試合結果
2020明治安田生命J1リーグ 第16節

清水エスパルス
- 79' ティーラシン デーンダー
試合終了
1-2
0前半2
1後半0

鹿島アントラーズ
- 29' エヴェラウド
- 32' 土居 聖真
試合経過
17' | ![]() |
犬飼 智也 | ||
29' | ![]() |
エヴェラウド | ||
32' | ![]() |
土居 聖真 | ||
金子 翔太 → 後藤 優介 | ![]() |
58' | ||
西澤 健太 → ジュニオール ドゥトラ | ![]() |
58' | ||
63' | ![]() |
エヴェラウド → 上田 綺世 | ||
63' | ![]() |
土居 聖真 → 荒木 遼太郎 | ||
65' | ![]() |
荒木 遼太郎 | ||
金井 貢史 → 六平 光成 | ![]() |
68' | ||
70' | ![]() |
ファン アラーノ → 遠藤 康 | ||
70' | ![]() |
和泉 竜司 → 白崎 凌兵 | ||
カルリーニョス ジュニオ → ティーラシン デーンダー | ![]() |
76' | ||
河井 陽介 → 成岡 輝瑠 | ![]() |
76' | ||
ティーラシン デーンダー | ![]() |
79' | ||
82' | ![]() |
レオ シルバ → 永木 亮太 |
エヴェ、土居が決めた!今季初の5連勝!
明治安田生命J1リーグ第16節、IAIスタジアム日本平で清水エスパルスと対戦した。立ち上がりは清水に主導権を握られたが、徐々に流れを引き寄せ、エヴェラウド、土居が立て続けにゴールを奪う。しかし、その後は、決定機をものにできず、3点目が奪えない。すると、後半に一瞬の隙を突かれて失点し、1点差に迫られた。それでも最後まで全員が身体を張って戦い、試合終盤の清水の猛攻を凌ぎ切った。結果、2-1で勝利し連勝を「5」に伸ばした。
3日前のホーム仙台戦。2-1で勝利し、3年ぶりとなるリーグ戦4連勝を飾った。チームは間違いなく成長を遂げているが、目指す頂きとの距離はまだ遠い。指揮官も「4連勝できたのはいいことだが、ここで止まってはいけない。5連勝を目指していい準備をしていい結果を出したい」と語り、改めてチーム全員で気を引き締めて、清水戦への準備を進めた。
先発メンバーは前節から4人変更した。永戸、関川、永木、荒木に代わって、杉岡、町田、レオ、アラーノが入った。ゴールマウスは沖が守り、最終ラインは右から小泉、町田、犬飼、杉岡が務める。ボランチは三竿とレオのコンビで、サイドハーフは右にアラーノ、左に和泉、前線は土居とエヴェラウドが入った。ベンチには、スンテ、山本、永木、遠藤、荒木、白崎、上田が座った。山本は今季リーグ戦初のベンチ入りとなった。
立ち上がりから清水にボールを支配され、苦しい展開となったアントラーズだが、選手全員が高い守備意識をもって連動し、ゴール前でのシュートチャンスを許さなかった。そして、我慢の時間を凌ぐと、徐々にボールを主体的に動かせるようになり、試合の流れを引き寄せた。
すると、29分に均衡を破る。杉岡が高い位置からプレスをかけて、ボールを奪うと、アラーノに渡す。アラーノはレオにパスすると、レオはダイレクトでエヴェラウドへ送る。エヴェラウドはワントラップから素早く右足でシュートし、ゴールへ流し込んだ。アントラーズが先制に成功する。
さらに得点直後の32分、清水のパスを犬飼が高い位置でカットすると、ボールはエヴェラウドに渡る。エヴェラウドは和泉にパスを送ると、和泉はダイレクトのヒールパスで土居に落とす。これを土居もダイレクトでシュートし、ゴール右隅へと流し込んだ。美しい崩しでアントラーズがあっという間に追加点を奪った。
リードを2点に広げたアントラーズは得点後も主導権を譲らない。35分にはアラーノのスルーパスから土居がゴールポストに当たるシュートを放つなど、決定機を何度もつくった。しかし、なかなか3点目を奪うことができず、前半はこのまま2-0のスコアで終了した。
後半に入っても、アントラーズが効果的にボールを動かし、次々とチャンスをつくったが、なかなか3点目は奪えず、もどかしい展開が続く。
試合をコントロールし、3点目を奪いたいアントラーズは選手交代を行う。63分にエヴェラウドと土居をベンチに下げ、上田と荒木をピッチへ送ると、さらに70分に、和泉、アラーノに代えて、白崎、遠藤を投入した。
このまま無失点で試合を終えたかったアントラーズだが、79分に一瞬の隙を突かれてしまう。スローインから鈴木に前を向かれると、スルーパスを出される。このパスにティーラシンが反応し、振り向きざまにシュートされた。ボールはゴールに吸い込まれ、1点差に迫られる。
失点後の82分、レオとの交代で永木を投入した。清水がより攻撃的に仕掛けてきたことで、自陣深くまで攻め込まれる我慢の時間帯が続く。それでも全員が身体を張り、なんとか凌いだ。そして2-1のスコアのまま、試合終了を告げるホイッスルが鳴る。アントラーズはこれで今季初の5連勝となった。
次のアウェイC大阪戦までは、中6日と少し試合間隔が空く。連戦に出場している選手は疲労を回復させ、試合に絡めていない選手はトレーニングでアピールする必要がある。チームにとって、非常に重要な期間だ。5連勝で得た自信を次に活かすため。緊張感をもって次戦への準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・三竿がJ1通算100試合出場
・今季初の5連勝
・エヴェラウドが今季10ゴール目
・土居が今季5ゴール目
▼▼MATCH HIGHLIGHTS▼▼
明治安田生命J1リーグ第16節、IAIスタジアム日本平で清水エスパルスと対戦した。立ち上がりは清水に主導権を握られたが、徐々に流れを引き寄せ、エヴェラウド、土居が立て続けにゴールを奪う。しかし、その後は、決定機をものにできず、3点目が奪えない。すると、後半に一瞬の隙を突かれて失点し、1点差に迫られた。それでも最後まで全員が身体を張って戦い、試合終盤の清水の猛攻を凌ぎ切った。結果、2-1で勝利し連勝を「5」に伸ばした。
3日前のホーム仙台戦。2-1で勝利し、3年ぶりとなるリーグ戦4連勝を飾った。チームは間違いなく成長を遂げているが、目指す頂きとの距離はまだ遠い。指揮官も「4連勝できたのはいいことだが、ここで止まってはいけない。5連勝を目指していい準備をしていい結果を出したい」と語り、改めてチーム全員で気を引き締めて、清水戦への準備を進めた。



