試合結果
AFCチャンピオンズリーグ2019 プレーオフ
鹿島アントラーズ
- 18' 伊藤 翔
- 32' 山本 脩斗
- 67' セルジーニョ
- 90'+1 セルジーニョ
試合終了
4-1
2前半1
2後半0
ニューカッスル・ジェッツ
- 24' ロナルド バルガス
試合経過
伊藤 翔 | 18' | |||
24' | ロナルド バルガス | |||
山本 脩斗 | 32' | |||
61' | ロナルド バルガス → ジョセフ チャンプネス | |||
セルジーニョ | 67' | |||
伊藤 翔 → 遠藤 康 | 72' | |||
73' | スティーブン ユガルコビッチ → ケイン シェパード | |||
安部 裕葵 → 山口 一真 | 80' | |||
土居 聖真 → 犬飼 智也 | 87' | |||
88' | ロイ オドノバン | |||
セルジーニョ | 90'+1 |
4ゴールを奪って快勝!ACLグループステージ進出!!
またあの舞台に戻れる。アントラーズはACLプレーオフでオーストラリアのニューカッスル・ジェッツと対戦、18分に伊藤が移籍後初ゴールを決め、一度は同点に追いつかれるも、32分には山本が勝ち越し点が決めた。そして後半にはセルジーニョが2ゴールを奪って、快勝。ACLグループステージ進出が決定した。
再びあの歓喜を再び味わうために。今年もまた、激闘の日々が始まる。守るべき伝統を継承しながらも、「かわる」ことを恐れず、目標の全冠制覇へ。AFCチャンピオンズリーグ2019・プレーオフラウンド、ニューカッスル・ジェッツとの決戦が、新シーズンの幕開けだ。
指揮官が指名した先発メンバー11人は、GKにクォン スンテ、最終ラインは右から安西、スンヒョン、町田、山本。ボランチはレオ シルバと永木亮太がコンビを組んだ。右サイドに土居、左サイドに安部、フォワードにはセルジーニョと新加入の伊藤が入った。またベンチには、曽ケ端、内田、犬飼、中村、遠藤、名古、山口が座る。
新たなシーズンを迎えた高揚感、そしてアジア王者としての誇りを胸に、サポーターが続々と雨の降るカシマスタジアムへ足を運んだ。ボルテージが最高潮に高まる中、19時ジャストに2019シーズンの幕を開けるホイッスルが鳴り響いた。
開始1分でセルジーニョがファーストシュートを放つなど、試合立ち上がりからアントラーズが主導権を握る展開となる。両サイドからのクロスを中心にシンプルな攻撃で相手ゴールへと迫った。
16分には、右サイドを攻めあがったセルジーニョが中央へクロス。ファーサイドに流れた安部がボレーシュートを放った。惜しくもGKのパンチングに阻まれたが、得点の可能性を感じさせる攻撃をみせた。
すると、18分にアントラーズが決定機をものにする。ペナルティエリア付近の混戦からセルジーニョがシュートを放つ。このシュートはGKに弾かれるも、こぼれ球に素早く反応した伊藤が押し込み、ゴールネットを揺らした。これが伊藤の移籍後初ゴール。貴重な先制点を奪取した。
このままリードを保ちたいアントラーズだったが、不運な形で失点を許してしまう。24分、ペナルティエリア手前から放たれたロナルドのシュートは、スンヒョンに当たってコースが変わり、アントラーズのゴールネットに吸い込まれた。
同点に追いつかれたアントラーズだったが、すぐに反撃を開始。両サイドバックが高い位置を保ち、幅を広く使いながらサイド攻撃を仕掛ける。相手のクリアボールも、永木とレオ シルバが抜群のポジショニングで回収。連続攻撃に繋げていった。
相手を圧倒していたアントラーズは32分に均衡を破る。右サイドを駆け上がった安西がファーサイドへクロス。高い位置取りを保っていた左サイドバックの山本が走り込み、ヘディングシュートを放つ。これがゴールネットを揺らし、リードを奪うことに成功した。
前半は2-1でアントラーズリードのまま終了。同点に追いつかれたものの、攻撃的な姿勢を崩さず、リードを奪ってハーフタイムを迎えた。
