試合結果
2015Jリーグプレシーズンマッチ いばらきサッカーフェスティバル2015

鹿島アントラーズ
- 38' OWN GOAL
- 56' 中村 充孝
- 88' 高崎 寛之
試合終了
3-1
1前半0
2後半1

水戸ホーリーホック
- 87' 三島 康平
試合経過
OWN GOAL | ![]() |
38' | ||
久保田 和音 → 梅鉢 貴秀 | ![]() |
46' | ||
赤崎 秀平 → 高崎 寛之 | ![]() |
46' | ||
中村 充孝 | ![]() |
56' | ||
56' | ![]() |
鈴木 雄斗 → 宮市 剛 | ||
西 大伍 → 伊東 幸敏 | ![]() |
60' | ||
鈴木 隆雅 → 山本 脩斗 | ![]() |
64' | ||
64' | ![]() |
細川 淳矢 → パク カンイル | ||
64' | ![]() |
馬場 賢治 → 白井 永地 | ||
土居 聖真 → 杉本 太郎 | ![]() |
66' | ||
70' | ![]() |
吉田 眞紀人 → 山村 佑樹 | ||
ファン ソッコ → 山村 和也 | ![]() |
70' | ||
82' | ![]() |
船谷 圭祐 → 小谷野 顕治 | ||
87' | ![]() |
三島 康平 | ||
高崎 寛之 | ![]() |
88' |
中村と高崎がゴール!鹿島が水戸を破り、プレシーズンマッチ3連勝!
鹿島がカシマスタジアムでの新シーズン初戦に臨んだ。シーズン到来を告げる「いばらきサッカーフェスティバル」で水戸ホーリーホックを迎え撃つと、前半にオウンゴールで先制し、後半には中村が追加点を挙げてリードを広げる。終了間際に1点を返されたが、直後に高崎が3点目を奪い、3-1で快勝した。
約2週間に渡って行われた宮崎キャンプを終え、選手たちは2月4日、鹿嶋に戻ってきた。4日間のオフを経て練習を再開したチームは、新戦力との融合と更なる進化を目指してトレーニングを積み、ホームでのシーズン初戦を迎えた。トニーニョ セレーゾ監督は、新加入の久保田を先発に抜擢。「少しでも早くカシマスタジアムのピッチでプレーできるように頑張っていきたい」と語っていた久保田が、さっそく初出場を果たした。また、今季加入のファン ソッコも鹿島の一員として初めてカシマスタジアムのピッチに立ち、期限付き移籍から復帰した鈴木隆雅も先発メンバーに名を連ねた。


快晴に恵まれながらも強風が吹くコンディションの下、水戸のキックオフで試合が始まった。立ち上がりから静かな展開となり、決定機が生まれないまま時間が推移していく。15分、中村が左サイドでボールを持つとスピードを上げて縦へ突破。最終ラインの背後へスルーパスを出したが、赤崎には合わずに相手GKにキャッチされた。その後もサイドからの攻撃で先制点を狙っていくが、なかなかシュートまで持ち込めない時間が続いた。


最初の枠内シュートは23分だった。右サイドの高い位置でボールを奪った西が中央へ折り返すと、ペナルティーエリア内で反応した赤崎がダイレクトでシュートを放ったが、惜しくも相手GKにセーブされた。その後も鈴木隆雅が左サイドを駆け上がってクロスを上げ、チャンスを演出したものの均衡を破るには至らない。

そんな中、先制点は思いがけない形で生まれた。38分、柴崎が蹴った右CKからゴール前で混戦となり、最後は相手のクリアがゴール方向へ。オウンゴールで鹿島が先制に成功した。リードを得た鹿島は落ち着いてボールをキープし、好機を窺っていく。初出場の久保田も冷静なプレーを披露し、ボランチの位置でスムーズにパスを散らしていた。


