試合結果
2020明治安田生命J1リーグ 第29節

鹿島アントラーズ
- 56' OWN GOAL
試合終了
1-4
0前半1
1後半3

柏レイソル
- 26' 北爪 健吾
- 75' オルンガ
- 83' クリスティアーノ
- 90'+1 神谷 優太
試合経過
6' | ![]() |
クリスティアーノ | ||
26' | ![]() |
北爪 健吾 | ||
犬飼 智也 | ![]() |
45'+2 | ||
OWN GOAL | ![]() |
56' | ||
58' | ![]() |
瀬川 祐輔 → 仲間 隼斗 | ||
上田 綺世 → 伊藤 翔 | ![]() |
62' | ||
ファン アラーノ → 遠藤 康 | ![]() |
62' | ||
小泉 慶 → 広瀬 陸斗 | ![]() |
62' | ||
75' | ![]() |
オルンガ | ||
レオ シルバ → 永木 亮太 | ![]() |
80' | ||
三竿 健斗 → 名古 新太郎 | ![]() |
80' | ||
83' | ![]() |
クリスティアーノ | ||
85' | ![]() |
江坂 任 → 神谷 優太 | ||
90'+1 | ![]() |
神谷 優太 | ||
90'+5 | ![]() |
北爪 健吾 → 高橋 峻希 |
終盤の3失点で悔しい敗戦
明治安田生命J1リーグ第29節、カシマスタジアムで柏レイソルと対戦した。前半に先制点を奪われたアントラーズはボールを支配して攻め込むも、なかなか決定機を活かせない。後半にオウンゴールで同点に追いついたが、終盤に3失点を喫して、1-4で敗戦した。
前節のアウェイ仙台戦は、エヴェラウド、アラーノ、上田のゴールで3-1と勝利を収めた。ACL出場権獲得のためにも、いい流れで『クライマックス4』へ向かうためにも、大きな意味を持つ勝ち点3だ。
試合後には、ザーゴ監督も「これまでやってきたことを表現することができていた。非常に良かったと思う」と選手たちを讃えた。そして、「自分たちの目標を達成するために、諦めずに戦っていきたい」と、今後に向けて力強く話していた。
試合翌日から柏戦に向けた準備を始めた。目標を達成するためには、残り4試合をすべて決勝戦と捉え、1戦必勝で戦わなければいけない。エースのエヴェラウドは『クライマックス4』に向けて、「ホームでできるというアドバンテージをしっかりと活用しなくてはいけない。自分たちはこの4試合をどう勝ち抜いていくかが大事になってくる」と、意気込みを語った。
迎えた試合当日、ザーゴ監督は前節から先発2人を変更する決断を下した。ゴールマウスは沖が守り、最終ラインは右から小泉、犬飼、奈良、山本が入る。中盤には三竿、レオ、アラーノ、土居が名を連ね、前線はエヴェラウド、上田が務めた。そして、ベンチには、スンテ、広瀬、永木、松村、名古、伊藤が座った。
雨の降りしきる中、柏のキックオフで試合が始まった。立ち上がりからアントラーズは、エヴェラウドと上田の高さを活かすシンプルな攻撃を仕掛け、ゴール前でチャンスをつくる。攻撃では決定機を活かすことができなかったが、守備では柏のカウンターの起点をしっかり潰し、チャンスをつくらせなかった。
いい流れで試合を進めていたアントラーズだったが、26分に不運な形で失点を喫してしまう。コーナーキックから北爪にシュートを許すと、このシュートがレオに当たってコースが変わり、ゴールへ吸い込まれてしまった。柏に先制を許す苦しい展開となる。
その後、アントラーズは前がかりに攻撃を仕掛けたが、決定機に繋げられず、逆に柏の鋭いカウンターに苦しめられた。ただ、それでも守備陣の落ち着いた対応と沖の好セーブで追加点は許さない。このまま前半は0-1で終了し、ハーフタイムに突入した。
後半も、試合の流れは変わらなかった。積極的に攻撃を仕掛けるアントラーズだが、なかなかチャンスに繋げられず、逆にカウンターから柏に決定機をつくられた。
それでも焦れずに攻撃を続けると、56分に試合が動く。左サイドからレオがクロスを入れ、ゴール前でエヴェラウドが合わせる。ヘディングシュートは相手GKのキムに弾かれたが、こぼれ球にアラーノが素早く反応して、中に折り返した。このボールがキムに当たって、オウンゴールになった。アントラーズが1-1の同点に追いついた。
勢いづくアントラーズは、62分に選手交代を行う。上田、アラーノ、小泉をベンチへ下げ、伊藤、遠藤、広瀬を同時投入した。ここから攻撃の勢いはさらに増し、柏を自陣深くまで押し込んだ。
しかし、一瞬の隙を突かれてしまう。75分、相手GKが蹴ったロングボールを江坂に逸らされると、オルンガにこぼれ球を拾われ、ドリブルからのシュートで失点を喫してしまった。再び1点を追う展開となる。
早く同点に追いつきたいアントラーズは、80分に三竿とレオを下げて、名古と永木を投入する。しかし、その後も試合の流れを変えることはできず、前がかりになったところをカウンターで狙われた。83分にクリスティアーノ、後半アディショナルタイムには神谷にゴールを許し、1-4で試合を終えた。
本当に悔しい敗戦だが、すぐに中3日で浦和戦が控えている。残りのホーム3試合で全勝するべく、この悔しさを力に変えて、最善の準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・なし
明治安田生命J1リーグ第29節、カシマスタジアムで柏レイソルと対戦した。前半に先制点を奪われたアントラーズはボールを支配して攻め込むも、なかなか決定機を活かせない。後半にオウンゴールで同点に追いついたが、終盤に3失点を喫して、1-4で敗戦した。
前節のアウェイ仙台戦は、エヴェラウド、アラーノ、上田のゴールで3-1と勝利を収めた。ACL出場権獲得のためにも、いい流れで『クライマックス4』へ向かうためにも、大きな意味を持つ勝ち点3だ。
試合後には、ザーゴ監督も「これまでやってきたことを表現することができていた。非常に良かったと思う」と選手たちを讃えた。そして、「自分たちの目標を達成するために、諦めずに戦っていきたい」と、今後に向けて力強く話していた。



