試合結果
2021明治安田生命J1リーグ 第3節

鹿島アントラーズ
- 3' 荒木 遼太郎
- 60' 荒木 遼太郎
- 89' 町田 浩樹
試合終了
3-1
1前半0
2後半1

湘南ベルマーレ
- 86' 岡本 拓也
試合経過
荒木 遼太郎 | ![]() |
3' | ||
46' | ![]() |
平松 昇 → 田中 聡 | ||
46' | ![]() |
池田 昌生 → 岡本 拓也 | ||
46' | ![]() |
柴田 壮介 → 茨田 陽生 | ||
広瀬 陸斗 | ![]() |
53' | ||
59' | ![]() |
田中 聡 → 大岩 一貴 | ||
荒木 遼太郎 | ![]() |
60' | ||
永木 亮太 → レオ シルバ | ![]() |
72' | ||
ファン アラーノ → 松村 優太 | ![]() |
72' | ||
荒木 遼太郎 → 和泉 竜司 | ![]() |
72' | ||
73' | ![]() |
大野 和成 | ||
79' | ![]() |
町野 修斗 → 石原 直樹 | ||
土居 聖真 → 遠藤 康 | ![]() |
79' | ||
エヴェラウド → 染野 唯月 | ![]() |
79' | ||
86' | ![]() |
岡本 拓也 | ||
町田 浩樹 | ![]() |
89' |
荒木の2ゴール、町田の追加点で3-1と勝利!
明治安田生命J1リーグの第3節、カシマスタジアムで湘南ベルマーレと対戦した。前半早々に荒木のゴールで先制すると、後半に再び荒木が追加点を決める。その後、コーナーキックから失点を喫したが、すぐにコーナーキックから町田が得点を奪い返し、3-1のスコアで今季リーグ戦初勝利を飾った。
リーグ開幕戦から中3日で臨んだYBCルヴァンカップのグループステージ初戦は、鳥栖の粘り強い守備と運動量に苦しめられ、多くのチャンスはつくれなかった。それでも、少ない決定機をしっかり決めきり、エヴェラウド、和泉、染野のゴールで、リーグ開幕戦の悔しさを払拭する勝利を飾った。
鳥栖戦から中2日で臨む予定だったリーグ第2節G大阪戦は、前日に開催中止が決定した。試合間隔が少し空いたため、つかの間の1日のオフをとり、その後、すぐに湘南戦への準備を進めた。
先発メンバーは鳥栖戦から5人を変更した。ゴールマウスは沖が守り、最終ラインは右から広瀬、犬飼、町田、永戸が入った。ボランチは三竿と永木がコンビを組み、サイドハーフは右がアラーノ、左に荒木、前線は土居とエヴェラウドが務める。ベンチには、スンテ、小泉、レオ、和泉、遠藤、松村、染野が座った。
キックオフからわずか3分で試合が動く。左サイドに流れた土居がボールを受けると、ドリブルで相手を交わして鋭いクロスを入れる。これは相手にクリアされたが、クリアボールが荒木のもとへ飛ぶ。荒木はワントラップから素早く右足を振り抜き、ゴールネットに突き刺した。アントラーズが幸先よく先制に成功する。
リードを奪ったあとも、アントラーズは攻撃の手を緩めない。5分には広瀬のクロスから永戸、9分には土居のパスからエヴェラウドが、ペナルティエリア内で決定的なシュートを放つ。得点には至らなかったが、積極的に追加点を狙い、ゴールに迫った。
飲水タイムの後も、試合を支配したのはアントラーズだった。速いパススピードでテンポよくボールを動かし、相手に的を絞らせない。また、攻守の切り替えも早く、選手間の距離も良かったため、ボールの即時奪回に成功した。ただ、前半最後までアントラーズが主導権を握ったが、追加点を奪うことはできず、1-0でハーフタイムに突入した。
後半開始から湘南は3人の選手交代を行い、積極的に攻撃を仕掛けてきた。アントラーズはやや押し込まれる展開となる。それでも、集中力を高く保ち、我慢の時間帯を凌ぐと、再び試合の主導権を握り返した。
すると、60分に待望の追加点が生まれる。バイタルエリアで左サイドからのパスを受けた荒木が、右サイドの広瀬へ展開する。荒木はそのままペナルティエリア内へ走り込み、広瀬からのスルーパスを引き出す。このスルーパスを荒木が振り向きざまにダイレクトでシュートした。相手GKの股を抜いたシュートはゴールネットを揺らした。アントラーズが2-0とリードを広げる。
アントラーズは72分に永木、荒木、アラーノをベンチに下げて、レオ、和泉、松村をピッチに送った。さらに、79分には土居とエヴェラウドに代えて、遠藤と染野を投入した。
2点のリードを保ちたかったアントラーズだが、86分に隙を突かれる。コーナーキックをニアサイドで先に触られると、ファーサイドで大橋に折り返され、最後は岡本に当たってゴールラインを割ってしまった。
それでも、失点からわずか3分後にコーナーキックから得点を奪い返す。89分、遠藤が蹴ったファーサイドへのボールを町田が高い打点でヘディングシュートする。相手GKが触ったが、シュートの勢いが勝り、ゴールネットを揺らした。
その後、アントラーズは危なげない試合運びで時計の針を進め、このまま3-1のスコアで今季リーグ戦初勝利を飾った。
次は中2日でリーグ第4節のホーム広島戦に臨む。残された時間は少ないが、最善の準備を行い、公式戦3連勝を目指す。
【この試合のトピックス】
・荒木がリーグ戦2試合連続ゴール
・町田が今季初ゴール
・荒木の2点目がホーム通算900得点目
・永戸がJ1通算100試合出場
・荒木がLIXIL賞を初受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田生命J1リーグの第3節、カシマスタジアムで湘南ベルマーレと対戦した。前半早々に荒木のゴールで先制すると、後半に再び荒木が追加点を決める。その後、コーナーキックから失点を喫したが、すぐにコーナーキックから町田が得点を奪い返し、3-1のスコアで今季リーグ戦初勝利を飾った。

