試合結果
2015明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第2節

鹿島アントラーズ
試合終了
0-0
0前半0
0後半0

清水エスパルス
試合経過
61' | ![]() |
ピーター ウタカ | ||
63' | ![]() |
ピーター ウタカ → 石毛 秀樹 | ||
赤崎 秀平 → カイオ | ![]() |
65' | ||
遠藤 康 → ダヴィ | ![]() |
65' | ||
66' | ![]() |
八反田 康平 | ||
70' | ![]() |
カルフィンヨンアピン | ||
77' | ![]() |
枝村 匠馬 → 六平 光成 | ||
土居 聖真 → 本山 雅志 | ![]() |
80' | ||
80' | ![]() |
杉山 力裕 | ||
82' | ![]() |
ミッチェル デューク → 松原 后 |
鹿島、ホームでスコアレスドロー。清水の守備を破れず。

またも、連勝することはできなかった。J1 2nd 第2節、カシマスタジアムに清水エスパルスを迎えた鹿島は、20本ものシュートを放ったものの、ゴールネットを揺らせず。0-0で引き分け、勝ち点1を得るにとどまった。

鹿島は4日前、J1 2nd 第1節で新潟に3-2で勝利。後半アディショナルタイム、90+4分に土居、90+6分に遠藤がゴールを決め、土壇場で大逆転を果たした。ただ、奇跡的な形で手にした勝ち点3は、決して諸手を挙げて喜べるものではなかった。選手たちは「反省点が多い試合」と、口々に語っている。中3日で迎える今節に向けて、トニーニョ セレーゾ監督は前日練習を非公開に変更するなど、集中力を高めて準備を進めた。

1stステージでは2回しか勝てなかった、カシマスタジアムでの一戦。「必死に戦う姿勢を最低限、示さなければならない」と話していたトニーニョ セレーゾ監督は、先発メンバーを2人入れ替えた。センターバックの一角にファン ソッコを指名し、昌子とのコンビで必勝を期す。そして右サイドハーフには、カイオではなく遠藤が入った。2列目は左に金崎、中央に土居、そして1トップは赤崎が務める。ボランチは青木と小笠原のペアで、右サイドバックは西、左は山本。GKには佐藤が立ちはだかる。

日中は厳しい暑さに見舞われたカシマスタジアムは、夕暮れとともに穏やかな天気となった。キックオフ直前には、上空にうっすらと虹が見えた。心地良い気候となる中、19時4分、選手たちはキックオフのホイッスルを聞いた。

ホームでの勝利を誓う鹿島の選手たちは、立ち上がりからボールキープ率で清水を圧倒した。ファーストシュートは開始2分、ペナルティーエリア手前でパスを受けた土居が、鋭い上体フェイントでマークを外し、右足を振り抜く。ミドルシュートは枠を逸れたが、「連続ゴールを決めたい」と話していた背番号8が、ゴールへの意欲を示した。さらに8分には、自陣中央に空いたスペースで赤崎がルーズボールを拾い、ドリブルで突進。ペナルティーエリアに差し掛かって右足で狙ったが、枠の左へ外れてしまった。

攻勢をかける鹿島は9分、ペナルティーエリア左側を強引に縦へ突破した金崎が、左足を一閃。強烈なシュートは、枠を越えてしまった。17分には左サイドを縦へ突破した金崎のクロスに、赤崎が飛び込んだものの、シュートには至らなかった。

鹿島は清水ゴールへと迫りながら、なかなか枠内シュートで相手を脅かすことができない。20分以降は、清水にボールキープを許す時間もあったが、決定機を作らせることはなかった。互いに決め手を欠き、次第に拮抗した展開となっていった。

前半終了間際、鹿島は決定機を作り出した。43分、右サイドのスペースでパスを受けた土居が、狙いすましたクロスボールをファーサイドへ。走り込んでいた金崎が、フリーでヘディングシュートを放ったものの、枠の左へ外れてしまった。チャンスを生かせず、前半はスコアレスで終了した。

