試合結果
2015明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第1節

清水エスパルス
- 40' 大前 元紀
- 74' 本田 拓也
- 90'+1 大前 元紀
試合終了
3-1
1前半0
2後半1

鹿島アントラーズ
- 69' 遠藤 康
試合経過
大前 元紀 | ![]() |
40' | ||
42' | ![]() |
カイオ | ||
45'+1 | ![]() |
ファン ソッコ | ||
46' | ![]() |
カイオ → 遠藤 康 | ||
犬飼 智也 | ![]() |
58' | ||
竹内 涼 → ミッチェル デューク | ![]() |
66' | ||
69' | ![]() |
遠藤 康 | ||
72' | ![]() |
梅鉢 貴秀 → 中村 充孝 | ||
本田 拓也 | ![]() |
74' | ||
三浦 弦太 → 河井 陽介 | ![]() |
79' | ||
81' | ![]() |
高崎 寛之 → 豊川 雄太 | ||
平岡 康裕 → 杉山 浩太 | ![]() |
89' | ||
大前 元紀 | ![]() |
90'+1 | ||
ヤコヴィッチ | ![]() |
90'+2 |
鹿島、アウェイで3失点。清水に敗れ、リーグ戦開幕黒星スタート。

2015シーズン、J1の戦いがついに始まった。6年ぶりの王座奪回へ向け、清水との開幕戦に臨んだ鹿島は、前半に1点を先制されて迎えた後半、一時は遠藤のゴールで同点に追いついたものの、その後に2失点を喫して1-3で敗れた。


鹿島は、AFCチャンピオンズリーグのグループステージ第2節、FCソウル戦から中3日で清水戦を迎えた。決定機を生かせずに喫した2連敗を経て、アウェイでの連戦となる今節、トニーニョ セレーゾ監督は大胆なメンバー変更を断行。GKは曽ヶ端ではなく佐藤を抜擢し、センターバックの一角には植田、ボランチには小笠原ではなく梅鉢、左サイドハーフには金崎を起用した。FCソウル戦から4選手を入れ替え、リーグ戦の初陣に臨んだ。

春のような陽気のIAIスタジアム日本平でキックオフのホイッスルが鳴った。序盤から球際での競り合いが激しく、ファウルでプレーが止まる回数が多い内容となった。鹿島は3分、土居が中盤で前を向くと、思い切りよくロングシュート。相手DFにブロックされたが、ゴールへの意欲を示した。


互いに決定機を作れないまま、試合は推移していく。最初のチャンスは19分、自陣からのカウンターでカイオがいち早くボールに反応し、持ち前のスピードを生かして右サイドへ展開。金崎が敵陣深くまで持ち込んでクロスを上げると、自陣からのスプリントでゴール前へ進出していた柴崎と土居が飛び込んだが、惜しくも得点は決まらなかった。さらに20分には、中盤でのインターセプトから梅鉢が意表を突いたロングシュートを放つ。前へ出ていた相手GKの頭上を越えたボールは、クロスバーに阻まれてしまった。

前半の半ば以降は、球際でのコンタクトが激しさを増していった。鹿島は両サイドからの突破を中心に清水ゴールを目指したが、なかなか決定的なチャンスを作り出すことができない。39分には、山本のパスを受けた金崎が相手DFを1人かわし、ペナルティーエリア左角から強烈なミドルシュートを放ったが、相手GKに阻まれてしまった。

すると、鹿島は今日も先手を取られてしまった。40分、自陣ペナルティーエリア手前での競り合いからボールを奪われると、最後は大前に右足シュートを決められ、1点ビハインドでハーフタイムを迎えることとなった。

後半開始時、ピッチに現れた選手たちに対して、真っ赤に染まったゴール裏は「オイ!オイ!アントラーズ!」と声を枯らした。セットプレーなどのチャンスで多用されるチャントでキックオフを迎え、ゴールへの渇望をピッチへと届けた。鹿島はその後押しを受け、序盤からチャンスを作り出していく。後半からピッチに立った遠藤がサイドでボールを収めて起点となり、49分には右足でのクロスで金崎のダイビングヘッドを演出。シュートは惜しくも相手GKに横っ飛びで弾き出されたが、開始早々に決定機を作った。

「ロングボールが多すぎた」と山本が振り返る前半を経て、後半は本来のリズムを取り戻しつつあった鹿島は、両サイドを深く攻め込んで清水ゴールを脅かしていく。55分には梅鉢のクロスに金崎が反応し、打点の高いヘディングシュートを放ったものの、相手GKにキャッチされてしまった。

