試合結果
2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第16節

ヴィッセル神戸
- 24' 北本 久仁衛
 
試合終了
1-2
1前半1
                      0後半1
                    
鹿島アントラーズ
- 45' 土居 聖真
 - 50' 遠藤 康
 
試合経過
| 17' | 山本 脩斗 | |||
| 北本 久仁衛 | 24' | |||
| 25' | カイオ | |||
| 42' | 金崎 夢生 | |||
| 45' | 土居 聖真 | |||
| 50' | 遠藤 康 | |||
| 田中 雄大 → 相馬 崇人 | 57' | |||
| 57' | 昌子 源 | |||
| 76' | 小笠原 満男 → 永木 亮太 | |||
| 小林 成豪 → 石津 大介 | 77' | |||
| 80' | 遠藤 康 → 杉本 太郎 | |||
| 藤田 直之 → 三原 雅俊 | 83' | |||
| 87' | 土居 聖真 → 鈴木 優磨 | 
                      鹿島、執念の逆転勝利!土居、遠藤のゴールでついに1stステージ優勝へ王手!
鹿島がアウェイのノエスタで苦しみながらも、貴重な勝ち点3を手にした。勢いのある神戸に押され先制されるが、前半終了間際に土居が同点弾を決めると、後半開始直後に遠藤の今季初ゴールで逆転。このリードを守り切り、2-1と勝利した。
前節の浦和戦から全く変わらない11人をピッチに送り出した石井監督。試合前には、「ボールを保持する時間が長くなると思う」といっていたが、序盤から試合の様相は全くその想定とは違っていた。Jリーグ屈指のツートップ、レアンドロ、ペドロ ジュニオールを擁する神戸に中盤での激しいプレッシングから主導権を握られる。そして24分、再三脅かされたCKから北本に決められ、先制点を献上してしまった。
慣れないピッチ、そして相手のアグレッシブなプレーに手こずり、イライラだけがつのる展開となったが、ここで気を吐いたのが、苛つく周囲とは対照的に冷静なプレーに終始していた土居だった。前半終了間際の45分、神戸の攻撃を何とか止めた後のカウンターから金崎とのワンツーで倒れ込みながら、同点弾を叩き込んだ。
この土居のゴールで再び一体感を取り戻した鹿島は後半開始から圧力を高める。そして50分、左サイドでボールを受けたカイオがゴール前を良く見て、クロスを入れる。ここに遠藤が飛び込み、神戸ゴールにボールを叩き込んだ。
遠藤の今季初ゴールで逆転という素晴らしい展開となったが、この後の追加点がなかなか取れない。そして試合の流れは少しずつ神戸へ傾いていった。しかし鹿島は全員が体を張り、最後まで守り切り、2-1と逆転で勝ち点3を手中に収めた。そして川崎Fが福岡と2-2のドロー、また浦和が広島に2-4と負けたことで、次節のホーム福岡戦では自力での優勝まで可能性を広げる最高の結果となった。
イエローカードを多く宣告され、次節にはカイオ、そして昌子といった攻守の要が累積警告で出場できない。しかしその代償で手に入れたものは大きく貴重なものとなった。ホームで歓喜を。来週末は、カシマの地に結集しよう。
【この試合のトピックス】
・遠藤が今季初ゴール。
・カイオと昌子がそれぞれイエローカードを宣告され、次節は累積警告で出場停止。
                    
                    
                  鹿島がアウェイのノエスタで苦しみながらも、貴重な勝ち点3を手にした。勢いのある神戸に押され先制されるが、前半終了間際に土居が同点弾を決めると、後半開始直後に遠藤の今季初ゴールで逆転。このリードを守り切り、2-1と勝利した。
前節の浦和戦から全く変わらない11人をピッチに送り出した石井監督。試合前には、「ボールを保持する時間が長くなると思う」といっていたが、序盤から試合の様相は全くその想定とは違っていた。Jリーグ屈指のツートップ、レアンドロ、ペドロ ジュニオールを擁する神戸に中盤での激しいプレッシングから主導権を握られる。そして24分、再三脅かされたCKから北本に決められ、先制点を献上してしまった。
慣れないピッチ、そして相手のアグレッシブなプレーに手こずり、イライラだけがつのる展開となったが、ここで気を吐いたのが、苛つく周囲とは対照的に冷静なプレーに終始していた土居だった。前半終了間際の45分、神戸の攻撃を何とか止めた後のカウンターから金崎とのワンツーで倒れ込みながら、同点弾を叩き込んだ。
この土居のゴールで再び一体感を取り戻した鹿島は後半開始から圧力を高める。そして50分、左サイドでボールを受けたカイオがゴール前を良く見て、クロスを入れる。ここに遠藤が飛び込み、神戸ゴールにボールを叩き込んだ。
遠藤の今季初ゴールで逆転という素晴らしい展開となったが、この後の追加点がなかなか取れない。そして試合の流れは少しずつ神戸へ傾いていった。しかし鹿島は全員が体を張り、最後まで守り切り、2-1と逆転で勝ち点3を手中に収めた。そして川崎Fが福岡と2-2のドロー、また浦和が広島に2-4と負けたことで、次節のホーム福岡戦では自力での優勝まで可能性を広げる最高の結果となった。
イエローカードを多く宣告され、次節にはカイオ、そして昌子といった攻守の要が累積警告で出場できない。しかしその代償で手に入れたものは大きく貴重なものとなった。ホームで歓喜を。来週末は、カシマの地に結集しよう。
【この試合のトピックス】
・遠藤が今季初ゴール。
・カイオと昌子がそれぞれイエローカードを宣告され、次節は累積警告で出場停止。
スタッツ
                         
                       | 
                    
                         
                       | 
                    |
|---|---|---|
| 11 | シュート | 9 | 
| 9 | GK | 11 | 
| 9 | CK | 2 | 
| 17 | 直接FK | 16 | 
| 5 | 間接FK | 1 | 
| 5 | オフサイド | 1 | 
| 0 | PK | 0 | 
試合データ
- 入場者数
 - 18,875人
 - 天候
 - 晴、弱風
                      
気温 25.0℃ / 湿度 68.0% - ピッチ
 - 全面良芝、乾燥
 - 主審
 - 扇谷 健司
 - 副審
 - 
                    八木 あかね
                    
戸田 東吾 - 第4の審判員
 - 大坪 博和