試合結果
2018JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ 準々決勝 第2戦

川崎フロンターレ
- 51' 阿部 浩之
試合終了
1-3
0前半2
1後半1

鹿島アントラーズ
- 28' 山本 脩斗
- 37' 山本 脩斗
- 72' セルジーニョ
試合経過
7' | ![]() |
レオ シルバ | ||
谷口 彰悟 | ![]() |
27' | ||
28' | ![]() |
山本 脩斗 | ||
37' | ![]() |
山本 脩斗 | ||
赤崎 秀平 → 長谷川 竜也 | ![]() |
46' | ||
阿部 浩之 | ![]() |
51' | ||
奈良 竜樹 | ![]() |
53' | ||
59' | ![]() |
遠藤 康 → 安西 幸輝 | ||
71' | ![]() |
内田 篤人 | ||
72' | ![]() |
セルジーニョ | ||
鈴木 雄斗 → 齋藤 学 | ![]() |
75' | ||
エウシーニョ → 田坂 祐介 | ![]() |
79' | ||
81' | ![]() |
安部 裕葵 → 土居 聖真 | ||
舞行龍 ジェームズ | ![]() |
86' | ||
89' | ![]() |
セルジーニョ → 小笠原 満男 |
山本が2得点、セルジーニョも決めた!鹿島が川崎Fを撃破、ルヴァンカップ準決勝進出!
3年ぶりの聖杯奪回へ。鹿島が敵地で頂への道を切り拓いた。JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ準々決勝第2戦。川崎フロンターレとのアウェイゲーム、舞台は味の素スタジアムだった。鹿島は28分と37分に山本がゴールネットを揺らし、2-1で迎えた72分にはセルジーニョがとどめの一撃。3-1で川崎Fを破り、2試合合計4-2で準決勝進出を果たした。
4日前、聖地で迎えた“前半90分”。鹿島は不甲斐ない戦いを見せてしまった。遠藤のクロスから西のヘディングシュートで均衡を破ったものの、PKでアウェイゴールを許してしまう。後半は川崎Fに押し込まれる時間が続き、ワンプレーで2本のシュートがポストを直撃する場面もあった。だが、致命的な意味を持つ2失点目を喫することはなかった。1-1。アントラーズレッドのスタンドは選手たちを鼓舞する声を送り届け、準々決勝突破への決意を聖地の夜空に響かせていた。
「最低限の結果」という言葉が並んだが、ミスを連発してしまった90分に納得する者は誰一人としていなかった。土居も「取った後のワンプレー目がいい時と悪い時があった。展開の仕方が変わっていれば」と振り返り、「全てが次に懸かっている」と、敵地での戦いへ目を向けていた。
試合翌日から、第2戦に向けた準備が始まった。先発メンバーはつかの間の充電期間を挟み、それ以外の選手たちは虎視眈々と出場機会を窺う。全選手が集合した金曜日、そして試合前日の土曜日。ミーティングで入念な確認を施し、意思統一を改めて図った。スタンドから戦いを見届ける日々が続いた闘将が、そして指揮官がチームに檄を飛ばす。内田は「剛さんからは『次のラウンドに進むためにも、グラウンドに立ったら戦う姿勢を見せろ』と話があった」と明かしていた。
前日練習を終え、大岩監督は「複数得点を取ってしっかりと勝ち進む」と決意を明かした。百戦錬磨の曽ケ端は「当たり前にやらなければいけない姿勢をみんなで出していければいい」と、一丸での戦いを強調。第1戦はベンチスタートだった鈴木は「勝ちたいという気持ちを出していきたい」と、勝利への渇望を隠そうとはしなかった。思いは一つ、絶対に突破してみせる――。
中3日でのアウェイゲームへ、大岩監督は4名もの先発変更を断行した。最終ラインに内田と山本を起用し、両サイドバックを入れ替える形に。さらに前線にはセルジーニョと鈴木のコンビが入り、重い意味を持つアウェイゴールを狙う。その他、GKは曽ケ端、センターバックは犬飼と町田がコンビを組み、ボランチはレオ シルバと永木のペア。2列目には遠藤と安部が並んだ。そしてベンチにはGKのクォン スンテ、西、安西、小笠原、土居、金森、山口が座る。