結局、前半のシュート数は4本のみ。対する水戸はわずか1本と非常に静かな内容で、ハーフタイムを迎えた。
後半開始時、セレーゾ監督は久保田と赤崎に代えて梅鉢と高崎を投入した。鹿島の一員として初めてカシマスタジアムのピッチに立った高崎は、47分に遠藤のクロスに頭で合わせてチャンスを作り出した。前線でターゲットとなる高崎にボールを集めながら、鹿島は水戸を押し込んでいった。

追加点は56分、柴崎が左足で最終ラインの背後へ浮き球のパスを出すと、中村が反応。ペナルティーエリア内へ走り込み、後ろからのボールに右足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。「今年は二桁ゴールを取る」と得点への意欲を示していた中村がスコアを刻み、鹿島がリードを2点に広げた。


その後、セレーゾ監督は伊東と山本、杉本をピッチに送り出し、様々な組み合わせをテストしていく。次に訪れた決定機は69分だった。浮き球に反応した中村が後方へ落とし、柴崎がワンタッチでリターンパスを送ると、鮮やかなワンツーとなって中村はペナルティーエリア内へ。中村からの中央への折り返しに柴崎が合わせたが、シュートは惜しくも枠の左へ外れた。


試合終盤はスペースが目立ち始め、互いにゴール前へ迫るオープンな展開となった。鹿島は87分にクロスからのヘディングで1点を返されたものの、直後に高崎が3点目を記録。柴崎の左CKに打点の高いヘディングシュートで合わせ、サポーターの待つゴールへとボールを届けた。

鹿島は3-1で水戸を破り、宮崎でのスカパー!ニューイヤーカップ2試合と合わせてプレシーズンマッチ3連勝を飾った。ファン ソッコが「1失点を喫したことが課題」と語ったように修正すべき部分があるのは確かだが、久保田の堂々としたプレーや中村の今シーズン初ゴール、高崎の2試合連続得点など、多くの収穫があった一戦だ。3試合連続でしっかりと勝ちきり、AFCチャンピオンズリーグ初戦を迎えることができるのは何よりも大きな意味を持つ。25日のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦に向け、万全の準備をしていきたい。

【この試合のトピックス】
・10回目の開催となった「いばらきサッカーフェスティバル」で、通算9勝目(1分)を挙げた。2012年以来、2試合ぶりの勝利となった。
・久保田が先発し、加入後初出場を果たした。高校やユースから新加入の選手が「いばらきサッカーフェスティバル」で先発出場したのは2006年の内田篤人、2012年の鈴木隆雅以来3人目。
鹿島がカシマスタジアムでの新シーズン初戦に臨んだ。シーズン到来を告げる「いばらきサッカーフェスティバル」で水戸ホーリーホックを迎え撃つと、前半にオウンゴールで先制し、後半には中村が追加点を挙げてリードを広げる。終了間際に1点を返されたが、直後に高崎が3点目を奪い、3-1で快勝した。
約2週間に渡って行われた宮崎キャンプを終え、選手たちは2月4日、鹿嶋に戻ってきた。4日間のオフを経て練習を再開したチームは、新戦力との融合と更なる進化を目指してトレーニングを積み、ホームでのシーズン初戦を迎えた。トニーニョ セレーゾ監督は、新加入の久保田を先発に抜擢。「少しでも早くカシマスタジアムのピッチでプレーできるように頑張っていきたい」と語っていた久保田が、さっそく初出場を果たした。また、今季加入のファン ソッコも鹿島の一員として初めてカシマスタジアムのピッチに立ち、期限付き移籍から復帰した鈴木隆雅も先発メンバーに名を連ねた。


快晴に恵まれながらも強風が吹くコンディションの下、水戸のキックオフで試合が始まった。立ち上がりから静かな展開となり、決定機が生まれないまま時間が推移していく。15分、中村が左サイドでボールを持つとスピードを上げて縦へ突破。最終ラインの背後へスルーパスを出したが、赤崎には合わずに相手GKにキャッチされた。その後もサイドからの攻撃で先制点を狙っていくが、なかなかシュートまで持ち込めない時間が続いた。