試合翌日から柏戦に向けた準備を始めた。目標を達成するためには、残り4試合をすべて決勝戦と捉え、1戦必勝で戦わなければいけない。エースのエヴェラウドは『クライマックス4』に向けて、「ホームでできるというアドバンテージをしっかりと活用しなくてはいけない。自分たちはこの4試合をどう勝ち抜いていくかが大事になってくる」と、意気込みを語った。


迎えた試合当日、ザーゴ監督は前節から先発2人を変更する決断を下した。ゴールマウスは沖が守り、最終ラインは右から小泉、犬飼、奈良、山本が入る。中盤には三竿、レオ、アラーノ、土居が名を連ね、前線はエヴェラウド、上田が務めた。そして、ベンチには、スンテ、広瀬、永木、松村、名古、伊藤が座った。


雨の降りしきる中、柏のキックオフで試合が始まった。立ち上がりからアントラーズは、エヴェラウドと上田の高さを活かすシンプルな攻撃を仕掛け、ゴール前でチャンスをつくる。攻撃では決定機を活かすことができなかったが、守備では柏のカウンターの起点をしっかり潰し、チャンスをつくらせなかった。











いい流れで試合を進めていたアントラーズだったが、26分に不運な形で失点を喫してしまう。コーナーキックから北爪にシュートを許すと、このシュートがレオに当たってコースが変わり、ゴールへ吸い込まれてしまった。柏に先制を許す苦しい展開となる。





その後、アントラーズは前がかりに攻撃を仕掛けたが、決定機に繋げられず、逆に柏の鋭いカウンターに苦しめられた。ただ、それでも守備陣の落ち着いた対応と沖の好セーブで追加点は許さない。このまま前半は0-1で終了し、ハーフタイムに突入した。



後半も、試合の流れは変わらなかった。積極的に攻撃を仕掛けるアントラーズだが、なかなかチャンスに繋げられず、逆にカウンターから柏に決定機をつくられた。



それでも焦れずに攻撃を続けると、56分に試合が動く。左サイドからレオがクロスを入れ、ゴール前でエヴェラウドが合わせる。ヘディングシュートは相手GKのキムに弾かれたが、こぼれ球にアラーノが素早く反応して、中に折り返した。このボールがキムに当たって、オウンゴールになった。アントラーズが1-1の同点に追いついた。


勢いづくアントラーズは、62分に選手交代を行う。上田、アラーノ、小泉をベンチへ下げ、伊藤、遠藤、広瀬を同時投入した。ここから攻撃の勢いはさらに増し、柏を自陣深くまで押し込んだ。







しかし、一瞬の隙を突かれてしまう。75分、相手GKが蹴ったロングボールを江坂に逸らされると、オルンガにこぼれ球を拾われ、ドリブルからのシュートで失点を喫してしまった。再び1点を追う展開となる。
早く同点に追いつきたいアントラーズは、80分に三竿とレオを下げて、名古と永木を投入する。しかし、その後も試合の流れを変えることはできず、前がかりになったところをカウンターで狙われた。83分にクリスティアーノ、後半アディショナルタイムには神谷にゴールを許し、1-4で試合を終えた。


本当に悔しい敗戦だが、すぐに中3日で浦和戦が控えている。残りのホーム3試合で全勝するべく、この悔しさを力に変えて、最善の準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・なし
スタッツ
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|
---|---|---|
15 | シュート | 18 |
9 | GK | 12 |
6 | CK | 4 |
14 | 直接FK | 8 |
2 | 間接FK | 5 |
0 | オフサイド | 5 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 4,327人
- 天候
- 雨、弱風
気温 13.0℃ / 湿度 77.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 東城 穣
- 副審
-
平間 亮
熊谷 幸剛 - 第4の審判員
- 先立 圭吾