試合結果
AFCチャンピオンズリーグ2019 グループステージ 第2節

山東魯能泰山
- 21' GRAZIANO PELLE
- 41' GRAZIANO PELLE
試合終了
2-2
2前半2
0後半0

鹿島アントラーズ
- 11' 伊藤 翔
- 14' 伊藤 翔
試合経過
11' | ![]() |
伊藤 翔 | ||
14' | ![]() |
伊藤 翔 | ||
GRAZIANO PELLE | ![]() |
21' | ||
GRAZIANO PELLE | ![]() |
24' | ||
WANG TONG → ZHANG CHI | ![]() |
38' | ||
GRAZIANO PELLE | ![]() |
41' | ||
ZHOU HAIBIN → LIU BIN BIN | ![]() |
46' | ||
61' | ![]() |
山口 一真 → 安部 裕葵 | ||
JIN JINGDAO → SONG WENJIE | ![]() |
78' | ||
79' | ![]() |
遠藤 康 → 安西 幸輝 | ||
86' | ![]() |
平戸 太貴 → 土居 聖真 | ||
89' | ![]() |
町田 浩樹 |
中2日で迎えたアウェイ山東戦。ドローで勝ち点1を獲得。
アントラーズは、J1第3節湘南戦から中2日で中国の山東魯能と対戦した。前半10分、伊藤のゴールで先制に成功すると、その4分後には再び伊藤がゴール。早い時間で2点リードを奪ったが、その後、立て続けに2ゴールを許して、同点に追いつかれた。後半は両チーム譲らず無得点。このまま2-2のドローで試合を終えた。
シーズン序盤、早くも厳しい連戦がやってきた。3月1日からの13日間で4試合。試合から試合へと目まぐるしい日々が続く。
J1第3節湘南ベルマーレ戦で、待望の今季リーグ戦初勝利をあげたアントラーズ。しかし、喜びも束の間、湘南戦の翌日にはACL第2節山東魯能との決戦の地、敵地中国へと飛び立った。
再びアジアの頂点に立つために。過密日程のなかで、山東との戦いに臨んだ。指揮官は湘南戦から先発メンバーを6名変更。チョン スンヒョン、三竿健斗が怪我から復帰し、右サイドバックには平戸、左サイドバックには山東魯能への高さ対策で町田が入った。サイドハーフには右に遠藤、左に山口が起用されている。また、ベンチには曽ケ端、内田、安西、関川、永木、土居、安部が座る。
雲一つない晴天に恵まれた済南オリンピックスポーツセンタースタジアム。現地時間15時30分にキックオフのホイッスルが鳴った。
試合立ち上がり、積極的にクロスを放り込んでくる山東に対して、アントラーズの守備陣は落ち着いて対応。空中戦で一歩も引けを取らず、勇敢なプレーでロングボール弾き返していった。
すると、前半10分。山東の攻撃を凌いだアントラーズが鋭いカウンターを発動させる。ピッチ中央でこぼれ球を拾ったレオ シルバから伊藤へスルーパスを送ると、受け取った伊藤は冷静にゴール右隅を狙ってシュート。これが見事にゴールネットを揺らし、アントラーズが待望の先制に成功した。頼れるエースが敵地で貴重な先制ゴールを奪った。
さらにその4分後、勢い付くアントラーズが再びチャンスを掴む。右サイドでボールを受けた平戸が遠藤とのパス交換で中央へ進入すると、斜めに動き出した伊藤へ絶妙なスルーパスを送る。最終ラインの裏に抜け出した伊藤は、寄せてきたGKの頭上を越す、技ありのループシュート。これが見事にゴールネットを揺らし、追加点を奪った。これで伊藤は公式戦5試合で5ゴールを記録。圧倒的な存在感を放つエースが中国でも躍動した。
最高のスタートを切ったアントラーズ。山東のロングボール戦法にも選手全員が身体を張って対応し、決定機をつくらせない。
しかし、前半19分に不運な形で失点を喫してしまう。ヘディングシュートが三竿の手に当たってしまい、PKの判定。これをペッレに決められて、1点差に迫られた。
このままリードを保って前半を終えたいアントラーズだが、再び悲劇が訪れる。41分、アーリークロスからゴール前の混戦に持ち込まれると、最後はペッレにシュートを許し、ゴールをこじ開けられた。
前半は2-2で終了。2点リードしながらも、相手のパワー溢れる攻撃に耐えきれず、同点に追いつかれる悔しい展開となった。
後半に入っても、山東はフィジカル勝負を仕掛けてくる。アントラーズは守勢に回る時間帯もあったものの、過密日程を感じさせない集中力で、山東の攻撃を跳ね返していく。
すると、54分。アントラーズに後半最大のチャンスが訪れた。右サイドを突破したセルジーニョが中央へクロスを入れると、レオ シルバを経由して逆サイドでフリーになった山口へ渡る。山口は一度切り返しを入れて、右足で狙いすましたシュート。しかし、これは惜しくも相手GKに阻まれてしまった。
試合は再びこう着状態に陥る。すると、指揮官が動いた。左サイドで奮闘した山口にかえて安部を投入。敵地で勝ち点3を狙いに行った。
得点を奪いたいが、失点を喫したくない難しい時間帯。大岩監督はさらに交代カードを切る。79分に遠藤にかえて安西、85分には平戸にかえて土居をピッチへと投入。リスクを回避しながらも、勝ち越し点を狙いに行った。
しかし、このまま2-2で試合終了。2点のリードを追いつかれる悔しい試合展開とはなったが、中2日の強行日程の中、敵地で貴重な勝ち点1を獲得した。
次戦は、中4日で迎えるJリーグ第4節。アウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。次なる戦いはすぐそこにある。今日の悔しさを晴らす舞台へ。限られた時間で最善の準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・伊藤翔が今季公式戦5試合で5ゴールを記録
アントラーズは、J1第3節湘南戦から中2日で中国の山東魯能と対戦した。前半10分、伊藤のゴールで先制に成功すると、その4分後には再び伊藤がゴール。早い時間で2点リードを奪ったが、その後、立て続けに2ゴールを許して、同点に追いつかれた。後半は両チーム譲らず無得点。このまま2-2のドローで試合を終えた。
シーズン序盤、早くも厳しい連戦がやってきた。3月1日からの13日間で4試合。試合から試合へと目まぐるしい日々が続く。