リーグ開幕戦から中3日で臨んだYBCルヴァンカップのグループステージ初戦は、鳥栖の粘り強い守備と運動量に苦しめられ、多くのチャンスはつくれなかった。それでも、少ない決定機をしっかり決めきり、エヴェラウド、和泉、染野のゴールで、リーグ開幕戦の悔しさを払拭する勝利を飾った。

鳥栖戦から中2日で臨む予定だったリーグ第2節G大阪戦は、前日に開催中止が決定した。試合間隔が少し空いたため、つかの間の1日のオフをとり、その後、すぐに湘南戦への準備を進めた。




先発メンバーは鳥栖戦から5人を変更した。ゴールマウスは沖が守り、最終ラインは右から広瀬、犬飼、町田、永戸が入った。ボランチは三竿と永木がコンビを組み、サイドハーフは右がアラーノ、左に荒木、前線は土居とエヴェラウドが務める。ベンチには、スンテ、小泉、レオ、和泉、遠藤、松村、染野が座った。

キックオフからわずか3分で試合が動く。左サイドに流れた土居がボールを受けると、ドリブルで相手を交わして鋭いクロスを入れる。これは相手にクリアされたが、クリアボールが荒木のもとへ飛ぶ。荒木はワントラップから素早く右足を振り抜き、ゴールネットに突き刺した。アントラーズが幸先よく先制に成功する。




リードを奪ったあとも、アントラーズは攻撃の手を緩めない。5分には広瀬のクロスから永戸、9分には土居のパスからエヴェラウドが、ペナルティエリア内で決定的なシュートを放つ。得点には至らなかったが、積極的に追加点を狙い、ゴールに迫った。









飲水タイムの後も、試合を支配したのはアントラーズだった。速いパススピードでテンポよくボールを動かし、相手に的を絞らせない。また、攻守の切り替えも早く、選手間の距離も良かったため、ボールの即時奪回に成功した。ただ、前半最後までアントラーズが主導権を握ったが、追加点を奪うことはできず、1-0でハーフタイムに突入した。


後半開始から湘南は3人の選手交代を行い、積極的に攻撃を仕掛けてきた。アントラーズはやや押し込まれる展開となる。それでも、集中力を高く保ち、我慢の時間帯を凌ぐと、再び試合の主導権を握り返した。

すると、60分に待望の追加点が生まれる。バイタルエリアで左サイドからのパスを受けた荒木が、右サイドの広瀬へ展開する。荒木はそのままペナルティエリア内へ走り込み、広瀬からのスルーパスを引き出す。このスルーパスを荒木が振り向きざまにダイレクトでシュートした。相手GKの股を抜いたシュートはゴールネットを揺らした。アントラーズが2-0とリードを広げる。







アントラーズは72分に永木、荒木、アラーノをベンチに下げて、レオ、和泉、松村をピッチに送った。さらに、79分には土居とエヴェラウドに代えて、遠藤と染野を投入した。



2点のリードを保ちたかったアントラーズだが、86分に隙を突かれる。コーナーキックをニアサイドで先に触られると、ファーサイドで大橋に折り返され、最後は岡本に当たってゴールラインを割ってしまった。
それでも、失点からわずか3分後にコーナーキックから得点を奪い返す。89分、遠藤が蹴ったファーサイドへのボールを町田が高い打点でヘディングシュートする。相手GKが触ったが、シュートの勢いが勝り、ゴールネットを揺らした。




その後、アントラーズは危なげない試合運びで時計の針を進め、このまま3-1のスコアで今季リーグ戦初勝利を飾った。

次は中2日でリーグ第4節のホーム広島戦に臨む。残された時間は少ないが、最善の準備を行い、公式戦3連勝を目指す。


【この試合のトピックス】
・荒木がリーグ戦2試合連続ゴール
・町田が今季初ゴール
・荒木の2点目がホーム通算900得点目
・永戸がJ1通算100試合出場
・荒木がLIXIL賞を初受賞
スタッツ
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|
---|---|---|
17 | シュート | 6 |
5 | GK | 12 |
10 | CK | 1 |
8 | 直接FK | 8 |
1 | 間接FK | 1 |
0 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 4,546人
- 天候
- 晴、弱風
気温 10.9℃ / 湿度 20.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 佐藤 隆治
- 副審
-
野村 修
熊谷 幸剛 - 第4の審判員
- 御厨 貴文
- VAR/AVAR
-
西村 雄一
三上 正一郎