試合結果
2016Jリーグヤマザキナビスコカップ グループステージ 第6節

鹿島アントラーズ
- 58' 杉本 太郎
試合終了
1-1
0前半1
1後半0

ジュビロ磐田
- 17' 藤田 義明
試合経過
17' | ![]() |
藤田 義明 | ||
18' | ![]() |
藤田 義明 | ||
鈴木 優磨 | ![]() |
33' | ||
杉本 太郎 | ![]() |
58' | ||
60' | ![]() |
森島 康仁 → 中村 祐輝 | ||
赤崎 秀平 → カイオ | ![]() |
69' | ||
70' | ![]() |
藤田 義明 → 松井 大輔 | ||
西 大伍 → 伊東 幸敏 | ![]() |
74' | ||
町田 浩樹 | ![]() |
75' | ||
大橋 尚志 → 小笠原 満男 | ![]() |
88' | ||
89' | ![]() |
中村 太亮 → 岡田 隆 |
杉本が気迫の同点弾!ナビスコカップラストホームゲームをドローで終える。
すでにグループステージ敗退が決まっている鹿島がナビスコカップでのラストホームゲームをドローで終えた。往年のライバル磐田をカシマへ迎えたこの節目の試合でセットプレーから先制される苦しい展開になったものの、後半に杉本が気迫の同点ゴールを決め、1-1で勝ち点1をキープした。
勝ち負けに大会の行方が左右されないという状況の中、石井監督は大胆な若手起用でチームの底上げを図った。右サイドバックの西が主力では先発となったが、GKにはこれが加入して9年目で初出場となる川俣、センターバックはベテラン青木と町田のコンビ、左サイドバックには三竿、そしてボランチには大橋、平戸のフレッシュなコンビ、攻撃陣には鈴木、杉本、そして赤崎、垣田と実に初出場が5人という先発メンバーをピッチへ送り出した。先発11名の平均年齢は、22.27歳、小笠原がベンチに入ったことで18名は22.56歳まで上がったが、非常に若いチームでこの戦いに臨んだ。
そしてその監督の気持ちに応え、11人はピッチで躍動した。特に光ったのは、中盤でタクトを振るった平戸。ボールをワンタッチ、ツータッチで散らし、セットプレーではキッカーを務め、チームを牽引した。また前線では垣田の体を張ったプレーが目立った。
しかし17分、先制点を磐田に献上してしまう。左からの直接FKを藤田にヘディングで決められ、0-1。1点ビハインドを背負っての戦いとなってしまった。
後半、先ずは同点に追いつきたい鹿島が攻め込む。杉本を中心に攻撃を組み立てるが、その杉本が58分、ゴール前の混戦から待望の同点弾を決める。この杉本の今季公式戦初ゴールで鹿島はさらに勢いを増し、磐田ゴールへ迫った。
しかしシュート18本を放ちながらも最後の1点が取れなかった。結果は、1-1のドロー。選手たちの勝ちたい気持ち、そして結果を求める執念が伝わってきただけに少々残念なエンディングとなった。
このドローで得たもの。それは選手それぞれで違うだろう。だがこれを糧に前へ進んで欲しい。それがこの試合に集ってくれた5,272人の熱きサポーターへの恩返しだ。
【この試合のトピックス】
・川俣、町田、平戸、大橋、垣田がプロ入り初先発で初出場。
・杉本が今季初ゴール。
すでにグループステージ敗退が決まっている鹿島がナビスコカップでのラストホームゲームをドローで終えた。往年のライバル磐田をカシマへ迎えたこの節目の試合でセットプレーから先制される苦しい展開になったものの、後半に杉本が気迫の同点ゴールを決め、1-1で勝ち点1をキープした。
勝ち負けに大会の行方が左右されないという状況の中、石井監督は大胆な若手起用でチームの底上げを図った。右サイドバックの西が主力では先発となったが、GKにはこれが加入して9年目で初出場となる川俣、センターバックはベテラン青木と町田のコンビ、左サイドバックには三竿、そしてボランチには大橋、平戸のフレッシュなコンビ、攻撃陣には鈴木、杉本、そして赤崎、垣田と実に初出場が5人という先発メンバーをピッチへ送り出した。先発11名の平均年齢は、22.27歳、小笠原がベンチに入ったことで18名は22.56歳まで上がったが、非常に若いチームでこの戦いに臨んだ。



そしてその監督の気持ちに応え、11人はピッチで躍動した。特に光ったのは、中盤でタクトを振るった平戸。ボールをワンタッチ、ツータッチで散らし、セットプレーではキッカーを務め、チームを牽引した。また前線では垣田の体を張ったプレーが目立った。

しかし17分、先制点を磐田に献上してしまう。左からの直接FKを藤田にヘディングで決められ、0-1。1点ビハインドを背負っての戦いとなってしまった。

後半、先ずは同点に追いつきたい鹿島が攻め込む。杉本を中心に攻撃を組み立てるが、その杉本が58分、ゴール前の混戦から待望の同点弾を決める。この杉本の今季公式戦初ゴールで鹿島はさらに勢いを増し、磐田ゴールへ迫った。


しかしシュート18本を放ちながらも最後の1点が取れなかった。結果は、1-1のドロー。選手たちの勝ちたい気持ち、そして結果を求める執念が伝わってきただけに少々残念なエンディングとなった。





このドローで得たもの。それは選手それぞれで違うだろう。だがこれを糧に前へ進んで欲しい。それがこの試合に集ってくれた5,272人の熱きサポーターへの恩返しだ。

【この試合のトピックス】
・川俣、町田、平戸、大橋、垣田がプロ入り初先発で初出場。
・杉本が今季初ゴール。
スタッツ
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---|---|---|
18 | シュート | 7 |
4 | GK | 14 |
7 | CK | 5 |
17 | 直接FK | 19 |
1 | 間接FK | 3 |
1 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 5,272人
- 天候
- 曇、弱風
気温 22.5℃ / 湿度 76.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 家本 政明
- 副審
-
村上 孝治
作本 貴典 - 第4の審判員
- 西尾 英朗