試合結果
2019Jリーグプレシーズンマッチ いばらきサッカーフェスティバル2019

鹿島アントラーズ
- 24' 中村 充孝
試合終了
1-0
1前半0
0後半0

水戸ホーリーホック
試合経過
中村 充孝 | ![]() |
24' | ||
中村 充孝 → レアンドロ | ![]() |
62' | ||
名古 新太郎 → 永木 亮太 | ![]() |
62' | ||
曽ケ端 準 → 沖 悠哉 | ![]() |
62' | ||
66' | ![]() |
茂木 駿佑 → 浅野 雄也 | ||
68' | ![]() |
平野 佑一 → 白井 永地 | ||
町田 浩樹 → 関川 郁万 | ![]() |
71' | ||
77' | ![]() |
木村 祐志 → 森 勇人 | ||
77' | ![]() |
志知 孝明 → 外山 凌 | ||
山本 脩斗 → 内田 篤人 | ![]() |
80' | ||
83' | ![]() |
村田 航一 → 齋藤 恵太 | ||
遠藤 康 → 平戸 太貴 | ![]() |
89' |
中村が決勝弾!2019年カシマ初戦を勝利で飾る!
アントラーズがカシマスタジアムでの2019年の初戦に臨んだ。シーズン開幕前恒例の「いばらきサッカーフェスティバル」で水戸ホーリーホックと対戦すると、前半に奪った中村の先制ゴールを守り切り、1-0で接戦を制した。だが、全体としては水戸に押し込まれる場面も目立つ、課題の多いプレシーズンマッチとなった。
約2週間に渡って行われた宮崎キャンプを終え、選手たちは2月4日に鹿嶋へ帰還。つかの間のオフを経て、4日から練習再開したチームは、トレーニングを積み、ホームでのシーズン初戦を迎えた。
大岩監督が指名した先発メンバー11名は、GKに曽ケ端、最終ラインは右から安西、スンヒョン、町田、山本。ボランチはレオシルバと新加入の名古がコンビを組む。右サイドに遠藤、左サイドに中村、フォワードには土居とセルジーニョが入った。そしてゲームキャプテンは遠藤が務める。またベンチには、沖、内田、ブエノ、関川、永木、レアンドロ、平戸が座った。
試合当日、関東地方はあいにくの雪模様。今冬一番の厳しい冷え込みのなか、水戸のキックオフで試合が始まった。
立ち上がりは水戸が主導権を握る。試合開始1分で早くも水戸にファーストシュートを放たれると、13分には前の縦パスを村田が落とし、茂木がミドルシュート。曽ケ端が確実に正面でセーブしたが、ゴールを脅かされる。
18分にも水戸にチャンス。コーナーキックの混戦から黒川が振り向きざまにシュート。ボールはゴールポストをかすめ、わずかに枠を外れた。水戸のアグレッシブな攻撃姿勢にアントラーズは守勢に回り、ボールを握っても前進できない展開が続く。
それでも、24分にアントラーズが反撃。右サイドからボールを前進させると、ペナルティエリア手前から土居がシュート。一度は相手DFにブロックされるも、こぼれ球は中村のもとへ。中村はワントラップで切り返すと、相手DFをかわして、左足でシュート。相手GKの左側を抜き、ゴールネットを揺らした。
先制に成功したアントラーズは、徐々に主導権を掌握する。26分、コーナーキックを獲得すると、キッカーは遠藤。精度の高いボールに町田がヘディングで合わせた。しかし、シュートはわずかに枠を外れ、ゴールバーに阻まれる。27分には、左サイドからのクロスボールを相手DFがクリア。こぼれ球を回収したレオシルバが、ペナルティエリア手前から強烈なミドルシュートを放った。相手GKの好セーブに阻まれ、得点には至らなかったが、水戸のゴールに迫る連続攻撃をみせた。
