試合結果
2020明治安田生命J1リーグ 第32節

鹿島アントラーズ
- 4' 上田 綺世
- 12' 上田 綺世
試合終了
2-0
2前半0
0後半0

清水エスパルス
試合経過
上田 綺世 | ![]() |
4' | ||
上田 綺世 | ![]() |
12' | ||
39' | ![]() |
ファン ソッコ | ||
46' | ![]() |
成岡 輝瑠 → 後藤 優介 | ||
64' | ![]() |
ファン ソッコ → 金井 貢史 | ||
64' | ![]() |
鈴木 唯人 → 中村 慶太 | ||
エヴェラウド → 遠藤 康 | ![]() |
67' | ||
76' | ![]() |
西澤 健太 → 金子 翔太 | ||
79' | ![]() |
エウシーニョ | ||
80' | ![]() |
ヴァウド | ||
土居 聖真 → 荒木 遼太郎 | ![]() |
83' | ||
レオ シルバ → 永木 亮太 | ![]() |
83' | ||
ファン アラーノ → 松村 優太 | ![]() |
83' |
綺世が2試合連続となる2ゴール!清水に2-0と無失点勝利!
明治安田生命J1リーグ第32節、カシマスタジアムで清水エスパルスと対戦した。開始4分で上田が先制点を決めると、先制からわずか8分後にまたしても上田が特典。この2点のリードを最後まで守り切ったアントラーズが2試合連続の無失点勝利を飾った。
前節の浦和戦は3連戦の疲労が残る中での試合となったが、強度やスピードを落とすことなく、数多くのチャンスを作って、得点を決めきった。結果は4-0と快勝。今季継続して取り組んできたことがうまくピッチ上で発揮できた一戦だった。
そんな浦和戦から次の清水戦までは中12日と久々に試合間隔が空いた。選手たちはまず連戦の疲れを癒し、心身ともに回復を図る。それから、徐々に練習の強度を上げて、清水戦への準備を進めていった。
迎えた試合当日、指揮官は浦和戦と同じ11人を先発メンバーに選んだ。ゴールマウスは沖が守り、最終ラインは右から小泉、犬飼、町田、山本が入った。ボランチは三竿とレオがコンビを組み、サイドハーフはアラーノと土居、前線はエヴェラウドと上田が2トップを組んだ。ベンチには、スンテ、広瀬、永木、遠藤、荒木、松村、名古が座った。
落ち着いた試合の入り方をした清水に対し、アントラーズは立ち上がりから攻勢をかけた。すると、開始早々に得点が生まれる。4分、右からのコーナーキックをアラーノが蹴ると、エヴェラウドがシュート。このシュートは相手GKに阻まれたが、こぼれ球を上田が蹴り込み、ゴールネットを揺らした。アントラーズが開始早々に先制に成功する。
さらに勢いづくアントラーズは、すぐに追加点を奪った。12分、クリアボールをうまく拾ったアラーノがドリブルで運ぶと、前線で動き出した上田を見逃さず、絶妙なスルーパスを送る。ラインの裏に抜け出した上田は、冷静にGKをかわして、ゴールへと流し込んだ。
開始12分で2点を奪ったアントラーズは、その後も主導権を譲らない。試合を決定づける3点目こそ奪えなかったが、エヴェラウドがゴール前で2度の決定的なシュートを放つなど、ゴールを脅かした。また、守備面でも、中盤は三竿、最終ラインは犬飼が中心となり、要所を締める。危なげない戦いぶりで前半を2-0で終えた。
しかし、後半に入ると、清水にやや押し込まれる展開となる。サイドからのクロス攻撃で何度かピンチの場面をつくられてしまった。ただ、それでもフィニッシュの局面では必ず身体を寄せて、いい体勢でのシュートは許さなかった。
流れを引き寄せたいアントラーズは、62分に相手GKと交錯して鼻から出血したエヴェラウドとの交代で遠藤を投入する。遠藤はうまく中間ポジションを取ってボールを引き出し、試合の主導権を手繰り寄せていった。さらに83分には、再び選手交代を行い、土居、アラーノ、レオをベンチに下げて、荒木、松村、永木をピッチへ送った。
残り時間もわずかとなり、途中投入された選手たちを中心に時計の針を進める。3点目こそ奪えなかったが、最後まで集中を欠くことなく、このまま2-0で試合終了のホイッスルを聞いた。
さあ、次は中6日でC大阪との上位対決に臨む。今季最後の公式戦を勝利で締めくくるべく、これからもチーム一丸となって、準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・上田が2試合連続となる1試合2ゴールで今季のゴール数を10に伸ばす
・上田がLIXIL賞を受賞
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田生命J1リーグ第32節、カシマスタジアムで清水エスパルスと対戦した。開始4分で上田が先制点を決めると、先制からわずか8分後にまたしても上田が特典。この2点のリードを最後まで守り切ったアントラーズが2試合連続の無失点勝利を飾った。
前節の浦和戦は3連戦の疲労が残る中での試合となったが、強度やスピードを落とすことなく、数多くのチャンスを作って、得点を決めきった。結果は4-0と快勝。今季継続して取り組んできたことがうまくピッチ上で発揮できた一戦だった。

