試合結果
AFCチャンピオンズリーグ2018 準決勝 第2戦
水原三星ブルーウイングス
- 52' イム サンヒョプ
- 53' ジョ ソンジン
- 60' デヤン ダミヤノヴィッチ
試合終了
3-3
0前半1
3後半2
鹿島アントラーズ
- 25' 山本 脩斗
- 64' 西 大伍
- 82' セルジーニョ
試合経過
25' | 山本 脩斗 | |||
チェ ソングン | 27' | |||
ジョ ソンジン | 41' | |||
チェ ソングン → パク キドン | 46' | |||
イム サンヒョプ | 52' | |||
ジョ ソンジン | 53' | |||
クァク グアンソン | 57' | |||
デヤン ダミヤノヴィッチ | 60' | |||
64' | 西 大伍 | |||
キム ジュンヒョン → チョ ウォニ | 72' | |||
76' | 安西 幸輝 → 永木 亮太 | |||
エルヴィス サリッチ → イ ジョンソン | 77' | |||
82' | セルジーニョ | |||
82' | 土居 聖真 → 犬飼 智也 | |||
90'+3 | セルジーニョ → 小笠原 満男 | |||
パク キドン | 90'+5 |
壮絶な打ち合い、底力を示したのは鹿島!水原三星とドロー、2試合合計6-5でACL決勝進出!
「こえる」ための戦い、第3章。鹿島がアジア東地区の戦いを制し、ファイナルへの切符を掴んだ。AFCチャンピオンズリーグ準決勝第2戦。韓国の水原三星とのアウェイゲームに臨むと、1点リードで迎えた後半にまさかの3失点を喫し、2試合合計4-5と逆転を許してしまう。それでも底力を示してみせたのは鹿島だった。西とセルジーニョがゴールを決め、3-3のドローに持ち込む。2試合合計6-5で、クラブ史上初の決勝進出を果たした。
3週間前の第1戦、鹿島は会心の逆転劇を演じてみせた。開始6分で2点を失いながらも、1点を返して迎えた後半に猛攻を仕掛ける。劇的なシナリオは84分、途中出場直後の西が鮮やかなアシストからセルジーニョの同点弾を演出。そしてアディショナルタイム、FKからゴール前で混戦となり、最後は内田が右足で押し込む。腕章を受け継いでいた背番号2が値千金の決勝ゴールを決め、カシマスタジアムが揺れた。ホームでの“前半90分”、3-2。アウェイゴール2つを失ったが、聖地で逆転まで到達した価値は限りなく重い。
敵地での第2戦は3週間後。“後半90分”へと向かう前に、鹿島は4つの大会を並行するカレンダーを走り続けた。だが、待っていたのは不甲斐なき日々。7日の川崎F戦、心の底から悔しいスコアレスドローに終わる。そしてルヴァンカップ準決勝では、10日の第1戦で内田と中村が負傷交代。無念の離脱を強いられたうえ、14日の第2戦では敵地での猛攻も及ばず、敗退が決まった。さらに20日、浦和とのアウェイゲームでは1-3と屈辱の逆転負け。J1優勝の可能性も潰え、7日間で2つのタイトルを失ってしまった。
「切り替えるしかない」と選手たちは険しい表情で言葉を重ねていた。時間は戻ってこない。選手たちは顔を上げ、次なる戦いへ照準を合わせていた。浦和戦の翌日、日曜日にリカバリーメニューに取り組むと、月曜日の早朝には鹿嶋を発った。ACL決勝への切符を懸けた、水原での決戦へ――。韓国へ到着すると、チームは空港から練習場へと直行。さっそくトレーニングを実施し、準備を進めていった。
そして試合前日には、水原ワールドカップスタジアムで公式会見が行われた。記者室を埋め尽くすほどの報道陣を目前に、大岩監督は「ファイナルに進むことしか考えていない。明日の90分に全精力を注ぐ」と不退転の決意を刻んでみせた。安西も「アウェイの地でしっかりと勝ちに行きたい。勝利にこだわってプレーしたい」と鋭い視線とともに語った。