J1第3節湘南ベルマーレ戦で、待望の今季リーグ戦初勝利をあげたアントラーズ。しかし、喜びも束の間、湘南戦の翌日にはACL第2節山東魯能との決戦の地、敵地中国へと飛び立った。
再びアジアの頂点に立つために。過密日程のなかで、山東との戦いに臨んだ。指揮官は湘南戦から先発メンバーを6名変更。チョン スンヒョン、三竿健斗が怪我から復帰し、右サイドバックには平戸、左サイドバックには山東魯能への高さ対策で町田が入った。サイドハーフには右に遠藤、左に山口が起用されている。また、ベンチには曽ケ端、内田、安西、関川、永木、土居、安部が座る。

雲一つない晴天に恵まれた済南オリンピックスポーツセンタースタジアム。現地時間15時30分にキックオフのホイッスルが鳴った。
試合立ち上がり、積極的にクロスを放り込んでくる山東に対して、アントラーズの守備陣は落ち着いて対応。空中戦で一歩も引けを取らず、勇敢なプレーでロングボール弾き返していった。


すると、前半10分。山東の攻撃を凌いだアントラーズが鋭いカウンターを発動させる。ピッチ中央でこぼれ球を拾ったレオ シルバから伊藤へスルーパスを送ると、受け取った伊藤は冷静にゴール右隅を狙ってシュート。これが見事にゴールネットを揺らし、アントラーズが待望の先制に成功した。頼れるエースが敵地で貴重な先制ゴールを奪った。




さらにその4分後、勢い付くアントラーズが再びチャンスを掴む。右サイドでボールを受けた平戸が遠藤とのパス交換で中央へ進入すると、斜めに動き出した伊藤へ絶妙なスルーパスを送る。最終ラインの裏に抜け出した伊藤は、寄せてきたGKの頭上を越す、技ありのループシュート。これが見事にゴールネットを揺らし、追加点を奪った。これで伊藤は公式戦5試合で5ゴールを記録。圧倒的な存在感を放つエースが中国でも躍動した。



最高のスタートを切ったアントラーズ。山東のロングボール戦法にも選手全員が身体を張って対応し、決定機をつくらせない。
しかし、前半19分に不運な形で失点を喫してしまう。ヘディングシュートが三竿の手に当たってしまい、PKの判定。これをペッレに決められて、1点差に迫られた。





このままリードを保って前半を終えたいアントラーズだが、再び悲劇が訪れる。41分、アーリークロスからゴール前の混戦に持ち込まれると、最後はペッレにシュートを許し、ゴールをこじ開けられた。
前半は2-2で終了。2点リードしながらも、相手のパワー溢れる攻撃に耐えきれず、同点に追いつかれる悔しい展開となった。

後半に入っても、山東はフィジカル勝負を仕掛けてくる。アントラーズは守勢に回る時間帯もあったものの、過密日程を感じさせない集中力で、山東の攻撃を跳ね返していく。






すると、54分。アントラーズに後半最大のチャンスが訪れた。右サイドを突破したセルジーニョが中央へクロスを入れると、レオ シルバを経由して逆サイドでフリーになった山口へ渡る。山口は一度切り返しを入れて、右足で狙いすましたシュート。しかし、これは惜しくも相手GKに阻まれてしまった。




試合は再びこう着状態に陥る。すると、指揮官が動いた。左サイドで奮闘した山口にかえて安部を投入。敵地で勝ち点3を狙いに行った。
得点を奪いたいが、失点を喫したくない難しい時間帯。大岩監督はさらに交代カードを切る。79分に遠藤にかえて安西、85分には平戸にかえて土居をピッチへと投入。リスクを回避しながらも、勝ち越し点を狙いに行った。







しかし、このまま2-2で試合終了。2点のリードを追いつかれる悔しい試合展開とはなったが、中2日の強行日程の中、敵地で貴重な勝ち点1を獲得した。



次戦は、中4日で迎えるJリーグ第4節。アウェイで北海道コンサドーレ札幌と対戦する。次なる戦いはすぐそこにある。今日の悔しさを晴らす舞台へ。限られた時間で最善の準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・伊藤翔が今季公式戦5試合で5ゴールを記録
スタッツ
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|
---|---|---|
0 | シュート | 0 |
0 | GK | 0 |
0 | CK | 0 |
0 | 直接FK | 0 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 12,185人
- 天候
- Sunny
気温 11.0℃ / 湿度 0.0% - ピッチ
- 主審
- MOOUD BONYADIFARD(IRN)
- 副審
-
MOHAMMADREZA ABOLFAZLI(IRN)
SAEID ALNEZHADIAN(IRN) - 第4の審判員
- ALI REDA(LIB)