そんな浦和戦から次の清水戦までは中12日と久々に試合間隔が空いた。選手たちはまず連戦の疲れを癒し、心身ともに回復を図る。それから、徐々に練習の強度を上げて、清水戦への準備を進めていった。


迎えた試合当日、指揮官は浦和戦と同じ11人を先発メンバーに選んだ。ゴールマウスは沖が守り、最終ラインは右から小泉、犬飼、町田、山本が入った。ボランチは三竿とレオがコンビを組み、サイドハーフはアラーノと土居、前線はエヴェラウドと上田が2トップを組んだ。ベンチには、スンテ、広瀬、永木、遠藤、荒木、松村、名古が座った。

落ち着いた試合の入り方をした清水に対し、アントラーズは立ち上がりから攻勢をかけた。すると、開始早々に得点が生まれる。4分、右からのコーナーキックをアラーノが蹴ると、エヴェラウドがシュート。このシュートは相手GKに阻まれたが、こぼれ球を上田が蹴り込み、ゴールネットを揺らした。アントラーズが開始早々に先制に成功する。







さらに勢いづくアントラーズは、すぐに追加点を奪った。12分、クリアボールをうまく拾ったアラーノがドリブルで運ぶと、前線で動き出した上田を見逃さず、絶妙なスルーパスを送る。ラインの裏に抜け出した上田は、冷静にGKをかわして、ゴールへと流し込んだ。




開始12分で2点を奪ったアントラーズは、その後も主導権を譲らない。試合を決定づける3点目こそ奪えなかったが、エヴェラウドがゴール前で2度の決定的なシュートを放つなど、ゴールを脅かした。また、守備面でも、中盤は三竿、最終ラインは犬飼が中心となり、要所を締める。危なげない戦いぶりで前半を2-0で終えた。










しかし、後半に入ると、清水にやや押し込まれる展開となる。サイドからのクロス攻撃で何度かピンチの場面をつくられてしまった。ただ、それでもフィニッシュの局面では必ず身体を寄せて、いい体勢でのシュートは許さなかった。


流れを引き寄せたいアントラーズは、62分に相手GKと交錯して鼻から出血したエヴェラウドとの交代で遠藤を投入する。遠藤はうまく中間ポジションを取ってボールを引き出し、試合の主導権を手繰り寄せていった。さらに83分には、再び選手交代を行い、土居、アラーノ、レオをベンチに下げて、荒木、松村、永木をピッチへ送った。









残り時間もわずかとなり、途中投入された選手たちを中心に時計の針を進める。3点目こそ奪えなかったが、最後まで集中を欠くことなく、このまま2-0で試合終了のホイッスルを聞いた。




さあ、次は中6日でC大阪との上位対決に臨む。今季最後の公式戦を勝利で締めくくるべく、これからもチーム一丸となって、準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・上田が2試合連続となる1試合2ゴールで今季のゴール数を10に伸ばす
・上田がLIXIL賞を受賞
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
15 | シュート | 7 |
6 | GK | 7 |
7 | CK | 7 |
18 | 直接FK | 14 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 7,907人
- 天候
- 晴、無風
気温 13.6℃ / 湿度 58.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 佐藤 隆治
- 副審
-
田尻 智計
塚越 由貴 - 第4の審判員
- 井上 知大