青空の日曜日、東京都内は真夏の再来を思わせる暑さに見舞われた。大一番の舞台は等々力ではなく、味の素スタジアム。ベスト4進出を懸けた大一番へ、アントラーズレッドが続々と足を運んでいく。ウォーミングアップへと姿を現した選手たち、そこへ降り注がれるチームコール。ホーム側スタンドを凌駕する情熱が響き渡り、ボルテージが高まっていく。そして19時3分、ホイッスルが鳴り響いた。
アウェイゴールを、そして勝利を目指して戦う鹿島は開始早々に鈴木が最終ラインの背後へ飛び出すなど、果敢な姿勢を示してみせる。次第に川崎Fがボールポゼッション率を高める展開となったものの、「我慢するところは我慢して、低い位置からでもしっかり対応しないといけない」と永木が展望していたように、ペナルティーエリア内での密集と混戦でもしっかりと体を張り続け、集中力を保って時計の針を進めていった。
15分を経過した頃から、鹿島は前線のセルジーニョがボールを収めて起点となり、少しずつプレーエリアを敵陣へと押し上げていく。鈴木は体を張ったポストプレーで基準点となり続け、安部と遠藤の両サイドハーフも労を惜しまない上下動で献身を続けた。19分には中盤左サイドで連動したプレスを仕掛け、ボールを奪ってショートカウンターを発動。鈴木、セルジーニョを経由したパス交換からレオがミドルシュートを放ち、こぼれ球を拾った永木が思い切りよく右足を振り抜く。枠を捉えることはできなかったが、ゴールへの渇望を示してみせた。
少しずつ攻勢をかけていた鹿島だが、25分にピンチを迎える。ペナルティーエリア左奥まで進出され、折り返しからシュートを許すと、枠へと飛んだボールはわずかに逸れてサイドネットへ。曽ケ端はしっかりと軌道を見切っていたが、肝を冷やす場面だった。
すると27分、待望の瞬間が訪れた。殊勲のスコアラーは、どんな時でも任務を遂行する仕事人、背番号16。FKのこぼれ球から二次攻撃を仕掛け、遠藤が右サイドから上げたクロスに山本が飛び込む。ニアサイドから放たれたヘディングシュートは相手GKの頭上を越え、クロスバーをかすめてゴールネットを揺らした。1-0。大きな意味を持つ先制点、アウェイゴールを奪ってみせた。
2試合合計スコアは2-1。優位に立った鹿島は、敵陣でのプレータイムを増やしながら時計の針を進めていく。セルジーニョや鈴木が最終ラインの背後へ飛び出すプレーも増え、川崎Fを脅かしていた。アウェイゴール・ルールは、たった1つのスコアで両者の立場を対照的なものとする。反撃を試みる川崎Fをいなしながら、鹿島が主導権を握った。
そして、37分。極めて重い2つ目のスコアも、山本によってもたらされた。敵陣右サイドから永木が上げたクロスは相手GKに弾かれたものの、落下点に待っていたのが背番号16。「こぼれてくる予感があった」という仕事人は、体を寝かせながら丁寧なインパクトでシュートを放つ。まさにボレーのお手本とも言うべき、正確無比の一撃がゴールに吸い込まれた。2-0。「無失点で抑えながら、チャンスで仕留めて勝てば準決勝に行ける」。その言葉を体現する、殊勲の2得点。川崎Fに大きなダメージを与える鮮やかなゴールで、鹿島がリードを広げた。
アウェイゴールを2つ奪い、ハーフタイムを迎えることとなった。2試合合計スコアは3-1。川崎Fとしては、3得点以上を奪わなければならない展開だ。鬼木監督は長谷川をピッチに送り出し、攻撃陣の陣形に変化を加えてきた。鹿島は劣勢を強いられ、自陣深くまで押し込まれ続けてしまう。ペナルティーエリア周辺でのパス交換に手を焼き、背後を取られる場面も増えてしまった。
そして51分、ペナルティーエリア内でスライディングタックルを試みた遠藤がファウルを取られ、PKに。阿部に決められ、スコアは2-1となった。2試合合計は3-2。勢いに乗る川崎Fは、さらに前掛かりになって2点目を狙いに来た。
