試合結果
2016Jリーグヤマザキナビスコカップ グループステージ 第1節

鹿島アントラーズ
- 60' 山本 脩斗
試合終了
1-2
0前半2
1後半0

ヴァンフォーレ甲府
- 6' ビリー セレスキー
- 44' ニウソン
試合経過
6' | ![]() |
ビリー セレスキー | ||
33' | ![]() |
ニウソン | ||
44' | ![]() |
ニウソン | ||
三竿 健斗 → 山本 脩斗 | ![]() |
46' | ||
53' | ![]() |
ニウソン → 黒木 聖仁 | ||
中村 充孝 → カイオ | ![]() |
56' | ||
山本 脩斗 | ![]() |
60' | ||
66' | ![]() |
黒木 聖仁 | ||
72' | ![]() |
ビリー セレスキー → 盛田 剛平 | ||
土居 聖真 → 鈴木 優磨 | ![]() |
77' | ||
84' | ![]() |
クリスティアーノ → 吉野 峻光 |

鹿島、前半の2失点に泣く。ヤマザキナビスコカップ初戦をホームで落とす。
7度目の優勝、そして連覇を狙う鹿島がグループステージ初戦で手痛い一敗を喫した。昌子、植田、金崎の不在をカバーすべく西のCB起用など大幅にメンバーを変更して臨んだが、前半の2失点に泣いた。
昌子、金崎が日本代表、そして植田がU-23日本代表のため不在という中、石井監督は思いきった手を打った。「札幌以来」という西をセンターバック、そして三竿を左サイドバックへ配置し、西のパートナーに青木、そして右サイドバックには伊東という最終ライン、そしてボランチには柴崎のパートナーに永木を置いた。またゴールには櫛引、前線にはジネイ、土居とフレッシュな布陣で甲府との初戦に臨んだ。


だが序盤はなかなかエンジンがかからない。6分、コンビネーションミスと寄せの甘さからビリー セレスキーに今季初ゴールを決められる。



その後、ちぐはぐなプレーが続き、前半終了間際の45分、右CKからのこぼれ球をニウソンに押し込まれ、0-2とされてしまう。

この状況を打開すべく、石井監督は三竿に代え、山本をピッチに送り出す。不慣れながらも三竿も必死にプレーしていたが、やはり本職の山本が入ったことで左サイドは活性化する。それに合わせ、右サイドの伊東も高いポジションを取り、すでに引いて守る甲府に攻め込む時間が多くなった。

そして60分、その伊東のクロスから山本がどんぴしゃりのヘディングシュートで今季初ゴール。これで鹿島は1点差に迫る。しかし、その後も攻め続けるが、なかなかラストシュートが出ない。相手を崩そうとしながらもボールを失うことを恐れたのか、横パスも目立ち、結局最後まで同点に追いつくことができなかった。









連覇を狙うナビスコカップ初戦、そしてホームでまさかの敗戦。この事実は重い。しかし4日後には第2節のアウェイ神戸戦がある。ここで今日の悔しさを晴らせるか。早くも今季のアントラーズの真価が問われる時が来た。
【この試合のトピックス】
・櫛引、伊東、青木、三竿、永木、ジネイ、土居が今季公式戦初先発。
・山本が今季公式戦初ゴール。
スタッツ
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---|---|---|
15 | シュート | 9 |
6 | GK | 12 |
11 | CK | 4 |
12 | 直接FK | 7 |
2 | 間接FK | 2 |
2 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 7,321人
- 天候
- 曇、弱風
気温 11.6℃ / 湿度 67.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 福島 孝一郎
- 副審
-
大川 直也
大塚 晴弘 - 第4の審判員
- 堀越 雅弘