試合結果
Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第4節

ガンバ大阪
- 4' 倉田 秋
- 80' 米倉 恒貴
試合終了
2-1
1前半0
1後半1

鹿島アントラーズ
- 72' ダヴィ
試合経過
倉田 秋 | ![]() |
4' | ||
西野 貴治 | ![]() |
30' | ||
井手口 陽介 → 内田 達也 | ![]() |
31' | ||
62' | ![]() |
中村 充孝 → カイオ | ||
62' | ![]() |
遠藤 康 → 野沢 拓也 | ||
72' | ![]() |
ダヴィ | ||
二川 孝広 → 大森 晃太郎 | ![]() |
75' | ||
米倉 恒貴 | ![]() |
80' | ||
81' | ![]() |
土居 聖真 → 赤崎 秀平 | ||
佐藤 晃大 → 丹羽 大輝 | ![]() |
88' |
ダヴィが同点弾も、終盤に痛恨の失点。鹿島、G大阪にアウェイで競り負ける。
17日に行われたJ1第14節で徳島ヴォルティスを1-0で破った鹿島が、中3日でアウェイゲームに臨んだ。ヤマザキナビスコカップA組第4節でガンバ大阪と対戦すると、開始早々に先制を許し、後半にダヴィのゴールで一時は追いついたものの、終盤に決勝点を奪われて、1-2と敗れた。
鹿島は徳島戦から先発メンバーを3人入れ替え、センターバックに青木が入り、左サイドハーフには中村、1トップにはダヴィが入った。フレッシュなメンバーを入れ、大会3勝目を目指す鹿島だが、開始早々に先制点を奪われてしまう。4分、右サイドから縦パスを通されると、倉田に右足シュートを決められた。
1点を追う形となった鹿島は、ボール支配率でG大阪を圧倒して攻め込み、同点弾を狙う。9分には、ペナルティーエリアでボールを持った土居からのラストパスを受けたダヴィが右足シュートを放ったが、相手GKに弾き出されてしまった。18分には中村がミドルシュート、23分には小笠原からの浮き球のパスを伊東がダイレクトで折り返したが、ダヴィには合わなかった。36分にも、左サイドの前野が後方に戻したボールを、小笠原が右足でゴール前へ。クロスに反応したダヴィがヘディングシュートを放ったが、ループ気味の軌道を描いたボールはGKにセーブされてしまった。
なかなか同点に追いつけない鹿島は、43分に遠藤が得意の左足を振り抜き、強烈なミドルシュートを放ったが、わずかに枠の上へ。ボールポゼッション率ではG大阪を上回り、チャンスも演出したもののゴールネットを揺らせず、1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
後半も鹿島がボールをキープする展開は変わらない。立ち上がりの47分には、中村が左サイドで身体を張ってボールをつなぎ、ショートカウンターを発動。ダヴィを経由して土居が左サイドの背後を取ったが、クロスは相手GKにキャッチされた。さらに49分には、遠藤がペナルティーエリア内に入り、左サイド深くまで持ち込んで中央へ折り返す。相手GKが弾いたところを中村が詰めたが、フリーの状態で放たれた右足シュートは枠を越えてしまった。
トニーニョ セレーゾ監督は62分、遠藤と中村に代えてカイオと野沢を投入し、2列目のアタッカーを入れ替えて打開を図る。すると、待望の同点弾は72分に生まれた。敵陣右サイドでFKを得ると、小笠原が蹴ったボールを前野がヘディングで落とし、ペナルティーエリア内で反応した土居が潰れ役となって、ボールを後方に残す。最後はダヴィが左足シュートを突き刺し、スコアは1-1となった。
勢いに乗って逆転を目指す鹿島は、77分にカイオがカットインから右足シュートを放ち、79分には土居がダヴィとのワンツーで突破を図るなど、G大阪ゴールに迫っていく。しかし、次の1点はG大阪に入った。80分、左サイドでのスローインから一瞬の隙を突かれ、最後は抜け出した米倉にシュートを決められてしまった。
再びビハインドとなった鹿島は、失点直後に赤崎を投入して2点目を目指す。86分には、野沢の右CKを昌子が打点の高いヘディングシュートで合わせたが、相手GKに弾き出された。88分にも、柴崎が左足ミドルシュートを放ったが、またも相手GKのセーブに遭ってしまった。
試合は1-2で終了。鹿島は圧倒的にボールをキープし、シュート数では19対6と圧倒的に上回ったものの、アウェイで痛恨の敗戦を喫した。次戦は1週間後、28日にカシマスタジアムで開催されるヤマザキナビスコカップA組第6節のヴィッセル神戸戦だ。予選は2試合を残すのみとなった。決勝トーナメント進出のためには、2連勝が最低条件となる。ホームでの2試合を制し、逆転での予選突破を目指したい。
【この試合のトピックス】
・ダヴィが今大会2得点目を挙げた。
・前野が公式戦2試合連続の先発フル出場を果たした。
