2020明治安田生命J1リーグ 第11節

2020年08月19日(水)  19:03 Kick Off

AWAY ニッパツ三ツ沢球技場

横浜FC

  • 25' 皆川 佑介

試合終了

1-0

1前半0
0後半0

鹿島アントラーズ

試合経過

10' イエローカード 奈良 竜樹
皆川 佑介 ゴール 25'
65' 交代 レオ シルバ → 永木 亮太
65' 交代 ファン アラーノ → 遠藤 康
一美 和成 → 斉藤 光毅 交代 74'
松尾 祐介 → 武田 英二郎 交代 74'
74' 交代 小泉 慶 → 荒木 遼太郎
74' 交代 奈良 竜樹 → 染野 唯月
六反 勇治 イエローカード 79'
82' 交代 エヴェラウド → 松村 優太
皆川 佑介 → 小林 友希 交代 87'
松浦 拓弥 → 手塚 康平 交代 87'
袴田 裕太郎 イエローカード 90'+3
遠い1点。アウェイで悔しい敗戦

明治安田生命J1リーグ第11節、ニッパツ三ツ沢球技場で横浜FCと対戦した。前半に不運な形で先制を許したアントラーズは、前線に人数をかけて攻撃を仕掛けた。しかし、守備に徹した横浜FCを最後まで崩すことができず、0-1のスコアで敗戦を喫した。

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前節のホーム神戸戦から中2日というタイトなスケジュールで横浜FC戦へ臨んだ。試合前、染野は「相手に走り負けないということが一番重要になってくる」と語った。暑さのなかでも走り負けず戦えるか。技術面や戦術面だけでなく、精神面の強さも試される一戦だ。

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指揮官はゴールマウスに再び山田を据えた。最終ラインは右から小泉、奈良、町田、永戸が入った。ボランチはレオと三竿がコンビを組み、サイドハーフは右に土居、左に和泉、前線はアラーノとエヴェラウドが務める。ベンチにはスンテ、関川、永木、遠藤、荒木、松村、染野が座った。

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立ち上がりから落ち着いた試合展開となる。両チームともに後方から丁寧にボールを繋いで攻撃を組み立てるも、なかなかゴール前まで迫れない時間が続いた。

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均衡が崩れたのは25分だった。ペナルティエリア内で一美にボールをキープされると、混戦が生まれる。この混戦からボールを松尾に奪われ、最後は皆川に決められてしまった。アントラーズは1点を追いかける展開となった。

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得点が動いたあとも、スローテンポな試合のリズムは変わらない。アントラーズは横浜FCの中央を固めた守備に苦しみ、いい形で攻撃を仕掛けることができなかった。そして、前半はこのまま1点のビハインドで終了した。

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後半に入ると、アントラーズは猛攻を仕掛ける。まずは48分、レオのクロスから和泉が胸トラップしてシュートするも、相手GKに阻まれた。つづく50分には、レオがゴール前に決定的なクロスを入れるも、味方に合わなかった。さらに57分には、小泉のクロスから和泉がシュートするも、枠に飛ばない。一方的に攻撃を仕掛けるアントラーズだったが、なかなか得点が奪えなかった。

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流れを変えたいアントラーズは選手交代を行う。65分にレオ、アラーノをベンチに下げて、永木、遠藤を投入した。74分には奈良と小泉に代えて、荒木と染野をピッチへ送る。さらに、82分にはエヴェラウドを下げて、松村を入れた。

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試合終盤に突入し、布陣も変え、アントラーズは前がかりに攻撃を仕掛けたが、守りに徹する横浜FCを崩せない。チャンスらしいチャンスもセットプレー以外ではつくることができず、試合はこのまま0-1で終了した。

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不甲斐ない敗戦だが、これからも連戦は続く。気持ちを切り替えるしかない。次は中3日でG大阪戦だ。ホームで勝利するために、限られた時間で最善の準備を進めていく。

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【この試合のトピックス】
・奈良が今季リーグ戦初出場、初先発

スタッツ

横浜FC 鹿島アントラーズ
3 シュート 13
18 GK 7
1 CK 6
14 直接FK 15
1 間接FK 2
1 オフサイド 2
0 PK 0

試合データ

入場者数
2,773人
天候
晴、中風
気温 28.0℃ / 湿度 78.0%
ピッチ
全面良芝
主審
上田 益也
副審
野村 修
西尾 英朗
第4の審判員
長峯 滉希