後半開始以降も、鹿島がボールキープを続けていく。最初の決定機は54分、小笠原の左CKをクリアされたところから、波状攻撃を開始。左右両サイドからのクロスでゴール前に迫り、シュートを連ねたものの、ゴールネットを揺らすことはできなかった。そこからの流れで得た左CKで、相手のクリアがペナルティーエリア手前へこぼれたところに遠藤が反応。ダイレクトでの左足ボレーは、ゴールライン上でカバーに戻った相手DFにクリアされてしまった。

押し込みながらも均衡を破れず、セレーゾ監督は65分に2選手を交代。カイオとダヴィをピッチに送り出し、攻撃陣を活性化してゴールを目指した。カイオは強引な突破でアクセントとなり、ダヴィも前線で身体を張って、基準点となった。70分には、ペナルティーエリア内で土居が倒され、PKを獲得。しかし、小笠原のキックは相手GKに弾き出され、ここでも得点は奪えなかった。


試合はスコアレスのまま、終盤へ。セレーゾ監督は80分に本山を投入し、ゴールへの期待を託す。オープンな展開となり、清水のカウンターからピンチを迎える場面もあったが、事なきを得て、勝負はアディショナルタイムへ。鹿島は最後まで攻め込んだが、20本を数えたシュートは1つも結実せず、試合終了のホイッスルを聞くこととなった。


スコアは、0-0。相手の3倍以上のシュートを放ちながら無得点に終わり、鹿島はまたも連勝することはできなかった。次戦は19日、J1 2nd 第3節の松本戦だ。中3日で迎えるアウェイゲーム、ここから再び走り始めなければならない。


【この試合のトピックス】
・今季のリーグ戦では3試合目の無失点試合だった。
・遠藤が、6月7日のJ1 1st 第15節の山形戦以来、4試合ぶりの先発出場を果たした。
・ファン ソッコが、5月30日のJ1 1st 第14節松本戦以来、6試合ぶりの先発出場を果たした。
・ダヴィが2試合連続の途中出場。負傷した昨年10月18日のJ1第28節柏戦以来、270日ぶりにカシマスタジアムのピッチに立った。

またも、連勝することはできなかった。J1 2nd 第2節、カシマスタジアムに清水エスパルスを迎えた鹿島は、20本ものシュートを放ったものの、ゴールネットを揺らせず。0-0で引き分け、勝ち点1を得るにとどまった。

鹿島は4日前、J1 2nd 第1節で新潟に3-2で勝利。後半アディショナルタイム、90+4分に土居、90+6分に遠藤がゴールを決め、土壇場で大逆転を果たした。ただ、奇跡的な形で手にした勝ち点3は、決して諸手を挙げて喜べるものではなかった。選手たちは「反省点が多い試合」と、口々に語っている。中3日で迎える今節に向けて、トニーニョ セレーゾ監督は前日練習を非公開に変更するなど、集中力を高めて準備を進めた。

1stステージでは2回しか勝てなかった、カシマスタジアムでの一戦。「必死に戦う姿勢を最低限、示さなければならない」と話していたトニーニョ セレーゾ監督は、先発メンバーを2人入れ替えた。センターバックの一角にファン ソッコを指名し、昌子とのコンビで必勝を期す。そして右サイドハーフには、カイオではなく遠藤が入った。2列目は左に金崎、中央に土居、そして1トップは赤崎が務める。ボランチは青木と小笠原のペアで、右サイドバックは西、左は山本。GKには佐藤が立ちはだかる。

日中は厳しい暑さに見舞われたカシマスタジアムは、夕暮れとともに穏やかな天気となった。キックオフ直前には、上空にうっすらと虹が見えた。心地良い気候となる中、19時4分、選手たちはキックオフのホイッスルを聞いた。

