試合結果
2016明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第2節

サンフレッチェ広島
- 54' 浅野 拓磨
 - 82' 浅野 拓磨
 
試合終了
2-4
0前半1
                      2後半3
                    
鹿島アントラーズ
- 33' 遠藤 康
 - 49' 金崎 夢生
 - 56' 土居 聖真
 - 58' 中村 充孝
 
試合経過
| 33' | 遠藤 康 | |||
| 49' | 金崎 夢生 | |||
| 浅野 拓磨 | 54' | |||
| 56' | 土居 聖真 | |||
| 58' | 中村 充孝 | |||
| 佐藤 寿人 → 宮吉 拓実 | 60' | |||
| 柏 好文 → ミキッチ | 67' | |||
| 69' | 柴崎 岳 | |||
| 70' | 中村 充孝 → 永木 亮太 | |||
| 森崎 和幸 → 茶島 雄介 | 77' | |||
| 浅野 拓磨 | 82' | |||
| 87' | 遠藤 康 → 鈴木 優磨 | |||
| 90'+3 | 金崎 夢生 → 赤崎 秀平 | 
                      遠藤!金崎!土居!中村!怒濤の4ゴールで、広島との乱打戦を制す。
前節、ホームのカシマで3失点を喫し、G大阪相手に悔しい逆転負けを喫した鹿島が、今節は昨季王者の広島との乱打戦を4-2と制し、勝利した。
台風1号の影響もあり蒸し暑さを感じるエディオンスタジアム広島で、序盤は両チームとも相手の出方を探り合う慎重な試合運びを見せた。そこから鹿島は前線でのチェイシングから少しずつリズムを作り出し、遠藤、土居らが決定的なチャンスを作り出した。
そして33分、相手DF陣の要である塩谷の不用意なトラップを見逃さずに金崎がボールを奪取すると、そのままシュート。これは相手GK林に止められたものの、そのこぼれ球を遠藤が冷静に右足で決め、鹿島が先制した。
1点リードで45分を折り返した鹿島は、後半に入っても勢いが衰えない。49分、西からボールを受けた柴崎が前線へ鋭いパスを送る。これを中村が芸術的なヒールで落とし、最後は金崎が決めた。
リードを2点に広げた鹿島が試合を優位に進めるかと思われたが、その5分後、丸谷のスルーパスから浅野にあっさりと決められ、1-2とされる。だが、ここで終わらなかったのが今日の鹿島だった。その直後の56分、カウンターからこの日J1通算100試合出場となった土居が、自ら節目の試合を祝うゴールをボレーで奪うと、続いて58分には中村が今季初ゴールを決め、4-1とした。
その後、打ち合いとなったが、植田に代わりファン ソッコが今季リーグ戦初先発となるCBを務めた最終ラインはそのファン ソッコと昌子が中心となり、奮闘する。82分にまたもや浅野に決められるが、その後はウタカやミキッチらを押さえ込み、4-2で2ndステージ初勝利を飾った。
1stステージのホームゲームに続き、昨シーズンの年間王者である広島からまたしても4ゴールを奪ったことは評価したい。だが、前節の3失点に続き、この試合でも複数失点を防ぐことはできなかった。前節のようなセットプレーからの失点ではなかったものの、どこかあっさりと決められた2失点。試合後、選手たちにも笑顔は見られなかった。
誰もが反省点を感じる、この試合。勝ち点3を積み重ねたことを糧にして、更なる高みを目指さなければならない。まだまだ、これからだ。
【この試合のトピックス】
・土居がJ1通算100試合出場を達成。また自らの節目を祝うゴールを決めた。
・中村が今季初ゴール。
・ファン ソッコが今季リーグ戦初先発。
                    
                    
                  前節、ホームのカシマで3失点を喫し、G大阪相手に悔しい逆転負けを喫した鹿島が、今節は昨季王者の広島との乱打戦を4-2と制し、勝利した。
台風1号の影響もあり蒸し暑さを感じるエディオンスタジアム広島で、序盤は両チームとも相手の出方を探り合う慎重な試合運びを見せた。そこから鹿島は前線でのチェイシングから少しずつリズムを作り出し、遠藤、土居らが決定的なチャンスを作り出した。



そして33分、相手DF陣の要である塩谷の不用意なトラップを見逃さずに金崎がボールを奪取すると、そのままシュート。これは相手GK林に止められたものの、そのこぼれ球を遠藤が冷静に右足で決め、鹿島が先制した。
1点リードで45分を折り返した鹿島は、後半に入っても勢いが衰えない。49分、西からボールを受けた柴崎が前線へ鋭いパスを送る。これを中村が芸術的なヒールで落とし、最後は金崎が決めた。
リードを2点に広げた鹿島が試合を優位に進めるかと思われたが、その5分後、丸谷のスルーパスから浅野にあっさりと決められ、1-2とされる。だが、ここで終わらなかったのが今日の鹿島だった。その直後の56分、カウンターからこの日J1通算100試合出場となった土居が、自ら節目の試合を祝うゴールをボレーで奪うと、続いて58分には中村が今季初ゴールを決め、4-1とした。
その後、打ち合いとなったが、植田に代わりファン ソッコが今季リーグ戦初先発となるCBを務めた最終ラインはそのファン ソッコと昌子が中心となり、奮闘する。82分にまたもや浅野に決められるが、その後はウタカやミキッチらを押さえ込み、4-2で2ndステージ初勝利を飾った。
1stステージのホームゲームに続き、昨シーズンの年間王者である広島からまたしても4ゴールを奪ったことは評価したい。だが、前節の3失点に続き、この試合でも複数失点を防ぐことはできなかった。前節のようなセットプレーからの失点ではなかったものの、どこかあっさりと決められた2失点。試合後、選手たちにも笑顔は見られなかった。
誰もが反省点を感じる、この試合。勝ち点3を積み重ねたことを糧にして、更なる高みを目指さなければならない。まだまだ、これからだ。

【この試合のトピックス】
・土居がJ1通算100試合出場を達成。また自らの節目を祝うゴールを決めた。
・中村が今季初ゴール。
・ファン ソッコが今季リーグ戦初先発。
スタッツ
                         
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                    |
|---|---|---|
| 10 | シュート | 15 | 
| 10 | GK | 10 | 
| 9 | CK | 3 | 
| 8 | 直接FK | 6 | 
| 1 | 間接FK | 3 | 
| 1 | オフサイド | 3 | 
| 0 | PK | 0 | 
試合データ
- 入場者数
 - 16,551人
 - 天候
 - 晴、弱風
                      
気温 25.7℃ / 湿度 83.0% - ピッチ
 - 全面良芝、水含み
 - 主審
 - 廣瀬 格
 - 副審
 - 
                    宮島 一代 
                    
小椋 剛 - 第4の審判員
 - 武田 光晴