試合結果
2016Jリーグプレシーズンマッチ レクザム presents 2016Jリーグプレシーズンマッチ inさぬき

カマタマーレ讃岐
- 2' エブソン
試合終了
1-2
1前半1
0後半1

鹿島アントラーズ
- 36' 赤崎 秀平
- 85' 鈴木 優磨
試合経過
エブソン | ![]() |
2' | ||
36' | ![]() |
赤崎 秀平 | ||
我那覇 和樹 → 福家 勇輝 | ![]() |
46' | ||
55' | ![]() |
久保田 和音 → 三竿 健斗 | ||
59' | ![]() |
杉本 太郎 → 鈴木 優磨 | ||
馬場 賢治 | ![]() |
61'+2 | ||
63' | ![]() |
中村 充孝 → 遠藤 康 | ||
63' | ![]() |
ジネイ → カイオ | ||
木島 徹也 → 森川 裕基 | ![]() |
66' | ||
馬場 賢治 → 綱田 大志 | ![]() |
66' | ||
68' | ![]() |
伊東 幸敏 → 西 大伍 | ||
79' | ![]() |
カイオ | ||
82' | ![]() |
赤崎 秀平 | ||
清水 健太 → 瀬口 拓弥 | ![]() |
83' | ||
85' | ![]() |
鈴木 優磨 |
赤崎!鈴木!鹿島、先制されるもFW陣の2ゴールで逆転勝利!
2016シーズン4試合目となるプレシーズンマッチは試合開始早々にセットプレーから先制される苦しい展開となったが、赤崎、途中出場の鈴木が今季初ゴールを決め、J2の讃岐に2-1と逆転勝利した。昨夜からの雨の影響で少々緩くなったピッチ、そして強風というコンディションにも悩まされたが、FW陣が決めるべくところで結果を出し、プレシーズン3勝目を飾った。


最終ラインに伊東、中盤に久保田、杉本とプレシーズン4試合目にして初先発を飾る3選手に注目が集まったが、試合序盤から昨季J2で16位ながらリーグ最少失点数(33失点)を誇る讃岐の堅い守備からの鋭いカウンターに苦しめられた。そして開始早々の2分、左CKからエブソンにヘディング弾を決められ、いきなり1点のビハインドを背負う。

キッカーの馬場が蹴ったボールが強風に煽られ、予測よりも流れてしまったという不運はあったがマークのズレなども重なった失点ということで、チーム全体で落ち着きを失ってしまう。早く追いつきたいという気持ちもあり、前がかりになったところでカウンターを仕掛けられる場面が目立つ前半となってしまった。


しかし最低でも同点で折り返したい鹿島は36分、左サイドでボールを受けた中村が右足アウトフロントで絶妙なスルーパスを前線へ送る。これに素早く反応した赤崎が抜け出し、冷静にボールをゴール右隅に沈め、今季初ゴールを決めた。


この赤崎の同点弾で落ち着きを取り戻した鹿島は中盤で小笠原がゲームをコントロールし、赤崎、ジネイらも前線から素早いプレッシングを見せ、讃岐の攻撃を封じた。


そして後半に入り、石井監督が三竿、鈴木、遠藤、カイオ、西をピッチに送り出すと試合は完全に鹿島のペースとなる。逆転ゴールは85分。左CKのこぼれ球を小笠原が後方の西へ戻す。すると西はそこから計ったようなクロスをゴール前へ供給する。これをピンポイントで決めたのが、鈴木。赤崎に続く今季初ゴールでチームを逆転勝利へと導いた。

また交代出場となった選手の中で特に光ったのが、これがアントラーズ2試合めとなる三竿だ。デビューマッチとなったスカパー!ニューイヤーカップ熊本戦同様、小笠原とボランチとしてコンビを組んだ三竿は守備面では身体能力を活かし、攻撃面ではシンプルに縦へボールを供給するなどアントラーズのスタイルにマッチしたプレーを披露した。柴崎が急性虫垂炎の手術後ということもあり、三竿のフィットぶりは開幕へ向けて明るい材料といっていいだろう。加えてカイオも得意のドリブルで讃岐守備陣を手こずらせた。90分、自身で得たPKを外してしまったのは少々もったいないが、やはりこの男のスキルは今季も大きな武器となるに違いない。