ホームでの勝利を誓う鹿島の選手たちは、立ち上がりからボールキープ率で清水を圧倒した。ファーストシュートは開始2分、ペナルティーエリア手前でパスを受けた土居が、鋭い上体フェイントでマークを外し、右足を振り抜く。ミドルシュートは枠を逸れたが、「連続ゴールを決めたい」と話していた背番号8が、ゴールへの意欲を示した。さらに8分には、自陣中央に空いたスペースで赤崎がルーズボールを拾い、ドリブルで突進。ペナルティーエリアに差し掛かって右足で狙ったが、枠の左へ外れてしまった。

攻勢をかける鹿島は9分、ペナルティーエリア左側を強引に縦へ突破した金崎が、左足を一閃。強烈なシュートは、枠を越えてしまった。17分には左サイドを縦へ突破した金崎のクロスに、赤崎が飛び込んだものの、シュートには至らなかった。

鹿島は清水ゴールへと迫りながら、なかなか枠内シュートで相手を脅かすことができない。20分以降は、清水にボールキープを許す時間もあったが、決定機を作らせることはなかった。互いに決め手を欠き、次第に拮抗した展開となっていった。

前半終了間際、鹿島は決定機を作り出した。43分、右サイドのスペースでパスを受けた土居が、狙いすましたクロスボールをファーサイドへ。走り込んでいた金崎が、フリーでヘディングシュートを放ったものの、枠の左へ外れてしまった。チャンスを生かせず、前半はスコアレスで終了した。

後半開始以降も、鹿島がボールキープを続けていく。最初の決定機は54分、小笠原の左CKをクリアされたところから、波状攻撃を開始。左右両サイドからのクロスでゴール前に迫り、シュートを連ねたものの、ゴールネットを揺らすことはできなかった。そこからの流れで得た左CKで、相手のクリアがペナルティーエリア手前へこぼれたところに遠藤が反応。ダイレクトでの左足ボレーは、ゴールライン上でカバーに戻った相手DFにクリアされてしまった。

押し込みながらも均衡を破れず、セレーゾ監督は65分に2選手を交代。カイオとダヴィをピッチに送り出し、攻撃陣を活性化してゴールを目指した。カイオは強引な突破でアクセントとなり、ダヴィも前線で身体を張って、基準点となった。70分には、ペナルティーエリア内で土居が倒され、PKを獲得。しかし、小笠原のキックは相手GKに弾き出され、ここでも得点は奪えなかった。


試合はスコアレスのまま、終盤へ。セレーゾ監督は80分に本山を投入し、ゴールへの期待を託す。オープンな展開となり、清水のカウンターからピンチを迎える場面もあったが、事なきを得て、勝負はアディショナルタイムへ。鹿島は最後まで攻め込んだが、20本を数えたシュートは1つも結実せず、試合終了のホイッスルを聞くこととなった。


スコアは、0-0。相手の3倍以上のシュートを放ちながら無得点に終わり、鹿島はまたも連勝することはできなかった。次戦は19日、J1 2nd 第3節の松本戦だ。中3日で迎えるアウェイゲーム、ここから再び走り始めなければならない。


【この試合のトピックス】
・今季のリーグ戦では3試合目の無失点試合だった。
・遠藤が、6月7日のJ1 1st 第15節の山形戦以来、4試合ぶりの先発出場を果たした。
・ファン ソッコが、5月30日のJ1 1st 第14節松本戦以来、6試合ぶりの先発出場を果たした。
・ダヴィが2試合連続の途中出場。負傷した昨年10月18日のJ1第28節柏戦以来、270日ぶりにカシマスタジアムのピッチに立った。
スタッツ
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---|---|---|
20 | シュート | 6 |
6 | GK | 17 |
10 | CK | 2 |
14 | 直接FK | 7 |
3 | 間接FK | 3 |
3 | オフサイド | 3 |
1 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 6,923人
- 天候
- 晴のち曇、無風
気温 26.9℃ / 湿度 79.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 東城 穣
- 副審
-
田中 利幸
中野 卓 - 第4の審判員
- 福岡 靖人