鹿島は何とか耐え続けた。そして59分、大岩監督が遠藤に代えて安西を投入する。その推進力で「相手の勢いを削ぐ」任務を課された若武者は、絶え間ない上下動とスピード豊かなドリブルで川崎Fの圧力を弱めていった。相手にボールキープを許す時間は続いたものの、背番号32の登場とともに、鹿島が少しずつ盛り返していった。
次第にオープンな展開へと推移する中、残り20分を切った。次の1点が勝負の分岐点となる――。そんな予感が漂う中、歓喜はビジタースタンドに訪れた。72分、主役は頼もしき新戦力。安部が繰り出したスルーパスに抜け出したセルジーニョが、冷静に左足を振り抜く。相手GKの股下を通ったボール、遮るものは何もない。ネットが揺れる。アントラーズレッドが揺れる。3-1。準々決勝突破を決定付ける、値千金のゴールが決まった。
再び2点リードを奪い、鹿島は集中力を切らさずに川崎Fの攻撃を跳ね返し続けた。81分に投入された土居、そして89分に送り出された小笠原も任務を遂行。全員で戦う姿勢を貫き通し、4分と表示されたアディショナルタイムもしっかりと戦い抜いた。
ベスト4進出を告げるホイッスルが鳴り響いた。3-1、2試合合計4-2。意地と気迫をみなぎらせて敵地で勝利を掴み、鹿島が準々決勝を突破した。聖杯奪回への道のりは続く。準決勝は横浜FMとの激突だ。第1戦は10月10日、ホームでの戦い。そして第2戦は14日に行われる。
そして次戦は5日後、14日に行われるJ1第26節の湘南戦だ。聖地で戦う、今月唯一のリーグ戦。チームは明日のオフを挟み、11日からトレーニングを再開する。
【この試合のトピックス】
・ルヴァンカップで3年ぶりとなる準決勝進出を果たした。
・ルヴァンカップでのアウェイ川崎F戦は4試合目で、初勝利を収めた。
・山本が加入後初の1試合2得点を記録した。
・セルジーニョがルヴァンカップ初得点を記録した。8月28日の天津権健戦、9月1日の広島戦に続いて、先発した試合では3戦連続の得点となった。
・曽ケ端がルヴァンカップ通算79試合目の出場を記録。新井場氏、青木(熊本)を上回り、歴代単独4位タイとなった。
【動画】マッチハイライト
3年ぶりの聖杯奪回へ。鹿島が敵地で頂への道を切り拓いた。JリーグYBCルヴァンカップ プライムステージ準々決勝第2戦。川崎フロンターレとのアウェイゲーム、舞台は味の素スタジアムだった。鹿島は28分と37分に山本がゴールネットを揺らし、2-1で迎えた72分にはセルジーニョがとどめの一撃。3-1で川崎Fを破り、2試合合計4-2で準決勝進出を果たした。
4日前、聖地で迎えた“前半90分”。鹿島は不甲斐ない戦いを見せてしまった。遠藤のクロスから西のヘディングシュートで均衡を破ったものの、PKでアウェイゴールを許してしまう。後半は川崎Fに押し込まれる時間が続き、ワンプレーで2本のシュートがポストを直撃する場面もあった。だが、致命的な意味を持つ2失点目を喫することはなかった。1-1。アントラーズレッドのスタンドは選手たちを鼓舞する声を送り届け、準々決勝突破への決意を聖地の夜空に響かせていた。
「最低限の結果」という言葉が並んだが、ミスを連発してしまった90分に納得する者は誰一人としていなかった。土居も「取った後のワンプレー目がいい時と悪い時があった。展開の仕方が変わっていれば」と振り返り、「全てが次に懸かっている」と、敵地での戦いへ目を向けていた。
試合翌日から、第2戦に向けた準備が始まった。先発メンバーはつかの間の充電期間を挟み、それ以外の選手たちは虎視眈々と出場機会を窺う。全選手が集合した金曜日、そして試合前日の土曜日。ミーティングで入念な確認を施し、意思統一を改めて図った。スタンドから戦いを見届ける日々が続いた闘将が、そして指揮官がチームに檄を飛ばす。内田は「剛さんからは『次のラウンドに進むためにも、グラウンドに立ったら戦う姿勢を見せろ』と話があった」と明かしていた。


