを武藤が蹴ると、シュートは枠を捉えた。だが、これは沖が横っ飛びでセーブし、ゴールを許さなかった。
ピンチを凌ぐと、アントラーズにチャンスが訪れる。前半アディショナルタイムにピッチ中央でフリーキックを獲得すると、永戸がシンプルにペナルティエリア内へロングパスを送る。これを槙野がクリアするも、クリアは不十分になり、ペナルティエリア内で高くあがる。これを関川が相手に競り勝ってヘディングシュートすると、ふわりと浮いたボールはGKの頭上を越して、ゴールネットに吸い込まれた。
前半は思うような試合運びができなかったが、アディショナルタイムに追いついて、1-1の同点でハーフタイムに突入した。
後半に入っても、試合の流れは変わらなかった。浦和がボールを支配し、アントラーズが我慢強く守備を行う展開となる。そこで状況を変えるべく、62分に白崎との交代で松村を投入した。
すると、選手交代の直後に試合が動いた。沖がゴールキックでロングフィードを送るもこれが相手に渡り、間延びした選手間のスペースでパスを通される。常本が明本を倒してしまい、ファウル、そしてPKの判定。66分、このPKを槙野に決められ、浦和に再びリードを奪われた。
失点後も流れは変わず、浦和のペースで試合は進む。すると70分、細かいパス交換で右サイドを崩されると、サイドの深い位置から山中にクロスを入れられる。これをファーサイドで関根にヘディングされ、ゴールネットを揺らされた。だが攻撃の流れで武藤のハンドがあり、VARにより得点は取り消された。
1-2のままで迎えた77分、アントラーズは3人同時の選手交代を行う。荒木、三竿、レオをベンチに下げて、アラーノ、舩橋、遠藤をピッチへ送った。
その後も苦しい試合展開は続き、88分にビルドアップのミスからピンチを招く。ゴールキックから沖、町田、舩橋と短く繋ぐも、興梠のプレッシャーを受けて、舩橋がペナルティエリアのライン上あたりでボールロストしてしまう。沖と杉本が1対1の場面となったが、杉本のシュートを沖がセーブし、失点を許さなかった。
このまま最後まで反撃のきっかけを見つけることができず、1-2という結果に終わった。不甲斐ない敗戦となったが、中3日で柏戦と続く。ホームで必ず勝利を掴み取るために、もう一度立ち上がろう。
【この試合のトピックス】
・常本がリーグ戦初先発
・関川がプロ初ゴール
明治安田生命J1リーグ第7節、埼玉スタジアム2002で浦和レッズと対戦した。先制点を許したアントラーズは、前半アディショナルタイムにセットプレーから関川のゴールで同点に追いつくも、後半に失点を喫して、1-2という結果に終わった。
直近のルヴァンカップ・福岡戦は5-1で快勝した。リーグ戦2連敗中という苦しい状況だったが、チーム一丸となって戦い、望み通りの結果を得ることができた。試合後にザーゴ監督も「チーム全体でいい内容のゲームができた」と語り、手応えを掴んだ様子だった。

福岡戦の翌日から2日間のオフを取り、連戦の疲労を回復させた。そして、火曜日からトレーニングを再開し、次の浦和戦に向けた準備を進めていった。




浦和戦の先発メンバーは、福岡戦から3人のみの変更となった。ゴールマウスは沖が守り、最終ラインは右から常本、関川、町田、永戸が入った。ボランチは三竿とレオがコンビを組み、サイドハーフは右に荒木、左に白崎、前線はエヴェラウド、上田が務める。ベンチには、スンテ、林、アラーノ、遠藤、松村、舩橋、染野が座った。


立ち上がりから浦和にボールを支配される展開となったが、アントラーズは我慢強くボール保持者にプレスをかけ続け、浦和の決定機を最小限に抑えた。ただ、浦和のボール支配をなかなか分断できない時間帯は続く。また、相手のトランジションが早かったことで、ボール奪取からカウンターに繋げることができない。