先発メンバーは前節から4人変更した。永戸、関川、永木、荒木に代わって、杉岡、町田、レオ、アラーノが入った。ゴールマウスは沖が守り、最終ラインは右から小泉、町田、犬飼、杉岡が務める。ボランチは三竿とレオのコンビで、サイドハーフは右にアラーノ、左に和泉、前線は土居とエヴェラウドが入った。ベンチには、スンテ、山本、永木、遠藤、荒木、白崎、上田が座った。山本は今季リーグ戦初のベンチ入りとなった。



立ち上がりから清水にボールを支配され、苦しい展開となったアントラーズだが、選手全員が高い守備意識をもって連動し、ゴール前でのシュートチャンスを許さなかった。そして、我慢の時間を凌ぐと、徐々にボールを主体的に動かせるようになり、試合の流れを引き寄せた。








すると、29分に均衡を破る。杉岡が高い位置からプレスをかけて、ボールを奪うと、アラーノに渡す。アラーノはレオにパスすると、レオはダイレクトでエヴェラウドへ送る。エヴェラウドはワントラップから素早く右足でシュートし、ゴールへ流し込んだ。アントラーズが先制に成功する。



さらに得点直後の32分、清水のパスを犬飼が高い位置でカットすると、ボールはエヴェラウドに渡る。エヴェラウドは和泉にパスを送ると、和泉はダイレクトのヒールパスで土居に落とす。これを土居もダイレクトでシュートし、ゴール右隅へと流し込んだ。美しい崩しでアントラーズがあっという間に追加点を奪った。


リードを2点に広げたアントラーズは得点後も主導権を譲らない。35分にはアラーノのスルーパスから土居がゴールポストに当たるシュートを放つなど、決定機を何度もつくった。しかし、なかなか3点目を奪うことができず、前半はこのまま2-0のスコアで終了した。





後半に入っても、アントラーズが効果的にボールを動かし、次々とチャンスをつくったが、なかなか3点目は奪えず、もどかしい展開が続く。






試合をコントロールし、3点目を奪いたいアントラーズは選手交代を行う。63分にエヴェラウドと土居をベンチに下げ、上田と荒木をピッチへ送ると、さらに70分に、和泉、アラーノに代えて、白崎、遠藤を投入した。




このまま無失点で試合を終えたかったアントラーズだが、79分に一瞬の隙を突かれてしまう。スローインから鈴木に前を向かれると、スルーパスを出される。このパスにティーラシンが反応し、振り向きざまにシュートされた。ボールはゴールに吸い込まれ、1点差に迫られる。
失点後の82分、レオとの交代で永木を投入した。清水がより攻撃的に仕掛けてきたことで、自陣深くまで攻め込まれる我慢の時間帯が続く。それでも全員が身体を張り、なんとか凌いだ。そして2-1のスコアのまま、試合終了を告げるホイッスルが鳴る。アントラーズはこれで今季初の5連勝となった。


次のアウェイC大阪戦までは、中6日と少し試合間隔が空く。連戦に出場している選手は疲労を回復させ、試合に絡めていない選手はトレーニングでアピールする必要がある。チームにとって、非常に重要な期間だ。5連勝で得た自信を次に活かすため。緊張感をもって次戦への準備を進めていく。




【この試合のトピックス】
・三竿がJ1通算100試合出場
・今季初の5連勝
・エヴェラウドが今季10ゴール目
・土居が今季5ゴール目
スタッツ
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|
---|---|---|
5 | シュート | 16 |
16 | GK | 4 |
7 | CK | 5 |
8 | 直接FK | 13 |
2 | 間接FK | 0 |
2 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 4,774人
- 天候
- 晴、弱風
気温 27.4℃ / 湿度 66.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 西村 雄一
- 副審
-
山内 宏志
鈴木 規志 - 第4の審判員
- 日比野 真