浦和戦から中3日で臨む“前半90分”へ、指揮官は3名の先発変更を断行。ボランチにレオ シルバと三竿健斗を指名し、ミドルゾーンの制圧を託す。そして前線には、コンディションが整った鈴木が復帰。「真っ向勝負する」と、貪欲にゴールを狙う。その他、GKはクォン スンテ、最終ラインは右から西、チョン スンヒョン、昌子、山本の4バック。2列目には安西と土居が入り、前線では鈴木とともにセルジーニョが君臨。そしてベンチにはGKの曽ケ端、小田、犬飼、永木、小笠原、金森、山口が座る。
青空に恵まれた水原、決戦の舞台はノックアウトマッチ特有の高揚感で包まれていた。ミッドウィークの海外アウェイだが、アントラーズレッドが続々とスタジアムへ駆け付けていく。寒空の下、選手たちがウォーミングアップに姿を現すと、ホームチームを凌駕する情熱が注がれた。メンバー外の選手たち、離脱を強いられている面々、そしてU-19代表の10番を背負って奮闘する安部の思いとともに――。水原遠征に駆け付けた背番号12もまた、参戦が叶わなかった仲間たちと紡ぎ続けてきた物語に新たな章を書き加えるべく、勝利への渇望を大きなチャントに込めていた。アントラーズファミリー全員で挑む、大一番だ。
19時ちょうど、戦いの火蓋が切って落とされた。「試合の入り方が重要」と選手たちが言葉を重ねていたように、鹿島は立ち上がりからボールをしっかりと保持して時計の針を進めていった。落ち着いたパス交換から両サイドを使って敵陣へと押し込み、チャンスを窺っていく。8分にはクロスのこぼれ球に反応したセルジーニョがバイシクルシュート。さらに10分にはセットプレーから昌子が決定的なヘディングシュートを放つなど、水原三星を脅かしていった。
15分、そして20分が経過しても、得点が必要なホームチームに決定機を作らせることはなかった。鹿島は21分、右サイドのスペースでパスを受けた西がペナルティーエリア手前へグラウンダーのラストパス。スピードを上げて走り込んでいた安西が右足ダイレクトで合わせたものの、枠の左へ逸れてしまう。しかし4分後、歓喜の瞬間が待っていた。25分、セルジーニョが敵陣右サイドから繰り出したFKに山本が反応すると、ニアサイドからのヘディングシュートをゴール右隅へ突き刺す。1-0。第1戦で自身のサイドを破られて失点し、リベンジへの決意を胸に水原のピッチに立った仕事人が決めた。値千金の先制弾で、鹿島がリードを奪った。
均衡が破られた。ビハインドを負った水原三星はボールポゼッション率を高め、反撃を試みる。ファウルも辞さない、激しいタックルの数も目に見えて増えていった。それでも鹿島は一歩も引くことなく、集中力を高く保って応戦。ボールキープを許しても、ゴール前へのボールにはしっかりと競り合い、相手に自由を与えなかった。右サイドでは土居が献身的なプレスバックを連発し、母国のピッチに立ったスンヒョンは気迫に満ちたエアバトルを繰り返す。レオと健斗のボランチコンビもペナルティーエリア手前のスペースを制圧し、カウンターの起点として攻撃参加も敢行した。前半は1-0、1点リードで終了した。
残り45分、鹿島は堅実にリードを維持したいところだった。だが、ハーフタイム明けから長身FWを投入し、ロングボールを多用する水原三星の勢いに飲み込まれてしまう。52分、左サイドからのクロスを上げられ、ヘディングシュートをスンテが必死に弾いたものの、こぼれ球を押し込まれて1-1に。さらに直後の53分には、警戒していたセットプレーからヘディングシュートを決められた。痛恨の連続失点で、鹿島が逆転を許した。
水原三星の勢いは止まらなかった。2失点目の7分後、左サイドを破られてデヤン ダミヤノヴィッチに3点目を決められてしまう。8分間での3失点で、スコアは1-3。2試合合計4-5となり、敵地でビハインドを負ってしまった。
だが、円陣を作って意思統一を図った選手たちは、ここから底力を示してみせた。「まずは1点を取る」ことで、2試合合計スコアをタイに戻すこと。直近の任務を遂行すべく、アントラーズレッドが待つゴールへと攻勢をかけていった。圧力を弱めたホームチームに対し、虎視眈々と反撃の牙を研いでいた。