前日練習を終え、大岩監督は「複数得点を取ってしっかりと勝ち進む」と決意を明かした。百戦錬磨の曽ケ端は「当たり前にやらなければいけない姿勢をみんなで出していければいい」と、一丸での戦いを強調。第1戦はベンチスタートだった鈴木は「勝ちたいという気持ちを出していきたい」と、勝利への渇望を隠そうとはしなかった。思いは一つ、絶対に突破してみせる――。
中3日でのアウェイゲームへ、大岩監督は4名もの先発変更を断行した。最終ラインに内田と山本を起用し、両サイドバックを入れ替える形に。さらに前線にはセルジーニョと鈴木のコンビが入り、重い意味を持つアウェイゴールを狙う。その他、GKは曽ケ端、センターバックは犬飼と町田がコンビを組み、ボランチはレオ シルバと永木のペア。2列目には遠藤と安部が並んだ。そしてベンチにはGKのクォン スンテ、西、安西、小笠原、土居、金森、山口が座る。

青空の日曜日、東京都内は真夏の再来を思わせる暑さに見舞われた。大一番の舞台は等々力ではなく、味の素スタジアム。ベスト4進出を懸けた大一番へ、アントラーズレッドが続々と足を運んでいく。ウォーミングアップへと姿を現した選手たち、そこへ降り注がれるチームコール。ホーム側スタンドを凌駕する情熱が響き渡り、ボルテージが高まっていく。そして19時3分、ホイッスルが鳴り響いた。

アウェイゴールを、そして勝利を目指して戦う鹿島は開始早々に鈴木が最終ラインの背後へ飛び出すなど、果敢な姿勢を示してみせる。次第に川崎Fがボールポゼッション率を高める展開となったものの、「我慢するところは我慢して、低い位置からでもしっかり対応しないといけない」と永木が展望していたように、ペナルティーエリア内での密集と混戦でもしっかりと体を張り続け、集中力を保って時計の針を進めていった。
15分を経過した頃から、鹿島は前線のセルジーニョがボールを収めて起点となり、少しずつプレーエリアを敵陣へと押し上げていく。鈴木は体を張ったポストプレーで基準点となり続け、安部と遠藤の両サイドハーフも労を惜しまない上下動で献身を続けた。19分には中盤左サイドで連動したプレスを仕掛け、ボールを奪ってショートカウンターを発動。鈴木、セルジーニョを経由したパス交換からレオがミドルシュートを放ち、こぼれ球を拾った永木が思い切りよく右足を振り抜く。枠を捉えることはできなかったが、ゴールへの渇望を示してみせた。
少しずつ攻勢をかけていた鹿島だが、25分にピンチを迎える。ペナルティーエリア左奥まで進出され、折り返しからシュートを許すと、枠へと飛んだボールはわずかに逸れてサイドネットへ。曽ケ端はしっかりと軌道を見切っていたが、肝を冷やす場面だった。




すると27分、待望の瞬間が訪れた。殊勲のスコアラーは、どんな時でも任務を遂行する仕事人、背番号16。FKのこぼれ球から二次攻撃を仕掛け、遠藤が右サイドから上げたクロスに山本が飛び込む。ニアサイドから放たれたヘディングシュートは相手GKの頭上を越え、クロスバーをかすめてゴールネットを揺らした。1-0。大きな意味を持つ先制点、アウェイゴールを奪ってみせた。



2試合合計スコアは2-1。優位に立った鹿島は、敵陣でのプレータイムを増やしながら時計の針を進めていく。セルジーニョや鈴木が最終ラインの背後へ飛び出すプレーも増え、川崎Fを脅かしていた。アウェイゴール・ルールは、たった1つのスコアで両者の立場を対照的なものとする。反撃を試みる川崎Fをいなしながら、鹿島が主導権を握った。
そして、37分。極めて重い2つ目のスコアも、山本によってもたらされた。敵陣右サイドから永木が上げたクロスは相手GKに弾かれたものの、落下点に待っていたのが背番号16。「こぼれてくる予感があった」という仕事人は、体を寝かせながら丁寧なインパクトでシュートを放つ。まさにボレーのお手本とも言うべき、正確無比の一撃がゴールに吸い込まれた。2-0。「無失点で抑えながら、チャンスで仕留めて勝てば準決勝に行ける」。その言葉を体現する、殊勲の2得点。川崎Fに大きなダメージを与える鮮やかなゴールで、鹿島がリードを広げた。