苦しい試合展開となっていたアントラーズだが、飲水タイムを機に流れが少し変化する。ボールを能動的に動かせるようになり、コーナーキックを獲得すると、永戸の高精度のキックで2度の決定機をつくった。しかし、攻撃の時間は長く続かず、主導権を奪うまでには至らなかった。


すると、37分に試合が動く。アントラーズは右サイドの高い位置で人数をかけてプレスをかけるも、ボール保持者への寄せが甘く、サイドチェンジを許してしまう。ボールを受けた西から明本へパスが渡り、シュートを決められてしまった。


先制点を奪われた後、さらにビルドアップのミスからピンチを招く。自陣でボールを失うと、武藤に突破を許し、ペナルティエリアの手前でファウルを犯してしまう。このプレーで与えたFKを武藤が蹴ると、シュートは枠を捉えた。だが、これは沖が横っ飛びでセーブし、ゴールを許さなかった。

ピンチを凌ぐと、アントラーズにチャンスが訪れる。前半アディショナルタイムにピッチ中央でフリーキックを獲得すると、永戸がシンプルにペナルティエリア内へロングパスを送る。これを槙野がクリアするも、クリアは不十分になり、ペナルティエリア内で高くあがる。これを関川が相手に競り勝ってヘディングシュートすると、ふわりと浮いたボールはGKの頭上を越して、ゴールネットに吸い込まれた。





前半は思うような試合運びができなかったが、アディショナルタイムに追いついて、1-1の同点でハーフタイムに突入した。


後半に入っても、試合の流れは変わらなかった。浦和がボールを支配し、アントラーズが我慢強く守備を行う展開となる。そこで状況を変えるべく、62分に白崎との交代で松村を投入した。









すると、選手交代の直後に試合が動いた。沖がゴールキックでロングフィードを送るもこれが相手に渡り、間延びした選手間のスペースでパスを通される。常本が明本を倒してしまい、ファウル、そしてPKの判定。66分、このPKを槙野に決められ、浦和に再びリードを奪われた。


失点後も流れは変わず、浦和のペースで試合は進む。すると70分、細かいパス交換で右サイドを崩されると、サイドの深い位置から山中にクロスを入れられる。これをファーサイドで関根にヘディングされ、ゴールネットを揺らされた。だが攻撃の流れで武藤のハンドがあり、VARにより得点は取り消された。

1-2のままで迎えた77分、アントラーズは3人同時の選手交代を行う。荒木、三竿、レオをベンチに下げて、アラーノ、舩橋、遠藤をピッチへ送った。




その後も苦しい試合展開は続き、88分にビルドアップのミスからピンチを招く。ゴールキックから沖、町田、舩橋と短く繋ぐも、興梠のプレッシャーを受けて、舩橋がペナルティエリアのライン上あたりでボールロストしてしまう。沖と杉本が1対1の場面となったが、杉本のシュートを沖がセーブし、失点を許さなかった。
このまま最後まで反撃のきっかけを見つけることができず、1-2という結果に終わった。不甲斐ない敗戦となったが、中3日で柏戦と続く。ホームで必ず勝利を掴み取るために、もう一度立ち上がろう。

【この試合のトピックス】
・常本がリーグ戦初先発
・関川がプロ初ゴール
スタッツ
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|
---|---|---|
5 | シュート | 11 |
10 | GK | 9 |
8 | CK | 7 |
8 | 直接FK | 8 |
0 | 間接FK | 2 |
0 | オフサイド | 2 |
1 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 9,975人
- 天候
- 晴、無風
気温 20.7℃ / 湿度 41.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 荒木 友輔
- 副審
-
武部 陽介
田尻 智計 - 第4の審判員
- 柿沼 亨
- VAR/AVAR
-
飯田 淳平
唐紙 学志