試合結果
2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第11節

ジュビロ磐田
- 56' 小林 祐希
 
試合終了
1-1
0前半0
                      1後半1
                    
鹿島アントラーズ
- 55' 金崎 夢生
 
試合経過
| 53' | 遠藤 康 → 鈴木 優磨 | |||
| 55' | 金崎 夢生 | |||
| 小林 祐希 | 56' | |||
| 62' | ジネイ → 土居 聖真 | |||
| 大井 健太郎 | 79' | |||
| 太田 吉彰 → 小川 大貴 | 81' | |||
| 82' | 山本 脩斗 → 永木 亮太 | |||
| 松井 大輔 → 松浦 拓弥 | 82' | |||
| 櫻内 渚 | 83' | |||
| 森下 俊 → 藤田 義明 | 90'+4 | 
                      金崎の先制ゴールも虚しく、痛恨のドロー。3年ぶりの磐田戦は1-1の痛み分け。
前節、ホームの大観衆の前で新潟に2-1と競り勝った鹿島だったが、このGW最終戦は痛すぎるドローに終わった。3年ぶりのアウェイ磐田戦、互いに攻め合いながらも金崎の先制弾のみで1-1となった。
3試合ぶりに山本が復帰、そして前節から永木に代え小笠原が先発となったこのゲーム、序盤は金崎とカイオがアグレッシブな動きでチャンスを作り、そこに遠藤、ジネイが絡み、磐田ゴールに迫った。先ずは3分、カイオの絶妙なスルーパスから金崎が相手GKのカミンスキーと一対一となる。しかしここは森下に横から詰められ、シュートできない。
その4分後、左サイドでボールを受けたカイオがゴール前へ走り込むジネイにタイミングを見計らってのラストパス。これもビッグチャンスとなるが、大井に足を出されて止められてしまった。
その後も遠藤、カイオ、金崎、ジネイらで攻撃の形を作るがカミンスキーの好セーブにも遭い、なかなか先制点が取れない。逆に守備面では39分、太田のクロスからアダイウトンにドンピシャのヘディングシュートを打たれ先制されたかと思われた。しかしこれは、クロスバー直撃。これ以外、致命的なピンチはなかっただけに鹿島はクロスバーに救われる形となった。
0-0で折り返した後半。アクシデントが鹿島を襲う。53分、相手選手と競りながらボールを追いかける遠藤が足を負傷。自らピッチを出て交代を申し出る。鈴木がすぐに入ったが、ゲームプランがこれで狂ってしまう。
しかし、このピンチを前半から好調だったカイオと金崎のコンビが救う。55分、相手ボールを奪い、カイオとのワンツーから金崎が、それまで好セーブを連発していたカミンスキーさえ届かないところへスライディングシュート。これが見事に決まり、鹿島は待望の先制点を得る。
だが、喜びもつかの間、その1分後に小林から左足でスーパーシュートを決められ、試合はすぐに振り出しへ戻った。
その後は磐田のカウンターへばたつく場面も多くなる。全体として追加点を取りに行く意識が強すぎるのか、攻撃も単調となり、そのボールを取られて守備に回るという回数も多くなってしまった。
最後の最後までゴールには迫ったものの、交代で入った鈴木、土居といった攻撃的選手も決定的なチャンスを作れず、山本との交代でサイドバックに回った永木も自らの持ち味を出せずに終わった。1-1の勝ち点1とアウェイで最低限の結果とはいえるが、上を行く浦和、川崎Fがそれぞれ勝利したため、痛恨のドローとしか表現の仕様がないGW最終日となった。
これで1試合消化が少ない首位の浦和に勝ち点4差、すでに1stステージ対戦が終わった川崎Fに勝ち点3差と厳しい戦いは続く。だが、これで歩みを止めてはならない。次はホームで横浜FM戦。ここでもう一度、奮起しなければならない。
【この試合のトピックス】
・磐田との対戦は3年ぶり。
・山本が第8節の柏戦以来の出場。
                    