序盤のセットプレーからの失点など反省材料も多くあるが、しっかり逆転勝利したことは評価したい。残るプレシーズンマッチは来週末のいばらきサッカーフェスティバル。カシマスタジアムでの初戦だけに今日以上のパフォーマンスと結果を望みたい。

【この試合のトピックス】
・伊東、久保田、杉本が今季初先発を飾る。
・赤崎、鈴木が今季初ゴール。
2016シーズン4試合目となるプレシーズンマッチは試合開始早々にセットプレーから先制される苦しい展開となったが、赤崎、途中出場の鈴木が今季初ゴールを決め、J2の讃岐に2-1と逆転勝利した。昨夜からの雨の影響で少々緩くなったピッチ、そして強風というコンディションにも悩まされたが、FW陣が決めるべくところで結果を出し、プレシーズン3勝目を飾った。


最終ラインに伊東、中盤に久保田、杉本とプレシーズン4試合目にして初先発を飾る3選手に注目が集まったが、試合序盤から昨季J2で16位ながらリーグ最少失点数(33失点)を誇る讃岐の堅い守備からの鋭いカウンターに苦しめられた。そして開始早々の2分、左CKからエブソンにヘディング弾を決められ、いきなり1点のビハインドを背負う。

キッカーの馬場が蹴ったボールが強風に煽られ、予測よりも流れてしまったという不運はあったがマークのズレなども重なった失点ということで、チーム全体で落ち着きを失ってしまう。早く追いつきたいという気持ちもあり、前がかりになったところでカウンターを仕掛けられる場面が目立つ前半となってしまった。


しかし最低でも同点で折り返したい鹿島は36分、左サイドでボールを受けた中村が右足アウトフロントで絶妙なスルーパスを前線へ送る。これに素早く反応した赤崎が抜け出し、冷静にボールをゴール右隅に沈め、今季初ゴールを決めた。


この赤崎の同点弾で落ち着きを取り戻した鹿島は中盤で小笠原がゲームをコントロールし、赤崎、ジネイらも前線から素早いプレッシングを見せ、讃岐の攻撃を封じた。


そして後半に入り、石井監督が三竿、鈴木、遠藤、カイオ、西をピッチに送り出すと試合は完全に鹿島のペースとなる。逆転ゴールは85分。左CKのこぼれ球を小笠原が後方の西へ戻す。すると西はそこから計ったようなクロスをゴール前へ供給する。これをピンポイントで決めたのが、鈴木。赤崎に続く今季初ゴールでチームを逆転勝利へと導いた。

また交代出場となった選手の中で特に光ったのが、これがアントラーズ2試合めとなる三竿だ。デビューマッチとなったスカパー!ニューイヤーカップ熊本戦同様、小笠原とボランチとしてコンビを組んだ三竿は守備面では身体能力を活かし、攻撃面ではシンプルに縦へボールを供給するなどアントラーズのスタイルにマッチしたプレーを披露した。柴崎が急性虫垂炎の手術後ということもあり、三竿のフィットぶりは開幕へ向けて明るい材料といっていいだろう。加えてカイオも得意のドリブルで讃岐守備陣を手こずらせた。90分、自身で得たPKを外してしまったのは少々もったいないが、やはりこの男のスキルは今季も大きな武器となるに違いない。


序盤のセットプレーからの失点など反省材料も多くあるが、しっかり逆転勝利したことは評価したい。残るプレシーズンマッチは来週末のいばらきサッカーフェスティバル。カシマスタジアムでの初戦だけに今日以上のパフォーマンスと結果を望みたい。

【この試合のトピックス】
・伊東、久保田、杉本が今季初先発を飾る。
・赤崎、鈴木が今季初ゴール。
スタッツ
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|
---|---|---|
6 | シュート | 18 |
11 | GK | 6 |
5 | CK | 5 |
15 | 直接FK | 15 |
2 | 間接FK | 1 |
2 | オフサイド | 1 |
0 | PK | 1 |
試合データ
- 入場者数
- 5,469人
- 天候
- 晴、弱風
気温 16.1℃ / 湿度 56.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 池内 明彦
- 副審
-
日高 晴樹
鈴木 規志 - 第4の審判員
- 戸田 東吾