試合結果
2019明治安田生命J1リーグ 第1節

鹿島アントラーズ
- 48' 伊藤 翔
試合終了
1-2
0前半1
1後半1

大分トリニータ
- 18' 藤本 憲明
- 69' 藤本 憲明
試合経過
18' | ![]() |
藤本 憲明 | ||
伊藤 翔 | ![]() |
48' | ||
62' | ![]() |
伊藤 涼太郎 → オナイウ 阿道 | ||
64' | ![]() |
前田 凌佑 | ||
69' | ![]() |
藤本 憲明 | ||
安部 裕葵 → 土居 聖真 | ![]() |
70' | ||
72' | ![]() |
ティティパン → 丸谷 拓也 | ||
遠藤 康 → 山口 一真 | ![]() |
76' | ||
永木 亮太 → レアンドロ | ![]() |
89' | ||
90'+3 | ![]() |
前田 凌佑 → 馬場 賢治 |
鹿島、ホームで大分に敗れる。勝利での幕開けとはならず。
2019シーズン、Jリーグの戦いが始まった。3年ぶりの王座奪回に向け、アントラーズは大分トリニータとの開幕戦に臨んだ。前半18分に1点を先制されて迎えた後半、一時は伊藤翔のゴールで同点に追いついたものの、その後、大分に追加点を許して、1-2で敗れた。
2月19日、Jリーグ開幕に先駆けて、AFCチャンピオンズリーグ・プレーオフに臨んだアントラーズは、ニューカッスル・ジェッツと対戦。新加入の伊藤が移籍後初ゴールを決めるなど、4得点を奪って快勝を収めた。
幸先の良いスタートを切ったアントラーズは、ニューカッスル・ジェッツ戦から中3日でJリーグ開幕戦に臨んだ。指揮官が指名した先発メンバー11人は、GKにクォン スンテ、最終ラインは右から安西、スンヒョン、犬飼、山本。ボランチはレオ シルバと永木亮太がコンビを組んだ。右サイドに遠藤、左サイドに安部、フォワードにはセルジーニョと新加入の伊藤が入った。またベンチには、曽ケ端、内田、町田、土居、レアンドロ、平戸、山口が座る。
試合序盤からアントラーズは、後方からボールを繋ぐ大分に苦戦を強いられた。ボールの前進こそ簡単に許さなかったが、なかなかボールを奪いきれない展開が続く。主導権は大分が握った。
10分にアントラーズは大きなピンチを迎える。後方から短いパスを繋いでいたGK高木が、この試合初めて前線へのロングフィードを試みた。これにフォワードの藤本が反応し、ディフェンダーを背負いながら裏に抜けて、ペナティエリア内まで進入。決定的なシュートを放たれた。だが、これはクォン スンテが身体を大きく広げてブロックし、ゴールを許さず。頼れる守護神がチームの危機を救った。
アントラーズは、前線からの守備をロングボールによって剥がされる場面が目立つようになり、試合の流れを大分へと明け渡してしまう。すると、18分にスコアが動く。アントラーズはクリアボールを拾われると、最後は藤本に左足でシュートを放たれ、大分に先制点を許してしまった。
先制点を奪われ、反撃に出たいアントラーズだが、なかなか主導権を奪えない。前半はこのまま0-1で終了。1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
後半に入ると、アントラーズが前線からのプレッシングを強め、徐々に流れを引き寄せる。すると、48分。待望の瞬間が訪れた。永木が蹴ったフリーキックを犬飼がヘディングで折り返し、最後は伊藤翔が右足を伸ばしてシュート。これがゴールネットを揺らし、アントラーズは同点に追いついた。
アントラーズは同点に追いついた勢いそのままに攻勢を強めていく。レオ シルバ、永木を中心にセカンドボールを回収し、連続攻撃に繋げる。アントラーズが攻撃への比重を高めていく。
しかし、69分に一瞬の隙を突かれてしまった。オナイウがディフェンダーを背負いながらロングボールを収めて前を向くと、前方へスルーパス。藤本がこれを決めて、大分が追加点を奪った。
カウンターから痛恨の失点を喫したアントラーズは、同点に追いつくために選手交代のカードを切る。70分には安部にかえて土居、76分には山口にかえて遠藤を投入。両サイドハーフを交代し、攻撃のテコ入れを試みる。
それでもなかなか決定機をつくれないアントラーズは、89分に永木との交代でレアンドロを投入。しかし、大分の5バックをなかなか崩しきれない。結局、最後まで効果的な攻撃は見せられず、1-2で試合終了。ホームで悔しい敗戦を喫した。
次戦は中5日で迎えるJ1第2節。アウェイで川崎フロンターレと対戦する。3年ぶりの国内タイトル奪回に向けて、Jリーグ2連覇中の王者には絶対に勝ちたいところだ。ここから這い上がるため、下を向いている暇はない。
【この試合のトピックス】
・J1での大分との対戦は2013年シーズン以来となった。
・伊藤翔がデビューから2試合連続ゴール。
2019シーズン、Jリーグの戦いが始まった。3年ぶりの王座奪回に向け、アントラーズは大分トリニータとの開幕戦に臨んだ。前半18分に1点を先制されて迎えた後半、一時は伊藤翔のゴールで同点に追いついたものの、その後、大分に追加点を許して、1-2で敗れた。
▼▼DAZN MATCH HIGHLIGHTS▼▼
2月19日、Jリーグ開幕に先駆けて、AFCチャンピオンズリーグ・プレーオフに臨んだアントラーズは、ニューカッスル・ジェッツと対戦。新加入の伊藤が移籍後初ゴールを決めるなど、4得点を奪って快勝を収めた。


