試合結果
2021明治安田生命J1リーグ 第1節
鹿島アントラーズ
- 75' 荒木 遼太郎
試合終了
1-3
0前半0
1後半3
清水エスパルス
- 78' チアゴ サンタナ
- 83' 後藤 優介
- 88' OWN GOAL
試合経過
ファン アラーノ → 荒木 遼太郎 | 63' | |||
63' | ディサロ 燦シルヴァーノ → 後藤 優介 | |||
74' | 中村 慶太 → 河井 陽介 | |||
荒木 遼太郎 | 75' | |||
78' | チアゴ サンタナ | |||
永木 亮太 → 白崎 凌兵 | 81' | |||
83' | 後藤 優介 | |||
土居 聖真 → 遠藤 康 | 87' | |||
小泉 慶 → 広瀬 陸斗 | 87' | |||
永戸 勝也 → 松村 優太 | 87' | |||
88' | OWN GOAL | |||
90'+1 | カルリーニョス ジュニオ → 金子 翔太 |
荒木の先制ゴールも、3失点で敗戦
明治安田生命J1リーグの第1節、カシマスタジアムで清水エスパルスと対戦した。後半に荒木のゴールで先制したアントラーズだったが、得点直後に同点弾を決められてしまう。その後、立て続けに2失点を許し、1-3と敗戦を喫した。
1月20日、2021シーズンの開幕に向けて、チームが動き出した。始動から2週間はクラブハウスでトレーニングを行い、宮崎キャンプへ突入。これまで取り組んできた戦術を再確認した上で、さらに進化を遂げるべく、新たな挑戦にも取り組んだ。そして、11日間の宮崎キャンプを終えると鹿嶋へ帰還し、開幕に向けた最終調整を行った。
開幕戦の先発は、昨季の主力選手が中心となった。ゴールマウスは沖が守る。最終ラインは小泉、犬飼、町田、永戸が入り、ボランチは永木と三竿がコンビを組んだ。サイドハーフはアラーノと土居、2トップはエヴェラウドと上田が務める。ベンチには、山田、広瀬、関川、荒木、遠藤、松村、白崎が座った。
清水のキックオフで試合が始まった。アントラーズは、立ち上がりからボールサイドに人数を集め、前線から強度と連動性の高いプレスをかける。清水に効果的な攻撃を許さず、良い守備から試合の主導権を握っていった。ただ、攻撃面ではファイナルサードで精度を欠き、相手陣内へボールを上手く運びながらも、シュートまで持ち込めない時間帯が続いた。
それでも30分、アントラーズに初めての決定機が訪れる。右サイドからアラーノがクロスを入れると、エヴェラウドが頭で合わせる。シュートは枠を捉えたが、相手GK権田の好セーブに阻まれた。さらに、こぼれ球に反応した土居が詰めたが、相手選手のブロックもあり、シュートはポストに弾かれた。
先制点にはならなかったが、このチャンスを足がかりにアントラーズが試合の主導権を引き寄せていく。ボールを効果的に動かしながら、相手のゴール前に迫っていった。
しかし、前がかりになったところを狙われ、清水のカウンターを浴びてしまう。失点にはならなかったが、35分には中山にゴール前でシュートを放たれ、肝を冷やした。
前半はこのまま0-0で終了。アントラーズが押し気味に試合を進めるも、チャンスの数は少なく、先制点を奪うことはできなかった。
後半もアントラーズが開始直後から強度の高いプレスをかけ、主導権を握る。すると54分にチャンスが訪れた。攻撃参加した町田がペナルティエリア内左からグラウンダーのクロスを入れると、相手のクリアミスを誘い、これを土居が収めて右足を振り抜く。しかし、土居のシュートは惜しくもクロスバーに弾かれ、得点にはならなかった。
均衡した展開の中、63分にアラーノとの交代で荒木を投入した.。アントラーズは相手陣内で試合を進めながらも、なかなかシュートまで持ち込めない。
積極的に攻撃を続けた75分、ついに均衡を破る。左からのコーナーキックをエヴェラウドがヘディングすると、高く上がったボールはクロスバーに跳ね返る。これに荒木が反応し、ボールが落ちてきたところを左足でのダイレクトボレーでゴールネットへ突き刺した。アントラーズが待望の先制に成功する。
しかし、得点直後に失点を喫してしまう。78分、右サイドからのクロスを先に中山に触られると、ゴール前でチアゴ サンタナに収められてシュートを許す。これで同点に追いつかれてしまった。
アントラーズは81分に永木との交代で白崎を投入し、前への姿勢を強めていく。しかし、逆に前がかりになったところを突かれてしまう。83分、カルリーニョスジュニオに右サイドからクロスを入れられると、ゴール前で後藤にヘディングシュートを許し、逆転されてしまった。
87分、小泉、土居、永戸を下げて、広瀬、遠藤、松村をピッチへ送った。すると、選手交代直後のコーナーキックで失点を喫する。88分、河合が蹴ったボールをニアサイドで原がスルーすると、上田に当たってコースが変わり、不運にもゴールネットへ吸い込まれてしまった。試合終盤に連続失点を喫したアントラーズは、このまま最後まで得点を奪うことができず、1-3のスコアで試合を終えた。
