試合結果
J1リーグ 第6節

FC東京
- 4' 平山 相太
試合終了
1-1
1前半1
0後半0

鹿島アントラーズ
- 39' 興梠 慎三
試合経過
平山 相太 | ![]() |
4' | ||
39' | ![]() |
興梠 慎三 | ||
重松 健太郎 | ![]() |
50' | ||
61' | ![]() |
遠藤 康 → フェリペ ガブリエル | ||
重松 健太郎 → リカルジーニョ | ![]() |
67' | ||
79' | ![]() |
大迫 勇也 → 佐々木 竜太 | ||
石川 直宏 → 椋原 健太 | ![]() |
82' | ||
88' | ![]() |
野沢 拓也 → 青木 剛 |
立ち上がりにまたしても失点。興梠の同点ゴールで勝点1は確保 | |
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前節の仙台戦同様、立ち上がりに失点した鹿島だったが、39分に興梠が同点ゴールを決め、1-1のドローに持ち込んだ。前半はFC東京に攻め込まれるも後半は主導権を握っていただけに悔しさの残る結果となった。 | |
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序盤、アグレッシブなFC東京に押し込まれる場面が目立つ。そして前節の仙台戦同様、早い段階での失点を許す。4分、不運な形で取られたPKを平山に決められ、0-1。あっけない形で1点のビハインドを背負ってしまった鹿島だったが、その後も平山、重松、石川を中心としたFC東京の攻撃に苦しめられた。 | |
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だが何とか持ちこたえた鹿島が今度は攻めに転じる。28分、ゴール前約25m付近で得たFKで小笠原が直接ゴールを狙う。これは相手GKの権田にセーブされるが、意地でも同点に持ち込もうとするキャプテン小笠原の気迫を感じたシーンだった。 そして39分、その小笠原が同点ゴールを演出する。ピッチ中央でボールを得た小笠原はそのままドリブルで駆け上がり、相手の隙をつく強烈なミドルシュートを放つ。これは相手GKに止められるが、そのこぼれ球を興梠が押し込み、鹿島はスコアを1-1のタイとした。 |
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このまま、1-1で前半を折り返した鹿島は相手の運動量が落ちてきた後半、多くのチャンスを得る。57分には遠藤のパスを受けた興梠が左足を振り抜くが、これはゴールの枠を捉えることができない。そして61分には遠藤に代わり、3月20日の大宮戦で負傷し戦線離脱していたフェリペ ガブリエルが約3週間ぶりにピッチへと立った。 | |
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前半のオーバーワークがたたったのか、60分過ぎからがっくりと運動量が落ちたFC東京に対し、フェリペという良質のアクセントを中盤に得た鹿島は積極的に前へ出る。65分、大迫、新井場、興梠とつなぎ、最後はフェリペがダイレクトシュートを放ったが、これは相手GKに止められた。 | |
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その後も鹿島は次々とビッグチャンスを得るが、なかなか決めきれない。結局、興梠の同点ゴールのみで1-1のドローに終わった。「ウチは常に勝たなければいけないチーム。アウェイだからと言って、勝点1でいいわけではない」。野沢がそう語ったように試合終了のホイッスルが鳴った時、鹿島の選手たちはみな一様に悔しさを顔に浮かべていた。全員がこの悔しさを忘れなければ、きっとシーズンの最後には笑顔で終われることだろう。 | |
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スタッツ
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12 | シュート | 13 |
12 | GK | 10 |
3 | CK | 7 |
13 | 直接FK | 17 |
4 | 間接FK | 2 |
4 | オフサイド | 1 |
1 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 30,672人
- 天候
- 曇、無風
気温 15.9℃ / 湿度 76.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 西村 雄一
- 副審
-
相樂 亨
五十嵐 泰之 - 第4の審判員
- 抱山 公彦