64分、2つ目のスコアは背番号22の超絶技巧によってもたらされた。敵陣右サイド深くでセルジーニョが粘り、左サイドへ大きく展開。安西がクロスを送ると、ファーサイドで待っていた西が正確無比のトラップから右足アウトサイドでボレーを放つ。左ポストに当たったボールは、アントラーズレッドの願いを乗せてゴールラインを割った。2-3。これで2試合合計スコアは5-5のタイとなった。
全ての条件が並んだ。ならば、次なるスコアを刻むのみ。重い意味を持つアウェイゴールを決めれば、突破を手中に収めることができる。激しいボディコンタクトの応酬となり、スンヒョンが足を痙攣させるなど、死力を尽くした戦いとなった。残り15分を切り、痺れるような時間が続く。
決勝への切符を手繰り寄せたのは、大車輪の活躍を続ける背番号18だった。右サイドでのスローインを西がつなぎ、鈴木がペナルティーエリア右側で粘ると、中央へのボールに反応。右足を振り抜き、水原三星のゴールマウスを射抜いた。82分、セルジーニョ。3-3。2試合合計スコアを6-5とし、チーム一丸でリードを守り切った。
決勝進出を告げるホイッスルが鳴り響いた。沈黙のトリコロール、そして沸騰するアントラーズレッド。2試合合計6-5で、鹿島が準決勝を突破した。決勝の相手は西地区の戦いを制したペルセポリス。イラン王者との対峙、第1戦は11月3日のカシマスタジアムが舞台となる。そしてタイトルマッチは1週間後の11月10日、テヘランに乗り込んでの死闘が待ち受けている。
そして次戦は1週間後、31日のJ1第31節。5試合ぶりに帰還する聖地で、セレッソ大阪を迎え撃つ。1ポイントでも多く、1つでも上の順位へ――。勝利だけを目指して、準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・クラブ史上初のACL決勝進出を果たした。
・水原三星とは今大会4回目の対戦で、2勝1分1敗となった。
・水原三星とのACLでの対戦は通算8回目で、3勝3分2敗となった。
・セルジーニョがACLで4試合連続の4得点目を記録した。
・西が公式戦2試合連続得点を記録した。
・山本が今大会初得点を記録した。
「こえる」ための戦い、第3章。鹿島がアジア東地区の戦いを制し、ファイナルへの切符を掴んだ。AFCチャンピオンズリーグ準決勝第2戦。韓国の水原三星とのアウェイゲームに臨むと、1点リードで迎えた後半にまさかの3失点を喫し、2試合合計4-5と逆転を許してしまう。それでも底力を示してみせたのは鹿島だった。西とセルジーニョがゴールを決め、3-3のドローに持ち込む。2試合合計6-5で、クラブ史上初の決勝進出を果たした。
3週間前の第1戦、鹿島は会心の逆転劇を演じてみせた。開始6分で2点を失いながらも、1点を返して迎えた後半に猛攻を仕掛ける。劇的なシナリオは84分、途中出場直後の西が鮮やかなアシストからセルジーニョの同点弾を演出。そしてアディショナルタイム、FKからゴール前で混戦となり、最後は内田が右足で押し込む。腕章を受け継いでいた背番号2が値千金の決勝ゴールを決め、カシマスタジアムが揺れた。ホームでの“前半90分”、3-2。アウェイゴール2つを失ったが、聖地で逆転まで到達した価値は限りなく重い。
敵地での第2戦は3週間後。“後半90分”へと向かう前に、鹿島は4つの大会を並行するカレンダーを走り続けた。だが、待っていたのは不甲斐なき日々。7日の川崎F戦、心の底から悔しいスコアレスドローに終わる。そしてルヴァンカップ準決勝では、10日の第1戦で内田と中村が負傷交代。無念の離脱を強いられたうえ、14日の第2戦では敵地での猛攻も及ばず、敗退が決まった。さらに20日、浦和とのアウェイゲームでは1-3と屈辱の逆転負け。J1優勝の可能性も潰え、7日間で2つのタイトルを失ってしまった。