悔しい敗戦だが、シーズンはまだ始まったばかり。すぐに気持ちを切り替えて、中3日のYBCルヴァンカップ グループステージ第1節 鳥栖戦に向けて、チーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・荒木が今季初ゴール
明治安田生命J1リーグの第1節、カシマスタジアムで清水エスパルスと対戦した。後半に荒木のゴールで先制したアントラーズだったが、得点直後に同点弾を決められてしまう。その後、立て続けに2失点を許し、1-3と敗戦を喫した。
1月20日、2021シーズンの開幕に向けて、チームが動き出した。始動から2週間はクラブハウスでトレーニングを行い、宮崎キャンプへ突入。これまで取り組んできた戦術を再確認した上で、さらに進化を遂げるべく、新たな挑戦にも取り組んだ。そして、11日間の宮崎キャンプを終えると鹿嶋へ帰還し、開幕に向けた最終調整を行った。
開幕戦の先発は、昨季の主力選手が中心となった。ゴールマウスは沖が守る。最終ラインは小泉、犬飼、町田、永戸が入り、ボランチは永木と三竿がコンビを組んだ。サイドハーフはアラーノと土居、2トップはエヴェラウドと上田が務める。ベンチには、山田、広瀬、関川、荒木、遠藤、松村、白崎が座った。
清水のキックオフで試合が始まった。アントラーズは、立ち上がりからボールサイドに人数を集め、前線から強度と連動性の高いプレスをかける。清水に効果的な攻撃を許さず、良い守備から試合の主導権を握っていった。ただ、攻撃面ではファイナルサードで精度を欠き、相手陣内へボールを上手く運びながらも、シュートまで持ち込めない時間帯が続いた。
それでも30分、アントラーズに初めての決定機が訪れる。右サイドからアラーノがクロスを入れると、エヴェラウドが頭で合わせる。シュートは枠を捉えたが、相手GK権田の好セーブに阻まれた。さらに、こぼれ球に反応した土居が詰めたが、相手選手のブロックもあり、シュートはポストに弾かれた。
先制点にはならなかったが、このチャンスを足がかりにアントラーズが試合の主導権を引き寄せていく。ボールを効果的に動かしながら、相手のゴール前に迫っていった。
しかし、前がかりになったところを狙われ、清水のカウンターを浴びてしまう。失点にはならなかったが、35分には中山にゴール前でシュートを放たれ、肝を冷やした。
前半はこのまま0-0で終了。アントラーズが押し気味に試合を進めるも、チャンスの数は少なく、先制点を奪うことはできなかった。
後半もアントラーズが開始直後から強度の高いプレスをかけ、主導権を握る。すると54分にチャンスが訪れた。攻撃参加した町田がペナルティエリア内左からグラウンダーのクロスを入れると、相手のクリアミスを誘い、これを土居が収めて右足を振り抜く。しかし、土居のシュートは惜しくもクロスバーに弾かれ、得点にはならなかった。
均衡した展開の中、63分にアラーノとの交代で荒木を投入した.。アントラーズは相手陣内で試合を進めながらも、なかなかシュートまで持ち込めない。
積極的に攻撃を続けた75分、ついに均衡を破る。左からのコーナーキックをエヴェラウドがヘディングすると、高く上がったボールはクロスバーに跳ね返る。これに荒木が反応し、ボールが落ちてきたところを左足でのダイレクトボレーでゴールネットへ突き刺した。アントラーズが待望の先制に成功する。
しかし、得点直後に失点を喫してしまう。78分、右サイドからのクロスを先に中山に触られると、ゴール前でチアゴ サンタナに収められてシュートを許す。これで同点に追いつかれてしまった。
アントラーズは81分に永木との交代で白崎を投入し、前への姿勢を強めていく。しかし、逆に前がかりになったところを突かれてしまう。83分、カルリーニョスジュニオに右サイドからクロスを入れられると、ゴール前で後藤にヘディングシュートを許し、逆転されてしまった。
87分、小泉、土居、永戸を下げて、広瀬、遠藤、松村をピッチへ送った。すると、選手交代直後のコーナーキックで失点を喫する。88分、河合が蹴ったボールをニアサイドで原がスルーすると、上田に当たってコースが変わり、不運にもゴールネットへ吸い込まれてしまった。試合終盤に連続失点を喫したアントラーズは、このまま最後まで得点を奪うことができず、1-3のスコアで試合を終えた。
悔しい敗戦だが、シーズンはまだ始まったばかり。すぐに気持ちを切り替えて、中3日のYBCルヴァンカップ グループステージ第1節 鳥栖戦に向けて、チーム一丸で準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・荒木が今季初ゴール
スタッツ
20 | シュート | 7 |
---|---|---|
8 | GK | 13 |
6 | CK | 2 |
9 | 直接FK | 11 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 9,312人
- 天候
- 晴、弱風
気温 7.4℃ / 湿度 26.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 松尾 一
- 副審
-
八木 あかね
西尾 英朗 - 第4の審判員
- 田尻 智計
- VAR/AVAR
-
中村 太
相樂 亨