試合結果
2015Jリーグプレシーズンマッチ 2015 Jリーグ・スカパー! ニューイヤーカップ

アビスパ福岡
試合終了
0-2
0前半2
0後半0

鹿島アントラーズ
- 7' 高崎 寛之
- 38' 山本 脩斗
試合経過
7' | ![]() |
高崎 寛之 | ||
38' | ![]() |
山本 脩斗 | ||
イ グァンソン → 阿部 巧 | ![]() |
46' | ||
坂田 大輔 → 金森 健志 | ![]() |
46' | ||
46' | ![]() |
西 大伍 → 伊東 幸敏 | ||
46' | ![]() |
山本 脩斗 → 鈴木 隆雅 | ||
46' | ![]() |
杉本 太郎 → 遠藤 康 | ||
46' | ![]() |
土居 聖真 → 本山 雅志 | ||
46' | ![]() |
高崎 寛之 → 赤崎 秀平 | ||
城後 寿 | ![]() |
58' | ||
58' | ![]() |
豊川 雄太 → 中村 充孝 | ||
中村 北斗 → 三島 勇太 | ![]() |
59' | ||
62' | ![]() |
植田 直通 → ファン ソッコ | ||
62' | ![]() |
梅鉢 貴秀 → 小笠原 満男 | ||
平井 将生 → 酒井 宣福 | ![]() |
64' | ||
鈴木 惇 → 中原 秀人 | ![]() |
66' | ||
城後 寿 → 中原 貴之 | ![]() |
71' | ||
77' | ![]() |
小笠原 満男 |
高崎が加入後初ゴール!山本がヘディング弾!完封勝利の鹿島、スカパー!ニューイヤーカップ優勝!
鹿島が今季2回目の対外試合、スカパー!ニューイヤーカップの福岡戦に臨んだ。勝てば優勝が決まる一戦で、鹿島は開始早々に高崎の得点で先制。38分には山本が追加点を挙げて2点リードでハーフタイムを迎える。後半は追加点こそ奪えなかったものの、日本代表帰りの昌子を中心とした守備陣が福岡に得点を許さず、2-0で完封勝利を収めた。2連勝を果たした鹿島は、スカパー!ニューイヤーカップの初代王者に輝いた。

3日前の大分戦を終えた後も、選手たちはハードなトレーニングをこなし続けた。連日の2部練習を乗り越え、ついにたどり着いたキャンプ最終日。福岡戦の先発メンバーは、大分戦から9選手が変更となった。GKに曽ヶ端、左右のサイドバックには山本と西、2列目には杉本と豊川が入り、1トップは高崎が務めた。そして、日本代表帰りの柴崎、昌子、植田も先発出場した。


午前中から降っていた雨は試合前に上がり、穏やかな曇り空の下でキックオフの笛が鳴った。鹿島は立ち上がりからボール支配率を高め、自陣でのパス交換からチャンスを窺っていく。先制点はファーストシュートで生まれた。7分、中盤でパスを受けた土居が、身体の向きを変えるフェイントで相手DFのマークを外し、前を向く。土居は右前方のスペースへスルーパスを通すと、反応した高崎がペナルティーエリア右側へ入り、豪快に右足を一閃。相手GKの頭上を越え、強烈なシュートがゴールに突き刺さった。大分戦では決定機でシュートをポストに当て、「次は点を取ること。それが課題」と話していた新戦力が、鹿島での初ゴールを有言実行で決めてみせた。


幸先よく先制した鹿島は、以降もボールをキープして主導権を握る。フィジカルトレーニング中心のキャンプ最終日、やはり選手の動きは重く、中盤で縦パスを奪われる場面も少なくなかったものの、最終ラインの背後を狙ったパスで福岡を押し込んでいった。27分には、中盤で杉本が落としたボールを柴崎がワンタッチで右サイドへ。最終ラインの背後へのスルーパスに西が反応してクロスを上げると、ファーサイドの高崎がヘディングシュートを放つ。惜しくも枠の上へ外れたが、流れるようなパス回しでチャンスを作ってみせた。
そして、追加点は38分に決まった。高崎が敵陣右サイド深くでボールを収め、後方の西へパスを出す。西がクロスを上げると、中央で競り合っていた豊川が潰れ役となり、ボールはファーサイドへ。走り込んでいた山本が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。鹿島が2点をリードしてハーフタイムを迎えた。

後半開始時から、トニーニョ セレーゾ監督は5選手を入れ替えた。最終ラインに伊東と鈴木隆雅を投入し、攻撃陣では遠藤と本山、赤崎をピッチへ送り込んだ。鹿島は後半立ち上がりから攻勢をかける。47分には伊東のクロスに赤崎が飛び込み、ニアサイドで相手DFよりも先にボールに触れてゴールを狙ったが、惜しくも枠の外へ。50分には柴崎の縦パスのコースを本山が変え、赤崎が狙ったものの、シュートまで持ち込めなかった。



以降は拮抗した展開となり、中盤でボールが落ち着かない時間が続いた。58分には中村、62分にはファン ソッコと小笠原がピッチに送り出され、各ポジションの組み合わせを変えて試合終盤を迎えた。後半最初の決定機は71分、最終ラインの背後でフィードを受けた鈴木隆雅が相手GKと1対1のチャンスを迎えたが、左足アウトサイドでのシュートは惜しくも枠の左へ。3点目とはならなかった。