「切り替えるしかない」と選手たちは険しい表情で言葉を重ねていた。時間は戻ってこない。選手たちは顔を上げ、次なる戦いへ照準を合わせていた。浦和戦の翌日、日曜日にリカバリーメニューに取り組むと、月曜日の早朝には鹿嶋を発った。ACL決勝への切符を懸けた、水原での決戦へ――。韓国へ到着すると、チームは空港から練習場へと直行。さっそくトレーニングを実施し、準備を進めていった。
そして試合前日には、水原ワールドカップスタジアムで公式会見が行われた。記者室を埋め尽くすほどの報道陣を目前に、大岩監督は「ファイナルに進むことしか考えていない。明日の90分に全精力を注ぐ」と不退転の決意を刻んでみせた。安西も「アウェイの地でしっかりと勝ちに行きたい。勝利にこだわってプレーしたい」と鋭い視線とともに語った。
浦和戦から中3日で臨む“前半90分”へ、指揮官は3名の先発変更を断行。ボランチにレオ シルバと三竿健斗を指名し、ミドルゾーンの制圧を託す。そして前線には、コンディションが整った鈴木が復帰。「真っ向勝負する」と、貪欲にゴールを狙う。その他、GKはクォン スンテ、最終ラインは右から西、チョン スンヒョン、昌子、山本の4バック。2列目には安西と土居が入り、前線では鈴木とともにセルジーニョが君臨。そしてベンチにはGKの曽ケ端、小田、犬飼、永木、小笠原、金森、山口が座る。
青空に恵まれた水原、決戦の舞台はノックアウトマッチ特有の高揚感で包まれていた。ミッドウィークの海外アウェイだが、アントラーズレッドが続々とスタジアムへ駆け付けていく。寒空の下、選手たちがウォーミングアップに姿を現すと、ホームチームを凌駕する情熱が注がれた。メンバー外の選手たち、離脱を強いられている面々、そしてU-19代表の10番を背負って奮闘する安部の思いとともに――。水原遠征に駆け付けた背番号12もまた、参戦が叶わなかった仲間たちと紡ぎ続けてきた物語に新たな章を書き加えるべく、勝利への渇望を大きなチャントに込めていた。アントラーズファミリー全員で挑む、大一番だ。
19時ちょうど、戦いの火蓋が切って落とされた。「試合の入り方が重要」と選手たちが言葉を重ねていたように、鹿島は立ち上がりからボールをしっかりと保持して時計の針を進めていった。落ち着いたパス交換から両サイドを使って敵陣へと押し込み、チャンスを窺っていく。8分にはクロスのこぼれ球に反応したセルジーニョがバイシクルシュート。さらに10分にはセットプレーから昌子が決定的なヘディングシュートを放つなど、水原三星を脅かしていった。
15分、そして20分が経過しても、得点が必要なホームチームに決定機を作らせることはなかった。鹿島は21分、右サイドのスペースでパスを受けた西がペナルティーエリア手前へグラウンダーのラストパス。スピードを上げて走り込んでいた安西が右足ダイレクトで合わせたものの、枠の左へ逸れてしまう。しかし4分後、歓喜の瞬間が待っていた。25分、セルジーニョが敵陣右サイドから繰り出したFKに山本が反応すると、ニアサイドからのヘディングシュートをゴール右隅へ突き刺す。1-0。第1戦で自身のサイドを破られて失点し、リベンジへの決意を胸に水原のピッチに立った仕事人が決めた。値千金の先制弾で、鹿島がリードを奪った。
均衡が破られた。ビハインドを負った水原三星はボールポゼッション率を高め、反撃を試みる。ファウルも辞さない、激しいタックルの数も目に見えて増えていった。それでも鹿島は一歩も引くことなく、集中力を高く保って応戦。ボールキープを許しても、ゴール前へのボールにはしっかりと競り合い、相手に自由を与えなかった。右サイドでは土居が献身的なプレスバックを連発し、母国のピッチに立ったスンヒョンは気迫に満ちたエアバトルを繰り返す。レオと健斗のボランチコンビもペナルティーエリア手前のスペースを制圧し、カウンターの起点として攻撃参加も敢行した。前半は1-0、1点リードで終了した。
