試合結果
2020明治安田生命J1リーグ 第11節

横浜FC
- 25' 皆川 佑介
試合終了
1-0
1前半0
0後半0

鹿島アントラーズ
試合経過
10' | ![]() |
奈良 竜樹 | ||
皆川 佑介 | ![]() |
25' | ||
65' | ![]() |
レオ シルバ → 永木 亮太 | ||
65' | ![]() |
ファン アラーノ → 遠藤 康 | ||
一美 和成 → 斉藤 光毅 | ![]() |
74' | ||
松尾 祐介 → 武田 英二郎 | ![]() |
74' | ||
74' | ![]() |
小泉 慶 → 荒木 遼太郎 | ||
74' | ![]() |
奈良 竜樹 → 染野 唯月 | ||
六反 勇治 | ![]() |
79' | ||
82' | ![]() |
エヴェラウド → 松村 優太 | ||
皆川 佑介 → 小林 友希 | ![]() |
87' | ||
松浦 拓弥 → 手塚 康平 | ![]() |
87' | ||
袴田 裕太郎 | ![]() |
90'+3 |
遠い1点。アウェイで悔しい敗戦
明治安田生命J1リーグ第11節、ニッパツ三ツ沢球技場で横浜FCと対戦した。前半に不運な形で先制を許したアントラーズは、前線に人数をかけて攻撃を仕掛けた。しかし、守備に徹した横浜FCを最後まで崩すことができず、0-1のスコアで敗戦を喫した。
前節のホーム神戸戦から中2日というタイトなスケジュールで横浜FC戦へ臨んだ。試合前、染野は「相手に走り負けないということが一番重要になってくる」と語った。暑さのなかでも走り負けず戦えるか。技術面や戦術面だけでなく、精神面の強さも試される一戦だ。
指揮官はゴールマウスに再び山田を据えた。最終ラインは右から小泉、奈良、町田、永戸が入った。ボランチはレオと三竿がコンビを組み、サイドハーフは右に土居、左に和泉、前線はアラーノとエヴェラウドが務める。ベンチにはスンテ、関川、永木、遠藤、荒木、松村、染野が座った。
立ち上がりから落ち着いた試合展開となる。両チームともに後方から丁寧にボールを繋いで攻撃を組み立てるも、なかなかゴール前まで迫れない時間が続いた。
均衡が崩れたのは25分だった。ペナルティエリア内で一美にボールをキープされると、混戦が生まれる。この混戦からボールを松尾に奪われ、最後は皆川に決められてしまった。アントラーズは1点を追いかける展開となった。
得点が動いたあとも、スローテンポな試合のリズムは変わらない。アントラーズは横浜FCの中央を固めた守備に苦しみ、いい形で攻撃を仕掛けることができなかった。そして、前半はこのまま1点のビハインドで終了した。
後半に入ると、アントラーズは猛攻を仕掛ける。まずは48分、レオのクロスから和泉が胸トラップしてシュートするも、相手GKに阻まれた。つづく50分には、レオがゴール前に決定的なクロスを入れるも、味方に合わなかった。さらに57分には、小泉のクロスから和泉がシュートするも、枠に飛ばない。一方的に攻撃を仕掛けるアントラーズだったが、なかなか得点が奪えなかった。
流れを変えたいアントラーズは選手交代を行う。65分にレオ、アラーノをベンチに下げて、永木、遠藤を投入した。74分には奈良と小泉に代えて、荒木と染野をピッチへ送る。さらに、82分にはエヴェラウドを下げて、松村を入れた。
試合終盤に突入し、布陣も変え、アントラーズは前がかりに攻撃を仕掛けたが、守りに徹する横浜FCを崩せない。チャンスらしいチャンスもセットプレー以外ではつくることができず、試合はこのまま0-1で終了した。
不甲斐ない敗戦だが、これからも連戦は続く。気持ちを切り替えるしかない。次は中3日でG大阪戦だ。ホームで勝利するために、限られた時間で最善の準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・奈良が今季リーグ戦初出場、初先発
明治安田生命J1リーグ第11節、ニッパツ三ツ沢球技場で横浜FCと対戦した。前半に不運な形で先制を許したアントラーズは、前線に人数をかけて攻撃を仕掛けた。しかし、守備に徹した横浜FCを最後まで崩すことができず、0-1のスコアで敗戦を喫した。


前節のホーム神戸戦から中2日というタイトなスケジュールで横浜FC戦へ臨んだ。試合前、染野は「相手に走り負けないということが一番重要になってくる」と語った。暑さのなかでも走り負けず戦えるか。技術面や戦術面だけでなく、精神面の強さも試される一戦だ。

指揮官はゴールマウスに再び山田を据えた。最終ラインは右から小泉、奈良、町田、永戸が入った。ボランチはレオと三竿がコンビを組み、サイドハーフは右に土居、左に和泉、前線はアラーノとエヴェラウドが務める。ベンチにはスンテ、関川、永木、遠藤、荒木、松村、染野が座った。


立ち上がりから落ち着いた試合展開となる。両チームともに後方から丁寧にボールを繋いで攻撃を組み立てるも、なかなかゴール前まで迫れない時間が続いた。



均衡が崩れたのは25分だった。ペナルティエリア内で一美にボールをキープされると、混戦が生まれる。この混戦からボールを松尾に奪われ、最後は皆川に決められてしまった。アントラーズは1点を追いかける展開となった。







得点が動いたあとも、スローテンポな試合のリズムは変わらない。アントラーズは横浜FCの中央を固めた守備に苦しみ、いい形で攻撃を仕掛けることができなかった。そして、前半はこのまま1点のビハインドで終了した。








後半に入ると、アントラーズは猛攻を仕掛ける。まずは48分、レオのクロスから和泉が胸トラップしてシュートするも、相手GKに阻まれた。つづく50分には、レオがゴール前に決定的なクロスを入れるも、味方に合わなかった。さらに57分には、小泉のクロスから和泉がシュートするも、枠に飛ばない。一方的に攻撃を仕掛けるアントラーズだったが、なかなか得点が奪えなかった。






流れを変えたいアントラーズは選手交代を行う。65分にレオ、アラーノをベンチに下げて、永木、遠藤を投入した。74分には奈良と小泉に代えて、荒木と染野をピッチへ送る。さらに、82分にはエヴェラウドを下げて、松村を入れた。




試合終盤に突入し、布陣も変え、アントラーズは前がかりに攻撃を仕掛けたが、守りに徹する横浜FCを崩せない。チャンスらしいチャンスもセットプレー以外ではつくることができず、試合はこのまま0-1で終了した。





不甲斐ない敗戦だが、これからも連戦は続く。気持ちを切り替えるしかない。次は中3日でG大阪戦だ。ホームで勝利するために、限られた時間で最善の準備を進めていく。


【この試合のトピックス】
・奈良が今季リーグ戦初出場、初先発
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
3 | シュート | 13 |
18 | GK | 7 |
1 | CK | 6 |
14 | 直接FK | 15 |
1 | 間接FK | 2 |
1 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 2,773人
- 天候
- 晴、中風
気温 28.0℃ / 湿度 78.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 上田 益也
- 副審
-
野村 修
西尾 英朗 - 第4の審判員
- 長峯 滉希