試合結果
2020JリーグYBCルヴァンカップ グループステージ 第1節

名古屋グランパス
- 43' マテウス
試合終了
1-0
1前半0
0後半0

鹿島アントラーズ
試合経過
阿部 浩之 | ![]() |
40' | ||
42' | ![]() |
三竿 健斗 | ||
マテウス | ![]() |
43' | ||
マテウス → 山崎 凌吾 | ![]() |
66' | ||
66' | ![]() |
ファン アラーノ → 荒木 遼太郎 | ||
73' | ![]() |
エヴェラウド → 上田 綺世 | ||
相馬 勇紀 → ガブリエル シャビエル | ![]() |
75' | ||
81' | ![]() |
土居 聖真 → 松村 優太 | ||
前田 直輝 | ![]() |
86' | ||
吉田 豊 → 秋山 陽介 | ![]() |
86' | ||
90' | ![]() |
松村 優太 |
チャンスつくるも得点決まらず。アウェイで悔しい敗戦
YBCルヴァンカップ・グループステージ第1節、アウェイのパロマ瑞穂スタジアムで名古屋グランパスと対戦した。立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けて多くのチャンスをつくったが、フィニッシュの局面で精彩を欠き、得点を奪えない。すると、前半終了間際にフリーキックを直接決められて、失点を喫してしまう。後半もチャンスの数こそ多かったものの、ゴールを決めきれず、そのまま0-1のスコアで敗れた。
1月28日のACLプレーオフ、アントラーズは0-1のスコアで敗戦を喫した。2020年元日の天皇杯に続き、2試合連続でタイトルを失う屈辱を味わった。決して簡単に切り替えられる敗戦ではない。
だが、苦しいときこそ、一丸とならなくてはいけない。今シーズンは、主導権を握るサッカーを取り戻し、必ず新しいアントラーズをみせる。選手たちは悔しさを糧にして、強度の高いトレーニングに打ち込んだ。
プレシーズンマッチ、練習試合などを通して、成熟度を高めていく。新指揮官ザーゴの目指すサッカーは、日を追うごとにチームへ浸透していった。あとは、目に見える結果を残すのみ。
そして、2月16日を迎えた。あいにくの天気となったが、パロマ瑞穂スタジアムには続々とアントラーズファミリーが駆けつけた。
キックオフ2時間前には、先発メンバーが発表された。ゴールマウスはスンテが守る。最終ラインは、右から広瀬、関川、町田、永戸が入った。ボランチは三竿とレオがコンビを組み、サイドハーフは右にアラーノ、左に和泉、前線はエヴェラウドと土居が2トップを務める。ベンチには、曽ケ端、ブエノ、永木、荒木、松村、小泉、上田が座った。
14時3分、アントラーズのキックオフで試合が始まった。
立ち上がりはアントラーズが主導権を握って試合を進める。安定したビルドアップで相手陣内深くまで攻め込んだ。
10分を経過したあたりから徐々に名古屋がボールを握るようになった。アントラーズは自陣に押し込まれたが、全体をコンパクトな陣形に保ち、チーム一丸となって粘り強く守った。
苦しい時間帯を耐えたアントラーズは、18分に決定機が訪れる。永戸からのスルーパスを土居がスルーし、最後は和泉がペナルティエリア内右からシュートする。いいコースに飛んだボールだったが、これは惜しくもポストに弾かれ、先制点には至らなかった。
その後、試合は一進一退の緊迫した展開が続いた。互いにゴール前まで攻め込む場面をつくるものの、決定機を決めきることができなかった。
スコアレスのままハーフタイムへ突入かと思われた43分、アントラーズは自陣左サイド深い位置でファウルを犯してしまう。角度のない位置からのフリーキックだったが、これをキッカーのマテウスに直接決められてしまい、先制点を奪われてしまった。
このまま前半は0-1のスコアで終了した。
後半立ち上がり、試合の主導権を握ったのはアントラーズだった。ピッチを広くワイドに使いながらボールを動かし、名古屋を自陣深くまで押し込んだ。
しかし、前半と同じく名古屋の堅い守備に手を焼き、時間の経過とともに攻撃の勢いは失われてしまった。
流れを変化させるべく、66分にアントラーズが一人目の選手交代を行う。アラーノとの交代で荒木をピッチへ送った。
すると69分に荒木がいきなりチャンスをつくる。荒木はニアゾーンに走り込み、右サイドバックの広瀬からボールを引き出すと、ゴール前へマイナスのクロスを入れる。これに最後はエヴェラウドが合わせたものの、惜しくも相手GKの好セーブに阻まれて、得点には至らなかった。
荒木の投入から流れは大きくアントラーズに傾いたが、チャンスをつくりながらも決めきれない展開が続いた。そこで、アントラーズは均衡を打開すべく選手交代を行う。73分にエヴェラウドとの交代で上田、81分には土居との交代で松村を投入した。
アントラーズは相手陣内深くまで攻め込みながらも、なかなかゴールを奪うことができない。すると90分にアクシデントが起こる。ドリブルでペナルティエリア内に進入した松村が、相手GKに遅れてタックルをしてしまう。松村はこのプレーでレッドカードが提示され、退場処分となった。
最後までゴールを狙い続けたアントラーズだったが、フィニッシュの局面で精彩を欠き、このまま0-1のスコアで試合終了となった。
初戦で勝ち点を得ることはできなかったが、落ち込んでいる暇はない。1週間後にはリーグ開幕が控えている。チームはこれからも進むべき道を信じて、勝利のためだけに突き進んでいく。
【この試合のトピックス】
・関川、アラーノ、エヴェラウド、荒木、松村が国内カップ戦初出場
YBCルヴァンカップ・グループステージ第1節、アウェイのパロマ瑞穂スタジアムで名古屋グランパスと対戦した。立ち上がりから積極的に攻撃を仕掛けて多くのチャンスをつくったが、フィニッシュの局面で精彩を欠き、得点を奪えない。すると、前半終了間際にフリーキックを直接決められて、失点を喫してしまう。後半もチャンスの数こそ多かったものの、ゴールを決めきれず、そのまま0-1のスコアで敗れた。
1月28日のACLプレーオフ、アントラーズは0-1のスコアで敗戦を喫した。2020年元日の天皇杯に続き、2試合連続でタイトルを失う屈辱を味わった。決して簡単に切り替えられる敗戦ではない。
だが、苦しいときこそ、一丸とならなくてはいけない。今シーズンは、主導権を握るサッカーを取り戻し、必ず新しいアントラーズをみせる。選手たちは悔しさを糧にして、強度の高いトレーニングに打ち込んだ。
プレシーズンマッチ、練習試合などを通して、成熟度を高めていく。新指揮官ザーゴの目指すサッカーは、日を追うごとにチームへ浸透していった。あとは、目に見える結果を残すのみ。