鹿島は終了間際にも、曽ヶ端を起点とするカウンターから中村、本山とパスが渡って決定機を迎える。本山はペナルティーエリア内で鋭い切り返しを見せ、左足を一閃。丁寧にコースを狙ったシュートを放ったが、惜しくも左ポストに弾かれてしまった。


結局、後半はゴールネットを揺らすことができなかったが、鹿島は最後まで福岡に反撃を許さず、2-0で完封勝利。2連勝でスカパー!ニューイヤーカップ初代王者に輝いた。充実のトレーニングを経て、疲労が残る中で迎えた2試合でしっかりと勝ちきったことは収穫だ。宮崎キャンプ最終日を白星で飾り、選手たちは鹿嶋へと帰還する。

鹿島が今季2回目の対外試合、スカパー!ニューイヤーカップの福岡戦に臨んだ。勝てば優勝が決まる一戦で、鹿島は開始早々に高崎の得点で先制。38分には山本が追加点を挙げて2点リードでハーフタイムを迎える。後半は追加点こそ奪えなかったものの、日本代表帰りの昌子を中心とした守備陣が福岡に得点を許さず、2-0で完封勝利を収めた。2連勝を果たした鹿島は、スカパー!ニューイヤーカップの初代王者に輝いた。

3日前の大分戦を終えた後も、選手たちはハードなトレーニングをこなし続けた。連日の2部練習を乗り越え、ついにたどり着いたキャンプ最終日。福岡戦の先発メンバーは、大分戦から9選手が変更となった。GKに曽ヶ端、左右のサイドバックには山本と西、2列目には杉本と豊川が入り、1トップは高崎が務めた。そして、日本代表帰りの柴崎、昌子、植田も先発出場した。


午前中から降っていた雨は試合前に上がり、穏やかな曇り空の下でキックオフの笛が鳴った。鹿島は立ち上がりからボール支配率を高め、自陣でのパス交換からチャンスを窺っていく。先制点はファーストシュートで生まれた。7分、中盤でパスを受けた土居が、身体の向きを変えるフェイントで相手DFのマークを外し、前を向く。土居は右前方のスペースへスルーパスを通すと、反応した高崎がペナルティーエリア右側へ入り、豪快に右足を一閃。相手GKの頭上を越え、強烈なシュートがゴールに突き刺さった。大分戦では決定機でシュートをポストに当て、「次は点を取ること。それが課題」と話していた新戦力が、鹿島での初ゴールを有言実行で決めてみせた。


幸先よく先制した鹿島は、以降もボールをキープして主導権を握る。フィジカルトレーニング中心のキャンプ最終日、やはり選手の動きは重く、中盤で縦パスを奪われる場面も少なくなかったものの、最終ラインの背後を狙ったパスで福岡を押し込んでいった。27分には、中盤で杉本が落としたボールを柴崎がワンタッチで右サイドへ。最終ラインの背後へのスルーパスに西が反応してクロスを上げると、ファーサイドの高崎がヘディングシュートを放つ。惜しくも枠の上へ外れたが、流れるようなパス回しでチャンスを作ってみせた。
そして、追加点は38分に決まった。高崎が敵陣右サイド深くでボールを収め、後方の西へパスを出す。西がクロスを上げると、中央で競り合っていた豊川が潰れ役となり、ボールはファーサイドへ。走り込んでいた山本が頭で合わせ、ゴールネットを揺らした。鹿島が2点をリードしてハーフタイムを迎えた。

後半開始時から、トニーニョ セレーゾ監督は5選手を入れ替えた。最終ラインに伊東と鈴木隆雅を投入し、攻撃陣では遠藤と本山、赤崎をピッチへ送り込んだ。鹿島は後半立ち上がりから攻勢をかける。47分には伊東のクロスに赤崎が飛び込み、ニアサイドで相手DFよりも先にボールに触れてゴールを狙ったが、惜しくも枠の外へ。50分には柴崎の縦パスのコースを本山が変え、赤崎が狙ったものの、シュートまで持ち込めなかった。



以降は拮抗した展開となり、中盤でボールが落ち着かない時間が続いた。58分には中村、62分にはファン ソッコと小笠原がピッチに送り出され、各ポジションの組み合わせを変えて試合終盤を迎えた。後半最初の決定機は71分、最終ラインの背後でフィードを受けた鈴木隆雅が相手GKと1対1のチャンスを迎えたが、左足アウトサイドでのシュートは惜しくも枠の左へ。3点目とはならなかった。




鹿島は終了間際にも、曽ヶ端を起点とするカウンターから中村、本山とパスが渡って決定機を迎える。本山はペナルティーエリア内で鋭い切り返しを見せ、左足を一閃。丁寧にコースを狙ったシュートを放ったが、惜しくも左ポストに弾かれてしまった。


結局、後半はゴールネットを揺らすことができなかったが、鹿島は最後まで福岡に反撃を許さず、2-0で完封勝利。2連勝でスカパー!ニューイヤーカップ初代王者に輝いた。充実のトレーニングを経て、疲労が残る中で迎えた2試合でしっかりと勝ちきったことは収穫だ。宮崎キャンプ最終日を白星で飾り、選手たちは鹿嶋へと帰還する。

スタッツ
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---|---|---|
5 | シュート | 10 |
10 | GK | 9 |
3 | CK | 3 |
10 | 直接FK | 4 |
4 | 間接FK | 2 |
4 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 1,294人
- 天候
- 曇、弱風
気温 13.4℃ / 湿度 52.0% - ピッチ
- 全面良芝、水含み
- 主審
- 西村 雄一
- 副審
-
青山 健太
鈴木 規志 - 第4の審判員
- 和田 健一