試合結果
AFCチャンピオンズリーググループステージ 第4節

鹿島アントラーズ
- 54' 田代 有三
試合終了
1-1
0前半0
1後半1

水原三星ブルーウイングス
- 48' YEOM Ki Hun
試合経過
29' | ![]() |
CHOI Sung Kuk → PARK Jong Jin | ||
45'+2 | ![]() |
HWANG Jae Won | ||
フェリペ ガブリエル → 遠藤 康 | ![]() |
46' | ||
48' | ![]() |
YEOM Ki Hun | ||
田代 有三 | ![]() |
54' | ||
興梠 慎三 | ![]() |
56' | ||
田代 有三 → 本山 雅志 | ![]() |
59' | ||
72' | ![]() |
HA Tae Goon → BERGSON Gustavo Silveira da Silva | ||
78' | ![]() |
LEE Yong Rae → LEE Hyun Jin | ||
新井場 徹 → 増田 誓志 | ![]() |
79' | ||
90'+3 | ![]() |
BERGSON Gustavo Silveira da Silva |
田代の気迫のゴールで追いつくも、勝利ならず。鹿島、グループ2位を維持。
前回のアウェイゲーム同様、引き気味の相手に手こずり、震災後初のホームゲームを勝利で飾ることは出来なかった。これで4試合消化し首位の水原とは得失点差が1離れ、グループステージを首位で通過するには残された上海戦、シドニー戦での大量得点が必要となってきた。
序盤から5バック気味で自陣深くに潜む水原に手こずる。その僅かなスペースをこじ開けようとこの試合、前線でコンビを組んだ興梠と田代が頻繁にポジションを変え仕掛けるが、なかなか好機は見いだせない。中盤でのパス回しでも水原を圧倒する鹿島だったが、前に出て来ない水原に苛立ちを覚えたまま前半を終えた。
戦い慣れたカシマではなく国立でのホームとは言え、やはり勝点3が欲しい鹿島だったが後半開始直後、まさかの先制点を水原に献上する。ゴール前20m付近からのFKをYEOM Ki Hunに直接叩き込まれ、一転して苦しい展開となった。
しかしここから鹿島のプライドが見えた。失点を挽回すべく全員が一丸となって水原ゴールへ迫る。そして54分、野沢のFKを遠藤がシュート。これは相手選手に当たったもののそのこぼれ球をこの試合先発出場の田代が気迫で水原ゴールへ叩き込んだ。
スコアを1-1とし勢いに乗る鹿島はボールを前へ進め、追加点を狙う。しかし現役の韓国代表を揃える水原が守備的な戦法を取ったことで攻め手に欠く時間が長くなってしまう。本山、増田といった攻撃的な選手をピッチへ投入しながらも結局、前回のアウェイ同様、1-1で90分を戦い終えた。
「守備的な相手だったと言っても、勝点2を失ったと言うのが妥当」と試合後の会見で語ったオリヴェイラ監督だが、これは全選手が感じたことだろう。事実上、水原とのマッチレースとなったグループステージ首位突破の行方は残された上海戦とシドニー戦の結果に委ねることとなった。アジア制覇へ向け、厳しい戦いが続く。
前回のアウェイゲーム同様、引き気味の相手に手こずり、震災後初のホームゲームを勝利で飾ることは出来なかった。これで4試合消化し首位の水原とは得失点差が1離れ、グループステージを首位で通過するには残された上海戦、シドニー戦での大量得点が必要となってきた。
序盤から5バック気味で自陣深くに潜む水原に手こずる。その僅かなスペースをこじ開けようとこの試合、前線でコンビを組んだ興梠と田代が頻繁にポジションを変え仕掛けるが、なかなか好機は見いだせない。中盤でのパス回しでも水原を圧倒する鹿島だったが、前に出て来ない水原に苛立ちを覚えたまま前半を終えた。
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戦い慣れたカシマではなく国立でのホームとは言え、やはり勝点3が欲しい鹿島だったが後半開始直後、まさかの先制点を水原に献上する。ゴール前20m付近からのFKをYEOM Ki Hunに直接叩き込まれ、一転して苦しい展開となった。
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しかしここから鹿島のプライドが見えた。失点を挽回すべく全員が一丸となって水原ゴールへ迫る。そして54分、野沢のFKを遠藤がシュート。これは相手選手に当たったもののそのこぼれ球をこの試合先発出場の田代が気迫で水原ゴールへ叩き込んだ。
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スコアを1-1とし勢いに乗る鹿島はボールを前へ進め、追加点を狙う。しかし現役の韓国代表を揃える水原が守備的な戦法を取ったことで攻め手に欠く時間が長くなってしまう。本山、増田といった攻撃的な選手をピッチへ投入しながらも結局、前回のアウェイ同様、1-1で90分を戦い終えた。
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「守備的な相手だったと言っても、勝点2を失ったと言うのが妥当」と試合後の会見で語ったオリヴェイラ監督だが、これは全選手が感じたことだろう。事実上、水原とのマッチレースとなったグループステージ首位突破の行方は残された上海戦とシドニー戦の結果に委ねることとなった。アジア制覇へ向け、厳しい戦いが続く。
スタッツ
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---|---|---|
9 | シュート | 5 |
5 | GK | 15 |
1 | CK | 1 |
13 | 直接FK | 18 |
2 | 間接FK | 3 |
2 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 4,619人
- 天候
- 晴のち曇、中風
気温 14.6℃ / 湿度 62.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- アブドゥルラフマン アブドウ
- 副審
-
モハマドジャベル ダルマン
ハッサン アルタワディ - 第4の審判員
- ハミス アルマッリ