待望の同点弾は69分に生まれた。柴崎からの浮き球のパスに反応した遠藤が右足でシュートを放つと、相手GKの手を弾いたボールがゴール方向へ転がる。ゴールライン上での攻防となったが、主審の判定は、ゴール。2年連続となる遠藤の開幕戦ゴールで、スコアは1-1となった。

勢いに乗る鹿島は逆転を目指し、72分に梅鉢に代えて中村を投入する。攻撃的な選手を増やしたが、74分、次の1点を決めたのは清水だった。左サイドからクロスを上げられ、中央でフリーになっていた本田に押し込まれて1-2。鹿島は再びビハインドを負った。セレーゾ監督は81分に豊川を投入し、攻撃陣を活性化して試合終盤を迎えた。

その直後、金崎が放った強烈なミドルシュートはクロスバーを直撃してしまう。さらにこぼれ球を拾って二次攻撃を仕掛け、ペナルティーエリア内からの豊川のシュートは相手DFがブロック。そこに詰めていた金崎のシュートは、相手DFの手に当たったようにも見えたが、笛は鳴らなかった。波状攻撃だったが、最後の一線を割ることができなかった。

前掛かりになって清水ゴールを目指した鹿島は、後半アディショナルタイムにカウンターから3失点目を喫し、万事休す。1-3で敗れ、開幕黒星となった。AFCチャンピオンズリーグから3連敗と厳しい時間が続く。試合後、選手たちを迎えるゴール裏はブーイングをした後にチームコールを贈り、引き揚げる選手たちを見送った。ここから這い上がっていかなければならない。次戦は1週間後、14日に行われるJ1 1st 第2節の湘南戦だ。ホーム・カシマスタジアムでの今季最初のリーグ戦で勝利を収め、反撃に転じなければならない。

【この試合のトピックス】
・2010年途中から鹿島でプレーする佐藤が、加入後初のリーグ戦出場を果たした。J1での出場は、広島所属時の2009年以来、通算15試合目。
・加入3年目の植田、5年目の梅鉢が、初のリーグ開幕戦先発出場を果たした。
・今季加入した金崎が先発出場。J1での出場は、名古屋所属時の2012年以来だった。
・遠藤が、2年連続となるJ1開幕戦での得点を記録した。
・曽ヶ端のJ1連続試合出場記録が、244でストップした。昨年の第7節新潟戦で217試合連続出場を達成し、新記録を樹立。以降、昨年の最終節まで記録更新を続けていた。

2015シーズン、J1の戦いがついに始まった。6年ぶりの王座奪回へ向け、清水との開幕戦に臨んだ鹿島は、前半に1点を先制されて迎えた後半、一時は遠藤のゴールで同点に追いついたものの、その後に2失点を喫して1-3で敗れた。


鹿島は、AFCチャンピオンズリーグのグループステージ第2節、FCソウル戦から中3日で清水戦を迎えた。決定機を生かせずに喫した2連敗を経て、アウェイでの連戦となる今節、トニーニョ セレーゾ監督は大胆なメンバー変更を断行。GKは曽ヶ端ではなく佐藤を抜擢し、センターバックの一角には植田、ボランチには小笠原ではなく梅鉢、左サイドハーフには金崎を起用した。FCソウル戦から4選手を入れ替え、リーグ戦の初陣に臨んだ。

春のような陽気のIAIスタジアム日本平でキックオフのホイッスルが鳴った。序盤から球際での競り合いが激しく、ファウルでプレーが止まる回数が多い内容となった。鹿島は3分、土居が中盤で前を向くと、思い切りよくロングシュート。相手DFにブロックされたが、ゴールへの意欲を示した。


互いに決定機を作れないまま、試合は推移していく。最初のチャンスは19分、自陣からのカウンターでカイオがいち早くボールに反応し、持ち前のスピードを生かして右サイドへ展開。金崎が敵陣深くまで持ち込んでクロスを上げると、自陣からのスプリントでゴール前へ進出していた柴崎と土居が飛び込んだが、惜しくも得点は決まらなかった。さらに20分には、中盤でのインターセプトから梅鉢が意表を突いたロングシュートを放つ。前へ出ていた相手GKの頭上を越えたボールは、クロスバーに阻まれてしまった。