幸先の良いスタートを切ったアントラーズは、ニューカッスル・ジェッツ戦から中3日でJリーグ開幕戦に臨んだ。指揮官が指名した先発メンバー11人は、GKにクォン スンテ、最終ラインは右から安西、スンヒョン、犬飼、山本。ボランチはレオ シルバと永木亮太がコンビを組んだ。右サイドに遠藤、左サイドに安部、フォワードにはセルジーニョと新加入の伊藤が入った。またベンチには、曽ケ端、内田、町田、土居、レアンドロ、平戸、山口が座る。

試合序盤からアントラーズは、後方からボールを繋ぐ大分に苦戦を強いられた。ボールの前進こそ簡単に許さなかったが、なかなかボールを奪いきれない展開が続く。主導権は大分が握った。
10分にアントラーズは大きなピンチを迎える。後方から短いパスを繋いでいたGK高木が、この試合初めて前線へのロングフィードを試みた。これにフォワードの藤本が反応し、ディフェンダーを背負いながら裏に抜けて、ペナティエリア内まで進入。決定的なシュートを放たれた。だが、これはクォン スンテが身体を大きく広げてブロックし、ゴールを許さず。頼れる守護神がチームの危機を救った。



アントラーズは、前線からの守備をロングボールによって剥がされる場面が目立つようになり、試合の流れを大分へと明け渡してしまう。すると、18分にスコアが動く。アントラーズはクリアボールを拾われると、最後は藤本に左足でシュートを放たれ、大分に先制点を許してしまった。





先制点を奪われ、反撃に出たいアントラーズだが、なかなか主導権を奪えない。前半はこのまま0-1で終了。1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。


後半に入ると、アントラーズが前線からのプレッシングを強め、徐々に流れを引き寄せる。すると、48分。待望の瞬間が訪れた。永木が蹴ったフリーキックを犬飼がヘディングで折り返し、最後は伊藤翔が右足を伸ばしてシュート。これがゴールネットを揺らし、アントラーズは同点に追いついた。





アントラーズは同点に追いついた勢いそのままに攻勢を強めていく。レオ シルバ、永木を中心にセカンドボールを回収し、連続攻撃に繋げる。アントラーズが攻撃への比重を高めていく。


しかし、69分に一瞬の隙を突かれてしまった。オナイウがディフェンダーを背負いながらロングボールを収めて前を向くと、前方へスルーパス。藤本がこれを決めて、大分が追加点を奪った。

カウンターから痛恨の失点を喫したアントラーズは、同点に追いつくために選手交代のカードを切る。70分には安部にかえて土居、76分には山口にかえて遠藤を投入。両サイドハーフを交代し、攻撃のテコ入れを試みる。







それでもなかなか決定機をつくれないアントラーズは、89分に永木との交代でレアンドロを投入。しかし、大分の5バックをなかなか崩しきれない。結局、最後まで効果的な攻撃は見せられず、1-2で試合終了。ホームで悔しい敗戦を喫した。


次戦は中5日で迎えるJ1第2節。アウェイで川崎フロンターレと対戦する。3年ぶりの国内タイトル奪回に向けて、Jリーグ2連覇中の王者には絶対に勝ちたいところだ。ここから這い上がるため、下を向いている暇はない。
【この試合のトピックス】
・J1での大分との対戦は2013年シーズン以来となった。
・伊藤翔がデビューから2試合連続ゴール。
スタッツ
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|
---|---|---|
18 | シュート | 10 |
2 | GK | 13 |
7 | CK | 4 |
17 | 直接FK | 10 |
2 | 間接FK | 0 |
2 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 19,463人
- 天候
- 晴、弱風
気温 10.6℃ / 湿度 45.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 松尾 一
- 副審
-
越智 新次
五十嵐 泰之 - 第4の審判員
- 大川 直也