アウェイゴールを2つ奪い、ハーフタイムを迎えることとなった。2試合合計スコアは3-1。川崎Fとしては、3得点以上を奪わなければならない展開だ。鬼木監督は長谷川をピッチに送り出し、攻撃陣の陣形に変化を加えてきた。鹿島は劣勢を強いられ、自陣深くまで押し込まれ続けてしまう。ペナルティーエリア周辺でのパス交換に手を焼き、背後を取られる場面も増えてしまった。

そして51分、ペナルティーエリア内でスライディングタックルを試みた遠藤がファウルを取られ、PKに。阿部に決められ、スコアは2-1となった。2試合合計は3-2。勢いに乗る川崎Fは、さらに前掛かりになって2点目を狙いに来た。


鹿島は何とか耐え続けた。そして59分、大岩監督が遠藤に代えて安西を投入する。その推進力で「相手の勢いを削ぐ」任務を課された若武者は、絶え間ない上下動とスピード豊かなドリブルで川崎Fの圧力を弱めていった。相手にボールキープを許す時間は続いたものの、背番号32の登場とともに、鹿島が少しずつ盛り返していった。


次第にオープンな展開へと推移する中、残り20分を切った。次の1点が勝負の分岐点となる――。そんな予感が漂う中、歓喜はビジタースタンドに訪れた。72分、主役は頼もしき新戦力。安部が繰り出したスルーパスに抜け出したセルジーニョが、冷静に左足を振り抜く。相手GKの股下を通ったボール、遮るものは何もない。ネットが揺れる。アントラーズレッドが揺れる。3-1。準々決勝突破を決定付ける、値千金のゴールが決まった。



再び2点リードを奪い、鹿島は集中力を切らさずに川崎Fの攻撃を跳ね返し続けた。81分に投入された土居、そして89分に送り出された小笠原も任務を遂行。全員で戦う姿勢を貫き通し、4分と表示されたアディショナルタイムもしっかりと戦い抜いた。



ベスト4進出を告げるホイッスルが鳴り響いた。3-1、2試合合計4-2。意地と気迫をみなぎらせて敵地で勝利を掴み、鹿島が準々決勝を突破した。聖杯奪回への道のりは続く。準決勝は横浜FMとの激突だ。第1戦は10月10日、ホームでの戦い。そして第2戦は14日に行われる。

そして次戦は5日後、14日に行われるJ1第26節の湘南戦だ。聖地で戦う、今月唯一のリーグ戦。チームは明日のオフを挟み、11日からトレーニングを再開する。
【この試合のトピックス】
・ルヴァンカップで3年ぶりとなる準決勝進出を果たした。
・ルヴァンカップでのアウェイ川崎F戦は4試合目で、初勝利を収めた。
・山本が加入後初の1試合2得点を記録した。
・セルジーニョがルヴァンカップ初得点を記録した。8月28日の天津権健戦、9月1日の広島戦に続いて、先発した試合では3戦連続の得点となった。
・曽ケ端がルヴァンカップ通算79試合目の出場を記録。新井場氏、青木(熊本)を上回り、歴代単独4位タイとなった。
【動画】マッチハイライト
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スタッツ
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|
---|---|---|
7 | シュート | 7 |
5 | GK | 11 |
5 | CK | 2 |
12 | 直接FK | 17 |
2 | 間接FK | 4 |
1 | オフサイド | 3 |
1 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 19,214人
- 天候
- 晴、弱風
気温 27.5℃ / 湿度 77.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 山本 雄大
- 副審
-
西橋 勲
八木 あかね - 追加審判
-
野田 祐樹
数原 武志 - 第4の審判員
- 上田 益也