前半はこのまま1-0で終了。前半序盤は水戸のアグレッシブさに苦しんだが、先制点を奪取してからは徐々に主導権を掌握。前半終盤には何度かチャンスを創出してハーフタイムを迎えた。
両チームともハーフタイムでの選手交代はなし。後半に入ると、試合はこう着状態に陥り、どちらも決定的な場面はつくれない展開が続く。
それでも、後半開始10分を過ぎたあたりからアントラーズが攻勢を強める。55分、パスカットした山本がそのまま敵陣まで持ち上がり、アーリークロス。土居がボレーシュートで相手守備陣を脅かした。61分には、ペナルティエリア内に侵入した土居が中央へクロス。しかし、惜しくもセルジーニョには合わなかった。アントラーズはボールを奪ってから素早いカウンターを発動。手数をかけずに攻撃を完結させるプレーをみせた。
62分、先制点を決めた中村との交代でレアンドロ、新加入の名古との交代で永木、曽ケ端との交代で沖を投入。様々な組み合わせを試しながらコンビネーションの熟成を図る。
すると、途中出場レアンドロがいきなりチャンスをつくる。63分、ペナルティエリア手前でボールを受けたレアンドロはセルジーニョとのパス交換で相手DFが密集する中央を突破。相手DFに寄せられて、強いシュートは打てなかったが、得点の可能性を感じさせる連動したプレーをみせた。
レアンドロ投入によって攻勢を強めていたアントラーズだが、70分以降は徐々にトーンダウン。試合終盤はスペースが目立ち始め、水戸が積極的なドリブル突破でアントラーズのゴールに迫る展開となる。
大岩監督は71分に新加入の関川、80分には内田、89分には平戸をピッチへ投入。アントラーズは守勢に回り、立て続けにゴールを脅かされるが守備陣が身体を張ってゴールを死守する。
試合はこのまま終了。アントラーズが1点のリードを守りきり、水戸との茨城ダービーを制した。中村の見事なゴールで無失点完封勝利を達成したものの、最終ラインのばたつき、攻守のバランスなど多くの課題も散見された試合となった。AFCチャンピオンズリーグプレーオフまで残り10日。試合で見つかった課題を修正し、万全の準備をしていきたい。
【この試合のトピックス】
・いばらきサッカーフェスティバルは通算14回目で、13勝1分となった。
・いばらきサッカーフェスティバルでの完封勝利は2017年以来2年ぶりとなった。
・新加入の名古が先発出場。
・新加入の関川、期限付き移籍から復帰した平戸も途中出場でピッチに立った。
アントラーズがカシマスタジアムでの2019年の初戦に臨んだ。シーズン開幕前恒例の「いばらきサッカーフェスティバル」で水戸ホーリーホックと対戦すると、前半に奪った中村の先制ゴールを守り切り、1-0で接戦を制した。だが、全体としては水戸に押し込まれる場面も目立つ、課題の多いプレシーズンマッチとなった。
▼▼ハイライトは、こちらから!▼▼
約2週間に渡って行われた宮崎キャンプを終え、選手たちは2月4日に鹿嶋へ帰還。つかの間のオフを経て、4日から練習再開したチームは、トレーニングを積み、ホームでのシーズン初戦を迎えた。
大岩監督が指名した先発メンバー11名は、GKに曽ケ端、最終ラインは右から安西、スンヒョン、町田、山本。ボランチはレオシルバと新加入の名古がコンビを組む。右サイドに遠藤、左サイドに中村、フォワードには土居とセルジーニョが入った。そしてゲームキャプテンは遠藤が務める。またベンチには、沖、内田、ブエノ、関川、永木、レアンドロ、平戸が座った。