前半の半ば以降は、球際でのコンタクトが激しさを増していった。鹿島は両サイドからの突破を中心に清水ゴールを目指したが、なかなか決定的なチャンスを作り出すことができない。39分には、山本のパスを受けた金崎が相手DFを1人かわし、ペナルティーエリア左角から強烈なミドルシュートを放ったが、相手GKに阻まれてしまった。

すると、鹿島は今日も先手を取られてしまった。40分、自陣ペナルティーエリア手前での競り合いからボールを奪われると、最後は大前に右足シュートを決められ、1点ビハインドでハーフタイムを迎えることとなった。

後半開始時、ピッチに現れた選手たちに対して、真っ赤に染まったゴール裏は「オイ!オイ!アントラーズ!」と声を枯らした。セットプレーなどのチャンスで多用されるチャントでキックオフを迎え、ゴールへの渇望をピッチへと届けた。鹿島はその後押しを受け、序盤からチャンスを作り出していく。後半からピッチに立った遠藤がサイドでボールを収めて起点となり、49分には右足でのクロスで金崎のダイビングヘッドを演出。シュートは惜しくも相手GKに横っ飛びで弾き出されたが、開始早々に決定機を作った。

「ロングボールが多すぎた」と山本が振り返る前半を経て、後半は本来のリズムを取り戻しつつあった鹿島は、両サイドを深く攻め込んで清水ゴールを脅かしていく。55分には梅鉢のクロスに金崎が反応し、打点の高いヘディングシュートを放ったものの、相手GKにキャッチされてしまった。

待望の同点弾は69分に生まれた。柴崎からの浮き球のパスに反応した遠藤が右足でシュートを放つと、相手GKの手を弾いたボールがゴール方向へ転がる。ゴールライン上での攻防となったが、主審の判定は、ゴール。2年連続となる遠藤の開幕戦ゴールで、スコアは1-1となった。

勢いに乗る鹿島は逆転を目指し、72分に梅鉢に代えて中村を投入する。攻撃的な選手を増やしたが、74分、次の1点を決めたのは清水だった。左サイドからクロスを上げられ、中央でフリーになっていた本田に押し込まれて1-2。鹿島は再びビハインドを負った。セレーゾ監督は81分に豊川を投入し、攻撃陣を活性化して試合終盤を迎えた。

その直後、金崎が放った強烈なミドルシュートはクロスバーを直撃してしまう。さらにこぼれ球を拾って二次攻撃を仕掛け、ペナルティーエリア内からの豊川のシュートは相手DFがブロック。そこに詰めていた金崎のシュートは、相手DFの手に当たったようにも見えたが、笛は鳴らなかった。波状攻撃だったが、最後の一線を割ることができなかった。

前掛かりになって清水ゴールを目指した鹿島は、後半アディショナルタイムにカウンターから3失点目を喫し、万事休す。1-3で敗れ、開幕黒星となった。AFCチャンピオンズリーグから3連敗と厳しい時間が続く。試合後、選手たちを迎えるゴール裏はブーイングをした後にチームコールを贈り、引き揚げる選手たちを見送った。ここから這い上がっていかなければならない。次戦は1週間後、14日に行われるJ1 1st 第2節の湘南戦だ。ホーム・カシマスタジアムでの今季最初のリーグ戦で勝利を収め、反撃に転じなければならない。

【この試合のトピックス】
・2010年途中から鹿島でプレーする佐藤が、加入後初のリーグ戦出場を果たした。J1での出場は、広島所属時の2009年以来、通算15試合目。
・加入3年目の植田、5年目の梅鉢が、初のリーグ開幕戦先発出場を果たした。
・今季加入した金崎が先発出場。J1での出場は、名古屋所属時の2012年以来だった。
・遠藤が、2年連続となるJ1開幕戦での得点を記録した。
・曽ヶ端のJ1連続試合出場記録が、244でストップした。昨年の第7節新潟戦で217試合連続出場を達成し、新記録を樹立。以降、昨年の最終節まで記録更新を続けていた。
スタッツ
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|
---|---|---|
5 | シュート | 13 |
10 | GK | 10 |
4 | CK | 3 |
21 | 直接FK | 16 |
0 | 間接FK | 3 |
0 | オフサイド | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 19,736人
- 天候
- 晴、弱風
気温 19.2℃ / 湿度 45.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 佐藤 隆治
- 副審
-
相樂 亨
八木 あかね - 第4の審判員
- 上村 篤史