そして、2月16日を迎えた。あいにくの天気となったが、パロマ瑞穂スタジアムには続々とアントラーズファミリーが駆けつけた。
キックオフ2時間前には、先発メンバーが発表された。ゴールマウスはスンテが守る。最終ラインは、右から広瀬、関川、町田、永戸が入った。ボランチは三竿とレオがコンビを組み、サイドハーフは右にアラーノ、左に和泉、前線はエヴェラウドと土居が2トップを務める。ベンチには、曽ケ端、ブエノ、永木、荒木、松村、小泉、上田が座った。



14時3分、アントラーズのキックオフで試合が始まった。
立ち上がりはアントラーズが主導権を握って試合を進める。安定したビルドアップで相手陣内深くまで攻め込んだ。


10分を経過したあたりから徐々に名古屋がボールを握るようになった。アントラーズは自陣に押し込まれたが、全体をコンパクトな陣形に保ち、チーム一丸となって粘り強く守った。

苦しい時間帯を耐えたアントラーズは、18分に決定機が訪れる。永戸からのスルーパスを土居がスルーし、最後は和泉がペナルティエリア内右からシュートする。いいコースに飛んだボールだったが、これは惜しくもポストに弾かれ、先制点には至らなかった。



その後、試合は一進一退の緊迫した展開が続いた。互いにゴール前まで攻め込む場面をつくるものの、決定機を決めきることができなかった。


スコアレスのままハーフタイムへ突入かと思われた43分、アントラーズは自陣左サイド深い位置でファウルを犯してしまう。角度のない位置からのフリーキックだったが、これをキッカーのマテウスに直接決められてしまい、先制点を奪われてしまった。


このまま前半は0-1のスコアで終了した。

後半立ち上がり、試合の主導権を握ったのはアントラーズだった。ピッチを広くワイドに使いながらボールを動かし、名古屋を自陣深くまで押し込んだ。






しかし、前半と同じく名古屋の堅い守備に手を焼き、時間の経過とともに攻撃の勢いは失われてしまった。




流れを変化させるべく、66分にアントラーズが一人目の選手交代を行う。アラーノとの交代で荒木をピッチへ送った。

すると69分に荒木がいきなりチャンスをつくる。荒木はニアゾーンに走り込み、右サイドバックの広瀬からボールを引き出すと、ゴール前へマイナスのクロスを入れる。これに最後はエヴェラウドが合わせたものの、惜しくも相手GKの好セーブに阻まれて、得点には至らなかった。
荒木の投入から流れは大きくアントラーズに傾いたが、チャンスをつくりながらも決めきれない展開が続いた。そこで、アントラーズは均衡を打開すべく選手交代を行う。73分にエヴェラウドとの交代で上田、81分には土居との交代で松村を投入した。



アントラーズは相手陣内深くまで攻め込みながらも、なかなかゴールを奪うことができない。すると90分にアクシデントが起こる。ドリブルでペナルティエリア内に進入した松村が、相手GKに遅れてタックルをしてしまう。松村はこのプレーでレッドカードが提示され、退場処分となった。


最後までゴールを狙い続けたアントラーズだったが、フィニッシュの局面で精彩を欠き、このまま0-1のスコアで試合終了となった。


初戦で勝ち点を得ることはできなかったが、落ち込んでいる暇はない。1週間後にはリーグ開幕が控えている。チームはこれからも進むべき道を信じて、勝利のためだけに突き進んでいく。
【この試合のトピックス】
・関川、アラーノ、エヴェラウド、荒木、松村が国内カップ戦初出場
スタッツ
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|
---|---|---|
7 | シュート | 8 |
9 | GK | 9 |
4 | CK | 3 |
11 | 直接FK | 11 |
1 | 間接FK | 1 |
1 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 9,364人
- 天候
- 雨、無風
気温 12.1℃ / 湿度 76.0% - ピッチ
- 全面良芝
- 主審
- 中村 太
- 副審
-
和角 敏之
佐藤 貴之 - 第4の審判員
- 上村 篤史