最初の枠内シュートは23分だった。右サイドの高い位置でボールを奪った西が中央へ折り返すと、ペナルティーエリア内で反応した赤崎がダイレクトでシュートを放ったが、惜しくも相手GKにセーブされた。その後も鈴木隆雅が左サイドを駆け上がってクロスを上げ、チャンスを演出したものの均衡を破るには至らない。

そんな中、先制点は思いがけない形で生まれた。38分、柴崎が蹴った右CKからゴール前で混戦となり、最後は相手のクリアがゴール方向へ。オウンゴールで鹿島が先制に成功した。リードを得た鹿島は落ち着いてボールをキープし、好機を窺っていく。初出場の久保田も冷静なプレーを披露し、ボランチの位置でスムーズにパスを散らしていた。


結局、前半のシュート数は4本のみ。対する水戸はわずか1本と非常に静かな内容で、ハーフタイムを迎えた。
後半開始時、セレーゾ監督は久保田と赤崎に代えて梅鉢と高崎を投入した。鹿島の一員として初めてカシマスタジアムのピッチに立った高崎は、47分に遠藤のクロスに頭で合わせてチャンスを作り出した。前線でターゲットとなる高崎にボールを集めながら、鹿島は水戸を押し込んでいった。

追加点は56分、柴崎が左足で最終ラインの背後へ浮き球のパスを出すと、中村が反応。ペナルティーエリア内へ走り込み、後ろからのボールに右足ダイレクトで合わせてゴールネットを揺らした。「今年は二桁ゴールを取る」と得点への意欲を示していた中村がスコアを刻み、鹿島がリードを2点に広げた。


その後、セレーゾ監督は伊東と山本、杉本をピッチに送り出し、様々な組み合わせをテストしていく。次に訪れた決定機は69分だった。浮き球に反応した中村が後方へ落とし、柴崎がワンタッチでリターンパスを送ると、鮮やかなワンツーとなって中村はペナルティーエリア内へ。中村からの中央への折り返しに柴崎が合わせたが、シュートは惜しくも枠の左へ外れた。


試合終盤はスペースが目立ち始め、互いにゴール前へ迫るオープンな展開となった。鹿島は87分にクロスからのヘディングで1点を返されたものの、直後に高崎が3点目を記録。柴崎の左CKに打点の高いヘディングシュートで合わせ、サポーターの待つゴールへとボールを届けた。

鹿島は3-1で水戸を破り、宮崎でのスカパー!ニューイヤーカップ2試合と合わせてプレシーズンマッチ3連勝を飾った。ファン ソッコが「1失点を喫したことが課題」と語ったように修正すべき部分があるのは確かだが、久保田の堂々としたプレーや中村の今シーズン初ゴール、高崎の2試合連続得点など、多くの収穫があった一戦だ。3試合連続でしっかりと勝ちきり、AFCチャンピオンズリーグ初戦を迎えることができるのは何よりも大きな意味を持つ。25日のウェスタン・シドニー・ワンダラーズ戦に向け、万全の準備をしていきたい。

【この試合のトピックス】
・10回目の開催となった「いばらきサッカーフェスティバル」で、通算9勝目(1分)を挙げた。2012年以来、2試合ぶりの勝利となった。
・久保田が先発し、加入後初出場を果たした。高校やユースから新加入の選手が「いばらきサッカーフェスティバル」で先発出場したのは2006年の内田篤人、2012年の鈴木隆雅以来3人目。
スタッツ
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|
---|---|---|
14 | シュート | 6 |
7 | GK | 13 |
9 | CK | 1 |
5 | 直接FK | 12 |
4 | 間接FK | 2 |
4 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 7,600人
- 天候
- 晴、中風
気温 8.4℃ / 湿度 26.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 東城 穣
- 副審
-
平間 亮
秋澤 昌治 - 第4の審判員
- 塚越 由貴