両チームともハーフタイムでの選手交代はなし。後半に入っても、アントラーズがボールを支配しながら、相手陣内で時間を進めていく。
追加点を奪って試合を楽に進めたいアントラーズは、67分にチャンスを掴む。レオシルバがドリブルでペナルティエリア内へ侵入。決定的な場面をつくると、相手DFがたまらず足をかけ、レオ シルバが倒された。ペナルティキックの判定が下され、キッカーはセルジーニョ。シュートは確実にゴールネットを揺らし、アントラーズが2点リードに広げた。
72分、このままリードを保ちたい大岩監督は、最初のカードを切った。移籍後初ゴールを決めた伊藤がカシマに詰めかけたサポーターに拍手を受けながらベンチへ下がる。交代でピッチへ入った遠藤が左サイド、土居がフォワードへポジションを移動した。
この交代で、より連動したプレッシングをかけられるようになったアントラーズは、相手にボールを渡しながらも、守備組織を崩さずに、危なげない戦いぶりで時計の針を進めていく。
さらに、大岩監督は逃げ切り体制を整える。80分、左サイドで存在感を発揮していた安部に代わり、山口がピッチへ送る。87分には土居に代わり、犬飼が途中出場。ジェッツの試合終盤のパワープレー対策で3バックに変更し、守備を固めた。
すると、後半アディショナルタイムに試合を決定づける得点がうまれる。途中出場の山口が左サイドを突破すると、中央へクロスをあげる。このクロスをセルジーニョが、冷静にゴールへ流し込み、ダメ押しの4得点目を奪った。
このまま4-1で試合終了。2年連続のアジア王者に向けて、まずはスタートラインとなるACLグループステージ進出が決定した。
次戦は中三日で迎えるJ1開幕戦。国内タイトル奪還に向け、昇格組の大分トリニータと対戦する。今日の勢いそのままにJリーグでも幸先良いスタートを切りたい。
【この試合のトピックス】
・クラブ史上初のACLプレーオフ出場。勝利でACLグループステージ進出を決定。
・伊藤翔が移籍後初ゴールを記録。
・町田浩樹がACL初出場を記録。
またあの舞台に戻れる。アントラーズはACLプレーオフでオーストラリアのニューカッスル・ジェッツと対戦、18分に伊藤が移籍後初ゴールを決め、一度は同点に追いつかれるも、32分には山本が勝ち越し点が決めた。そして後半にはセルジーニョが2ゴールを奪って、快勝。ACLグループステージ進出が決定した。
再びあの歓喜を再び味わうために。今年もまた、激闘の日々が始まる。守るべき伝統を継承しながらも、「かわる」ことを恐れず、目標の全冠制覇へ。AFCチャンピオンズリーグ2019・プレーオフラウンド、ニューカッスル・ジェッツとの決戦が、新シーズンの幕開けだ。
指揮官が指名した先発メンバー11人は、GKにクォン スンテ、最終ラインは右から安西、スンヒョン、町田、山本。ボランチはレオ シルバと永木亮太がコンビを組んだ。右サイドに土居、左サイドに安部、フォワードにはセルジーニョと新加入の伊藤が入った。またベンチには、曽ケ端、内田、犬飼、中村、遠藤、名古、山口が座る。
新たなシーズンを迎えた高揚感、そしてアジア王者としての誇りを胸に、サポーターが続々と雨の降るカシマスタジアムへ足を運んだ。ボルテージが最高潮に高まる中、19時ジャストに2019シーズンの幕を開けるホイッスルが鳴り響いた。
開始1分でセルジーニョがファーストシュートを放つなど、試合立ち上がりからアントラーズが主導権を握る展開となる。両サイドからのクロスを中心にシンプルな攻撃で相手ゴールへと迫った。
16分には、右サイドを攻めあがったセルジーニョが中央へクロス。ファーサイドに流れた安部がボレーシュートを放った。惜しくもGKのパンチングに阻まれたが、得点の可能性を感じさせる攻撃をみせた。
すると、18分にアントラーズが決定機をものにする。ペナルティエリア付近の混戦からセルジーニョがシュートを放つ。このシュートはGKに弾かれるも、こぼれ球に素早く反応した伊藤が押し込み、ゴールネットを揺らした。これが伊藤の移籍後初ゴール。貴重な先制点を奪取した。