                    
                  
前節、ホームの大観衆の前で新潟に2-1と競り勝った鹿島だったが、このGW最終戦は痛すぎるドローに終わった。3年ぶりのアウェイ磐田戦、互いに攻め合いながらも金崎の先制弾のみで1-1となった。
3試合ぶりに山本が復帰、そして前節から永木に代え小笠原が先発となったこのゲーム、序盤は金崎とカイオがアグレッシブな動きでチャンスを作り、そこに遠藤、ジネイが絡み、磐田ゴールに迫った。先ずは3分、カイオの絶妙なスルーパスから金崎が相手GKのカミンスキーと一対一となる。しかしここは森下に横から詰められ、シュートできない。
その4分後、左サイドでボールを受けたカイオがゴール前へ走り込むジネイにタイミングを見計らってのラストパス。これもビッグチャンスとなるが、大井に足を出されて止められてしまった。
その後も遠藤、カイオ、金崎、ジネイらで攻撃の形を作るがカミンスキーの好セーブにも遭い、なかなか先制点が取れない。逆に守備面では39分、太田のクロスからアダイウトンにドンピシャのヘディングシュートを打たれ先制されたかと思われた。しかしこれは、クロスバー直撃。これ以外、致命的なピンチはなかっただけに鹿島はクロスバーに救われる形となった。
0-0で折り返した後半。アクシデントが鹿島を襲う。53分、相手選手と競りながらボールを追いかける遠藤が足を負傷。自らピッチを出て交代を申し出る。鈴木がすぐに入ったが、ゲームプランがこれで狂ってしまう。
しかし、このピンチを前半から好調だったカイオと金崎のコンビが救う。55分、相手ボールを奪い、カイオとのワンツーから金崎が、それまで好セーブを連発していたカミンスキーさえ届かないところへスライディングシュート。これが見事に決まり、鹿島は待望の先制点を得る。
だが、喜びもつかの間、その1分後に小林から左足でスーパーシュートを決められ、試合はすぐに振り出しへ戻った。
その後は磐田のカウンターへばたつく場面も多くなる。全体として追加点を取りに行く意識が強すぎるのか、攻撃も単調となり、そのボールを取られて守備に回るという回数も多くなってしまった。
最後の最後までゴールには迫ったものの、交代で入った鈴木、土居といった攻撃的選手も決定的なチャンスを作れず、山本との交代でサイドバックに回った永木も自らの持ち味を出せずに終わった。1-1の勝ち点1とアウェイで最低限の結果とはいえるが、上を行く浦和、川崎Fがそれぞれ勝利したため、痛恨のドローとしか表現の仕様がないGW最終日となった。
これで1試合消化が少ない首位の浦和に勝ち点4差、すでに1stステージ対戦が終わった川崎Fに勝ち点3差と厳しい戦いは続く。だが、これで歩みを止めてはならない。次はホームで横浜FM戦。ここでもう一度、奮起しなければならない。
【この試合のトピックス】
・磐田との対戦は3年ぶり。
・山本が第8節の柏戦以来の出場。
スタッツ
                         
                       | 
                    
                         
                       | 
                    |
|---|---|---|
| 12 | シュート | 13 | 
| 15 | GK | 4 | 
| 4 | CK | 5 | 
| 12 | 直接FK | 12 | 
| 6 | 間接FK | 3 | 
| 6 | オフサイド | 3 | 
| 0 | PK | 0 | 
試合データ
- 入場者数
 - 14,155人
 - 天候
 - 晴、弱風
                      
気温 20.6℃ / 湿度 64.0% - ピッチ
 - 全面良芝、乾燥
 - 主審
 - 上田 益也
 - 副審
 - 
                    岩田 浩義
                    
小椋 剛 - 第4の審判員
 - 野田 祐樹