試合結果
2020明治安田生命J1リーグ 第28節

ベガルタ仙台
- 76' 長沢 駿
試合終了
1-3
0前半0
1後半3

鹿島アントラーズ
- 47' エヴェラウド
- 57' ファン アラーノ
- 62' 上田 綺世
試合経過
45'+3 | ![]() |
奈良 竜樹 | ||
赤崎 秀平 → 長沢 駿 | ![]() |
46' | ||
47' | ![]() |
エヴェラウド | ||
パラ → 蜂須賀 孝治 | ![]() |
51' | ||
兵藤 慎剛 → 松下 佳貴 | ![]() |
51' | ||
57' | ![]() |
ファン アラーノ | ||
石原 崇兆 → イサック クエンカ | ![]() |
59' | ||
62' | ![]() |
上田 綺世 | ||
73' | ![]() |
土居 聖真 → 遠藤 康 | ||
73' | ![]() |
エヴェラウド → 伊藤 翔 | ||
長沢 駿 | ![]() |
76' | ||
山田 寛人 → 関口 訓充 | ![]() |
78' | ||
85' | ![]() |
上田 綺世 → 松村 優太 | ||
85' | ![]() |
山本 脩斗 → 小泉 慶 | ||
89' | ![]() |
ファン アラーノ → 名古 新太郎 |
エヴェ、アラーノ、綺世が決めた!今季リーグ戦最後のアウェイゲームを勝利で飾る!
明治安田生命J1リーグ第28節、ユアテックスタジアム仙台でベガルタ仙台と対戦した。前半は数多くの決定機を活かせなかったが、後半はエヴェラウド、アラーノ、上田がゴールを決める。その後、仙台に1点を返されたものの、3-1で勝利を収めた。
前節の川崎フロンターレ戦は、直前に新型コロナウイルス感染症陽性者が判明したことで、試合開催が危ぶまれた。ただ、対戦相手の川崎Fや保健所をはじめ、関係各所の協力もあり、なんとか試合開催までこぎ着けることができた。
慌ただしい準備となったが、選手たちは動揺することなく、ピッチで闘う姿勢をみせた。結果は1-1と悔しい引き分けに終わったものの、指揮官は「出場した選手たちがこのチームのすばらしさをピッチで示したと思う。緊急事態の中でもしっかりと体現してくれた。選手たちを讃えたい」と、試合後に選手たちを讃えた。
川崎F戦から中6日で迎えた仙台戦でも、アントラーズは新型コロナウイルス感染症の陽性反応を受けた永戸、濃厚接触者と判断された杉岡、荒木、町田、関川、山田、常本は欠場を余儀なくされた。また、出場停止の三竿のほか、負傷の和泉や染野、白崎も出場できず、限られたメンバーで試合に臨むことになった。
先発はGKが沖、最終ラインは右から広瀬、犬飼、奈良、山本、ボランチは永木とレオがコンビを組み、サイドハーフは右にアラーノ、左にエヴェラウド、前線は土居と上田が入った。そしてベンチには曽ケ端、伊東、遠藤、松村、名古、小泉、伊藤が座った。伊東は今季リーグ戦初のベンチ入りとなった。
前半序盤からアントラーズが立て続けに決定機をつくる。7分、アラーノが右サイドからクロスを入れると、エヴェラウドが頭で合わせる。シュートは枠を捉えたが、相手GKのビッグセーブに阻まれた。直後の8分には、永木が蹴ったコーナーキックをニアサイドで犬飼がヘディングする。だが、シュートは惜しくもポストに当たり、得点を奪うことはできなかった。
さらに13分には、カウンターからエヴェラウドが左サイド深くまで進入してラストパスを送る。最後はアラーノがペナルティエリア内でシュートするも、これは相手選手にブロックされて、得点にはならなかった。