このままリードを保ちたいアントラーズだったが、不運な形で失点を許してしまう。24分、ペナルティエリア手前から放たれたロナルドのシュートは、スンヒョンに当たってコースが変わり、アントラーズのゴールネットに吸い込まれた。
同点に追いつかれたアントラーズだったが、すぐに反撃を開始。両サイドバックが高い位置を保ち、幅を広く使いながらサイド攻撃を仕掛ける。相手のクリアボールも、永木とレオ シルバが抜群のポジショニングで回収。連続攻撃に繋げていった。
相手を圧倒していたアントラーズは32分に均衡を破る。右サイドを駆け上がった安西がファーサイドへクロス。高い位置取りを保っていた左サイドバックの山本が走り込み、ヘディングシュートを放つ。これがゴールネットを揺らし、リードを奪うことに成功した。
前半は2-1でアントラーズリードのまま終了。同点に追いつかれたものの、攻撃的な姿勢を崩さず、リードを奪ってハーフタイムを迎えた。
両チームともハーフタイムでの選手交代はなし。後半に入っても、アントラーズがボールを支配しながら、相手陣内で時間を進めていく。
追加点を奪って試合を楽に進めたいアントラーズは、67分にチャンスを掴む。レオシルバがドリブルでペナルティエリア内へ侵入。決定的な場面をつくると、相手DFがたまらず足をかけ、レオ シルバが倒された。ペナルティキックの判定が下され、キッカーはセルジーニョ。シュートは確実にゴールネットを揺らし、アントラーズが2点リードに広げた。
72分、このままリードを保ちたい大岩監督は、最初のカードを切った。移籍後初ゴールを決めた伊藤がカシマに詰めかけたサポーターに拍手を受けながらベンチへ下がる。交代でピッチへ入った遠藤が左サイド、土居がフォワードへポジションを移動した。
この交代で、より連動したプレッシングをかけられるようになったアントラーズは、相手にボールを渡しながらも、守備組織を崩さずに、危なげない戦いぶりで時計の針を進めていく。
さらに、大岩監督は逃げ切り体制を整える。80分、左サイドで存在感を発揮していた安部に代わり、山口がピッチへ送る。87分には土居に代わり、犬飼が途中出場。ジェッツの試合終盤のパワープレー対策で3バックに変更し、守備を固めた。
すると、後半アディショナルタイムに試合を決定づける得点がうまれる。途中出場の山口が左サイドを突破すると、中央へクロスをあげる。このクロスをセルジーニョが、冷静にゴールへ流し込み、ダメ押しの4得点目を奪った。
このまま4-1で試合終了。2年連続のアジア王者に向けて、まずはスタートラインとなるACLグループステージ進出が決定した。
次戦は中三日で迎えるJ1開幕戦。国内タイトル奪還に向け、昇格組の大分トリニータと対戦する。今日の勢いそのままにJリーグでも幸先良いスタートを切りたい。
【この試合のトピックス】
・クラブ史上初のACLプレーオフ出場。勝利でACLグループステージ進出を決定。
・伊藤翔が移籍後初ゴールを記録。
・町田浩樹がACL初出場を記録。
スタッツ
21 | シュート | 5 |
---|---|---|
9 | GK | 7 |
8 | CK | 3 |
8 | 直接FK | 13 |
1 | 間接FK | 0 |
1 | オフサイド | 0 |
1 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 5,477人
- 天候
- 雨、弱風
気温 10.5℃ / 湿度 80.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- モハンメド・アブドゥラ・モハメド(UAE)
- 副審
-
モハメド・アルハンマディ(UAE)
ハサン・アルマフリ(UAE) - 第4の審判員
- オマル・アルアリ(UAE)