試合結果
2016Jリーグヤマザキナビスコカップ グループステージ 第2節

ヴィッセル神戸
- 23' ペドロ ジュニオール
 - 37' 渡邉 千真
 - 64' ペドロ ジュニオール
 - 75' 相馬 崇人
 
試合終了
4-1
2前半0
                      2後半1
                    
鹿島アントラーズ
- 84' 山本 脩斗
 
試合経過
| ペドロ ジュニオール | 23' | |||
| 渡邉 千真 | 37' | |||
| 42' | 中村 充孝 → 遠藤 康 | |||
| 46' | ジネイ → 土居 聖真 | |||
| 石津 大介 → 小林 成豪 | 61' | |||
| ペドロ ジュニオール | 64' | |||
| 68' | 小笠原 満男 → 鈴木 優磨 | |||
| 相馬 崇人 | 75' | |||
| ペドロ ジュニオール → 増山 朝陽 | 80' | |||
| 84' | 山本 脩斗 | 

鹿島、敵地ノエスタで完敗。4失点でヤマザキナビスコカップ2連敗。
第1節のホーム甲府戦に続き、鹿島がまたしても屈辱の敗戦を喫した。昨年のナビスコカップ準決勝で2戦合計6-2と撃破した神戸に1-4と完敗、グループステージ突破に早くも黄信号が灯った。
前節の敗北から山本、小笠原、カイオ、赤崎と4人ほど先発メンバーを入れ替え臨んだ鹿島だったが、序盤から神戸に押し込まれる場面が目立つ。渡邉、ペドロ ジュニオール、そしてレアンドロが絡む神戸の前線の圧力に押され、なかなか主導権を握ることができない。それでも20分過ぎまでは小笠原、カイオらの激しいチャージで均衡を保った。
しかし23分、中盤でパスカットされてからの寄せが甘く、ペドロ ジュニオールに豪快なミドルシュートを決められる。これで浮き足だってしまった鹿島は焦りが目立ち、攻守に渡りギャップを作ってしまう。
そして37分、ペドロ ジュニオールのパスから渡邉に決められ、追加点を献上。甲府戦同様に0-2とリードされ、前半を折り返した。
前半終了間際の42分に中村に代え、遠藤をピッチに送り出していた石井監督だがこの前半45分を受けて、後半開始と同時にジネイを降ろし土居を前線へ送る。これで前線での活性化を図ったが、逆に64分、この日絶好調のペドロ ジュニオールにCKからヘディング弾を叩き込まれ、リードを3点に広げられてしまう。
その後、石井監督は小笠原を下げ鈴木を投入し、がむしゃらに点を取りに行かせようとする。しかしその鹿島をあざ笑うかのように神戸は相馬の追加点で0-4と試合を決してしまった。
84分に山本がCKからのこぼれ球を頭で押し込み、何とか意地を見せるが、鹿島の反撃もこの1点のみ。1-4と昨年のACLグループステージ第3節で広州恒大に4失点(3-4で敗北)を喫して以来、1年ぶりとなる4失点での完敗となった。
連覇を狙うはずのナビスコカップでまさかのグループステージ2連敗。ここで一旦、ナビスコカップでの戦いを終え、次はリーグ戦のアウェイ川崎F戦が待っている。再び、自信を取り戻すために。戦いは続く。
【この試合のトピックス】
・4失点を喫したのは、2015年3月18日ACLグループステージ第3節のアウェイ広州恒大戦(●3-4)以来、約1年ぶり。
・3点差で負けたのは、2014年5月28日ナビスコカップ予選リーグ(当時)第6節のホーム神戸戦(●0-3)以来、約1年10ヵ月ぶり。
・山本が2試合連続ゴール。
スタッツ
                         
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                    |
|---|---|---|
| 13 | シュート | 17 | 
| 14 | GK | 5 | 
| 5 | CK | 6 | 
| 7 | 直接FK | 13 | 
| 6 | 間接FK | 1 | 
| 6 | オフサイド | 1 | 
| 0 | PK | 0 | 
試合データ
- 入場者数
 - 7,024人
 - 天候
 - 晴、弱風
                      
気温 16.5℃ / 湿度 49.0% - ピッチ
 - 全面良芝、乾燥
 - 主審
 - 井上 知大
 - 副審
 - 
                    清水 崇之
                    
作本 貴典 - 第4の審判員
 - 松井 健太郎