試合結果
Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグ 第3節

ベガルタ仙台
- 60' 武藤 雄樹
試合終了
1-2
0前半1
1後半1

鹿島アントラーズ
- 41' 野沢 拓也
- 83' 赤崎 秀平
試合経過
41' | ![]() |
野沢 拓也 | ||
鎌田 次郎 | ![]() |
52' | ||
太田 吉彰 → マグリンチィ | ![]() |
57' | ||
武藤 雄樹 | ![]() |
60' | ||
63' | ![]() |
ジャイール → カイオ | ||
78' | ![]() |
土居 聖真 → 梅鉢 貴秀 | ||
83' | ![]() |
赤崎 秀平 | ||
佐々木 勇人 → 山本 大貴 | ![]() |
85' | ||
鈴木 規郎 → 二見 宏志 | ![]() |
86' | ||
90' | ![]() |
野沢 拓也 → 中田 浩二 |
野沢が芸術的FK弾!赤崎がプロ初ゴール!鹿島が仙台に競り勝ち、アウェイで勝点3を獲得!
カシマスタジアムで行われた先週末のJ1第7節で新潟に1-2と悔しい敗戦を喫した鹿島が、中3日でアウェイゲームに臨んだ。ヤマザキナビスコカップA組第3節でベガルタ仙台と対戦すると、野沢の直接FKで先制し、後半には追いつかれたものの、赤崎のプロ初ゴールが決勝点となって、2-1で勝利を収めた。
鹿島は、ルーキーの赤崎が公式戦2試合連続で先発メンバーに名を連ねた。2列目のジャイールと野沢、センターバックの植田が今季初先発で、ボランチにはルイス アルベルトが入った。鹿島は開始4分、柴崎が右サイドの西へ展開すると、サポートに入った野沢へパスが渡る。野沢はペナルティーエリアの右角からクロスを上げ、中央の赤崎がヘディングシュートでゴールネットを揺らした。しかし、オフサイドの判定でノーゴールに。先制とはならなかったが、立ち上がりから積極的な動きを見せた。17分には、柴崎がセンターサークル内から最終ラインの背後へスルーパスを供給。ジャイールが反応すると、中央へパスを通す。ボールを受けた赤崎が左足を振り抜いたが、相手DFにブロックされた。
鹿島は均衡を破れずにいたが、仙台の攻撃には落ち着いて対応した。ロングボールを多用されたものの、植田や昌子が粘り強く競り合いを続け、相手に自由を与えない。決定機を作らせることなく、スコアレスのまま試合は推移した。
待望の先制点は41分に生まれた。土居が相手に倒され、FKを獲得。ペナルティーエリア手前、やや右側で野沢がボールをセットすると、得意の右足を振り抜く。壁を越え、鮮やかな軌道を描いたシュートが、ゴール右隅に吸い込まれた。鹿島が1-0とリードし、前半を終えた。
1点リードで迎えた後半、鹿島は51分に決定機を迎えた。土居が右サイド深くまで持ち込むと、中央の赤崎へ折り返す。赤崎が左足シュートを放つと、相手DFに当たってコースが変わったボールは右ポストを直撃した。惜しくもチャンスを逃した鹿島は、60分に同点弾を献上する。右サイドから武藤にドリブルでカットインされると、無回転のミドルシュートを決められ、スコアは1-1となった。
同点に追いつかれ、トニーニョ セレーゾ監督は積極的な交代策で打開を図る。63分にカイオを投入すると、カイオは出場直後の64分には柴崎からの浮き球のパスに反応し、最終ラインの背後を取った。ペナルティーエリアの外へ飛び出した相手GKにボールを奪われたが、持ち前のスピードを活かしてチャンスを作っていく。78分には、土居に代わって梅鉢がピッチへ。柴崎を1列前へ上げて、仙台ゴールを目指した。
試合を決める2点目は、83分。決めたのは赤崎だった。植田が蹴り出したロングボールが、相手の最終ラインの背後へ流れると、赤崎が反応してゴール前へ持ち込む。ペナルティーエリアに入ると、相手GKとの一対一を落ち着いて制し、右足シュートを流し込んだ。
試合は2-1で終了し、鹿島が仙台に競り勝った。ヤマザキナビスコカップ2勝目で、今大会は2勝1敗となった。中3日で迎えたアウェイゲームで、予選リーグ突破へ向けて大きな意味を持つ勝点3を獲得。次戦は19日のJ1第8節、ヴィッセル神戸戦だ。タイトな日程での連戦だが、ホームのカシマで勝利を収め、リーグでも勝点を伸ばしていきたい。
【この試合のトピックス】
・ヤマザキナビスコカップで初めて仙台と対戦し、勝利を収めた。
・今季新加入の赤崎が、公式戦2試合連続で先発出場。プロ初ゴールを挙げた。
・野沢が今季初先発で、J1第5節の横浜FM戦以来の今季2点目を記録した。なお、野沢は昨年12月7日に行われたJ1第34節の広島戦以来のスターティングメンバー入りだった。
・ユアテックスタジアム仙台での公式戦勝利は、2011年8月13日に行われたJ1第21節以来。フェリペ ガブリエルがPKで決勝点を挙げ、1-0で競り勝った一戦だった。