・青木が公式戦7試合ぶりの先発出場を果たした。
・中村が今季の公式戦2試合目の先発出場。前回は3月29日に行われたJ1第5節の横浜FM戦だった。
17日に行われたJ1第14節で徳島ヴォルティスを1-0で破った鹿島が、中3日でアウェイゲームに臨んだ。ヤマザキナビスコカップA組第4節でガンバ大阪と対戦すると、開始早々に先制を許し、後半にダヴィのゴールで一時は追いついたものの、終盤に決勝点を奪われて、1-2と敗れた。
鹿島は徳島戦から先発メンバーを3人入れ替え、センターバックに青木が入り、左サイドハーフには中村、1トップにはダヴィが入った。フレッシュなメンバーを入れ、大会3勝目を目指す鹿島だが、開始早々に先制点を奪われてしまう。4分、右サイドから縦パスを通されると、倉田に右足シュートを決められた。
1点を追う形となった鹿島は、ボール支配率でG大阪を圧倒して攻め込み、同点弾を狙う。9分には、ペナルティーエリアでボールを持った土居からのラストパスを受けたダヴィが右足シュートを放ったが、相手GKに弾き出されてしまった。18分には中村がミドルシュート、23分には小笠原からの浮き球のパスを伊東がダイレクトで折り返したが、ダヴィには合わなかった。36分にも、左サイドの前野が後方に戻したボールを、小笠原が右足でゴール前へ。クロスに反応したダヴィがヘディングシュートを放ったが、ループ気味の軌道を描いたボールはGKにセーブされてしまった。
なかなか同点に追いつけない鹿島は、43分に遠藤が得意の左足を振り抜き、強烈なミドルシュートを放ったが、わずかに枠の上へ。ボールポゼッション率ではG大阪を上回り、チャンスも演出したもののゴールネットを揺らせず、1点ビハインドでハーフタイムを迎えた。
後半も鹿島がボールをキープする展開は変わらない。立ち上がりの47分には、中村が左サイドで身体を張ってボールをつなぎ、ショートカウンターを発動。ダヴィを経由して土居が左サイドの背後を取ったが、クロスは相手GKにキャッチされた。さらに49分には、遠藤がペナルティーエリア内に入り、左サイド深くまで持ち込んで中央へ折り返す。相手GKが弾いたところを中村が詰めたが、フリーの状態で放たれた右足シュートは枠を越えてしまった。
トニーニョ セレーゾ監督は62分、遠藤と中村に代えてカイオと野沢を投入し、2列目のアタッカーを入れ替えて打開を図る。すると、待望の同点弾は72分に生まれた。敵陣右サイドでFKを得ると、小笠原が蹴ったボールを前野がヘディングで落とし、ペナルティーエリア内で反応した土居が潰れ役となって、ボールを後方に残す。最後はダヴィが左足シュートを突き刺し、スコアは1-1となった。
勢いに乗って逆転を目指す鹿島は、77分にカイオがカットインから右足シュートを放ち、79分には土居がダヴィとのワンツーで突破を図るなど、G大阪ゴールに迫っていく。しかし、次の1点はG大阪に入った。80分、左サイドでのスローインから一瞬の隙を突かれ、最後は抜け出した米倉にシュートを決められてしまった。
再びビハインドとなった鹿島は、失点直後に赤崎を投入して2点目を目指す。86分には、野沢の右CKを昌子が打点の高いヘディングシュートで合わせたが、相手GKに弾き出された。88分にも、柴崎が左足ミドルシュートを放ったが、またも相手GKのセーブに遭ってしまった。
試合は1-2で終了。鹿島は圧倒的にボールをキープし、シュート数では19対6と圧倒的に上回ったものの、アウェイで痛恨の敗戦を喫した。次戦は1週間後、28日にカシマスタジアムで開催されるヤマザキナビスコカップA組第6節のヴィッセル神戸戦だ。予選は2試合を残すのみとなった。決勝トーナメント進出のためには、2連勝が最低条件となる。ホームでの2試合を制し、逆転での予選突破を目指したい。
【この試合のトピックス】
・ダヴィが今大会2得点目を挙げた。
・前野が公式戦2試合連続の先発フル出場を果たした。
・青木が公式戦7試合ぶりの先発出場を果たした。
・中村が今季の公式戦2試合目の先発出場。前回は3月29日に行われたJ1第5節の横浜FM戦だった。
スタッツ
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---|---|---|
6 | シュート | 19 |
12 | GK | 5 |
2 | CK | 10 |
6 | 直接FK | 18 |
5 | 間接FK | 4 |
4 | オフサイド | 4 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 8,103人
- 天候
- 晴、弱風
気温 18.3℃ / 湿度 57.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 今村 義朗
- 副審
-
武田 光晴
原田 昌彦 - 第4の審判員
- 清水 崇之