試合結果
2016明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第5節

川崎フロンターレ
- 36' エウシーニョ
試合終了
1-1
1前半1
0後半0

鹿島アントラーズ
- 27' カイオ
試合経過
27' | ![]() |
カイオ | ||
エウシーニョ | ![]() |
36' | ||
森谷 賢太郎 → エドゥアルド ネット | ![]() |
46' | ||
55' | ![]() |
赤崎 秀平 → 土居 聖真 | ||
奈良 竜樹 | ![]() |
58' | ||
森本 貴幸 → 大久保 嘉人 | ![]() |
58' | ||
81' | ![]() |
遠藤 康 → 鈴木 優磨 | ||
武岡 優斗 → 中野 嘉大 | ![]() |
82' | ||
84' | ![]() |
西 大伍 | ||
87' | ![]() |
小笠原 満男 → 永木 亮太 | ||
エウシーニョ | ![]() |
90'+1 |
鹿島、カイオの先制弾も後1点が足らず。敵地で1-1のドローに終わる。
ナビスコカップグループステージでまさかの2連敗を喫してしまった鹿島がリーグ戦再開となるアウェイ川崎F戦で1-1のドローに終わった。両チームともに攻め合う死力を尽くした90分だったが、鹿島は最後の決定力に欠いた。
ナビスコカップの悪い流れを断ち切りたい鹿島は、代表組が戻ってきたこの試合でGKに曽ケ端、両センターバックに植田、昌子、そして前線には金崎とスターティングメンバーを入れ替えて臨んだ。
そして金崎、赤崎の2トップがアグレッシブなチェイシングでホームの川崎Fを押し込む序盤となった。赤崎、金崎、カイオがうまく絡む形で攻撃を形作り、27分には相手のクリアミスをカイオがダイレクトでゴール右隅に決め、待望の先制点を得た。
だがその後、ブロックを作り、少し守りに入ってしまう。そして36分、一瞬の隙を突かれ、田坂、小林につながれ、最後はエウシーニョに押し込まれ、同点とされた。
後半に入り、川崎Fが森谷を下げ、エドゥアルド ネットをピッチに入れるなど早めの交代策を打ってきたのに対し、鹿島は前半からの流れから攻撃を続ける。51分、先制弾を決めたカイオが見事なドリブルからクロスを上げ、遠藤がダイレクトで合わせるがこれは相手選手の動きが気になったのか、クロスバーの上に外してしまう。
55分、前線に変化をもたせようと石井監督が赤崎に代え土居をピッチへ送り出す。土居はボールを受ける役目も果たし、鹿島の攻撃のリズムを変えた。だが、川崎Fも森本に代え、大久保をピッチに入れるなど互いに次から次へとオプションを切り、試合のテンポを上げていった。
68分、カウンターで攻める鹿島は遠藤が金崎へつなげる。金崎は土居へラストパスを送り、土居がシュートを放つもこれもクロスバーの上を行ってしまった。その後も何度か決定機のあった鹿島だったが、途中交代の鈴木が試合終了間際に放ったヘディングシュートも相手GKチョン ソンリョンのスーパーセーブに阻まれるなど最後の決定力が足りない。結局、シュート16本放ったが、1-1のドローで終えた。
全員が勝利へ向かって戦う気持ちは見えた。相手の攻撃を受けても全員が体を張って守る魂も見えた。しかし決定機があったにもかかわらず、2点目が取れなかったことは悔やまれる。この悔しさを胸に水曜のナビスコカップ名古屋戦、そして日曜のホーム広島戦を戦い、次こそはともに戦うサポーターを歓喜させたい。
【この試合のトピックス】
・カイオが今季公式戦初ゴール。

ナビスコカップグループステージでまさかの2連敗を喫してしまった鹿島がリーグ戦再開となるアウェイ川崎F戦で1-1のドローに終わった。両チームともに攻め合う死力を尽くした90分だったが、鹿島は最後の決定力に欠いた。
ナビスコカップの悪い流れを断ち切りたい鹿島は、代表組が戻ってきたこの試合でGKに曽ケ端、両センターバックに植田、昌子、そして前線には金崎とスターティングメンバーを入れ替えて臨んだ。




そして金崎、赤崎の2トップがアグレッシブなチェイシングでホームの川崎Fを押し込む序盤となった。赤崎、金崎、カイオがうまく絡む形で攻撃を形作り、27分には相手のクリアミスをカイオがダイレクトでゴール右隅に決め、待望の先制点を得た。


だがその後、ブロックを作り、少し守りに入ってしまう。そして36分、一瞬の隙を突かれ、田坂、小林につながれ、最後はエウシーニョに押し込まれ、同点とされた。

後半に入り、川崎Fが森谷を下げ、エドゥアルド ネットをピッチに入れるなど早めの交代策を打ってきたのに対し、鹿島は前半からの流れから攻撃を続ける。51分、先制弾を決めたカイオが見事なドリブルからクロスを上げ、遠藤がダイレクトで合わせるがこれは相手選手の動きが気になったのか、クロスバーの上に外してしまう。


55分、前線に変化をもたせようと石井監督が赤崎に代え土居をピッチへ送り出す。土居はボールを受ける役目も果たし、鹿島の攻撃のリズムを変えた。だが、川崎Fも森本に代え、大久保をピッチに入れるなど互いに次から次へとオプションを切り、試合のテンポを上げていった。




68分、カウンターで攻める鹿島は遠藤が金崎へつなげる。金崎は土居へラストパスを送り、土居がシュートを放つもこれもクロスバーの上を行ってしまった。その後も何度か決定機のあった鹿島だったが、途中交代の鈴木が試合終了間際に放ったヘディングシュートも相手GKチョン ソンリョンのスーパーセーブに阻まれるなど最後の決定力が足りない。結局、シュート16本放ったが、1-1のドローで終えた。




全員が勝利へ向かって戦う気持ちは見えた。相手の攻撃を受けても全員が体を張って守る魂も見えた。しかし決定機があったにもかかわらず、2点目が取れなかったことは悔やまれる。この悔しさを胸に水曜のナビスコカップ名古屋戦、そして日曜のホーム広島戦を戦い、次こそはともに戦うサポーターを歓喜させたい。
【この試合のトピックス】
・カイオが今季公式戦初ゴール。
スタッツ
![]() |
![]() |
|
---|---|---|
9 | シュート | 16 |
10 | GK | 9 |
5 | CK | 8 |
18 | 直接FK | 10 |
6 | 間接FK | 4 |
6 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 23,955人
- 天候
- 曇、弱風
気温 16.2℃ / 湿度 53.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 飯田 淳平
- 副審
-
武部 陽介
相樂 亨 - 第4の審判員
- 山口 博司