・3月に加入したジャイールが、鹿島での初先発を果たした。
・植田が今季初の先発出場。昨年9月7日の天皇杯2回戦ソニー仙台戦以来、通算4回目の公式戦先発フル出場だった。
カシマスタジアムで行われた先週末のJ1第7節で新潟に1-2と悔しい敗戦を喫した鹿島が、中3日でアウェイゲームに臨んだ。ヤマザキナビスコカップA組第3節でベガルタ仙台と対戦すると、野沢の直接FKで先制し、後半には追いつかれたものの、赤崎のプロ初ゴールが決勝点となって、2-1で勝利を収めた。
鹿島は、ルーキーの赤崎が公式戦2試合連続で先発メンバーに名を連ねた。2列目のジャイールと野沢、センターバックの植田が今季初先発で、ボランチにはルイス アルベルトが入った。鹿島は開始4分、柴崎が右サイドの西へ展開すると、サポートに入った野沢へパスが渡る。野沢はペナルティーエリアの右角からクロスを上げ、中央の赤崎がヘディングシュートでゴールネットを揺らした。しかし、オフサイドの判定でノーゴールに。先制とはならなかったが、立ち上がりから積極的な動きを見せた。17分には、柴崎がセンターサークル内から最終ラインの背後へスルーパスを供給。ジャイールが反応すると、中央へパスを通す。ボールを受けた赤崎が左足を振り抜いたが、相手DFにブロックされた。
鹿島は均衡を破れずにいたが、仙台の攻撃には落ち着いて対応した。ロングボールを多用されたものの、植田や昌子が粘り強く競り合いを続け、相手に自由を与えない。決定機を作らせることなく、スコアレスのまま試合は推移した。
待望の先制点は41分に生まれた。土居が相手に倒され、FKを獲得。ペナルティーエリア手前、やや右側で野沢がボールをセットすると、得意の右足を振り抜く。壁を越え、鮮やかな軌道を描いたシュートが、ゴール右隅に吸い込まれた。鹿島が1-0とリードし、前半を終えた。
1点リードで迎えた後半、鹿島は51分に決定機を迎えた。土居が右サイド深くまで持ち込むと、中央の赤崎へ折り返す。赤崎が左足シュートを放つと、相手DFに当たってコースが変わったボールは右ポストを直撃した。惜しくもチャンスを逃した鹿島は、60分に同点弾を献上する。右サイドから武藤にドリブルでカットインされると、無回転のミドルシュートを決められ、スコアは1-1となった。
同点に追いつかれ、トニーニョ セレーゾ監督は積極的な交代策で打開を図る。63分にカイオを投入すると、カイオは出場直後の64分には柴崎からの浮き球のパスに反応し、最終ラインの背後を取った。ペナルティーエリアの外へ飛び出した相手GKにボールを奪われたが、持ち前のスピードを活かしてチャンスを作っていく。78分には、土居に代わって梅鉢がピッチへ。柴崎を1列前へ上げて、仙台ゴールを目指した。
試合を決める2点目は、83分。決めたのは赤崎だった。植田が蹴り出したロングボールが、相手の最終ラインの背後へ流れると、赤崎が反応してゴール前へ持ち込む。ペナルティーエリアに入ると、相手GKとの一対一を落ち着いて制し、右足シュートを流し込んだ。
試合は2-1で終了し、鹿島が仙台に競り勝った。ヤマザキナビスコカップ2勝目で、今大会は2勝1敗となった。中3日で迎えたアウェイゲームで、予選リーグ突破へ向けて大きな意味を持つ勝点3を獲得。次戦は19日のJ1第8節、ヴィッセル神戸戦だ。タイトな日程での連戦だが、ホームのカシマで勝利を収め、リーグでも勝点を伸ばしていきたい。
【この試合のトピックス】
・ヤマザキナビスコカップで初めて仙台と対戦し、勝利を収めた。
・今季新加入の赤崎が、公式戦2試合連続で先発出場。プロ初ゴールを挙げた。
・野沢が今季初先発で、J1第5節の横浜FM戦以来の今季2点目を記録した。なお、野沢は昨年12月7日に行われたJ1第34節の広島戦以来のスターティングメンバー入りだった。
・ユアテックスタジアム仙台での公式戦勝利は、2011年8月13日に行われたJ1第21節以来。フェリペ ガブリエルがPKで決勝点を挙げ、1-0で競り勝った一戦だった。
・3月に加入したジャイールが、鹿島での初先発を果たした。
・植田が今季初の先発出場。昨年9月7日の天皇杯2回戦ソニー仙台戦以来、通算4回目の公式戦先発フル出場だった。
スタッツ
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---|---|---|
13 | シュート | 11 |
9 | GK | 13 |
1 | CK | 8 |
10 | 直接FK | 8 |
8 | 間接FK | 2 |
8 | オフサイド | 2 |
0 | PK | 0 |
試合データ
- 入場者数
- 7,583人
- 天候
- 晴、無風
気温 11.1℃ / 湿度 38.0% - ピッチ
- 全面良芝、乾燥
- 主審
- 前田 拓哉
- 副審
-
大塚 晴弘
平間 亮 - 第4の審判員
- 小屋 幸栄