32分には、犬飼のパスを受けた広瀬が右サイドからクロスを入れると、ゴール前でエヴェラウドが相手に競り勝ってヘディングする。しかし、シュートは枠を捉えられなかった。さらに33分には、犬飼のクロスから再びエヴェラウドがヘディングでゴールを狙ったが、今度は相手GKに阻まれてしまった。
44分にも決定機をつくる。上田のシュートが相手選手に当たり、ペナルティエリア内にこぼれると、アラーノがゴール前で右足を振り抜く。しかし、シュートは相手GKの正面に飛び、得点にはならなかった。
前半は数多くの決定機をつくりながら、なかなか先制点を奪うことができず、0-0のままハーフタイムに突入した。
後半も立ち上がりからアントラーズのペースとなった。すると47分、試合が動く。アラーノが右サイド深い位置からクロスを入れると、エヴェラウドが頭で合わせてゴールネットを揺らした。アントラーズの先制で試合のペースは一段と加速した。
しかし、得点直後の49分にピンチを迎える。自陣左サイドのフリーキックからクロスを入れられると、ゴール前で山田に頭で合わせられた。シュートは枠を捉えられたが、沖がビッグセーブで凌ぎ、得点を許さなかった。
ピンチを凌いだアントラーズは、57分に追加点を奪う。沖のロングフィードを上田が頭で逸らすと、こぼれ球にエヴェラウドが反応する。一度は相手に阻まれたが、このこぼれ球をアラーノが拾い、細かいタッチで相手を交わしてシュートする。シュートはゴール左隅に吸い込まれ、アントラーズがリードを2点に広げた。
さらに62分、前がかりになった仙台をカウンターで仕留める。自陣からレオ、アラーノ、エヴェラウドとダイレクトで繋ぎ、最後は上田がダイレクトでゴールへと流し込んだ。お手本のようなカウンター攻撃で追加点を奪った。
70分を超えたあたりから仙台の時間が続く。71分、パスミスからカウンターを仕掛けられ、ペナルティエリア内で長沢と山田に立て続けに決定的なシュートを放たれた。だが、これは沖が連続のビッグセーブで得点を許さなかった。
73分にアントラーズは2人同時の選手交代を行う。土居とエヴェラウドをベンチに下げて、遠藤と伊藤をピッチへ送った。だがこの交代の直後となる76分、失点を喫してしまう。蜂須賀のクロスを長沢に頭で合わせられ、ゴールを許してしまった。
その後、85分、上田、山本との交代で松村、小泉、さらに89分にはアラーノを下げて名古をピッチへ送る。クロージングに向けて終盤は危なげない試合運びをみせ、このまま3-1で試合終了の時を迎えた。
次は中3日でホーム柏戦。ここからホーム4連戦が始まる。“クライマックス4”で最高の結果を得るため、チーム一丸で最善の準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・エヴェラウドが今季16ゴール目
・アラーノが今季4ゴール目
・上田が今季6ゴール目
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田生命J1リーグ第28節、ユアテックスタジアム仙台でベガルタ仙台と対戦した。前半は数多くの決定機を活かせなかったが、後半はエヴェラウド、アラーノ、上田がゴールを決める。その後、仙台に1点を返されたものの、3-1で勝利を収めた。
前節の川崎フロンターレ戦は、直前に新型コロナウイルス感染症陽性者が判明したことで、試合開催が危ぶまれた。ただ、対戦相手の川崎Fや保健所をはじめ、関係各所の協力もあり、なんとか試合開催までこぎ着けることができた。
慌ただしい準備となったが、選手たちは動揺することなく、ピッチで闘う姿勢をみせた。結果は1-1と悔しい引き分けに終わったものの、指揮官は「出場した選手たちがこのチームのすばらしさをピッチで示したと思う。緊急事態の中でもしっかりと体現してくれた。選手たちを讃えたい」と、試合後に選手たちを讃えた。