試合当日、関東地方はあいにくの雪模様。今冬一番の厳しい冷え込みのなか、水戸のキックオフで試合が始まった。
立ち上がりは水戸が主導権を握る。試合開始1分で早くも水戸にファーストシュートを放たれると、13分には前の縦パスを村田が落とし、茂木がミドルシュート。曽ケ端が確実に正面でセーブしたが、ゴールを脅かされる。
18分にも水戸にチャンス。コーナーキックの混戦から黒川が振り向きざまにシュート。ボールはゴールポストをかすめ、わずかに枠を外れた。水戸のアグレッシブな攻撃姿勢にアントラーズは守勢に回り、ボールを握っても前進できない展開が続く。






それでも、24分にアントラーズが反撃。右サイドからボールを前進させると、ペナルティエリア手前から土居がシュート。一度は相手DFにブロックされるも、こぼれ球は中村のもとへ。中村はワントラップで切り返すと、相手DFをかわして、左足でシュート。相手GKの左側を抜き、ゴールネットを揺らした。




先制に成功したアントラーズは、徐々に主導権を掌握する。26分、コーナーキックを獲得すると、キッカーは遠藤。精度の高いボールに町田がヘディングで合わせた。しかし、シュートはわずかに枠を外れ、ゴールバーに阻まれる。27分には、左サイドからのクロスボールを相手DFがクリア。こぼれ球を回収したレオシルバが、ペナルティエリア手前から強烈なミドルシュートを放った。相手GKの好セーブに阻まれ、得点には至らなかったが、水戸のゴールに迫る連続攻撃をみせた。


前半はこのまま1-0で終了。前半序盤は水戸のアグレッシブさに苦しんだが、先制点を奪取してからは徐々に主導権を掌握。前半終盤には何度かチャンスを創出してハーフタイムを迎えた。
両チームともハーフタイムでの選手交代はなし。後半に入ると、試合はこう着状態に陥り、どちらも決定的な場面はつくれない展開が続く。
それでも、後半開始10分を過ぎたあたりからアントラーズが攻勢を強める。55分、パスカットした山本がそのまま敵陣まで持ち上がり、アーリークロス。土居がボレーシュートで相手守備陣を脅かした。61分には、ペナルティエリア内に侵入した土居が中央へクロス。しかし、惜しくもセルジーニョには合わなかった。アントラーズはボールを奪ってから素早いカウンターを発動。手数をかけずに攻撃を完結させるプレーをみせた。







62分、先制点を決めた中村との交代でレアンドロ、新加入の名古との交代で永木、曽ケ端との交代で沖を投入。様々な組み合わせを試しながらコンビネーションの熟成を図る。



すると、途中出場レアンドロがいきなりチャンスをつくる。63分、ペナルティエリア手前でボールを受けたレアンドロはセルジーニョとのパス交換で相手DFが密集する中央を突破。相手DFに寄せられて、強いシュートは打てなかったが、得点の可能性を感じさせる連動したプレーをみせた。

レアンドロ投入によって攻勢を強めていたアントラーズだが、70分以降は徐々にトーンダウン。試合終盤はスペースが目立ち始め、水戸が積極的なドリブル突破でアントラーズのゴールに迫る展開となる。
大岩監督は71分に新加入の関川、80分には内田、89分には平戸をピッチへ投入。アントラーズは守勢に回り、立て続けにゴールを脅かされるが守備陣が身体を張ってゴールを死守する。




試合はこのまま終了。アントラーズが1点のリードを守りきり、水戸との茨城ダービーを制した。中村の見事なゴールで無失点完封勝利を達成したものの、最終ラインのばたつき、攻守のバランスなど多くの課題も散見された試合となった。AFCチャンピオンズリーグプレーオフまで残り10日。試合で見つかった課題を修正し、万全の準備をしていきたい。

【この試合のトピックス】
・いばらきサッカーフェスティバルは通算14回目で、13勝1分となった。
・いばらきサッカーフェスティバルでの完封勝利は2017年以来2年ぶりとなった。
・新加入の名古が先発出場。
・新加入の関川、期限付き移籍から復帰した平戸も途中出場でピッチに立った。
スタッツ
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---|---|---|
8 | シュート | 9 |
6 | GK | 5 |
5 | CK | 4 |
15 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 4,608人
- 天候
- 雨のち曇、弱風
気温 6.1℃ / 湿度 75.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 笠原 寛貴
- 副審
-
田尻 智計
竹田 明弘 - 第4の審判員
- 桜井 大介