鹿島アントラーズ：オズワルド・オリヴェイラ
・相手へのプレスは早く厳しく。彼らに自分たちのサッカーをさせるな。
・余計なファールは禁物。リスクマネージメントの意識を高くもつこと。
・ピッチコンディションをうまく利用してチャンスがあればどんどん打っていこう。

横浜Ｆ・マリノス：木村和司
・ボール際をもっと厳しくいくこと。
・繋げる所は、あせらずしっかり繋ぐこと。
・全員で戦って絶対に勝とう。

鹿島アントラーズ：オズワルド・オリヴェイラ
先ずは柏の皆さんとネルシーニョ監督に優勝おめでとうと伝えたい。私はシーズンで継続的に力を発揮したチームが優勝すると思っているので、柏は優勝に値するチームだと思う。(今日の試合を振り返って)前半は素晴らしい出来だったし、試合を決定づけるチャンスは何度もあった。それが出来なかったのが残念。今シーズン、同じようなことを何度言ったかと思ってしまう。今日の試合は今季の戦いぶりを象徴している。抱えている選手の能力を考えれば、我々はポゼッションできる。ボールを保持している限り、相手に攻撃をされないし、慌てないでやればできる。チャンスを作るところまではいったが、ゴールに結びつける力が足らなかった。ただ今シーズンはまだ数試合残っている。このポゼッションサッカーを続けていきたいし、ゴールをする確率を上げていきたい。後半、横浜FMにとってはセットプレーが唯一のチャンスと言って良かったのに、FKからの失点というやってはいけないことをやった。ただそれ以上に我々がもっと得点できていれば、勝てた試合。ドローという結果は、我々の責任である。

横浜Ｆ・マリノス：木村和司
(前半は)我慢するということを選手たちには言った。局面でボールに厳しく行くこと、セカンドボールを拾う努力をさせた。前半は中村を使えなくて、中村もイライラしていたかも知れないが、後半はうまく中村を使えた。何度かチャンスがあったが、1点しか取れなかったのは残念。後半は鹿島も足が止まったので自分たちのプレッシングが効いてきた。しかし自分たちも足が止まってしまった。鹿島はしたたかでミスを逃さないチーム。失点シーンはその通りだし、予想通りの試合展開だった。最後は流れを見ていて、なかなか選手交代のカードを切れなかった。その分、パワーが足りなくなったのかも知れない。

【本山 雅志】
コンディションの問題はない。90分間やるという考えでなく、運動量を惜しまずやりたい。チャンスは作れているので決めるところで決めればいい。守備も攻撃も前からアグレッシブに前からやる。

【青木 剛】
CBが本職とか言っている場合じゃない。CBとして良いパフォーマンスを出してチームに貢献したい。勝つことが大事。横浜FMは大黒選手の動き出しと中村俊輔選手とのコンビネーションに気をつけたい。天皇杯が残っているので横浜FM戦は大事な試合になる。

【小笠原 満男】
常に勝利を求めるチームなんで優勝がないからと言って試合をしないわけではないし、チーム内の競争もある。消化試合でなく大事な試合。いい試合をして勝ちたい。その上で天皇杯も勝ちたい。

【西 大伍】
チームとしては苦しいシーズンになってしまったが、個人的にはレベルの高いチームで1年目としては想定内だった。レベルの高いチームなんで誰が出場しても問題ない。横浜FMにも勝って天皇杯につなげるようにしたい。

【柴崎 岳】
横浜FM戦だけでなく毎試合勝ちたい。自分が出場しなかった清水戦は良い形で出来ていた。チームのバランスを考えて、前に出るときは出るがリスクになる場合もある。色々な事を考えてプレーする。清水戦の時は相手よりも攻守の切り替えの早さなどアントラーズらしいところが出ていた。横浜FM戦もそのような方向になればいい。

【大迫 勇也】
もう1点取りたかった。ポジションが3回代わって少し混乱してしまった。シーズン途中から良くなったのは、意識の違い。体は変わらない。天皇杯を優勝してACLに出たい。また練習します。

【本山 雅志】
もう1点欲しかった。前半は楽しく出来た。後半、相手が前に出てきた時にもう少し落ち着いてゲームコントロール出来れば良かった。これをまた課題にして次に戦う。後半に中村選手をフリーにし過ぎた。2ndボールも拾われ過ぎ。

【小笠原 満男】
後半はシュートまで持っていけなかった。ボールが行ったり来たりしすぎ。この順位は悔しい。年間通して悔しさだけが残るリーグ戦だった。天皇杯を取ってACLに出場して優勝したい。

【西 大伍】
きつかった。最低限のことは出来たと思うが、もっと落ち着いて出来た。周りも自分のことを信頼してくれるようになったし、攻撃でも守備でもボールが回る様になった。でも、もっとやれると思う。天皇杯に向けて良い準備をして頑張りたい。

【青木 剛】
前半は良い形を作れていた。先制できたのは良かったが、後半は前から来ていたので勢いに押された。イバさんと一人一人カバーをすることを意識するように話をした。全体の中でチャンスを作られたけど、特にやられたシーンは無かった。出来れば勝って終わりたかった。天皇杯まで間隔が空くので良い準備をしたい。

※増田選手、土居選手のコメントはアントラーズモバイルでご覧ください!