川崎F戦から中6日で迎えた仙台戦でも、アントラーズは新型コロナウイルス感染症の陽性反応を受けた永戸、濃厚接触者と判断された杉岡、荒木、町田、関川、山田、常本は欠場を余儀なくされた。また、出場停止の三竿のほか、負傷の和泉や染野、白崎も出場できず、限られたメンバーで試合に臨むことになった。





先発はGKが沖、最終ラインは右から広瀬、犬飼、奈良、山本、ボランチは永木とレオがコンビを組み、サイドハーフは右にアラーノ、左にエヴェラウド、前線は土居と上田が入った。そしてベンチには曽ケ端、伊東、遠藤、松村、名古、小泉、伊藤が座った。伊東は今季リーグ戦初のベンチ入りとなった。

前半序盤からアントラーズが立て続けに決定機をつくる。7分、アラーノが右サイドからクロスを入れると、エヴェラウドが頭で合わせる。シュートは枠を捉えたが、相手GKのビッグセーブに阻まれた。直後の8分には、永木が蹴ったコーナーキックをニアサイドで犬飼がヘディングする。だが、シュートは惜しくもポストに当たり、得点を奪うことはできなかった。


さらに13分には、カウンターからエヴェラウドが左サイド深くまで進入してラストパスを送る。最後はアラーノがペナルティエリア内でシュートするも、これは相手選手にブロックされて、得点にはならなかった。


32分には、犬飼のパスを受けた広瀬が右サイドからクロスを入れると、ゴール前でエヴェラウドが相手に競り勝ってヘディングする。しかし、シュートは枠を捉えられなかった。さらに33分には、犬飼のクロスから再びエヴェラウドがヘディングでゴールを狙ったが、今度は相手GKに阻まれてしまった。
44分にも決定機をつくる。上田のシュートが相手選手に当たり、ペナルティエリア内にこぼれると、アラーノがゴール前で右足を振り抜く。しかし、シュートは相手GKの正面に飛び、得点にはならなかった。


前半は数多くの決定機をつくりながら、なかなか先制点を奪うことができず、0-0のままハーフタイムに突入した。

後半も立ち上がりからアントラーズのペースとなった。すると47分、試合が動く。アラーノが右サイド深い位置からクロスを入れると、エヴェラウドが頭で合わせてゴールネットを揺らした。アントラーズの先制で試合のペースは一段と加速した。





しかし、得点直後の49分にピンチを迎える。自陣左サイドのフリーキックからクロスを入れられると、ゴール前で山田に頭で合わせられた。シュートは枠を捉えられたが、沖がビッグセーブで凌ぎ、得点を許さなかった。


ピンチを凌いだアントラーズは、57分に追加点を奪う。沖のロングフィードを上田が頭で逸らすと、こぼれ球にエヴェラウドが反応する。一度は相手に阻まれたが、このこぼれ球をアラーノが拾い、細かいタッチで相手を交わしてシュートする。シュートはゴール左隅に吸い込まれ、アントラーズがリードを2点に広げた。




さらに62分、前がかりになった仙台をカウンターで仕留める。自陣からレオ、アラーノ、エヴェラウドとダイレクトで繋ぎ、最後は上田がダイレクトでゴールへと流し込んだ。お手本のようなカウンター攻撃で追加点を奪った。




70分を超えたあたりから仙台の時間が続く。71分、パスミスからカウンターを仕掛けられ、ペナルティエリア内で長沢と山田に立て続けに決定的なシュートを放たれた。だが、これは沖が連続のビッグセーブで得点を許さなかった。

73分にアントラーズは2人同時の選手交代を行う。土居とエヴェラウドをベンチに下げて、遠藤と伊藤をピッチへ送った。だがこの交代の直後となる76分、失点を喫してしまう。蜂須賀のクロスを長沢に頭で合わせられ、ゴールを許してしまった。
その後、85分、上田、山本との交代で松村、小泉、さらに89分にはアラーノを下げて名古をピッチへ送る。クロージングに向けて終盤は危なげない試合運びをみせ、このまま3-1で試合終了の時を迎えた。






次は中3日でホーム柏戦。ここからホーム4連戦が始まる。“クライマックス4”で最高の結果を得るため、チーム一丸で最善の準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・エヴェラウドが今季16ゴール目
・アラーノが今季4ゴール目
・上田が今季6ゴール目
スタッツ
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|
---|---|---|
8 | シュート | 16 |
8 | GK | 4 |
0 | CK | 7 |
14 | 直接FK | 8 |
5 | 間接FK | 5 |
5 | オフサイド | 5 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 7,487人
- 天候
- 晴、中風
気温 12.6℃ / 湿度 49.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 木村 博之
- 副審
-
田尻 智計
浜本 祐介 - 第4の審判員
- 柿沼 亨