残り45分、鹿島は堅実にリードを維持したいところだった。だが、ハーフタイム明けから長身FWを投入し、ロングボールを多用する水原三星の勢いに飲み込まれてしまう。52分、左サイドからのクロスを上げられ、ヘディングシュートをスンテが必死に弾いたものの、こぼれ球を押し込まれて1-1に。さらに直後の53分には、警戒していたセットプレーからヘディングシュートを決められた。痛恨の連続失点で、鹿島が逆転を許した。
水原三星の勢いは止まらなかった。2失点目の7分後、左サイドを破られてデヤン ダミヤノヴィッチに3点目を決められてしまう。8分間での3失点で、スコアは1-3。2試合合計4-5となり、敵地でビハインドを負ってしまった。
だが、円陣を作って意思統一を図った選手たちは、ここから底力を示してみせた。「まずは1点を取る」ことで、2試合合計スコアをタイに戻すこと。直近の任務を遂行すべく、アントラーズレッドが待つゴールへと攻勢をかけていった。圧力を弱めたホームチームに対し、虎視眈々と反撃の牙を研いでいた。
64分、2つ目のスコアは背番号22の超絶技巧によってもたらされた。敵陣右サイド深くでセルジーニョが粘り、左サイドへ大きく展開。安西がクロスを送ると、ファーサイドで待っていた西が正確無比のトラップから右足アウトサイドでボレーを放つ。左ポストに当たったボールは、アントラーズレッドの願いを乗せてゴールラインを割った。2-3。これで2試合合計スコアは5-5のタイとなった。
全ての条件が並んだ。ならば、次なるスコアを刻むのみ。重い意味を持つアウェイゴールを決めれば、突破を手中に収めることができる。激しいボディコンタクトの応酬となり、スンヒョンが足を痙攣させるなど、死力を尽くした戦いとなった。残り15分を切り、痺れるような時間が続く。
決勝への切符を手繰り寄せたのは、大車輪の活躍を続ける背番号18だった。右サイドでのスローインを西がつなぎ、鈴木がペナルティーエリア右側で粘ると、中央へのボールに反応。右足を振り抜き、水原三星のゴールマウスを射抜いた。82分、セルジーニョ。3-3。2試合合計スコアを6-5とし、チーム一丸でリードを守り切った。
決勝進出を告げるホイッスルが鳴り響いた。沈黙のトリコロール、そして沸騰するアントラーズレッド。2試合合計6-5で、鹿島が準決勝を突破した。決勝の相手は西地区の戦いを制したペルセポリス。イラン王者との対峙、第1戦は11月3日のカシマスタジアムが舞台となる。そしてタイトルマッチは1週間後の11月10日、テヘランに乗り込んでの死闘が待ち受けている。
そして次戦は1週間後、31日のJ1第31節。5試合ぶりに帰還する聖地で、セレッソ大阪を迎え撃つ。1ポイントでも多く、1つでも上の順位へ――。勝利だけを目指して、準備を進めていく。
【この試合のトピックス】
・クラブ史上初のACL決勝進出を果たした。
・水原三星とは今大会4回目の対戦で、2勝1分1敗となった。
・水原三星とのACLでの対戦は通算8回目で、3勝3分2敗となった。
・セルジーニョがACLで4試合連続の4得点目を記録した。
・西が公式戦2試合連続得点を記録した。
・山本が今大会初得点を記録した。
スタッツ
0 | シュート | 0 |
---|---|---|
0 | GK | 0 |
0 | CK | 0 |
0 | 直接FK | 0 |
0 | 間接FK | 0 |
0 | オフサイド | 0 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 10,296人
- 天候
- FINE
気温 6.0℃ / 湿度 0.0% - ピッチ
- 主審
- MARK GEIGER(UNITED STATES)
- 副審
-
FRANK ANDERSON(UNITED STATES)
JOSEPH FLETCHER(CANADA) - 追加審判
-
MOHANAD QASIM EESEE SARRAY(IRAQ)
ADHAM MOHAMIMAD MAKHADMEH(JORDAN) - 第4の審判員
- AHMAD MOANNES ALROALLE(JORDAN)